今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!
一括査定にするだけでかなりお得になります。
私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。
何かを購入しようとする時、あなたはまず何に注目しますか?
「機能」でしょうか?
「性能」でしょうか?
多くの人はまずその「値段」に注目するのではないでしょうか。
そして、その商品を少しでも「安く買いたい」と求めますよね。
ましてや高額な「車」の購入なら、なおさらのことです。
その車を買い替える際、もしかするとあなたは「値引き交渉は誰がどんなふうにしても同じ」と思っていませんか?
そう思い込んでいる時点で、あなたはかなりの損をしていますよ。
俺も昔、車を買い替えた時に値引きの知識がなくて、だいぶ損をしたことがありました。
その時に経験したことや別の友人のアドバイスを参考に、損をしない値引きの方法について友人をサポートしました。
その結果、友人は当初の予想をはるかに上回る額の値引きに成功したんです。
今回の記事では、友人がどのようにして車の買い替えを行っていったのか、その様子について紹介します。
「オデッセイ」の購入を検討しているという方は、ぜひ読んでみて下さいね。
目次
オデッセイの値引きの秘密とは?
「車」はとても高額な買い物です。
一部の裕福な人たちは例外ですが、普通は経済的な負担を減らすためにも、「少しでも安く買いたい」と思うのが人の自然な心理なのではないでしょうか。
ただ残念なことに、多くの人は、
「車は高いものだから、定価から大して値引きはできない」
と諦めてしまっている傾向があります。
じつは車は定価が決まっているものの、交渉しだいで十分な「値引き」が可能なのです。
つまり、購入する人の交渉の内容によって、車の値段は大幅に変わってくるということです。
ほとんど値引きしてもらえない人もいれば、何十万円も値引きしてもらえる人もいるのです。
もちろん、交渉には多少の時間と労力がいります。
疲れそうだから、面倒くさそうだからと、わざわざ手に入るはずの利益を捨ててしまいますか?
「損する人」と「損しない人」、あなたはどちらになりたいですか?
もし車の値引きで50万円浮いたとしたら、何に使いたいですか?
南の島で釣り三昧とか!!
あなただったら、50万円で何を得たいと思いますか?
例えば、前から行ってみたかった豪華なディーナーに家族を連れて行ったり、ちょっとしたブランドバックやジュエリーを自分のために買ったりすることもできますよね?
今まで予算不足だからと諦めていたことが可能になるのです。
ところが彼は気が弱くお人好しで、昔から損ばかりしているようなやつだったので、とてもうまく交渉ができるとは思えませんでした。
そんな友人からの頼みで、値引きに詳しい僕たち夫婦が手助けすることになったんです。
車の値引きは以下のように、事前に入念な情報収集を行い、それから実際の交渉に入ることに成功の鍵があります。
- 事前の情報収集①値引き額の相場
- 事前の情報収集②お得な買い替えの時期
- 事前の情報収集③諸費用と任意保険
- 事前の情報収集④オプション
- 事前の情報収集⑤ライバル車
- 事前の情報収集⑥下取り
- ディーラーとの実際の交渉
その詳細について、これからじっくりお話していきますね。
ぜひあなたの車の買い替えの参考にしていただければと思います。
友人の決意
とある休日のことです。
鹿山家では雅也と綾がある客人を迎えていました。
元気にしてた?
彼の名前は後藤啓介。
雅也の大学時代の友人で、職場は違いますが今でも親しくしている友人のうちのひとりです。
妻の綾とも結婚を機に親しくなり、その後今ではすっかり打ち解けた間柄になっていました。
しばらく会ってないけど、また大きくなってるんだろうなぁ。
最近家にいるとイタズラばかりするから目が離せなくて。
せっかくの再会だもの、ゆっくり話したいしね。
ごめんな、気を使わせちゃって。
本当に久しぶりだしな。
時刻はちょうどランチ時、綾お手製の料理を皆で食べながら、3人は思い出話などに花を咲かせました。
食事が終わり一息ついた頃、啓介が綾に話題を振りました。
だってお前、今の車すごく気に入ってて、これまですごく大事にメンテしてきたじゃないか。
よく買い替える気になったよな~。
そろそろ落ち着いた車にしてもいいのかなって思ってさ。
そう言って笑う啓介が、どことなくソワソワ落ち着かない様子に見えて、雅也には何かが引っかかりました。
綾もその雰囲気を察したのか、首をかしげつつ声をかけます。
でも急に車を買い替えるなんて、何か心境の変化でもあったの?
…あっ!もしかしてついに決心したの!?
彼女との結婚!!
ところが、綾の言葉を聞いた啓介が一瞬ギクリと反応しました。
そして何かをごまかす様に笑うのです。
あくまでも俺の問題!!
慌てふためくその表情を見て、雅也は友人の様子がおかしい理由がピンときました。
啓介の声がひときわ大きくなりました。
先ほどから話題になっている「彼女」とは、現在啓介が付き合っている女性のことです。
その女性は、啓介の職場の先輩で、3つ年上の人でした。
ふたりの関係は秘密にしていて、こっそり社内恋愛を続けているのだとか。
啓介が即座に否定します。
…ったく、相変わらずわかりやすいヤツ。
そっぽを向いて顔を隠す啓介を見て、雅也は心の中でため息をつきました。
付き合いの長いこの友人は、素直で正直者すぎるがゆえに隠し事が苦手なのでした。
それで、今回はどんな車を買おうと考えているんだ?
ホンダの「オデッセイ」っていうミニバンにしたいんだよ。
これはまた今までと全然違う路線で来たな。
ちょうど涼のママ友で乗っている人がいて、チラッと聞いたことあるよ。
えっと確か…ミニバンでありながらスポーティーな走りが魅力的で、車内空間にもなかなかこだわっている車だって。
実際に試乗にも行ったけど、乗り心地もかなりいい感じだったよ。
できるだけ早く、1日でも早く取り掛かりたいんだ!!
妙に焦った様子の啓介に、雅也は意味ありげな視線を送りました。
お前、やっぱり何か隠しているだろう?
…言えよ。何か理由があるんだろ?
それが何なのかわからないままじゃ、こっちも協力してやれない。
それきり啓介は押し黙ってしまいましたが、しばらくして観念したようにこう言いました。
それが「彼女と結婚するために必要」なのだと。
結婚するために
お昼おいしかったよ。
鹿山夫妻は、あれから予定があるという啓介を見送り、綾の実家に預けている涼を迎えに行くために車を走らせていました。
あの気弱な啓介が、彼女との結婚を決意していたなんて。
啓介の話によると、彼女との結婚を意識し始めたのは半年ほど前。
それとなく彼女に話を振ってみたところ、はっきり拒絶されたわけではないものの、やんわり「今は考えていない」との回答だったらしいのです。
それ以来、啓介はその話題に触れる勇気がなくなってしまいました。
悶々とひとり悩んでいたところ、最近になって啓介は社内で「彼女がお見合いをする」という噂話を聞いてしまったのだそうです。
当然、啓介の心中は穏やかでいられるはずがありません。
綾が不安げにつぶやきました。
雅也は心当たりがあるようにさらりと言いました。
いつまでもはっきりしない態度をとるあいつに…。
啓介は優しいんだけど、優柔不断で頼りない感じがどうしてもするんだよね。
これまでどれくらい周囲からいいように利用されて、損ばっかりしてきたことか…。
雅也はこれまでの啓介の数々の逸話を思い出し、同情するように言いました。
まあ、ほとんどは相手のゴリ押しに負けて、必要のない物まで買わされるせいなんだけど…。
やっぱり旦那さんには、経済観念はしっかりしてもらわないと。
もしかして、彼女が別れようとしているのはこういうことなのかな…?
いつの間にか話が飛躍してるぞ、綾。
プロポーズの話もお見合いの話も、全部啓介の推測だろう?
実際に確かめたわけじゃないんだから。
はっとしたように綾が苦笑いを浮かべました。
この「作戦」、失敗したらどうするんだろう?
それはあいつもわかってるよ。
まぁ、とにかく私たちで協力してあげよう。
雅也が深いため息をついたところで、目的地の綾の実家に到着しました。
それまでに手分けして「オデッセイ」について今までに集めた情報も含めて再度集めていこう。
あと、その他もろもろの情報もな?
こうして、鹿山夫妻のキューピッド大作戦が始まったのでした。
車の値引きに必要なこととは?
第1回作戦会議 in 鹿山家
それから数週間後の休日、鹿山家のリビングにて第1回目の作戦会議が始まりました。
俺も綾も、お前と彼女がうまくいくことを願っているんだから。
だから遠慮なんてしないで、私たちにどーんと甘えてよね!
雅也、綾、本当に恩にきるよ…。
泣きそうな表情で、啓介は頭を下げました。
この間電話で言っておいたこと覚えてるか?啓介。
言われたとおりに見ておいたよ。
雅也が作戦会議の前に啓介に言っておいたこと、それは「わかる範囲で、自分で車の買い替えに関する知識を調べてくること」でした。
正直に、包み隠さず言ってみろ。
雅也の言葉に、啓介はうつむいて少し苦しそうにこう言いました。
かなりの労力がいるみたいだし、面倒くさいなって…そう思ってしまった。
雅也と綾が黙って聞いていると、啓介はさらに弱々しい声で話し続けます。
実際、今までずっとそうしてきた。
それじゃ彼女は…。
自分でもわかっているんだ。
これからは今までのようにただ流されるままじゃダメなんだって。
彼女に安心して身をまかせてもらえるような男になるために、俺自身もしっかりしなきゃいけないんだって。
しばらくうつむいていた啓介でしたが、その顔をあげてはっきりとこう宣言しました。
やっぱり彼女のこと諦めたくないんだ!
だから頼む、雅也。綾。
俺に力を貸してくれ!
張りつめていた空気が和らいだところで、3人の作戦会議が再開されました。
さっそく始めるぞ。
まず車の買い替えの鉄則は何だ?
交渉の良し悪しによって、値引き額にはかなり差が出てくるの。
まずは交渉時の「切り札」を事前に入手しておかないとね。
それには何と言っても事前の情報集が大事なのよ。
肝に銘じておくよ!
事前準備① 買いたい車の値引き額の相場を知っておく
(引用:Honda公式サイトより)
えっと、5万円…ぐらい?
いや、それとも、もうちょっといけるかな??
啓介は困惑した様子で答えました。
で、まず最初に調べるのが、今現在の「オデッセイ」の新車値引き額の相場なんだよ。
これを知ることによって、目標とする額が見えてくるからな。
条件によってはそれ以上の額を引き出せることもあるぞ。
ハイブリット車の一番グレードが高いやつにしようと思ってる。
「HYERID ABSOLUTE・EX Honda SENSHIG」ってやつね。
ハイブリッド車は燃費もいいし、しかもこのグレードは走りも車内環境も最高のものだからな。
オデッセイのグレードについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照して下さい。
今ちょっと調べてみよう。
そう言って、雅也はリビングのテーブルにノートパソコンを広げました。
- 価格.com
- goo-net
- みんカラ
などのサイトで調べることができます。
それってかなり大きいよな。
でも、俺に本当にできるのかな…。
啓介は不安な様子です。
彼女との幸せな未来のためでしょう?
勇気を出して!啓介!!
綾に叱咤激励されても、まだ不安げな様子の啓介なのでした。
事前準備② お得な買い替えの時期を狙う
啓介は車の買い替えをいつしようと決めたんだ?
正確には覚えてないな。
知ってたか?
- 2~3月(決算期)
- 9月(中間決算期)
- 12月(冬季ボーナス期)
- 6~7月(夏季ボーナス期)
- 月のうち、23~24日頃
ボーナス期に安くなるっていうのは、買い手の財布のひもが緩くなるのを狙って、たくさん買ってもらおうって作戦だよな。
でも、決算期っていうのは…?
ディーラーもこの決算期に向けて、会社の業績を伸ばそうと少しでも多く車を販売しようとするんだ。
交渉せずとも始めから値引きされていることが多くて、この時期はまさに安く買えるチャンスでもあるんだよ。
販売員には、その月ごとに販売ノルマがあります。
例えば、車を買おうとしている顧客がいるとして、販売員は月のうちいつまでに購入を決めてもらうことを望むのでしょうか。
通常、新車の登録手続き等には1週間程度かかるため、その月の売り上げとしてカウントするためには、23~24日頃までには購入を決めてもらう必要があります。
つまり、ノルマに追われている販売員に、「この日はできれば買ってもらいたい!!」と思わせるギリギリのタイミングが、23~24日頃ということになります。
ただし、この方法は店頭に希望する車の在庫がある場合に限られますし、上記の決算期などに比べると期待度は低いです。
販売員の心理をついた、うまい作戦ね。
啓介ががっくり項垂れて言いました。
値引き交渉に関してはまずこれだけを心がけてみて。
- 初頭効果
- 交渉相手の選択
- 相手を味方につける(態度と言葉の使い方)
「初頭効果」とは、人が第一印象で相手のことを決めてしまう現象のことで、最初に与えられた情報がその後の相手の評価にも影響を与えることを意味します。
値引き交渉においても、初対面で販売員に良い印象を持ってもらうことが、その後の交渉をスムーズに運ぶ重要な要素だと言えます。
清潔感のある身なりやきちんとした服装などを心がけ、販売員から良い印象を持ってもらえるようにしましょう。
車の値引き交渉において、「ベテラン販売員」と「若手の販売員」どちらを選択すべきでしょうか?
答えは「若手の販売員」です。
ベテラン販売員の場合、すでに固定客がついており、わざわざ新規客の値引きに応じる必要なないと思われる可能性があるからです。
その点で若手の販売員は、固定客が少なく、ノルマにも焦っている可能性があるため、値引き交渉を進めるには有利な相手なのです。
値引き交渉とは、買い手と売り手とのやりとりです。
しかし、両者が対立関係では、お互いにとって利益のある交渉はできません。
良好な関係を意識しながらコミュニケーションをとっていく必要があります。
そのためには、こちらの言葉遣いや態度にも気を配らなくてはなりません。
販売員に対しては「我々にとって…」「一緒に探して下さい」など、連帯感を強調する言葉とともに、友好的な態度を忘れないようにしましょう。
客だからと上から目線で交渉したりすると、それだけで敬遠されてしまいますよ。
うん。大丈夫だ、啓介。
お前はどう見ても悪い人間には見えないからな!
それだけは自信を持て!
自覚するところがあるのか、啓介はただ苦笑いを浮かべるのでした。
事前準備③ 諸費用と任意保険
啓介、車を買うときに必要になる費用にはどんなものがある?
啓介も知ってると思うけど、諸費用だけでもいろいろあって、合わせるとけっこうな額になるんだよ。
- 自動車取得税
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険
- 車庫証明書
- 納車費用
- 検査登録手続代行費用
- 法定費用
- ナンバープレート料金(希望プレートの場合)
- 自動車リサイクル料金
- 下取り費用
俺、今の車を買う時も全部ディーラーに任せちゃってた。
綾はこめかみを押さえて唸りました。
啓介は訳が分からず、目を白黒させていました。
ちなみに聞くけど、任意保険って今どうなってるの?
今入ってる保険がそろそろ満期になるところだけど…。
今契約している保険より高くなったりしたら、それこそ値引き交渉の意味がなくなっちゃうわよ。
そんなカラクリがあったなんて、全然知らなかった…。
それについては、車の買い替えが決まったらまた教えてあげるから。
まずはこっちに専念しよう。
いい?とにかく、自動車保険の加入を勧められても断るんだよ?
綾は念を押す様に啓介に向かって力強く言いました。
自動車保険の節約に関してもっと知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
- 納車費用
- 車庫証明書(代行費用)
自分でディーラーに新車を取りに行くことで、その費用をカットすることができます。
各店舗によっても異なりますが、金額にすると7千円~1万5千円程度になります。
ただし、ディーラーによってはこの値引きに応じない場合もあります。
車庫証明書の取得をディーラーに任せずに自分で行うことで、その費用をカットすることができます。
こちらは1万円~1万5千円程度になります。
自分で書類の記入をし、最寄りの警察署に提出、その後できた書類をまた取りに行く必要があります。
時間を割く余裕がある場合のみ検討した方がいいぞ。
考えておくよ。
事前準備④ 買いたい車のオプションを明確にしておく
(引用:Honda公式サイト)
啓介は「オデッセイ」のオプションについてはもう決めているのか?
うーん、あれもこれもつい欲しくて、まだ何となくしか決めてない。
ディーラーに行ってから販売員と相談しながら決めようと思っていたんだけど、それじゃダメなのか?
お前の場合は特にそうだ!
言われるがままにありとあらゆるオプションをつけたら、販売員のカモにされるぞ。
販売員にとって、知識のない客、押しに弱い客ほど、本当にいい「カモ」なんだからな。
温厚な友人がさすがに怒りそうな気配を感じて、雅也と綾は話題を変えることにしました。
まぁ、そういうわけで、オプションに関しては事前にしっかり決めておけよ。
自分が決めたもの以外はいらないとはっきり言うのが大事なんだ。
誘惑に乗らないように気をつける!
オーナーの好みによって、車に自由につけられる装備品がオプションです。
メーカーオプションは車本体に組み込まれているものであり、車の発注時にしか注文できません。
一方、ディーラーオプションはディーラーで装着できるもので、納車後にも注文することが可能です。
カーナビなどの装備品によっては「メーカー」「ディーラー」両方で扱っている物もあるので、値段や機能など内容を検討してどちらにするか決めましょう。
それもよーく覚えておけよ。
そう言って、雅也は自信ありげにニヤリと笑いました。
事前準備⑤ ライバル車の見積もりを取っておく
(引用:トヨタ公式サイトより)
いきなりだが、車を売りたいと思っている販売員にとって、一番怖いことって何だと思う?
例えばお前だったらどう思うのか。
俺だったら、やっぱり怖いものと言えば「ライバル」の存在かな?
ライバルである他社に顧客を持っていかれるのは、かなり痛手だと思う。
じつは、これは値引き交渉においても重要なことなんだ。
販売員に対して、自分が買いたい車の「ライバル」の存在を匂わせることで、強力なプレッシャーをかける効果があるんだよ。
これがいわゆる「競合させる」ってやつだ。
これもまた心理作戦ってやつか。
オデッセイのライバル車だけど、どんなものがあるか知ってる?
他社の、だいたい同じ価格帯で同じようなグレードの車でいいんだよな?
- トヨタ アルファード
- トヨタ エスティマ
- 日産エルグランド
じゃあ、オデッセイのディーラーに行く前に、まずはトヨタのディーラーに行ってアルファードの見積もりを取っておこう。
啓介は意外そうな表情で聞き返してきました。
絶対に損はしないと思うぞ?
訝しげな様子の啓介に、雅也はまたニヤリと笑うのでした。
競合させる相手は、他社メーカーの車だけではありません。
同じメーカーの、違うディーラーを複数まわり、見積もりを取ってみるのもありです。
例えば、トヨタで言えば、「トヨペット」「トヨタカローラ」「トヨタネッツ」などがあります。
同じメーカーでも、ディーラーによって金額設定はそれぞれ違うので、それぞれを競合させることで思わぬ値引き額が引き出せるかもしれません。
ただしこれは、販売員によっては「なりふり構わないやり方」とも捉えられ、敬遠される場合もあります。
「知り合いに販売員がいてたまたま見積もりをもらった」など、あくまでも控え目に主張してみることをお勧めします。
事前準備⑥ 下取り車について
あと何か聞きたいことはあるか?
肝心のあの話はいいの?
どうせ交渉は1回じゃ済まないしな。
それも作戦のうちなの。
そうだな…最低でも3回はディーラーに足を運んで、交渉に臨む必要があるな。
ああ…遠い道のりだなぁ…。
啓介が虚ろな目でつぶやきました。
いいか?啓介。
ディーラーに行ったら必ず「下取り」についてどうするか聞かれるから、そうしたらこう答えるんだ。
「今はまだ決めてません」って。
それで、下取りあり・なしの両方の見積書を作ってもらうんだ。
不敵に笑う雅也のこの言葉の意味を、啓介は後日知ることになるのでした。
1回目の交渉 in ディーラー
鹿山夫妻との作戦会議を経て、ついに啓介が初めてホンダのディーラーに赴く日がやってきました。
ドキドキ逸る気持ちを押さえながら、啓介はお店の中に足を踏み入れました。
啓介に気がついた若手の販売員が、爽やかな笑みを浮かべながら歩み寄ってきました。
どうぞこちらにおかけ下さい。
週末ということもあり、店内は家族連れなどが多くやや混雑していました。
啓介が案内されたテーブルに座って待っていると、若い女性店員が注文した飲み物を運んできてくれました。
大丈夫、あれだけ雅也と綾がレクチャーしてくれたんだから。
きっとうまくできるさ。
そうしてコーヒーを飲みながらしばらく待っていると、啓介はふいに声をかけられました。
そう言って現れたのは、先ほどの若手の販売員でした。
以降、お見知り置き下さいませ。
鈴木と名乗るその若手販売員は、洗練された動作で名刺を啓介に差し出しました。
私は後藤と言います。
そう挨拶をして、啓介は頭を下げました。
その点ではホッとできたものの、その販売員・鈴木の第一印象は、まさに「若いのに隙がなく、いかにもデキそうな男」でした。
かなり手強そうな相手です。
さっそくですが、どういったご用件でしょうか?
上擦ってしまいそうな声を押さえるように、啓介はゆっくりと鈴木販売員に告げました。
車種はもう決めていらっしゃいますか?
もうすぐ結婚するんで、「ファミリーカー」にしたいなとは思ってるんですけど。
ご予算はどの程度をお考えですか?
あと、納車の時期はいつ頃をご希望ですか?
結婚が控えているので、費用は安くできればありがたいですけど。
時期は特に急いではいません。
条件次第ですね。
のらりくらりとした啓介の答えにも、鈴木販売員はその爽やかな営業スマイルを崩しません。
初回の交渉において大事なポイントは、まず「相手にこちらの情報を与え過ぎないこと」です。
販売員にとって、すでに目的の車種や予算、車検や自動車保険などによる購入期限がわかっている客は、ライバルである他社に奪われれることのない安心できる存在だからです。
そうなると、せっかくの値引きのチャンスも期待できなくなってしまいます。
で、じつは彼女が気に入った車があるんですよね。
その時、啓介は見逃しませんでした。
一瞬、鈴木販売員の眉がピクッと動いたのを。
実際に試乗もしたんですけど、乗り心地が最高でした。
アルファードより条件が良いなら、ぜひ検討してみたいなと思っています。
ご事情はよくわかりました。
当店と致しましても、後藤様の満足のいくお車探しを全力でサポートさせていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
そう言って真面目に頭を下げる鈴木に、啓介は少しだけ罪悪感を感じました。
なんか騙してるみたいで気後れするなぁ。
でも、自分には「車の買い替え」を成功させたい理由があります。
そのためには心を鬼にするしかありません。
「自分は役者になろう」
啓介はそう決めていました。
グレードは「HYERID ABSOLUTE・EX Honda SENSHIG」でお願いします。
オプションと下取りはどうなさいますか?
下取りに関してもまだどうするか決めてないので、申し訳ありませんが、オプションなしで、下取りあり・なしの両方の見積書をお願いします。
少々お待ち下さい。
そう言って、鈴木販売員は事務所の中に入っていきました。
その後しばらく待っていると、鈴木販売員が見積書を手に戻ってきました。
見積書はこちらになります。
いかがでしょうか?
啓介は渡された見積書に目をとおします。
それにしても、この下取り価格って…!?
啓介が心の中で唸っていると、鈴木販売員は爽やかに笑ってこう言いました。
もし本日中にお決めいただけるのなら、ここからさらに5万円お値引きすることも可能です。
いかがでしょうか?
すぐにも飛びつきたくなってしまうような、甘い誘いの言葉でした。
今までの啓介であれば、間違いなく引っ掛かっていたでしょう。
ですが今の啓介には、それを断る知識も度胸も備わっていました。
困ったなぁ…。
しぶるように、啓介は鈴木販売員の顔を見て言いました。
彼女とも相談したいので、とりあえずこれは持ち帰らせていただきますね。
できるだけ早く、また日を改めて伺います。
販売員の作戦として、「今すぐ決めてくれるのであれば、もっと安くしますよ」という誘い文句があります。
ですが、提示されたのが例えかなりの値引き額だったとしても、この手の甘い誘惑には乗らないようにしましょう。
初回の交渉で最大の値引き額を出してくることは、まずあり得ません。
2回目以降もまだまだ値引きを引き出せる可能性があります。
本日はご来店ありがとうございました。
鈴木販売員に見送られ、こうして啓介はお店を後にしたのでした。
第2回作戦会議 in 鹿山家
1回目の交渉を終えた啓介は、それから数週間後、鹿山家のリビングにいました。
本日は第2回目の作戦会議の日です。
啓介は1回目の交渉でしたやりとりを、雅也と綾に詳しく話していました。
彼の完璧な営業スマイルを思い出し、啓介は少し不気味そうに言いました。
どれどれ…。
雅也は啓介がもらってきた2枚の見積書に目を通しました。
今がちょうど時期的に値引きのチャンスだっていうのと、少しはこっちのプレッシャーが効いたのかもな。
…だけど、下取り価格は予想通りの低さだな。
見積書を見つめて、雅也はため息をつきました。
いくらなんでもその金額ってことはないだろう?
俺、それなりに今の愛車は大事にしてきたつもりだよ。
年月だって、走行距離だってそこまでいってないし…。
心底悔しそうに、啓介はつぶやきました。
雅也も、雅也の別の友達も、ディーラーでの下取り経験があるんだけど、ほとんどお金にならなかったことがあるの。
ディーラーでの下取りは、安く買い叩かれるもんなんだ。
ディーラーの目的は、あくまでも新車を売ることです。
そんなディーラにとって下取りは、
- 新車の購入費用を少しでも安くする(割引として考える)
- 不要になった車を処分する
この2つを目的としているものです。
新車販売の促進のためであり、修理して転売することを目的としていません。
査定の精度が低い、部品などの転売ルートが限られているなど、様々な理由からディーラーは下取り車に高値をつけないのです。
買取専門業者だな。
値引きと同じで、競合させることで値段の吊り上げ効果も狙えるしな。
あ~でもそれはありがたいけど、自分で業者を何件もまわらないといけないんだろう?
買い替えの交渉もあるっていうのに、時間もないし、正直面倒くさいよ…。
それまで期待に満ちていた啓介の顔が、一気に暗くなってしまいました。
「一括見積もり」は、ネット上で「メーカー」「車種」「年式」「走行距離」「連絡先」などの簡単な項目を入力するだけで、複数の買い取り業者から査定案内の連絡が来るようになっているんだよ。
わかった!やってみるよ。
雅也、そのサイトの名前を教えてくれ!
さて、これで下取りの準備もオッケーだな。
そろそろ交渉も中盤だぞ。
気を抜かないようにな?啓介。
雅也に激励された啓介は、次の交渉に向けてまた気合を入れ直すのでした。
2回目の交渉 in ディーラー
それから2週間後、啓介は再びホンダのディーラーに足を運びました。
本日はお待ちしておりました。
今日はよろしくお願いします。
2人はテーブルにつき、さっそく交渉を始めました。
啓介はそれまでの明るい表情を一変させ、わざと表情を曇らせてみせました。
それで、「オデッセイ」との比較のために、「アルファード」の見積もりを取りにトヨタさんまで行ってみたんです。
鈴木さんにも見ていただこうと思って、今日持ってきました。
これです。
啓介は少し申し訳なさそうな態度で、事前に用意していた「アルファード」の見積書を鈴木販売員に渡しました。
ライバル車について、「こんな条件でした」と口だけで伝えるより、実際に見積書を出した提示したほうが販売員にとっては断然プレッシャーになります。
ただ、本命車の販売員を納得させるには、ライバル車の見積もりもそれなりの値引き額を引き出さないといけません。
時間と根気が必要になる方法ですね。
鈴木販売員は、手渡されたその見積書を顔色ひとつ変えずにしばらく読んでいました。
これはトヨタさんもなかなか頑張っていらっしゃいますね。
でも私はこちらの「オデッセイ」も捨てがたいんですよね。
彼女を説得したいと思っているんですけど、何とかならないでしょうか?
懇願するように頼む啓介に、鈴木販売員は困ったように笑いました。
彼の完璧な営業スマイルが崩れたのはこれが初めてのことです。
少々お待ちいただけますか?
上の者と相談して参ります。
しばらく考えた後にそう言って、鈴木販売員は事務所の中に入って行きました。
啓介が秘かにそう思っていると、しばらくして鈴木販売員が戻ってきました。
当店と致しましても、後藤様のご期待にぜひ添いたいと考えております。
新しい見積書をお出ししたいと思うのですが、その前にまたいくつかご確認させていただいてもよろしいでしょうか?
オプションは、ディーラーのカーナビとETCをつけて下さい。
それ以外はいりません。
啓介はカタログを指さしながら淡々と言いました。
このような物騒なご時世ですし、ドライブレコーダーを装着されるお客様も多いのですが、後藤様もいががでしょうか?
あと、将来お子様が生まれた時に、後ろの座席にモニターがあるとよろしいですよ。
お子様がドライブ中に飽きることなく過ごせます。
オデッセイには専用のリアモニターもございますが、いかがでしょうか?
ただ、2個ともいずれまた考えますので今は結構です。
他に何かご希望はございますか?
それではただいま見積書を作成して参ります。
少々お待ちください。
そう言って、鈴木販売員はまた事務所の中へと消えていきました。
これはもしかして…??
啓介が心の中で期待していると、見積書を持って鈴木販売員が戻ってきました。
こちらでいかがでしょうか?
鈴木販売員が新しい見積書を提示します。
交渉の効果があったのか、前回よりもさらに車両本体からの値引きがされていました。
これなら彼女も納得してくれると思います。
頑張っていただきありがとうございます。鈴木さん。
その苦労をねぎらうかの様に、啓介はにっこり笑いました。
それでは…?
一瞬、鈴木販売員の目が期待のまなざしに変わりました。
今日実印を持参していたんですけど、次こそ使えるように決めたいですね。
満面の笑みを浮かべて、啓介は言いました。
交渉の中盤において重要なポイントは、「自分が車を必ず買う意思がある」ということをアピールすることです。
あまりにも本音を隠したり、何度も期待を持たせるような態度をとりながら実際は契約しないと、相手の販売員に「この人は買う気がないのかもしれない」と思われてしまいます。
信頼関係が揺らぐことにもなりかねないので、「実印」などのキーワードをほのめかして、自分の本気度を示しましょう。
ぜひよろしくお願い致します。
頭を下げる鈴木販売員の表情が、心なしか少しやつれているように見える啓介なのでした。
最終作戦会議 in 鹿山家
今日は鹿山家にて、最終の作戦会議が行われていました。
2回目の交渉時にもらった見積書を見ながら、3人は最後の対策を話し合っています。
これで全てが決まるぞ。
相手もプロだからな。
ありとあらゆる手で少しでも高く売ろうとしてくるからな。
雅也がたしなめるように啓介に声をかけます。
それで?あとはどうすればいい?
もしこれ以上の値引きを要求すると、「もううちでは手に負えないのでよその店にどうぞ」ってことにもなりかねない。
あとは、下取り価格しだいだけど…。
満足したように息をつく啓介に、雅也が少し厳しい声で言いました。
まだ終わっていない。
ここまで粘り強くやってきた今のお前なら、きっとうまくできるはずだ。
雅也から告げられた最後の交渉内容を聞いて、啓介は決心しました。
最後は全力を振り絞ってやるしかないと。
最終の交渉 in ディーラー
啓介の最後の交渉日がやってきました。
前回の交渉でやや動揺したような様子を見せていた鈴木販売員ですが、今日はいつもと変わらない様子で接客してくれていました。
その後、婚約者様とご検討していただけましたか?
それで、彼女もこの価格なら良いんじゃないかって納得してくれました。
こちらの「オデッセイ」に決めさせていただきます。
ありがとうございます!!
これまでの苦労が全て報われたというように、鈴木販売員は珍しく声を弾ませながら頭を何度も下げてきました。
オプションはディーラーの「カーナビ」と「ETC」のみ、納車なし、車庫証明書なし、下取りなしということで、間違いございませんか?
それでは、ただいま正式な見積書を作成して参ります。
事務所に向かおうとした鈴木販売員を、啓介はふいに呼び止めました。
何でも構いません。
ほんの小さなものでもいいんです。
お願いします。
啓介は真剣な表情とともに小さく頭を下げました。
鈴木販売員は、そんな啓介をただ黙って見つめていましたが、やがて諦めたようにため息をついてこう告げました。
清々しいくらいにね。
私もまだまだ修行不足のようです。
今までの営業スマイルを崩して、鈴木販売員は親しみやすい笑みを浮かべて言いました。
それでは、私からのサービスとして「ディーラーオプションの取り付け手数料の無料」と「ガソリン満タン」のサービスをつけさせていただきます。
いいですか?
これがもう本当に最後ですからね?
それで契約させていただきます!!
今、契約書をお持ちします。
晴れやかな表情で、鈴木販売員は事務所へと入っていきました。
こうして啓介の「オデッセイ」の値引き交渉は、満足のいく結果のうちに幕を閉じたのでした。
その後の友人と彼女
相場を大幅に超えたじゃない♪
ディーラーと30万円も差がつくなんて、想像もしなかったよ。
良かったな。啓介。
無事にオデッセイを契約してからしばらく後、啓介は値引きの報告も兼ねて再び鹿山家に来ていました。
話の中で啓介が嬉しそうに見せてくれた写真の中には、幸せそうに微笑む彼女の姿が。
そして、その左手の薬指には、控えめながらもシンプルで美しい指輪が光っていました。
そう、啓介は彼女にプロポーズの証として、値引きで得た分のお金で「婚約指輪」を買って贈ったのです。
これからはお人好しで優柔不断な自分と決別する、そんな覚悟を見せるために。
もともと「オデッセイ」に買い替えようと決めたのも、彼女と家族になって、将来生まれてくるであろう子どもと一緒に乗ろうという気持ちからでした。
啓介がそれを告げた時、彼女は涙を流して喜んだのだそうです。
「本当は自分は必要とされていないんじゃないかと、ずっと不安だった」と言って。
やっぱり気持ちは言葉に出さないと相手に伝わらないよね。
例のお見合いの話もまったくのデマだったんだよ。
自分の思い込みとか、変な噂に振り回されて、彼女を諦めなくて本当に良かった…。
またいつでも相談に乗るからな。
結婚式にもぜひ来てくれよな。
そう言って照れくさそうに笑う友人が、少しだけたくましくなったように見える鹿山夫妻なのでした。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
車の値引き交渉にはこんなコツが隠されていて、実際ここまでの値引きが可能であることに驚いたのではないでしょうか。
- 車の値引き交渉には、まず事前の情報収集と準備が必要不可欠
- それぞれの車には値引き額の相場があり、インターネットで調べることができる
- 「オデッセイ」の値引き額の相場は、今現在35万円程度である
- 事前の準備と情報収集として、「お得な買い替えの時期」を狙い、「諸費用と任意保険」「オプション」「ライバル車」などについて知識を得ておくこと
- 実際の交渉は1回ではなく、複数回に分けて行うのが望ましい
- 交渉は事前に得た知識などを活用しながら、販売員の心理をうまく利用する作戦で進めていく
- ディーラーでの下取りは安く買い叩かれるため、自分で買取専門業者に下取りを依頼する
- より簡単により高値で買取専門業者に売るためには、「ネットで一括査定」がお勧め
「オデッセイ」に憧れて買い替えたいと思っているけど、あと一歩届かないと思っている方。
値引き交渉を成功させ、新車とともに浮いたお金で、それまで得られなかった素敵なご褒美を手にしてみてはいかがでしょうか?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。