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綾が乗っている車、smartの車検が近づいているので買い換えを検討しています。
綾は最近気になっているフィアット500に対していくつか知りたい事が出てきました。
どうやら、夫の雅也に相談しているようです。
そうそう。
外観も内装も素敵よね。
街にもリゾート地のドライブにも合いそう。
でも…。
運転はしやすいのかな。
いくらお洒落でも運転しにくかったら困るよね。
どんな癖があるんだろう。
知ると、意外と大したことなかったり。
対策も考えられるし。
じゃあ、フィアット500の運転のコツを一緒に調べてくれる?
鹿山夫婦はオシャレなフィアット500の「癖のある」シフトレバーとその操作方法について調べてみました。
目次
フィアット500はどんな車?
引用:FIAT公式HP マガジン チャオより
フィアットは1899年イタリアの北部の街、トリノで誕生したカーブランドです。
500(チンクエチェント)はフィアットから1936年に1代目(愛称:トッポリーノ)が発売されて以来、2007年に3代目である新型500が発表され、今日に至るまで80年以上世界中に愛されています。
日本では、アニメ「ルパン三世」の映画にルパンの愛車として登場したことにより広く認知されました。
ルパン一味と追手とのアクロバティックなカーチェイスにも、仲間と繰り広げるコミカルなシーンにもマッチする個性あふれるオシャレな車です。
デュアロジックトランスミッション方式のオートマティック車
まずはフィアット500のオートマの仕組みを見ていきましょう。
フィアット500にはデュアロジックトランスミッションが装備されています。
このトランスミッションはオートマ限定免許でも運転ができます。
中身はマニュアルですが、電子制御でクラッチの圧着だけを機械がつないでくれます。
足元にはクラッチペダルが付いておらず、アクセルペダルとブレーキペダルのみです。
デュアロジックの利点として、エネルギー伝達の効率の良さ、軽量などが挙げられます。
私の今乗っているsmartもセミオートマでちょっと似ているのかな。
オートマモードとマニュアルモードが選べる
自動変速モード「AUTO」、手動変速モード「MT」の選択ができます。
シフトレバーには、N、R、+、-、A/M の表示があります。
シフトレバーを「A/M」と表示されているゲートの左側に傾け「AUTO」と「MT」の選択をすることが出来ます。
「AUTO」モードではクラッチ操作もシフト自体も自動で行ってくれるので運転の楽さは日本でよくあるオートマチックと変わりはありません。
「MT」ではクラッチ操作のみ自動で、ギアは自分で選択します。
D(ドライブ)レンジはなく、シフトレバーを+(プラス)のゲートに入れて走り出します。
ドライブレンジはMT車にある「1」「2」「3」「4」「5」の数字の事で、速度の調整をするシフト操作です。
「1」速⇨ 速度 徐行程度(~20Km/h)、踏切横断時
(省略)
「4」速⇨ 速度 50Km/h前後
なお、現在4WD車や他の外国車では7速までついている車種もあります。
(レバーに6速以上の切り替えボタンと補助シフトがある)
「MT」モードにする場合
シフトレバーを左に倒して「MT」モードを選びます。
加速時にシフトアップする時はシフトレバーを+(プラス)と書かれた手前側に引きます。
減速時は-(マイナス)と表示されている奥側にレバーを倒すとシフトダウン出来ます。
ギアは5段階に分かれています。
「AUTO」モードなら楽に運転できるよね。
でも、せっかく「MT」モードがあるなら試してみたくなるかも。
そうだね。
デュアロジックだからマニュアルモードも楽しめるんだもんね。
変速して、加速して自分の思うままに走る楽しさを体験しないなんて勿体ない!
ただ、その特徴故に同時に癖と呼ばれる部分でもあるんだよ。
どんな癖があるの?
変速する時にギアを上手く変えないとギクシャクするんだって。
日本ではマニュアル車に慣れていない人も多いからさ。
特に低速の時。
でもね、ギクシャクしにくくなるコツがあるみたいだよ。
アクセルを少し緩めればいいんだよ。
シフトショック(振動)はかなり軽減されるよ。
上手に出来るようになれば、かすかに感じるくらいでシフトアップすることができて快適みたいだよ。
でもね、ギクシャクする時もあるのが、車と対話しながら走ってるようで可愛く思えたりする人もいるんだって。
それに走りを楽しみたい人にも応えてくれそうな車みたいね。
AT車との大きな違い
- クラッチペダルがある(ほとんどが左足で踏んで調整する)
- タコメーターがある(エンジン回転数計数機)
- エンジン回転数で判断し、写真の「1」「2」「3」「4」「5」の速度をタコメーター回転数のに合わせ、クラッチを踏みながら切り替えていく。
- 基本的にマニュアル車は「1速」から2速を飛び越えて「3速」以上にはしない
他の速度段階への加速も減速も同じ。エンジンとギアの故障の原因になる。
(回転数と数字が一致しないとダメ)
これを行うと、「ノッキング」をおこし、ギアが数字の位置に入らなくなりガタガタブルブルとシフトレバーがふるえてしまい、エンジンストップ(いわゆるエンスト)する
⇨FIAT500のギアチェンジの「ギクシャク」はこれにあたる。
- AT車の「P」(パーキング)がないので、停止したら、「ニュートラル」にする
- AT車と同じ、バックは「R」の位置にすることで後退できる。
- AT限定免許のひとは実際にマニュアル車を運転する場合、AT限定解除する必要がある(MT車を運転すると道交法違反になる)
AUTOモードでのコツ
「AUTO」モードでも、先程の「MT」モードと同じく、シフトアップしていく際にギクシャクしてしまう場合があるようです。
そんな時は、発信する時にグッと力強くアクセルを踏みます。5秒くらいで20キロ程になるので、そこでアクセルを緩めます。するとスムーズにシフトアップが出来ます。
クリープ現象がない
ブレーキペダルから足を離すと車が少しずつ動く現象だよね。
それがないのね。
ここも私が乗っているsmartと似ているかな。
さっき見たように、フィアット500はデュアロジックトランスミッションを採用しているでしょ。
だから、トルクコンバータ式のオートマ車で起こるクリープ現象はないんだね。
でも、日本でよく採用されているのはトルクコンバータ式のオートマ車だよね。
クリープ現象がしっかりある車で慣れている場合、少し戸惑いそう。
クリープ現象がない車だと、走り出す時や車庫入れなんかの時は繊細なアクセルの加減が必要になってくるからね。
逆に勝手に進まないから、意図せず追突の危険は少し減るかな。
まぁ、いずれにせよ車に乗る時は注意を払う事ではあるからね。
坂道はどうなるの?
あ!
クリープ現象がないってことは、坂道も気にしたほうがいいの?
やっぱりズズズッと下がってしまうのかな?
いいや、ヒルホールドシステムって言うのがあるよ。
坂道で後退しないようにサポートしてくれる機能が付いているようだよ。
だからそこまでデリケートにならなくても大丈夫そうだね。
5%以上の勾配の時に作動して、数秒車が後ろに下がらなくなるんだって。
なるほど。
その間にアクセルをふかして発進すればいいのね。
それなら安心ね。
フィアット500運転のコツのまとめ
フィアット500の運転のコツを紹介してみました。
- フィアット500はデュアロジックトランスミッションを採用している。
- オートマ限定免許でも運転が可能。
- 「AUTO」と「MT」のモードを、どのように走りたいかで切り替えできる。
- シフトアップの際ギクシャクするがアクセルの加減で軽減できる。
- クリープ現象がないので、慣れていない場合は少し注意が必要。
- ヒルホールドシステムを搭載し、坂道での後退を対策している。
前もって知っておけば難しいこともなく、ちょっとしたコツで乗り手の要求に楽しい反応を返してくれるのがフィアット500の良さですね。
走ること自体に楽しさがあって欲しいと思うならこのフィアット500はとてもおススメです!
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。