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綾はsmartの車検が切れるタイミングで車の買い替えを検討しています。
この前雑誌で見たパサートはどうかなと思って。
ああ、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン」から発売されている車だね。
でも、smartと比べてかなり大きくなるし、雰囲気もかなり違うよなぁ。
そうなのよ。
次はゆったり乗れそうな車が良いかと思ったんだけど。
コンパクトでかわいいsmartと違いすぎて…。
実際に乗ってみた時にどうなのか、イメージがしにくいのよ。
購入してから後悔するのはなるべく避けたいんだけど…。
なるほど。
それなら、実際に乗っている人の口コミ評価をみたらどうかな?
気が付かなかった事が分かるかもよ。
それもそうね。
雅也も一緒に調べてくれる?
了解~。
ということで、鹿山夫婦はフォルクスワーゲンパサートの口コミ評価などを調べてみることにしました。
目次
フォルクスワーゲンパサートはどんな車?
引用:volkswagen公式HPより
フォルクスワーゲンとはドイツのニーダーザクセン州のヴォルフスブルクに本社を置く自動車メーカーです。
社名の「Volks wagen」を日本語で表すと「国民車」となります。
ドイツでは多くの国民から「国民の為の車」として高い支持を得ています。
パサートは、そのフォルクスワーゲン社で作られているミドルクラスの車です。
パサートにはセダンとワゴンの2つのタイプがあります。
セダンタイプのPassat(パサート)は気品があり、フォーマルなイメージです。
一方、ワゴンタイプのPassat Variant(パサートバリアント)は荷室も広く多目的に使えます。
ドイツでは社用車とされる事も多く、街でよく見かける車です。
広くドイツ国民に受け入れられている車なんだね。
エクステリアの評価は?
- クセが無いのが特徴
- 上品である
- 端正なデザイン
- オーソドックスなセダンというイメージ
- 外車に乗っていると一見分かりにくい
- ヘッドライトやテールランプがさりげなくて良い
- もう少し主張があった方が良かった気もする
- サイズが1800mmを超えている
派手すぎないシンプルなイメージかしら。
上品でさりげないところが、パサートを選ぶ人に好まれているのね。
そうだな。
主張しすぎず、ポイントを押さえているといった感じかな。
一方で、そのシンプルさが物足りなく感じる人もいるようだね。
あと、俺が気になったのは全幅についてかな。
セダンもワゴンも1.8mを超えているから細い道の多い日本では注意が必要だよ。
ホントね。
そうなると駐車場の大きさにも気を付けた方が良いわね。
フォルクスワーゲンパサートのサイズに関しては下記のサイトで詳しく説明しています。
インテリアの評価はどう?
インテリアも気になるよね。
ひとまず、インテリアの画像を見てみようか。
引用:フォルクスワーゲン公式HP
シンプルですっきりしてそうね。
皆はどんな評価をしてるのかな?
それじゃあ、インテリアの口コミを見てみよう。
- 洗練されたイメージ
- クセも無駄もない
- シンプルだが落ち着いていていい感じ
- 国産に比べてシートは少し硬い
- シートも大ぶりで長距離も疲れにくい
- しっかりサポートしてくれるシートである
- 180センチ以上の男性が運転ポジションを取っても、後部座席は広く快適である
- トランクがとても広い
外装とおなじくシンプルで上品なインテリアと感じる人が多いね。
社用車として使われている理由が分かる気がするわ。
それから、綾が気にしていた乗り心地も悪くなさそうだ。
シートは硬めで、疲れにくいという人が多いね。
長距離運転も快適みたいだ。
ふんわりと包み込む感じではなくて、しっかり支えてくれるという感じね。
疲れにくいという人が多いのはポイント高いわ。
座席もトランクも広そうだし、長距離の旅行にもバッチリな車ね!
エンジン性能はどう?
ちょっと口コミを見る前に、パサートに搭載されているエンジンデータを見てみようか。
総排気量[1,968㏄]
最高出力[140kw(190PS)/3500-4000rpm(ネット値)]
最大トルク[400Nm(40.8kgm)/1900-3300rpm(ネット値)]
ふむふむ。
数値的にはこうなのね。
でも、私にはちょっと難しいかな。
数値は難しいから、口コミを見ていこう。
エンジンの評価は?
- 出だしのトルクのなさはやはり気になる
- もう少し高回転で伸びてほしい
- 上りの坂道で低速から加速する場合は鈍く感じる
- 1.4Lエンジンは問題なく走れる
グレードによるとは思うけど、多くの人がトルクのなさを気にしているようだな。
トルク?
えっと、走り出す時にビューンと加速する力だったわよね。
ってことは、パサートは加速が悪いの?
そういう人もいるみたいだね…。
でもこんな意見もあるよ。
- 旧車よりボディーは軽くなったのでエンジンの性能は十分である
- 急発信、急加速をしない運転では問題が無い
現行の車で普通に走る程度なら気にしなくて良い感じかな。
購入の前に確かめておきたい所だわね。
走行性はどう?
快適さに直結する走行性はどうなんだろう?
- セッティングは真面目な印象を受ける
- 発進する時、ブレーキをかけた時も常にフラットを保ってくれる
- 静粛性が高い
- 重厚感もあるが、同時に軽快感もあり丁度よい
- ブレーキの利きも良い
安定して走れると言う人が多いようね。
座席も走行性も安定しているようだな。
やはり、パサートは長距離ドライブを意識した車のようだね。
さすが、ドイツのアウトバーンをグングン走っていく車という感じね!
燃費はどう?
- 街乗り中心で14~15km/L程である
- 平均で10.6km/Lくらい
- 燃費は街乗りで15kmくらいで不満が少ない
- 渋滞ありの通勤に使用で12km/L程
- 高速道路は18km/Lで走れた
- エコ運転にすると20km/L
- アイドリングストップは介入しすぎる場合がある
国産のハイブリット車などと比べるとどうしても見劣りはするけどね。
この大きさでこの燃費ならそこそこという感じかな。
それに、高速やエコ運転時も悪くないね。
口コミの燃費に差があるわね。
何でだろう?
グレードで言うと、一番燃費が悪いのはスポーツタイプのRラインかな。
そうなのね。
あとアイドリングストップが介入しすぎと感じる人もいるようね。
ドイツはエコ先進国だからな。
ドイツではアイドリングしながら長く停車していると知らない人に注意される事がある、という話しもあるみたいだよ。
そうなんだぁ。
ドイツは環境に対する意識がかなり高いのね。
値段の評価はどう?
価格の評価はどうなんだろう?
- 安くはない
- 高いグレードにしなくても安全装備が標準で付いていて納得できる価格と言える
- オプションを付けたり、グレードをアップさせると高価格になってしまう
でも、安全性などを考えるとお値打ちという人もいるね。
そうだな。
パサートには安全をサポートする機能がとてもたくさんあるからね。
フォルクスワーゲンは安全性にかなり力を入れているみたいだよ。
- 事故が起きないように予防する
- 万一のダメージを可能な限り軽減する
- 二次被害も防止する
この3つを「上級モデルだけでなく全ての車に」という考えのようだよ。
全ての車につくのは凄いわね。
二次被害の防止って、どんな機能なんだろう?
具体的には、事故でエアバックのセンサーが感知した時に自動でブレーキをかけるポストコリジョンブレーキシステムなんかがあるね。
これによって対向車線へのはみ出しによる多重事故へのリスクを下げるんだ。
安心安全のサポート機能が充実しているって訳ね。
総評はどうか?
- メーカーが力を入れて作ったのが伝わる素晴らしい車
- 乗り心地が良くて静粛性もとても高く快適である
- 良い車である一方、華美さはなくシンプル
- この安全性ならば価格は良い
快適な乗り心地と高い安全性が評価されているようだね。
機能的で無駄に飾らない良さという事かしらね。
フォルクスワーゲンパサートの評価のまとめ
フォルクスワーゲン・パサートの評価についてお伝えしました。
- エクステリアはシンプルで上品
- 外車だと分かりにくい外観
- 全幅が1.8mを超えている点は細い道が多い日本では注意した方が良い大きさ
- インテリアもエクステリアと同じくシンプルで落ち着きがある
- シートもしっかりしていて疲れにくい
- トランクが大きい
- エンジン性能はトルクのなさが気になる人もいるが、普段乗りには問題ない
- 走行性は安定していて静粛性が高い
- 燃費は低燃費でないが悪いわけでもない
- 本体価格は安くはないが安全性が高くお値打ちと考える人もいる
価格や燃費を見ると安くはないパサートですが、高い安全性と安定した走りを追求している部分に大きな価値があります。
日々の運転の時にも、ロングドライブの時にもパサートはきっと良い相棒になってくれますよ。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。