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皆さんは、車を購入する時どんな所に注目して比較検討していますか?
お気に入りのメーカーや車種であったり、色やエンジン性能であったり、オーディオ機器といった多義に渡る“こだわり”ポイントがあるかと思います。
でも、意外と車体サイズやトランクの広さなど購入後のカーライフに直結するような事って見落とされているのではないでしょうか?
折角、新車を買ったのに、
- 車庫に入らない
- 車のドアを開けて外に出られない
- 日常生活で必要なものや趣味のものがトランクに入り切らない
なんて事があったら後悔しても後悔しきれないですよね。
乗り換えの車なんだけど、今までちょっとファミリーカーっぽいものを色々調べてきたでしょう。
一度フェアレディーZみたいなスポーツカーも検討してみるのってどう思う?
いいね。
でも綾が今乗っているsmartと違ってフェアレディZはかなり車幅も広くなるからいくつか気を付けた方がいい事があるよ。
例えば、今の駐車場に停められるのかであったり、涼もいるから当然お出かけのための荷物や買い物したものを詰めるだけのラゲッジスペースがあるかどうかもしっかり確認した方がいいね。
そうね。
確かに何となく大丈夫な気がするけど、具体的にどれぐらい大丈夫なのかは実際に計ってみないと判らないね。
それにフェアレディZは、スポーツカーだからトランクはそれほど大きくないような気がするんだよね。
そうね、やはり購入する前に車体やトランクのサイズをよく調べてから買わないと後悔しかねないわね。
じゃあ、ちょっとフェアレディーZのサイズについて調べてみようよ。
今回は、フェアレディZの車体とトランクのサイズはどれくらいで、日常生活にどんな影響があるかについて調べてみました。
目次
フェアレディZってどんな車?
日産フェアレディZは、1960年代に「長距離を自由に移動できる高性能スポーツカー」をコンセプトとして開発されました。
そして、1969年に初代のモデルが発売されてから50年が経とうとしていますが当初のコンセプトをそのまま保っている人気のある車でもあります。
また、その長い50年の間には日産自動車自体の業績悪化により、フェアレディZが絶版車種になったという事もありました。
そう言えば、バブル景気が崩壊し日産自動車の経営が傾きかけたとき、フランスのルノーって会社からカルロス・ゴーンが社長に就任したって話を聞いたことがあるわ。
そうなんだ、そのカルロス・ゴーンが日産の社長に就任した際にいくつか掲げた日産復活に向けた戦略の一つにフェアレディーZの復活を公言したんだ。
そしてフェアレディーZの生みの親である片山豊氏に依頼して開発したのがZ33型なんだよ。
なんだか、その片山豊氏ってのはすごい人そうね。
アメリカでダットサンを売り歩き、きめ細やかな対応で代理店を広げていって北米日産の屋台骨を築いた人なんだ。
後に米国日産の初代社長に就任して、当時米国内でも社長室は固い扉に閉ざされた向こう側という企業が多い中、社長室のドアをオープンにして誰でも気軽に入ってこれる雰囲気を作りだした人としても有名で、現地社員の信頼も厚かったんだ。
さらに「誰でも気軽に爽快にドライブできるスポーツカー」というコンセプトをもとに「安くて速い」初代フェアレディZをアメリカ市場に提案して爆発的な人気となったことで、当時の日産がアメリカにおける輸入車売上で1位を達成したんだよ。
だけどその後、米国市場における日産の躍進は日本では理解されず、一度は追放されるような形で日産を追われ、退職していたところにカルロス・ゴーンから声がかかったってわけ。
なんだかドラマの様な話ね。
その時開発されたZ33型は「Zは毎年進化する」と宣言し4回ものエンジンスペックの向上を成し遂げたすごい車なのさ。
最新Z34の特徴は?
現在の「Z34型」は2008年に6代目として発表され、これも「すべては走りのために」という言葉をキーワードに進化を続けています。
ヘッドライトが独特な形でやたら気になってるんだけど!?
個性的なブーメラン型のヘッドライトね。
実はテールライトも同じような形をしているんだけど、これは開発者のこだわりで書道の「とめ、はね、はらい」をイメージしているんだよ。
なんか、グローバルに通用する車を目指しつつ、しっかり日本の心は主張しているって感じね。
そう聞くとなんだか武士の様に見えて来たわ。
Z34にはどうしても和の要素を入れたかったって話だよ。
- ロングノーズの復活
- エンジンの排気量を200CC増加
- ホイールベースを100mm短縮
Z34型への改良にあたり、フェアレディZのアイデンティティでもあるロングノーズを復活させることが一番重要なポイントでした。
そのため、Z33型の頃からショートホイールベース化の構想があり何度となくZ33型をショートホイールベース化した実験車をテストし続けていました。
ホイールベースってなんだっけ?
出典:Wikipedia
ホイールベースというのは、前輪軸と後輪軸との距離Aのことだよ。
その数値が大きいほど車体の前後方向の揺れと蛇行が抑えられて安定するけど、小回り性能が犠牲になるいう欠点があるんだ。
最近の乗用車の多くがホイールベースをなるべく大きくするように設計するんだけど、フェアレディZはスポーツカーとしての運動性能を重視した為、ホイールベースを短くしたんだよ。
そのショートホイールベース化の実験の成果により、Z34は「ロングノーズ」の実現とホイールベースの100mm短縮に成功したのです。
フェアレディZのグレードにはどんなものがあるのか?
フェアレディZには、次のようなグレードの種類があります。
- ベーシック
- バージョンS:ベーシックにスポーティ性能を向上
- バージョンT:ベーシックに本革、サウンドの質を向上
- バージョンST:ベーシックにSとTの要素両方をプラス
- ニスモ:ベーシックにST、レカロシート、エンジンスタータボタン等をプラス
バージョンSのスポーティ性能を向上っていうのは、例えばどういうものなの?
ああ、それは走りを重視して18インチのタイヤを履いていたりブレンボ製のベンチレーテッドディスクブレーキと4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキやVDCなどを標準装備している点かな。
ふーん。
じゃあ、バージョンTの本革とサウンドの質をアップというのはどういうものなの。
BOSEサウンドシステム・本革シートなどの豪華装備が、なんと標準装備なんだぜ。
グレード毎のサイズはどうなっているのか?
フェアレディZのグレード毎のカタログに記載されているサイズは次の通りです。
単位は、長さがmmトランクの容量はLです。
表を見る限りだと、Z34は車体のサイズ自体はニスモを除いてすべて同じ形をしているよね。
ニスモは、車体サイズだけ見るとほとんど違いは見受けられません。
しかし、よく見ればエンジンはパワーアップされ足回りはスプリング、ショックアブソーバー、スタビライザーが専用品となっておりノーマルとは全く違ったものになっています。
smartと比べれば、長さが70cm程度幅が20cm程度大きいことが判るわ。
これくらいなら、うちの車庫でも大丈夫ね!
そうだね。
でも、4ドアから2ドアになる分、ドアの幅が長くなるので、車庫でドアを開けたときに壁にぶつけないように気を付けるんだよ。
はーい。
ねぇ!トランクも思ったより広いのね。
そうだね、知らなかった。
Z33は、タワーバーが右から左に鎮座していることが邪魔して大きな荷物が積めなかったからね。
イマイチZ34のトランクの広さがイメージできないんだけど、その広さを例えていうならどんな感じなのかな。
結構広いからゴルフバックだったら、クロスして2セットとボストンバッグくらいは余裕をもって入りそうだね。
あと、でもこのZ34はリアトランクフードが大きいので、開口部が広いから荷物の積み下ろしもしやすいと思うよ。
あとね、前のZ33型と比べて全幅が30mmワイドになっているのは気がついたかな。
これに合わせてトレッド幅っていって左右のタイヤの接地面の中心間の距離も少し広がっているんだよ。
このことでコーナリングの性能と小回り性能が更に向上しているんだ。
ホイールベースを短くしたのと同様、トレッド幅も広くして高速道路を早く走ることより峠のようなワインディングロードでのコーナリングを楽しめる車になったってことね!
おおっ、判って来てんじゃん!
フェアレディZの車体とトランクのサイズのまとめ
ここまでをまとめると、フェアレディZは一度世の中から姿を消したものの、生みの親である片山豊氏の手によってよりコーナーリングを楽しめる車として生まれ変わり、再び多くの人から支持され始めています。
最新のZ34で変わったことと言えば、
- アイデンティティであるロングノーズが復活した
- エンジンの排気量を200CC増加してよりパワフルな走りを実現した
- ホイールベースが100㎜短くし車幅も広くしてよりコーナーリング性能を重視した
- トランク容量として235Lを確保した
- リアトランクフードが大きく、開口部を広くし荷物の積み下ろしがしやすくなった
いかがだったでしょうか。
フェアレディーZのサイズ感を把握することで、日々実際に車を保管しておくイメージやお出かけ等で荷物をどのくらい積むことができるかというイメージがわいたのではないでしょうか。
是非ともこの記事を参考に車選びを楽しんでくださいね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。