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ある休日、雅也と綾は買い物をしにスーパーにいってました。
買い物も終わり、自分たちの車に荷物を載せているときです。
ルーフキャリアに自転車が載ってる。
これから、どこかサイクリングに向かうのかな?
今日は晴れてるし、自転車で走ったら気持ち良さそうよね。
それにしてもインプレッサにルーフ付きのオプションってあったかしら?
あれは自分でカスタマイズして取り付けているんだ。
主婦の目線でいくと、カスタマイズで低燃費になると嬉しいんだけどなあ。
カスタマイズで燃費って良くなるのかしら?
いい機会だから、家に帰ったら燃費まわりを中心にインプレッサのカスタマイズを見ていこうか。
目次
エアロパーツをつけるとどうなるの?
あれって、おしゃれで付けているのかと思っていたわ。
代表的なエアロパーツだとウイングが思い浮かべやすいよね。
もちろん見た目重視で付ける人もいるけど、エアロパーツの2つの主な役割は空気の整流とダウンフォースを生み出すことかな。
ダウンフォースは自動車を地面に押さえつける方向に働く力のことだね。
F1とかのスピードを競う車は300km/h以上で走ってたりするんだ。
もしその速度でダウンフォースを考えずに走ってしまうと空気が車体の下に入り込んで浮いてしまうんだ。
そのために、車を地面に押し付ける力が必要なのね。
でも、F1カーならともかく乗用車にそんな力必要なのかしら?
ウイング
正確にはダウンフォースを生み出すものをウイングと呼んで、空気の整流を行うものをスポイラーと呼ぶんだけどね。
ウイングも乗用車についている純正のものは走行を安定させる役割のほうが強いみたいだね。
ルーフスポイラー
車の周りの空気の流れって初めて見たわ。
それで、この渦は車にどう影響するの?
さっきの負圧の話に近いんだけど、渦っていうのは負圧なんだ。
台風を想像してもらえばわかるけど、台風は全部低気圧だよね。
そして負圧ってことは周りを引っ張る力が働くんだよ。
感覚的には想像しにくいけど、そうだね。
そこで、車にかかる渦の力を弱めるのがルーフスポイラーなんだ。
ちなみに、インプレッサスポーツの2016年モデルには最初からこれが装備されているよ。
スバル インプレッサ【GP2 GP3 GP6 GP7 GJ2 GJ3 GJ6 GJ7】 ルーフスポイラー(SPORT)【ディープチェリー・パール】
たまに見かけることはあったけど、小さな庇(ひさし)くらいにしか思っていなかったわ。
これで、渦の力が弱くなれば燃費も上がるわね。
庇(ひさし)にしては小さすぎると思うけど(笑)。
写真のルーフスポイラーは空気の渦を車から離れた後方で発生させることで、車にかかる後ろ向きの力を弱める効果があるね。
ルーフスポイラーの効果は十分わかってもらえたかな?
次はエアロパーツのボルテックスジェネレーターについて見ていくよ。
ボルテックスジェネレーター
星光産業 プロテクター 車用 エアロフィンプロテクター クリア EW-133
これがボルテックスジェネレーターだね!
最近だと燃費向上のために、最初からついている車も多いよ。
ボルテックスジェネレーターっていうくらいだから、ものすごい装置が出てくるのかと思ったら随分かわいいのね。
これ本当に効果あるの?
あと、これはどこに付いているのかしら?
アクセラにボルテックスジェネレーターを装着!
前にも付ける予定やったけど時間なくて断念。暇な時にでもつけるか~(^^)#アクセラ#ボルテックスジェネレーター pic.twitter.com/h2LnH8VuBR— きみひこ (@w3AqpbUpSveY0Sb) September 16, 2018
上の写真だと少し形は違うけど、ルーフ後方についている突起がボルテックスジェネレーターだね。
ルーフ以外にも車の側面に付ける人もいるね。
もちろん効果もあるよ、これをつけて燃費が2km/L以上良くなった人もいるくらいだからね。
まだ、ちょっと信じられないわね。
疑いの眼差しをヒシヒシ感じる。
さっきのルーフスポイラーが車から遠くに渦を作るのに対して、これは空気の流れを事前にかき乱すことで車の後方に大きな渦ができるのを防ぐ効果があるよ。
小さな部品ではあるけど、効果は確かみたいね。
値段も手ごろだし、これで燃費が良くなるなら付けない手はないわね。
カナード
写真の黒い部品がカナードだよ。
綾はこれがどういう働きをするか分かる?
なんとなく風が当たるとダウンフォースが起きそうだけど、当たってるかしら?
ダウンフォースが起きるのは正解だね。
ただ、この部品自体が強いダウンフォースを受けることはないんだ。
ここに当たった空気は渦となって車体の横を通過していくんだ。
そして、タイヤの横を通過するときにタイヤ周囲の空気を引っ張ることで、タイヤ周りを負圧にしてダウンフォースを発生させるんだよ。
この部品見た目以上に奥が深いのね。
それにしてもどれも見た目以上に大きな効果があるのね。
エアロパーツがこんなに優秀なんて思わなかったわ。
ただ、このカナードに関しては結構デメリットもあるんだ。
第一に走行するときに少なからず空気抵抗が生まれるから燃費が悪くなるよ。
これはダウンフォースを発生させるパーツだものね。
燃費とのトレードオフは仕方ないわ。
二つ目の理由は?
どうしても取り付けたいなら、車検のときだけ外すしかないね。
もちろん車検対応品もあるんだけど、現場の検査官の判断が優先されるからやっぱり車検は通らないことが多いだろうね。
ハハハ。
ここまでエアロパーツを紹介してきましたが、燃費の観点から言えばエアロパーツは走行中の空気抵抗を抑えることで役割を果たします。
高速をよく使う車であればその効果を十分に体感できると思いますが、街中など停止、発進をよく繰り返す車だとエアロパーツの効果を体感するのは難しいかもしれません。
ホイールを変えるとどうなるの?
ホイールもカスタマイズすると車の走行性能や燃費に大きくかかわってくる部分だね。
基本的には乗り心地や操舵性、燃費にダイレクトに関わってくるよ。
インチダウンっていうのは基本的にタイヤの外径は変えていけないから、ホイールを小さくしてタイヤ部分を厚くすることだね。
実はインチダウンすることも車の燃費に大きく関わってくるんだよ。
ホイールが小さくなると一般的にタイヤ幅は狭くなるんだ。
そうなるとタイヤと路面との接地面積も小さくなるから、単位面積あたりにかかる摩擦力が大きくなるんだよ。
これが滑りにくくなるって言われている理由だね。
ちょっと難しい話になってきたわね。
話に追いついていけるかしら。
ごめんごめん、なるべく簡単に説明していくよ。
ここからは燃費の話になるんだけど、接地面積が小さくなるってことはタイヤにかかる転がり抵抗と呼ばれる負荷も小さくなるんだ。
加えて、インチダウンするとホイールは小さくなって軽くなるから、加速時と減速時の負荷が少なくなって燃費向上に繋がるよ。
マフラーを変えるとどうなるの?
マフラーのカスタマイズは、主にエンジンの排気音を楽しみたい人が行うカスタマイズだね。
あれは違法のマフラーをつけているから本来はダメなんだよ。
基本的には音を楽しみたい人が行うから、違法じゃなくても音が大きくなる傾向はあるけどね。
もちろん、下の製品みたいな静かなマフラーもあるよ。
柿本改 ( KAKIMOTO ) マフラー【 KRnoble Ellisse 】スバル インプレッサスポーツ GP2/3/6/7【’10年加速騒音規制対応品】
男のロマンってやつよね。
それで、マフラーは変えるとどんな効果があるの?
実は燃費の視点から見ると、マフラーはあまり交換しないほうがいいね。
純正でないマフラーはさっきも言ったけど音を出すために、構造をシンプルにして抜けが良くなっているんだ。
そうなると排気がうまくいかなくなって燃費が悪くなるんだよ。
あ、そういうことね。
力を出すには低速のときでも、エンジンの回転数を上げないといけないのね。
そうなると排気音を楽しみたい人以外はいじらないほうが良さそうね。
サスペンションを変えるとどうなるの?
サスペンションは操縦性や乗り心地、あとは車高を変えたいときにカスタマイズすることが多いね。
ただ、普通は目的に応じて自分の好きなサスペンションをつけるんだけど、インプレッサは少し特殊なんだよね。
いや、サスペンションの問題ではないよ。
インプレッサはアイサイトを搭載しているから、下手に他社製品に交換してしまうとアイサイトがうまく機能しなくなる可能性があるんだ。
ちなみに、他社製品に交換すると足回りに加えてアイサイトの保証もなくなるよ。
キャリア
Terzo ベースキャリア フット 4個入 ルーフオンタイプ ブラック ロック付 EF14BL
これはインプレッサにも対応しているルーフキャリアーだけど、他にもいろいろなメーカーから販売されているから自分の目的に合わせて決めてね。
キャリアをつけることのメリットと言えば、見たまんまだけど積載量が増えることだね。
サーフボードやスノーボードの板とか通常では積むのが難しい物でも、積載可能になるのは嬉しいわよね。
見た目の雰囲気でも、これからアウトドアに行くぞっていう雰囲気が出るから気分が高まるわね。
インプレッサカスタマイズのまとめ
車のカスタマイズは奥が深く、ここでは紹介しきれていないことがたくさんあります。
カスタマイズを楽しむためにも、ここまでの内容を軽くおさらいしていきましょう。
- 高速をよく使うひとはエアロパーツの恩恵を受けやすい。
- ホイールのインチダウンをすれば燃費性能が上がる。
- 燃費の観点から見るとマフラーは交換しないほうがいい。
- サスペンションのカスタマイズはSTI製品でディーラーを介さないとアイサイトの保証外になる。
- カスタマイズは知らないまま行うと車検に通らないことがあるので注意。
自分が思ったカスタマイズを行うためには素人では分からない部分も多く、そこがカスタマイズの敷居を高くしています。
しかし、プロの方などと相談をしながら自分だけの車ができたときの満足感はカスタマイズした人にしか分からないでしょう。
知れば知るほど引き込まれていく、カスタマイズの世界にあなたも足を踏み入れてはいかがでしょうか?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。