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とある休日の午後。
自宅でくつろいでいた雅也は、洗い物をしていた綾に声をかけます。
ああ、ちょっと同級生の兄貴から、相談を受けたんだ。
その人は次に乗る車をレクサスUXに決めようとしているんだけど、どうも奥さんに反対されてるらしいんだ。
確か私たちが前に調べた車だったっけ?
うーん、確かにそうなんだけど。
実際、車種自体は反対されてはいないんだ。
でも、どうやらスポーツタイプのグレードにするか、それ以外のグレードにするか揉めてるらしくて・・・。
ふーん、なんか話が見えてきたわね。
よし、私も行くわ!なんか面白そうじゃない。
そう言って綾は早速出かける準備に取り掛かります。
ええっ?
まぁいいか。
綾も何かいいアイデア出してくれるかもしれないし。
そうして雅也夫婦は、同級生の兄の相談に乗る事にしました。
目次
レクサスUXのグレードをどうしようか・・・同級生の兄の悩み
いや、わざわざすみません。
どうも初めまして、佐倉の兄の修一です。
近くの喫茶店で待ち合わせた男性は、雅也より10歳年上の紳士でした。
あ、どうもはじめまして。
修二から話は伺っています、どうぞこちらへ。
2人は喫茶店に入り、4人席に向かい合って座ります。
数分、遅れて綾が合流しました。
遅れてごめんなさい。
ああ、どうもご丁寧に。
雅也くんの友達の兄、修一です。
綾は雅也の隣の席に座ります。
それで、早速雅也くんに相談なんですが。
はい。
レクサスUXのグレードでお悩みになっていると伺いました。
奥さんがスポーツタイプがイヤだとか・・・でも、実際どこがダメなんでしょうか?
問題はそこなんですよ。
私はスポーツタイプが良いと言っても、妻は
「スポーツカーって座席が狭くて、窮屈なんでしょ?」
と言ってきましてね。
多分、私が妻と付き合った時にスポーツカーに乗っていたので、その頃の悪いイメージがあるのでしょう。
その当時私は、とにかくスポーツカーにぞっこんで、そればっかり選んでました。
ですが、妻と出会ってからというもの、アウトドアに目覚めまして、それからはSUVなど、アクティブに楽しめる車を選ぶようになったんですよ。
へぇ、奥さんはアウトドア好きだったんですね。
はい、キャンプやスノーボードなど、とにかく彼女からはアウトドアの楽しさを教えてもらいました。
ですが、最近になって再びスポーツカーに乗りたいという気持ちが再熱しまして。
はい。
最近私の同僚がスポーツカーに車を変えましてね。
私が
「おい、よく家族の同意を得られたなぁ。」
と彼に聞きましたら
「いや、最近のスポーツカーは実用性のあるものが増えてきてますよ。」
と教えてくれましてね。
それで私はいろいろ調べまして、それで気になったのがレクサスUXだったんですよ。
これもSUVで、さらにスポーティーに走れるF SPORTと言うバージョンもあるからいいなと思いまして。
流石に私も、いかにもなスポーツカーは選びませんよ。
私自身アウトドアも楽しみたいですからね。
でも昔のようにガンガン走りを楽しみたいのではなく、車の走行性能を少しでもいいから味わいたい・・・そういう気分になったんですよ。
しかもレクサスUXはハイブリット車もラインナップされているから、確かに値段は上がるかもしれないけれど、私の妻も満足できる車なんじゃないかと思って妻に聞いてみたんですが・・・。
そうなんですよ。
スポーツタイプじゃなくて普通のハイブリットタイプにしなさいと言われましてな。
だから雅也くんにレクサスUXの内装が、昔のスポーツカーと違うんだということを教えてもらいたくて、今回ご相談をおねがいした次第です。
レクサスUXってどんな車?
LEXUS UXは高級志向ブランド「レクサス」の中でコンパクトSUVに位置付けられる車です。
展開する会社はトヨタ自動車であり「レクサス UX」は福岡県宮若市にあるトヨタ自動車九州宮田工場が担当しています。
UXはコンパクトSUV「C-HR」をベースに開発され、現在販売されているレクサスのラインアップ
- LX
- GX
- RX
- NX
のうちで、もっともコンパクトなSUVとして2018年11月27に販売発表となりました。
ちなみにこのLEXUS UXはレクサス初の女性チーフエンジニアを開発に据えて、女性目線で徹底的に利便性を追求した車となっております。
具体的には
- 小柄な女性でも乗り降りしやすい
- 小回りがきく
- 立体駐車場でも駐車できるように車高を1540mmに抑える
が挙げられますね。
おお、女性の方も開発に加わって作られた車なのか!
これは妻を説得するのに希望がもてるようになったぞ。
それは良かったです。
では、次にレクサスUXのグレードを見てみましょう。
レクサスUXのグレードは何があるの?
レクサスUXは
- ガソリン車のUX200
- ハイブリッドカーのUX250h
に分かれていて、そこからさらにUX200はベーシックグレード、バージョンC、L、F SPORTの4種類。
UX250hは2WD、AWDに分かれてベーシックグレード、C、L、F SPORTの計8種類になりますね。
ちょっとわかりにくいので表にしてみましょう。
すごいな、こんなに種類があるのか。
そうか、F SPORTは最上位グレードに比べればまだ価格は抑えられているけれど、バージョンCより20〜30万高いのだな。
うちの妻はハイブリッドの別モデルならいい!と言っていたから、これだけだとスポーツタイプを押すのは厳しいかな。
やっぱり内装や乗り心地のイメージを払拭させる必要がありますよね。
じゃあ、本題の内装について調べてみましょう。
レクサスUXの内装はどうなっているの?
でも、確かにレクサスの内装も、バージョンによって変わってはくるけれど・・・
たとえF SPORTだったとしても、同じ車なのだから乗り心地が悪くなる事はないと思うんだけどなぁ。
いやぁ・・・たぶん私が昔乗っていた車が悪かったのかなぁと思うんだ。
妻と出会った時、私はS2000に乗っていてね、そのイメージが払拭できず
「スポーツカー=車高が低くて乗りにくい」
というイメージが着いてしまっているんだと思います。
妻はスポーツカーとスポーツタイプの違いもわからないので。
なるほど。
S2000とLEXUS UXはだいぶ違いますよ。
でも、あの車はまさにスポーツカーって感じですよね。
車高が低くて、走りも最高!
その代わり、スポーツカーってドライバーが最高の走りを追求するために設計されているから、助手席に乗る人の乗り心地や、乗降のしにくさなど、どうしても利便性が犠牲になるんだよなぁ。
確かにスポーツカーはそうなるわね。
あっ、でもこのレクサスUXはすごく乗り降りもしやすそう!
みてみて。
綾は自分のスマホを取り出して2人に見せた。
この車、ドアやシートの形状、人が座る時の位置も徹底的に考えられていて、乗り降りのストレスも軽減されるように設計されてるみたいよ。
雨の日とかで車体が濡れていても、衣服を汚さないような作りにもなっているみたい。
さすが女性チーフを起用したことだけあって実用的ね!
おお、これはいいですね。
アクティブに使うだけじゃなく、普段の生活でもおしゃれを犠牲にしない。
これで少しでも妻のスポーツタイプに対するイメージが変わってくれれば・・・。
よし、雅也くん。
お願いだ、もっとUXの内装のことについて教えてくれ!
もちろんです。
では、とりあえずレクサスUXの内装がバージョン別にどんな違いがあるのか?
一覧でみてみましょう。
雅也はカバンからレクサスUXのパンフレットを取り出し、テーブルに広げた。
外観や素材もより高級感が増して、レクサスの風格をより感じられるようにもなるな。
ハイブリッドや走りなど、機能的には申し分ない車だけと、レクサスはなによりもその佇まいに価値がある車だよ。
言葉にならない存在感っていうか・・・。
あーいい車だなぁ!ハイブリッドでスポーティでSUV、しかも高級感があるなんて・・・。
綾、あとで試乗しに行こうよ。
雅也!
修一さんの相談が終わってから行きましょうね!
さて、表の一覧とにらめっこしてもラチが開かないわ、インテリアで重要なところを詳しくみてみましょう!
レクサスUXのダッシュボードはどう違うの?
わ、分かった。
気をとりなおして。
まず真っ先に気になるのはダッシュボードですね。
運転手が一番目に触れるところだし、ここがイマイチだと運転する気分が断然違ってくる。
よし、百聞は一見に如かずって事で写真で見比べてみましょう。
雅也はレクサスUXのパンフレットをめくります。
レクサスUXのダッシュボード:ベースグレード
まずこれはレクサスUXのベースグレードのダッシュボードです。
外観の佇まいや力強さが、シームレスにインテリアに繋がっている・・・この造形は見事だと思いませんか?
レクサスの公式HPには
「内と外の双生」
と表現されていますね。
この着想は日本の建築思想から得たみたいですよ。
古き良き日本家屋には「縁側」という独特な空間がありますよね?
海外ではベランダみたいなスペースだと思われがちで、確かに物理的にはそう見えても、本質は違います。
縁側は半分「室内」であって半分「室外」なんですよ。
内と外の境界が曖昧な空間、日本人はその「縁側」で自分と家、屋外の自然とともに生きてきた。
このレクサス UXもその考えを受け継いでて、人と車が一体となるデザインを体現しているんですよ。
うん。
人とインテリア、インテリアとエクステリア・・・それぞれの境界が曖昧に、それでいて調和しているのか。
その曖昧さを受け入れるのが、本当の豊かさなのかもしれませんね。
私も、妻の言うことを受け入れているつもりだったのですが、もう少し彼女の意見も取り入れた方が良いのかもしれません。
確かにそうかもしれません。
でも、修一さんだってスポーツカーからSUVに変えたのも、奥さんの影響あってのことですよね?
十分奥さんのいいところ、受け入れていると思うわ。
修一さんは、奥さんからアウトドアの良さを教えてもらった。
だから次は、修一さんが奥さんに新しい世界を教えてあげる番よ!
レクサスUXのダッシュボード:F SPORT
これがF SPORTのダッシュボードになります。
全体的にスポーティーなカスタマイズが施されていて、それでいて高級感を損なわない絶妙なデザインに仕上がっている。
この写真の色はF SPORT専用のフレアレッドになります。
昔スポーツカーで遠くまで駆け抜けたことを思い出すよ。
特にオープンカーで走ると、風が気持ちいいんだ。
秋の紅葉が美しい蓼科スカイラインや、海と山の壮大な景色を満喫できる三重県のパールロード。
スポーツカーと言っても、やたらめったら速度を飛ばすのが全てじゃない。
風と一体化して、自然を感じるのもドライブの醍醐味だよ。
ああ、わかります!
オープンカーで風を感じながら、ドライブするのは本当に心地よいですよね。
あっ、そういえばこのレクサスUXも、オプションでルーフがつけられるんですよ。
開放感はオープンカーには敵いませんが、奥さんにドライブの楽しさを伝えるには十分だと思いますよ。
へぇ!これはいいね。
風と陽の光をめいっぱい味わえる。
アウトドア好きな妻もこれなら喜ぶと思うよ。
雅也くんありがとう。
この車、他にはどんな特徴かあるのかな?
例えば、ステアリングやシフトノブは?
あはは、大丈夫です、車は逃げませんよ。
では、次にステアリングとシフトノブをじっくり見ていきましょう。
レクサスUXのステアリングとシフトノブの違いは?
一番使う部分がチープだと、せっかくの高級車が台無しになってしまいますよね。
うーん、このレクサスUXは大丈夫なのだろうか?
安心してください、ばっちり期待に応える装備になっていますよ。
では、グレード別に見ていきましょう。
ベースグレード・バージョンC・バージョンL:本革
レクサスUXのステアリングと、シフトノブは全てのグレードが本革仕様です。
もちろん形状も人口工学に基づいて作られているので、本革の感触と手にしっくり馴染む設計が合わさって、高級感と使い勝手が両立した作りとなっていますね。
ああ、いいね!
やはり本革だと高級感が違う。
愛着もわきやすくていいと思うよ。
うちの妻も本革のバッグが好きでね・・・この良さを少しはわかってくれると嬉しいんだけどなぁ。
F SPORT:専用ディンプル本革
次はF SPORTのステアリングとシフトノブを見てみましょう。
これも本革が使用されているのですが、F SPORT専用にカスタマイズされていますね。
雅也はパンフレットを自分の手元に引き寄せます。
綾は雅也からパンフレットを奪い取り、修一さんの手元に広げました。
おお、やはりステアリングとシフトノブがスポーツ仕様だと気分が高まりますね。
ステアリングの全体写真は、こっちに載っているのか。
修一さんは、パンフレットをめくります。
あと、このステアリングにはパドルシフトも付いていて、道路状況に応じてギアを切り替えられるんですよ。
通常のAT車では味わえないトルクの変化も楽しめますよ。
雅也はパンフレットをテーブルの真ん中に置き直しました。
最近はMTを全く運転してなくて、なんとなく左手が寂しかったんですが、これは嬉しいなぁ。
ギアチェンジする時のエンジン音の変化や振動・・・ああ、もう一度味わってみたいなぁ。
あはは、ちょっと話がそれちゃったね。
じゃあ、次はシートを見比べてみようか。
レクサスUXのシートは?
もちろん、シートも高級車レクサスの名に恥じないものが使用されています。
まず、これがベースグレードのシート。
ベースグレードのシート
革に食い込むように縫われたステッチは、柔道や剣道に使われる道着を思わせて、日本の武道独特の静けさと力強さを表現しているんだよ。
また、センタークラスターは鉄の塊を削り出したような質感が表現されていて、刀剣のような硬質さと、日本の道着を思わせる革の緊張感、そのコントラストが絶妙な空間を演出しているね。
わぁ、なんかよくわからないけどすごい!
でも、なんとなくわかるよ。
確かに、並並ならぬこだわりを感じさせる内装だね。
気に入っていただいてよかった。
さて、次はお待ちかねのスポーツタイプを見ていきましょう。
F SPORT専用本革スポーツシート
(運転席・助手席ベンチレーション機能&ヒーター付)
ああ、かっこいい!
F SPORTのシートはドライバーが運転する際、左右に身体が振られないようにホールド感を高めたものが採用されているんだ。
この色はF SPORT専用色になるね。
もちろん本革ですよ。
スポーツタイプというものだから、スポーツ風にしてあるだけだったらどうしようか不安だったけれど、ここまで本格的なら満足だよ。
良さは見た目だけじゃないですよ、これはベンチレーションとヒーター機能付きなんですよ。
寒い時はもちろん、暑い時も体温調整に役立ってくれます。
これは妻も喜ぶだろう。
しかし、この真っ赤なシート、これも本当に本革が使われているのか・・・驚きだ。
ですね。
よし、ついでにシートの素材も見てみましょう。
シートの素材は?
シートの素材もグレードによって変わってきますね。
ベースグレードはファブリック、グレードが上がると本革になります。
パンフレットを見ながら説明しますね。
ベーシックグレードはファブリック、バージョンCはL tex、そしてF SPORTは専用の本革を使用、というラインナップになりますね。
私の家にも本革のチェアがあるのですが、本当に座りごごちが良くてね。
これも座り心地が期待できそうだ。
そうですよね。
やっぱり本革、あこがれちゃうな〜。
レクサスUXの後部座席はどう違うの?
雅也はパンフレットをめくります。
後部座席も前の席同様デザインと座り心地にこだわったシートが踏襲されているね。
ちょっと大柄な男性だと、3人乗るのはちょっとキツイ・・・くらいのスペースかな。
たまに後ろに人は乗せるけれど、そこまで大所帯にはならないから問題ないですよ。
それはよかった。
さて、次はF SPORTグレードを見てみましょう。
色は前のシートと同様F SPORT専用色になっています。
これなら私や妻が乗っても違和感がなさそうだ。
そうですね。
高級感のある素材とデザインが優れているのも、落ち着いた佇まいに一役買っているんですよ。
レクサスUXのスカッフプレートは?
スカッフプレート?
車に乗る時、サイドシルの上につけられる金属プレートだよ。
車を運転する人の中には、サイドシルを踏んで乗降する人もいるから、その場合ボディの傷を防いでくれるんだ。
もちろん、乗り降りするたびにLEXUSのオーナーであることを再確認することもできるから、気持ち的にも嬉しい装備だね。
ベースグレードや、バージョンCには未実装で、F SPORTやバージョンLには装備されているんだ。
(ねぇ雅也・・・修一さんて、本当に素直ね。
1人でディーラー行ったら、販売員さんの言うこと全て聞いてオプション全部頼みそう。)
(うっ、確かに・・・それはちょっと心配かも。)
レクサスUXのスピードメーターは?
次にスピードメーターを見比べてみよう。
メーターもグレードによって変わってくるんだ。
ガソリン車のUX200、ハイブリッド車のUX250でも種類は変わっていて、もちろんF SPORTも専用のスピードメーターにカスタマイズされているよ。
一気に見てみようか。
- UX200 7インチTFT液晶式メーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
- UX250 7インチTFT液晶式メーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
- F SPORT 専用8インチTFT液晶式メーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
F SPORTは8インチと大きめになっていて、専用の赤針で速度を表示してくれるんだ。
このスピードメーター良いなぁ、これで運転したらテンション上がるだろうなぁ・・・。
雅也はパンフレットを自分の手元に引き寄せます。
間髪を容れず綾がパンフレットを奪い、修一さんの元に置き直します。
もうっ、修一さんに見せなさい。
でも雅也くんが食いつくのもわかるよ。
やはりスピードメーターも車選びでは重要な要素だからね。
うーん、妻は通常のハイブリッドで良いと言っていたけれど・・・こう見比べてどっちが良いかと言われるとね。
修一さんは困ったような表情を浮かべました。
断、然っ。
F SPORTですよね!
修一さん、絶対運転する時のテンション変わってきますから、俺はやっぱりF SPORTが良いと思います。
F SPORT専用の計器類はこれだけじゃないんですよ。
雅也は遠慮しながらパンフレットをめくります。
LEXUS UXにはアナログ時計が標準装備されているんですよ。
もちろん、F SPORT以外のグレードの時計も良いのですが・・・。
やっぱりF SPORT専用の時計のほうが高級感があって良いと思います。
腕時計好きの私としても、これは見逃せない部分だね。
あと、スポーツカーに欠かせないパーツと言ったら、ペダルです。
これももちろん専用にカスタマイズされています。
この感じ、懐かしいなぁ。
長らくこの類のペダルを踏む機会がなかったよ。
私がスポーツカーに乗っていた頃は、アクセルを踏み込むたびに血が沸き返って、すごく楽しくて、夜が明けるまでステアリングを握っていたな。
あの頃は本当に、本当に楽しかった。
修一さんは表情をほころばせ、パンフレットの写真に目を落とします。
そして、できることなら、うちの妻とその喜びを分かち合いたい。
雅也くん、綾さん。
これは男の身勝手な願望かもしれない。
妻に、私の趣味を押し付ける行為かもしれない。
それでも、私は、できることならスポーツタイプのUXを選びたい。
大丈夫ですよ。
はじめにも伝えたじゃないですか。
このレクサスUXは、女性チーフが開発に携わっているんです。
女性の事を徹底的に考えられて作られているんですよ。
スポーツタイプを選んだとしても、その心遣いは変わらない。
その証拠をこれからお見せします。
雅也はパンフレットをめくります。
全てのグレードに共通する、女性に配慮した設計とは?
レクサスUXのドア
冒頭でも触れましたが、このドアは乗降時に衣服が極力汚れないように設計されています。
これは「ドア下見切り」という構造で、ドアパネルがロッカー部(乗降時にまたぐ部分)全体を覆うようになっているんです。
こうすることによって、ロッカー部が車両の外側に露出せず、アウトドアで車両が汚れていても衣服が汚れる事を防げるんです。
また、乗降時に使う筋肉の負担も数値化して、もっとも負荷の少ない位置や高さに設計されています。
確かにアウトドアで泥や雨などで車が汚れた時、妻は降りるのを少しためらっていました。
もちろん汚れてもいい服装を心がけてはいるのだが、服の汚れを防げるのに越したことはないかもな。
修一さん。
アウトドアウェアも、最近は可愛いのが多いんですよ!
汚れても大丈夫な素材だとしても、やはりお気に入りの服は汚したくない。
女性にはそういう気持ちもあるんですよ。
妻は
「汚れたって全然平気!」
と言っていましたが、私は妻に気を使わせていたのですね・・・。
レクサスUXのリモートタッチ
一つの例として、リモートタッチが挙げられます。
これはシフトノブの横にあるタッチパッド式の操作パネルなのですが、これをスマホを操作するみたいにタッチすれば、ワイドディスプレイをリモート操作できるんですよ。
ピンチイン・ピンチアウトで地図の縮小・拡大などもできて、オーディオスイッチも近くに配置されているから、運転に集中しやすいレイアウトになってるんです。
そう、このリモートタッチに限らず、レクサスUXの全ての操作パネルやボタンは、人工工学に基づいて作られていて、操作しやすいように設計されているんだ。
しかも、その担当者は男性だったんだけど、女性ドライバーがどう使うのかを想定するために自ら付け爪までして操作性を検証したんだ。
タッチパネルやスイッチ類はそうやって検証して作られたものなんだ。
付け爪で操作すると、指先ではなく指の腹や指の横でタッチする事が多くなるでしょ?
そんな指の動かし方は男性はしないから、担当者も
「こんなに指先に神経を集中させないと操作できないのか」
「爪を伸ばすと全然指の使い方が違う」
と試行錯誤していたらしい。
そ・・・そこまでして、このレクサスUXは女性のことを考えて作られているのか。
女性チーフの思いが伝わってくるわね。
修一さん、安心してください。
この車は決して男性が走りを楽しむだけのスポーツカーではありません。
女性のことを何よりも考え尽くして作られた、とっても素敵な車なんですよ。
そうか・・・私もそこまで妻のことを考えていなかった。
反省したよ。
雅也くん、ありがとう。
これで安心して、妻にレクサスUXのF SPORTバージョンを紹介できそうだ。
はは、どうしたしまして。
お役に立ててなによりです。
レクサスUXの内装は?スポーツタイプと比較まとめ
- レクサス UXはレクサスの中でコンパクトSUVに位置付けられる自動車
- レクサス UXはレクサス初の女性チーフエンジニアを開発に据えられた
- 女性目線で徹底的に利便性を追求した設計となっている
- レクサス UXはガソリン車UX200とハイブリッド車UX250hの2種に分かれる
- それぞれベースグレード、C、F SPORT、Lの4種グレードが用意されている
- レクサス UXはインテリアとエクステリアが調和したデザインとなっている
- そのデザインは日本の建築思想から着想を得た
- F SPORTの内装は全体的にスポーティーさと高級感が両立したデザインとなっている
- スピードメーター、ハンドル、ペダルなど、本格的なスポーツカーに匹敵するほど本格的に作られている
- 全ての操作類が、男性エンジニアが付け爪をしてまで徹底的に女性目線で設計されている
翌日。
うーん。
修一さんうまくいったかなぁ?
きっと大丈夫よ。
自分の乗る車を選ぶのに、あれだけ奥さんを気遣っているのよ?
雅也も少しは見習ったら?
雅也のスマホが鳴ります。
メールが送られてきたようです。
雅也はスマホの画面を操作し、ニヤニヤと笑みを浮かべます。
えっ?なに笑ってるの?気になるじゃない。
いやー、綾の言う通り、心配いらなかったよ。
雅也は綾にスマホの画面を見せます。
そこにはレクサスUX F SPORTに仲良く試乗する2人の姿が写っていました。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。