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雅也が月刊誌「個性ある車に乗りたい人がたどり着く本」を熱心に読んでいます。
ふと気になったら綾は雅也が読んでいる月刊誌を見てみました。
どうしたの?
急に商用バンなんて眺めちゃって。
業務用の運搬作業で使用している自動車なんだけど、ときどき関東でも4月上旬から中旬に雪が降ったりするでしょ?
東北や北海道に比べれば微々たるものだけど、雪に十分な対応をしていない点では首都圏って意外と雪に弱いんだよね。
友人も「俺も雪道に気をつけるようにしよう」と言ってきたんだけど「で、実際どうすればいい?」って聞かれたんだ。
普段気にしない多くの人は、知らないことだらけかもしれないわね。
私もちょっと聞いておきたいかも。
それじゃあ一緒に、降雪時のNV350 キャラバンの走行を確認してみよう。
目次
NV350 キャラバンとは?
日産自動車が製造・販売している商用バンのことです。
小型貨物車の中ではトップに輝く荷室の広さを持ち、前方の車両を検知して衝突の危険を回避するためのインテリジェントエマージェンシーブレーキという先進安全装備を搭載しています。
もともとは「キャラバン」という名でTOYOTAのハイエースのバン・商用車クラスと競合するシリーズで、誕生から45年以上経ちます。
2012年フルモデルチェンジした際、長年親しまれた車名キャラバンを改名、「NV350キャラバン」として通算して5代目となりました。
英語の意味そのままなんだね。
5代目の「NV」は「日産のバン」の頭文字を取ったんだって。
NV350キャラバンで4WDが登場したのは2017年、ビジネスバンとしての革新、向上、一歩先を見据えた車に仕上がっています。
雪道や山で使う場合は4WDがいいと思うよ。
何しろ、道を選ばないパワフルな走りも得意だからね。
バン・商用車なので
- サイズ、床高違いで展開
- バン・ワゴン・マイクロバスとシュルが豊富
- レギュラーガソリン車とディーゼル車の2種類
- 2WD・4WDが展開
と種類も豊富です。
NV350 キャラバンで雪道を走るには?
上記車種 バン DX(4WD・ガソリン)スーパーロングボディ/ワイド幅/ハイルーフ/低床/6人乗/4ドア/5E-ATx
車体価格2,825,280円(2019年7月現在、税込)
駆動方式とは、エンジンの位置とそこから発生したエネルギーによって実際に動く駆動輪の位置によって分類されます。
NV350キャラバンの場合、前輪か後輪のどちらかがエンジンで動く2WDタイプと、前後輪のどちらも直接動く4WDタイプがあります。
雪道での走行を想定する場合、2WD(前輪・後輪のみの駆動)よりも4WD(前輪駆動)の方が実際に回転するタイヤが多いため、雪やぬかるみにはまって空転し、動けなくなるという事態を回避しやすい構造になっています。
雪が降らない地域でも様々な土地に行くことが多い場合や、アウトドア派の人は4DWを選ぶ人が多いよね。
商用車NV350キャラバンの雪道の走行性能を見てみる
日産の公式動画では、雪国秋田で佐川急便の「佐川男子」がNVキャラバン350で悪路走行、雪道走行する仕事中の様子を動画をアップしています。
何度も乗り降りし、荷台に荷物を何度も載せたりおろしたりする宅配作業にも耐久性があり、雪道もバッチリ走行出来ています。
でも車を選択する際の、駆動方式を見るだけで雪道対策とするのは心配ね。
雪が降らない地域で1年のうちどれだけ4WD走行するかは未知数だわ。
それに2WDの車も含めて雪道を走らなければいけなくなったらどうすればいいのかしら?
次に雪道を走る際にどんなことを注意するの必要があるのか確認してみよう。
日産が教える雪道ドライブテクニックを習得しよう
僕も確認しながらおさらいして行こう。
しっかり覚えておかないと、雪道の運転はできないからね。
雪国の人は毎回やっているんだよね、きっと。
以前、友達の龍弥に聞いたんだけど、お湯をかけるのはNGなんだって。
彼なら、雪や雪道対策はバッチリね!
毎日雪が降るから、北海道じゃガレージや屋根にある所に駐車するのが当たり前だけど、雪があまり降らない地域でドカ雪降ったら困るからね。
- フロントガラスの氷
そういう時は、ヒーターでガラスを温めながら、グッズを使うとラクだよ!
PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア 解氷ショット F46
雪が降らない地方の備えとして事前に用意するなら手ごろな物で十分じゃないのかな。
冬 の 朝 でも待たずに 発車 車 用 フロント ガラス 凍結 防止 シート (SUV グレー)
平野部の雪なら、十分効果があるよ。
それと、用意し忘れてしまった時に知っておくと便利なのが、「アルコールスプレー」。
アルコール2に対して水1で割ってスプレーボトルに入れてガラスに吹き付けるんだ。
冬場によく使うアルコールの手指消毒液を薄めても使えるぞ。
主婦の知恵として、お手頃価格の普通のお酢も使えるからな。
これは、凍結防止として夜間のうちにフロントガラスに吹きかけておくだけ。
万一お酢をかけ忘れて凍結しても、翌朝お酢をかけると早く溶かすことができるぞ。
俺は、酢のニオイがちょっと・・・だからあまり使っていないが。
ま、緊急事態に覚えておくと便利だな。
- フロントガラスに熱湯をかけないで!
ガラスが割れることもあるので、絶対にしないでください。
私、本当に自信が無いのよ・・・。
綾もいつ、雪道走るかわからないから、テクニックを覚えておいてね。
みんな普通に走れるんだね。
すごいなぁ。
大学時代、友達数人でスキーに行ったときに、車を出してくれた友達がやっていたわ。
そういえば、サイドブレーキ引いてなかったかも。
シフトの位置までは気づかなかったけど、友達もやっていたんだね。
突然、雪国や雪道で運転するかも!知っておきたいポイント
雪国での雪道ではベストなタイヤを選ぶ
そのままで雪道を走行すると停止したいときに滑って止まらない、結果として事故なんていう危険があるね。
そこで雪が多い地域では、雪に備えてスタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤと言われる「冬タイヤ」にあらかじめ変えておく必要があるんだ。
鋲のついたスパイクタイヤに対して、スタッド(鋲)をなくしたタイヤのこと。
夏に使用するタイヤに比べ、低温でもゴムがしなやか。
表面の凹凸部分により吸水、密着、ひっかきが行われ、滑りの原因となる雪の水分を取り除いたり、雪を踏み固めたりひっかくことで、発車時と停止時の動きをスムーズにします。
※日本ではスパイクタイヤの生産はしていません。
ただし積雪の多い地帯では期間限定で使用を認めている地域もあります。
スパイクタイヤは中国大陸から流れていく黄砂と同様に空気中に砂やアスファルトの粉塵をまき散らす原因となるため、環境に良くないことが原因で使用を認めてない地域がほとんどです。
欧米で一般的に使用されている。
タイヤの交換が不要なため、急な降雪時にも対応が可能。
スタッドレスタイヤで生じる、濡れた路面でのウェットブレーキの弱さや燃費の悪さ、ノイズが発生するといった問題が改善されている。
ただね、やっぱりスタッドレスの方がいい点もあって、それがアイスバーンのような凍結した雪道の走行なんだ。
つまり、少し雪が降る程度ならオールシーズンでOKだけど、激しい積雪や凍結が起こる場合はスタッドレスタイヤの方が適切ということで、使い分けもしくはチェーンなどと併用した方がいいんだ。
豪雪地域などはスタッドレスタイヤの方が良さそうね。
雪があまり降らない地域でもスタッドレスタイヤ?
俺も初めて聞いてびっくりしたんだけどね。
あまり雪が降るイメージがないところよね?
東京は23区をはじめとする平野部と、少しだけど山間部があるんだ。
最初に雪を観測できる基準値として「八王子市」が大雪の時は中継をしているんだけど、八王子より西側、特に山がある地域は夜に雪が降り、朝は道路凍結や轍(わだち)が多いんだって。
きっと東京だけじゃなくて他にもそういう地域があるよね。
- 轍(わだち)に沿って運転した方が安定する
- 轍に沿って走らないとハンドルをとられたり、車線変更しにくい
- ハンドルをがっちり握るのではなく、ゆとりをもって握る(キックバックで指をケガするおそれがある)
しっかり勉強しなくちゃ。
タイヤチェーンにも特徴があるの?
- 195/80R15 103/101L LT(主に2WD前輪)
- 195/80R15 107/105L LT(主に2WD後輪、4WD全輪、またはグレードにより前後輪)
- 185/75R15 106/104L LT(平床車全輪)
チェーンサイズはタイヤサイズに合わせて購入しておこう。
- 雪道での走行パワーはスタッドレスタイヤを上回るが積雪路以外や高速による運転時はチェーン切断と、それに伴う事故の危険がある
- そのためチェーンにはスペックとともに制限速度も明記され、種類は金属製、樹脂製、ゴム製、布製等がある
- 金属製…走破力が最も高く安い
- 非金属製…振動や騒音が少なく、取り付けが容易
- 布製…取り付け、運搬が容易だが、チェーン規制では認められない場合も
2018年12月にはチェーン規制の改正が行われ、「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制標識のエリアでは、たとえスタッドレスタイヤや4WD車両でもチェーンを装着していないと通行できないんだ。
チェーン未装着の場合、スタッドレスタイヤでも立ち往生する場合があること、4WDでは下り坂急ブレーキ時の制止までにかかる距離の長さが例に挙げられているね。
平成30年12月14日公布・施行
もっとも今のところ全国でも13か所なんだけど、今後の積雪や気象状況で増える可能性もあるからね。
※実際に豪雪地帯を走行される際は、前もって最新情報をご確認ください。
ウインドウウォッシャー液、冷却液に特別な物があるの?
その一つがウォッシャー液。
液自体の凍結防止のために濃度を高くするか原液で使用するのが基本だけど、雪道では当然、降雪でガラスに雪が積もることも考えられるわけだからウォッシャー液の本来の機能も目的に合わせた方が安全に運転できるよ。
そんな解氷も期待できるウォッシャー液もあるよ。
これがあると氷点下時の雪道を走る時はいいわね。
古河薬品工業(KYK) ウインドウオツシャー 解氷スーパーウォッシャー液 2L -60℃[HTRC3]
雪国ではバッテリーも違うの!?
北海道ぐらいの寒い地域が対象なんだね。
寒冷地仕様って。
メーカーオプション32,400円(2019年7月現在、税込)
- 高濃度不凍液、寒冷地対応バッテリー(2.5Lディーゼルターボ車)
- PTC素子ヒーター(2.5Lディーゼルターボ車)+(ヒーター付ドアミラー)
長時間滞在する場合は交換したほうが、エンジンに負担無く走れそうだね。
詳しくはディーラーやカー用品店に相談するといいね。
同じく大事なのはエンジンの冷却液だよ。
関東や関西圏からスキー場に行く位なら問題ないけど、寒冷地に長時間滞在する場合は、事前に確認の上、対応するといいね。
古河薬品工業(KYK) ラクラククーラント 2L 緑 52-040
ディーゼルターボの場合の軽油について
上記車種 バン DX(4WD・ディーゼルターボ)スーパーロングボディ/ワイド幅/ハイルーフ/低床/6人乗/4ドア/5E-ATx
車体価格3,339,360円(2019年7月現在、税込)
軽油自体が寒さで固まる温度である流動点のちがいによって、JIS規格で次のように分類されているんだ。
種類 | 流動点(℃) | 特筆すべき地域 |
特1号 | +5以下 | 沖縄通年、7・8月は全国 |
1号 | -2.5以下 | 北陸、東海、山陰4・5月、10~12月 |
2号 | -7.5以下 | 関東、近畿12~3月 |
3号 | -20以下 | 北海道(除道南12月、道南12~3月)、中部山岳、東北1~3月 |
特3号 | -30以下 | 北海道(除道南)1~3月 |
雅也の友人は東京だから、ディーゼルでも神経質になる必要なさそうだね。
真冬に東京で軽油を満タンにしたディーゼルエンジンのキャラバンを、茨城県の大洗からフェリーで北海道の苫小牧まで運んだとしたら・・・。
北海道苫小牧は、「JIS特3号」の軽油だからマイナス30度で凍結する仕様を利用しているから、東京で給油した軽油が一晩で凍るかもね・・・。
NV350のディーゼルエンジンに限らず、走行ではなくフェリーなどでディーゼル車を雪国に運ぶときは軽油の残りに気を配らなくてはなりません。
万が一、雪道で身動きが取れなくなってしまったら
はまってしまった車輪の進行方向下に置くだけで、空転防止に役立つよ。
スタック 脱出 脱出ボード 1枚 雪道 砂路 緊急脱出 雪道脱出 スノーヘルパー スタックヘルパー 脱出道具 雪対策 ドライブ カー用品 冬 雪 冬物 ER-SNHP
雪道での視界は?
日本自動車連盟でイメージトレーニング画像をアップしているので、見てみよう。
普段以上に注意した運転を
他に、雪が多く降り積もって道の端が分からない…なんてときは見えなくなった路肩にも注意が必要だね。
フォグランプランプの活用
LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム、オートレベライザー付き)
75,600円(2019年7月現在、税込)
綾だったら、何を選ぶ?
エコだし、長持ちだから、LED式のフォグランプにするかな。
色は黄色で。
雪が降る地域で、雪道を走る場合は、マイナス点になるんだ。
だって霧とかの場合、黄色のフォグランプが光を通すわよね?
雪国の人が言うには、LEDはエネルギーが省電力なので冷たい「雪」に効果がないんだって。
昔ながらのハロゲンバルブで熱を持つくらいがいいそうだ。
まだよくわからないわ・・・。
LEDは熱を発しないのでレンズに雪がはりついて、ランプごと雪に埋もれるんだよ。
なるほど!
雪国はライトが雪で埋もれる可能性があって、必ずしもLEDが万能ではないのね!
NV350キャラバンは、ディーラーオプションのフォグランプはLEDだから、オプションでつけた場合は交換した方がいいのね。
カーメイト 車用 ハロゲン ヘッドライト GIGA イエローパワー H11 2300K BD1135
NV350キャラバンにぜひ積んでおきたい雪道グッズ
NV350キャラバンで雪道走行と対策のまとめ
NV350キャラバンでの雪道走行時のポイントをまとめると次の通りです。
雪があまり降らない地域でも、事前に準備して置けば慌てずに走行できる車だっていう事が分かったね。
- NV350キャラバンは購入時にガソリン・ディーゼル・2WD・4DWの組み合わせで多様に選択可能
- 雪道や常に走行する場合は、4WDが理想
- 急な降雪にも対応できるよう事前にポイントを押さえておく
- 運転時はいつも以上に安全運転を心がける
- タイヤやチェーンは雪道走行に合わせて選択を
- 雪国で長時間走行する場合は、寒さに強いグッズやオイルやウオッシャー液などを使用する
- 新標識エリア(タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め)で豪雪の際はタイヤのみの通行は禁止
- ディーゼルエンジンの燃料である軽油は、寒さで凍る。気温が高い地域から低い地域への移動は要注意
- 万が一身動きがとれなくなった場合に備えて、スタック脱出ボードがあるとラク(毛布でも対応可能)
- 視界が狭くなることもあるため、注意する
- フォグランプの活用
- 雪が降るまでに車に積んでおきたいグッズを確認
雪が降らない平野部、降雪が少なくても霜などで路面凍結する地域、豪雪地帯、または平野部と山間部が近い地域を走行場合では車の整備・使うオイルやウオッシャー液、タイヤなどかなり変わります。
NV350キャラバンは十分雪道走行に対応できる日産自慢の進化をとげるビジネスカーのです。
NV350キャラバン以外のどんな車でも雪道には慎重に対応しましょう。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。