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ディーラーを色々まわって話を聞いたりお目当ての車に試乗したり、車雑誌やWebの口コミサイトを見たりと新しい車を選んでいる時って本当に楽しい時間ですよね。
自分のお気に入りメーカーの憧れの車、色合いや車の外観、インテリアのような見た目、エンジンや足回りなどの性能など色々気になるポイントってありますよね。
でも、車を選ぶとき雪道を走れるかどうかって気にしていますか?
もともと雪国に住んでいる人や冬の間にスキーやスノボなどに行くなどあらかじめ「雪道」の存在を意識している人なら問題ありません。
しかし雪が降るのが年に1回あるかどうかの地域でしたら「雪道」のイメージが車選びの中で抜け落ちている人って意外と多いと思います。
車を選ぶ時、これだけは気ににしておいた方がいいポイントってなんだっけ?
- 最大何人で乗ることを想定しているか?
- 荷物をどのくらい載せようとしているか?
- 日常運転する道路の広さや駐車場の広さで許容できる大きさはどの位か?
- これだけは必要な機能・性能・装備は?
- 車種や色や形、メーカーなど自分のこだわりはあるのか?
- いくらまでなら払えるのか?
最低限これくらいは気にしておいた方がいいことだけね。
あと、先月駅前の駐車場に車止めて置いたら、午後から急にすごい雪振ってきたときがあったよね。
あの時、みんな駐車場から車出せなくなって途中の道路でも動けなくなっている車が結構あったけど
雪が降った時の事って、雪が少ない地域ではあまり気に留めていないけど、少しは考えておいた方がいいよね。
雪道の事は全然考えていなかったけど、毎年何度かは大雪の日があって道路に雪が積もるもんね。
雪が降ったときでも安心して乗れるかどうかって、やっぱり大事だよね。
涼を乗せて、突然雪が降ってきて「車動かせなくなった!!」なんて絶対やだもん。
そういえば、この前試乗したフィアット500って雪道でも大丈夫なのかな。
目次
フィアット500ってどんな車?
イタリアンテイストたっぷりのおしゃれな車
フィアット500っていったらキャッチコピーが「街を賑やかに!ストリートを鮮やかに!いちいちかわいいコンパクトカー」って言っているように、そのたたずまいのお洒落さが前面に出ているよね。
イタリアの魅力は日常に”美”があふれているところ。何気ない景色やちょっとした光景でもはっとするほど美しかったりします。そんな美しいイタリアの街に溶け込むエレガントさを備えているのがFIAT 500(チンクエチェント)。
「チンクエチェントはまさに”sapore italiano=イタリアンテイスト”。イタリア人なら大好きな車で、この車を見るとみんなが笑顔になるんです。」とは、500のヴィンテージを2台所有しているイタリア人女性。イタリアで最初に車が製造された時代から愛されてきた車なのでイタリア人なら誰もがこの車になにかしらの思い出を持っており、イタリアのクオーレ(心)のような存在です。
イタリア人は普段の日常生活をおしゃれに楽しくアップグレードするのが得意な人が多いのですが、そんな人達に選ばれているのが500。外観だけでなく内装もスマートなので運転していると気分が上がるのだとか。ちょっとしたお出かけも500となら素敵なドライブに様変わり。
引用:fiat magagin CIAO! URL https://www.fiat-auto.co.jp/ciao/italian-500_gourmet/
「500」を意味する「チンクエチェント」って響きさえもなんかおしゃれで、とても雪道を走っているようなイメージはないなぁ。
フィアット500の生まれ故郷のイタリアは南北に長く、北はアルプスから南はアフリカをのぞむシチリアまで気候の変化にとても富んだ国なのです。
ちょっと日本に似ていますよね。
イタリアの北の方はいつも雪が降っている豪雪地帯ですし、ローマは東京みたいにたまには雪が降ります。
南のシチリアの方は雪とは無縁の土地ではありますが、そのイタリアの国民車ともいわれるフィアット500は当然雪道にも強いといわれている車です。
フィアット500は雪道でも大丈夫?
昔、スノボに行っていた時は結構大きな四駆の自動車でスキー場まで行っていたでしょう。
あの時はあまり気にしていなかったけど、そもそも雪道を安全で快適に走るためにはどんな条件がそろっている必要があるの?
それってフィアット500だとその条件満たしているんだっけ?
四輪駆動と前輪駆動
先ずは、雪道を走るのに最も適している車は、四輪駆動(4WD)の自動車だよね。
四輪駆動(4WD)なら4つのタイヤがそれぞれ独立した駆動輪として、普通の車がスリップしてしまうような悪路でもしっかりと地面をとらえて進むことができるから、雪にはまって動けなくなることも少ないよね。
そうだね。
でも、フィアット500は四輪駆動(4WD)じゃないよね。
たしか、FF車ってカタログにも書いてあったけど、FF車って雪道でも大丈夫なの?
FFは前輪駆動のことだよね。
四輪駆動(4WD)じゃなくても、最低限はFF車なら雪道でも走ることは可能だね。
雪道だとできるだけタイヤの接地面で道路を直接グリップできるかどうかがカギとなるんだよ。
FF車ならば重りの代わりいなるエンジンが駆動輪と同じ前方にあって、駆動輪を押し付ける役割もになっているのでFR車よりは遥かにスリップやタイヤが空転していしまうリスクは少ないんだ。
じゃあ、フィアット500は雪道を走れる最低ラインはクリアしているんだね。
ESPとASR
四輪駆動(4WD)じゃないフィアット500が雪道でも十分適している理由がESPやASRといった電子制御装置を装備している事なんだ。
横滑り防止装置(ESP)とは、車の旋回時における横滑りを防止する機構のことである。
エレクトロニックスタビリティプログラム(electronic stability program)の略称である。引用:AUTOMOTIVE JOBS URL https://automotive.ten-navi.com/dictionary/751/
ASR(アンチスリップ・レギュレーション)
駆動輪空転防止装置。滑りやすい路面で駆動輪が空転しないようエンジンの出力をコントロールし、走行の安定性を図る。
引用:AUTOMOTIVE JOBS URL https://automotive.ten-navi.com/dictionary/12654/
ESPとASRが何となくすごい装置なのはわかるんだけど、何故その2つがあると四輪駆動(4WD)並みに雪道では有効なの。
うん、雪道では如何にタイヤが空転しないようにして道路との接地を保てるかがカギとなるんだ。
四輪駆動(4WD)は一つのタイヤが空転しても残り3つのタイヤをフル駆動させて力づくで抜け出していくという思想で、雪ではまりそうになった時はアクセルを踏み込めばいいので割と直感的に操作できるんだ。
一方フィアット500みたいな二輪駆動車では、空転し始めたタイヤの回転を抑えて雪面や地面とのグリップを回復させなくてはいけなくて、それって人間が行うにはちょっと難しいんだ。
それで、人間の代わりにESPやASRが空転し始めたタイヤの駆動そのものを抑制することによって、その空転し始めたタイヤが雪面や地面とのグリップを回復させるという仕組みなんだ。
冬に氷が張った道を歩くときは、滑らないように歩くスピードを緩めてゆっくり進むのと同じ感覚だね。
7つのエアバック
フィアット500の安全装備の中に「7つのエアバック」っていうのもあるよね。
7つのエアバック自体は雪道を走る性能そのものには関係はないんだけど、雪道を走る上ではいくら自分が気を付けても追突されるとか、予期せぬ横滑りで周りの障害物にぶつかる可能性もあるよね。
身を守るための装備として7つもエアバックがあると気持ち的にも安心だよね。
足周りの装備
電子制御する機能もあって、エアバックもそろっている。
でも、それだけで安心して雪道を走れるのかなぁ?
もちろん、雪道を走るためには車固有の性能や機能だけでなく足回りでしっかりと雪道対策は必要だよ。
大まかに分けると、以下の3つかな。
- チェーン
- スタッドレスタイヤ
- オートソック
チェーン
雪が降ったらチェーンを巻くというのが昔からの王道だよね。
二輪駆動なら前か後ろの駆動する2つのタイヤ。
四輪駆動なら4つのタイヤ全てにチェーンを巻きつけることで雪面を壊しながら凸凹をつけて進む力を作っているんだよね。
チェーンってスキー場に行くバスなんかについているあの鉄の鎖みたいなやつ?
うん、
チェーンには2種類あって、彩が言う鉄の鎖みたいや「金属チェーン」とゴムやウレタン樹脂でできている「非金属チェーン」があるんだ。
金属チェーンの方が、踏み固まった雪を壊す力が強い分雪道にも有利なんだけど、チェーン自体が重かったりチェーンが絡んだりと装着するのがかなり大変。
一方で非金属チェーンの方は、装着そのものは金属チェーンよりは簡単だけど、スリップしないための制動力は金属チェーンより劣るんだ。
あと、フィアット500でチェーンを使うときに気を付けないといけないことが一つあるんだ。
タイヤのサイズが175/65R14の車はチェーン装着可能なんだけど、それ以上のタイヤサイズは注意が必要なんだ。
例えば185/55R15のタイヤが装着されている車ではチェーンがタイヤハウス内に干渉してボディーを傷つけたり、タイヤ自体がうまく駆動しない可能性もあるのでチェーン装着はできないんだ。
チェーンってよく見るけど、女性は特にだけど慣れていない人にはちょっとハードル高いよね。
スタッドレスタイヤ
チェーンってよっぽど慣れている人じゃないと、付けるのに不安を感じる人が多いのは当然だよね。
実際、付けてはみたけどうまくつけられずに取れてしまったって話もよく聞くしね。
だから、多雪地帯の人でも9割以上の人、雪がほとんど降らない地域の人でも4割くらいの人が冬場になるとスタッドレスタイヤに付け替える人がいるんだよ。
スタッドレスタイヤってよく聞くけど、なぜ雪道に有利なの。
スタッドレスタイヤは普通のタイヤと比べて、タイヤの溝がより深くなっているんだよ。
その深い溝のタイヤで踏み固めた雪から溝の形に添った雪柱をつくって、その雪柱をけりだす「雪柱剪断力」と呼ばれる力で雪道を進む駆動力を得ているんだよ。
あと、タイヤがスリップするのって実は雪の一部が解けて水になったものがタイヤと雪面の間に水の膜ができることで、タイヤがその水の上に浮いた状態になるから発生するんだ。
スキーやスノボの板が雪の上をすべる原理と一緒だね。
スタッドレスタイヤにはサイプっていう細かな切れ込みも凸凹のブロック毎に入っていて、そこから毛細管現象を利用して水膜を吸い上げることでタイヤがしっかり地面をグリップするような構造になっているんだよ。
へ~、スタッドレスタイヤってよくできているんだ。
でも、年に一度か二度降る雪の為だけに買うのってちょっともったいないよね。
オートソック
そうだね。
普通のチェーンだと脱着が難しかったり、スタッドレスをわざわざ高いお金をかけて買って冬場に付け替えても雪道をあまり走らないならもったいないよね。
だったら、第3の選択肢としてオートソックっていうのもあるよ。
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- タイヤに被せるだけなので装着が簡単
- 表面のつるつるしたナイロン布の微細な繊維に雪が絡みつくことで高いグリップ力を発揮
- ナイロン繊維は水も吸い込むので水膜対策もばっちり
- コンパクトに収納されているのでトランクルームに常備して緊急時にすぐ使える
うん、これなら私でも大丈夫かも。
ただ、耐久性はチェーンやスタッドレスタイヤよりは落ちるのであくまで、雪が少ない地域で急に雪が降り積もった時の緊急用として持っているのがいいよね。
これって高速道路でも大丈夫なの?
タイヤチェーンの規制が変わって今はオートソックでもチェーン規制に対応しているよ。
むしろスタッドレスタイヤだけだと大雪が降った時のチェーン規制に引っかかるときがあるからオートソックは常備していたほうがいいよね。
まとめ
- FF車なので雪道でも走ることは可能
- 雪道でも頼りになる電子制御装置が標準装備
- 7つのエアバックがあるので不慮の事故に対する身を守ることも可能
- チェーンを使う場合はタイヤのサイズに注意
- オートソックを常備しておけば急な降雪も安心
フィアット500はおしゃれな街乗りのイメージが強いのですが、雪道でも安心して走れる装備も充実しているのでウィンタースポーツや降雪地域でも十分楽しめる車ですよね。
こんなおしゃれでかわいい車で日本全国を走りながら四季を楽しむのもいいですよね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。