リーフは電気自動車なのになぜ雪道に強いか?その秘密とは?

今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!

一括査定にするだけでかなりお得になります。

雅也
もっと早く知っておればよかったなぁと感じてます。

一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。

実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。


私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。

雅也
綾、外凄い雨だよ。

買い物行くんじゃなかったのかい?

あ~ほんとだ!凄い雨。

この雨じゃ運転するのちょっと怖いな~。

まだ今度にするわ。

雅也
そうだね。

こんなに雨の量が多いとスリップ事故もあるし、気をつけて運転しないといけないよね。

今は家の中だからいいけど、出かけている最中だったりましてこれが冬なんかだと突然雪に変わることもあるでしょう。

それに、これから涼が小学校にあがるとそんな日にどうしても車で送ったりお迎えに行かなくちゃいけない日もきっとくると思うの。

そんな時にも安全に運転できる車に乗りたいわね。

ねえ雅也、こんな時こそ活躍する車てどんな車なのかしら。

雅也
まあ、基本的には4WDだよね。

雨の日にも雪に日にも4輪が別々に制御できるから、スリップのリスクも軽減できるしね。

そうよね。

やっぱりそうなると4WDになっちゃうのかなぁ。

でも、だからといって4WDを買ったとしても実際そういった場面に出くわす日なんてそんなにあるわけでもないし、4WDって普通の車に比べると燃費もあまり良くないでしょう。

そこがどうしてもネックになるのよね。

雅也
そう言えば、「雪の日」で思い出したんだけど、最近ちょっと気になってる車があるんだよね。

しかも、それが実はEV車のくせに雪道にも強いんだって。

えぇ、EV車て電気自動車のことでしょう?

電気自動車って雪道なんか走れるの?

雅也
うん、そう思われがちなんだけど、実はそのEV車の中でも日産のリーフの新型車が雪道に強いということで有名なんだ。

経済的な電気自動車で雪道にも強いなんてすごい!

どんな車なのかしら?

雅也
俺も気になって色々と調べてみたら、その秘密がわかってきたんだ。

せっかくだし、一緒に見ていこうか。

日産リーフの特徴とは?

引用:日産公式HPより

リーフってよくテレビのCMでも見かけるけど、実際どんな車かって言われると、実は良く知らないわよね。

雅也
日産リーフは2010年1月に販売が開始され、2017年にフルモデルチェンジされ現在は2代目の「ZE1型」と呼ばれる型式が世の中に流通しているんだ。

また2019年の1月23日には日産リーフの新型車e+としてより大容量のバッテリーモデルが販売されたんだよ。

日本で「電気自動車」といえばリーフが思い浮かぶくらい、「電気自動車の先駆け」的な印象はあったかけど最初に販売されたのってそんなに前だったのね。

最初に販売された頃は他に電気自動車としてのライバルはいなかったのかしらね。

雅也
実は電気自動車の量産販売は三菱自動車のi-MiEVの方が早かったし、世界に目を向ければEV車世界販売台数1位のテスラ・モーターズもリーフが販売される前の年には米国内で大きな注目を集めていたから、リーフはほんのちょっと後発組になるのかな。

でも、日本国内では「電気自動車」としての認知度はいち早く取り付けただけあって「電気自動車=リーフ」というイメージを多くの人に植え付けるのに成功したんだろうね。

他にはリーフといえばどんな特徴があるの?

雅也
さっきテスラ・モーターズが出しているモデル3が世界販売台数1位という話をしたけど、日産のリーフは世界販売台数で言えば第3位なんだ。

しかも4位以下を大きく引き離しているから上位3位に入っていることってすごいことなんだ。

そんなに売れているんだ。

知らなかった。

雅也
日本ではそれほど見かける機会は多くないかもしれないけど、環境規制が激しい欧州などでは日本車として品質も高いリーフは当然注目されるよね。

なんといってもCO2排出ゼロだからね。

プラグインハイブリット車も多く出回っているけど更に1歩上をいっているといっても過言じゃないからね。

そう言えば、最近日本国内だと車としてだけじゃなくて、停電時の予備電源としてや太陽光パネルで発電された電気を蓄電して生活の電力として活用する生活インフラとしての使い方も注目されているよね。

雅也
そうだね。

これからも、活用方法も見直されてくると思うから先駆け的なリーフはますます注目される存在になるだろうね。

雪道での運転に潜む危険とは?

雅也
話は戻るけど、綾は雪道の運転ってどういうところに注意しないといけないと思っている?

え〜と、ブレーキを踏んだ時にタイヤがロックして止まらなくなったり、普通に走っていてもちょっとしたハンドル操作でスリップして制御できなくなったり、あと、タイヤが空転して動けなくなったりすることかな。

雅也
そうだね。

いずれも人の力だけでは制御できないところが更に危険で、なおさら注意を払わないといけないところなんだよね。

うんうん、雪に日は運転しないで済むものならしたくはないけど、そうはいかない時もあるので出来ればこうした危険を回避してくれる機能が車には欲しいな。

雅也
じゃあ、さっそく「リーフが雪道に強い」と言われるその秘密を見ていこう。

雪道に強いと言われる秘密は?

雅也
さっき、綾が雪道では「スリップ」や「タイヤのロックや空転」に注意しないとって言っていたよね。

リーフが雪道に強いって言われるのは、そういう危険を回避する3つの技術が大きく関係しているんだ。

雪道に強い3つの技術
  • VDC(ビークルダイナミックコントロール)システム
  • 低重心でバランスのいい前後重量
  • e-Pedal

VDC(ビークルダイナミックコントロール)システム

雅也

一つ目の技術が主に日産やスバルが採用しているVDCシステムというスタビリティコントロールの技術だね。

VDCは各種センサーにより、ドライバーの運転操作や車速などを検知してブレーキ圧やモータ出力を自動的に制御してくれるシステムのことだよ。

ごめんなさい、それだけじゃちょっとわからないわ。

引用:日産公式HPより

雅也
上の図のように、雨などで滑りやすい路面や障害物を回避する際にスピードを出しすぎると横滑りが起きやすくなるよね。

その横滑りを軽減して、車両の安定性を向上させてくれるんだよ。

だけど、あくまでもサポート的な機能だからスピードの出しすぎでは限界はあるよ

横滑りの確率を減らしてくれるけど、スピードの出しすぎではどんな機能も意味がなくなっちゃうのね。

低重心でバランスのいい前後重量

雅也
次に言えるのは低重心で理想的な前後重量バランスを保ってることだよ。

ちょっと下のデータを見て。

前後重量配分比較データ

  • リーフ 57:43
  • ノート 65:35
  • ティーダ 62:38

確かに、他の車と比べるとリーフのバランスがいいわね。

でも低重心はなんとなくわかるけど、重量配分もそんなに重要なの?

雅也
雪道を経験したらわかると思うけど一度滑り出したら姿勢の制御はかなり難しいんだ。

だから、バランスの良さでハンドルでの修正が楽になるんだ。

へえ~そんなに制御が効かなくなるんだ。

体験しないとわからない怖さね。

e-Pedal

雅也
そして、最もリーフを雪道に強いと言わせてる技術がこのe-Pedalなんだよ。

へぇ〜、e-Pedalてどんな機能かしら。

雅也
簡単に言うとアクセルだけで加減速のコントロールができる機能なんだ。

それってブレーキを踏まなくてもスピードが落とせるてこと?

雅也
うん、そうだよ。

アクセルを戻すだけで一般的な減速感(最大0.2G)を発生させるからアクセルとブレーキの踏みかえがかなり減るんだよ。

踏み間違えによる事故がリーフに乗ることによって減らせるわよね。

雅也
うん、その助けにはなると思うよ。

ブレーキを放しての停車ができるから信号待ちや坂道(勾配約30%)でも楽になるよ。

ひどい渋滞だとしばらく踏みっぱなしだからありがたい機能だわ。

雅也
うん、そうだよね。

そして、このe-Pedalの機能が雪道に強い秘密なんだ。

アクセルだけの操作で微妙な操作はe-Pedalがしてくれるのね。

雅也
そうなんだ。

e-Pedalはアクセルを戻すと路面状況に応じてモーターが適切な回生に減速してくれるんだ。

停止するときは回生ブレーキに機械式ブレーキも加わって停止するんだ。

2つのブレーキを切り替えて止まるんだ。

雅也
そうなんだよ~。

その2つのブレーキは協力しながら、人間ができない細やかな減速をしてくれるんだ。

雪道でアクセルだけに気を使っておけばいいのね。

後は、勝手に最適なブレーキ制御で停まってくれるのね。

雅也
そう、ブレーキペダルを踏むことがなくなるから、ほかの操作に集中できるんだよ。

それは雪道ではかなりありがたいわよね。

雪道は運転したときないけどかなり気を使って運転すると聞いたからね。

雅也
うん、油断するとすぐに滑るし、下手にブレーキ踏むとスリップするわで運転だけで疲れるよ。

まあ、そのe-Pedalはそんな時にアクセルを放すだけで4輪に自動的に適切な配分でブレーキをかけてくれるからありがたいよね。

その他、雪道の運転に役立つ安全性能

雪道でも快適に運転できそうな技術が搭載されていることはよくわかったけど、他にも安全面は大丈夫なの?

実際、いくら気をつけていても事故が起こるときは起こるから、事故が起こった時にその影響を軽減できるような機能も必要だよね。

雅也
そうだよね。

もちろん、もしもの事故に対しての安全性能も充実しているよ。

事故時の安全性能
  • ABS(アンチロックブレーキシステム)
  • EBD(電子制御制動力配分システム)
  • 高強度安全ボディ(ゾーンボディ)
  • 歩行者損害軽減ボディ
  • SRSエアバックシステム(前席)
  • SRSサイドエアバック(前席)
  • SRSカーテンエアバックシステム

いろいろな安全機能があるのね。

ABSて何かしら?

雅也
急ブレーキや滑りやすい路面のときに、タイヤのロックを防止してハンドル操作で障害物を回避しやすくするシステムだよ。

それじゃ、EBDは?

雅也
乗る人数によって変わるブレーキの効きを抑え安定した制動力を発揮するのがEBDだよ。

ABSとブレーキアシストを組み合わせて危機回避能力を高めているんだよ。

タイヤのロックを防ぎハンドル操作で障害物を回避しやすくしながら、ブレーキの効きを制御してくれるんだね。

雅也
そうそう。

それでも、回避できなくて衝突したときに守ってくれるのがボディとなるね。

ぶつかる前に止まってくれれば一番なんだけど、どうしようもないときはあるからね。

雅也
そうなんだよね。

その時に働いてくれる安全性能は高強度キャビンと衝撃吸収ボディを進化させたコンパティリティ対応ボディが採用されているんだ。その性能は、衝突時に衝撃吸収ボディが効率的にエネルギーを吸収するんだ。

ぶつかったときにエネルギーを吸収してくれるのは頼もしいわね。

雅也
うん。

次は歩行者損害軽減ボディ。

ボンネットなどのエネルギー吸収性を高めて歩行者との衝突時に頭部や脚部への衝撃を緩和してくれるんだ。

そうね、人身事故は相手側の被害がどうしても大きくなるから少しでも生存確率を高めてくれるのはありがたいわね。

雅也
そして、次は搭乗者を守るエアバック。

カーテンエアバックてあまり聞いたときないわね。

雅也
カーテンエアバックは左右のルーフサイドに格納されてて、衝撃を受けた際はその側のカーテンエアバックが瞬時に膨らみ頭部にかかる衝撃から守ってくれるんだ。

頭を守るためのカーテンエアバッグなのね。

なんかほんとにいろいろついている車よね。

雅也
あと、ついてにいうと車の心臓部であるバッテリーを守るための車体構造にバッテリーやモーターなど高電圧部分に絶縁構造を採用されているんだ。

万が一の衝突時にも高電圧遮断する構造にもなっているんだよ。

バッテリーの状態を常に把握して過電圧、過放電などを防ぐリチウムイオンバッテリーコントローラというシステムも使われているんだよ。

引用:日産公式HPより

万が一はいつ起こるかわからないからね。

リーフって400万以上でも安いと考えるべきなのかな。

寒さに対する電気自動車の弱点を補う機能

よくEV車って寒さに弱いって聞くよね。

それって具体的にはどうことなの?

雅也
うん、EV車はすべての動力エネルギーをバッテリーから供給しているのはわかるよね。

そのバッテリー自体が寒さに弱いんだ。

バッテリーは寒さに弱いの?

雅也
うん、弱いんだよ。

バッテリーは科学的に電気を蓄えるから寒いと放電エネルギーが少なくなるんだよ。

そうするとどうなるの?

雅也
走行距離も短くなり、充電時間も長くなるんだよ。

しかも暖房もバッテリーを使用しているからね。

尚更、動力に使える電力エネルギーが少なくなるんだ。

え~それじゃ雪道に強くても冬に乗れないじゃないの。

暖房を切るわけにはいかないし。

雅也
でもね、リーフには暖房にヒートポンプシステムを採用しているから従来よりも少ない電力で車内を温めることが可能なんだ。

それってどんなシステムなの?

今まではどんなの使ってたのかしら。

雅也
ガソリン車はエンジンの排熱再利用した温風で暖房にしていたんだ。

EV車は熱源がないから従来では電気ヒーターで温めていたけど、その消費量が直接の電力消費になったんだ。

だから冬場の走行距離の大幅な減少につながったんだ。

そうね、家での電気ヒーターもワット数はかなり高かかったわよね。

雅也
そこで日産が考えたヒートポンプシステムは、エアコンのように電気がかからないように作られたんだ。

技術の仕組みはこんな感じだよ。

ヒートポンプシステム
  1. 大気の熱を室外のコンデンサで吸熱
  2. 大気の熱を高温の熱に圧縮
  3. 車内の冷風を高熱を当てて温度を上げる
  4. エアコン吹き出し口から温風を車内に送る
  5. 熱は減圧し低温の熱にした後車外へ放出

え~冬場なのに大気中に熱なんてあるの!

それを暖めて利用するなんて凄いわね。

雅也
うん、このヒートポンプシステムシステムを採用したのは日産が世界初なんだよ。

ほんと凄いわね。

雅也
それから、別に冬対策というわけではないけど、新型のリーフe+は従来のものよりバッテリー容量も大きくして全体的なバッテリー性能も上げているんだ。

下に比較してみたよ。

バッテリー性能
リーフ リーフe+
バッテリー容量 40kWh 62kWh
最高出力 150ps 218ps
最大トルク 32.6kgm 34.7kgm
航続距離 322km 458km

確かに、寒さで供給可能な電力が落ちる分をバッテリー容量そのもので補うっていうのもありかもしれないね。

しかも暖かい季節なら、そのバッテリー性能をフルで体感できるなんて良い事ずくめじゃない。

まとめ

こうやってみてみるとリーフって、雪道だけじゃなく色々な場面で活躍できる車なんだね。

リーフ雪道のまとめ
  • VDC機能でドライバーの運転操作や車速などを検知してブレーキ圧やモータ出力を自動的に制御
  • ABS機能でタイヤのロックを防止してハンドル操作で障害物を回避しやすくなる
  • EBD機能で乗る人数によって変わるブレーキの効きを抑え安定した制動力を発揮
  • 低重心で理想的な前後重量バランス
  • eーPadal機能でアクセルだけで加減速のコントロール
  • 寒さへの弱点をヒートポンプシステムとバッテリ性能の向上でカバー

雅也
いくつかの機能で安定して走れるけど、eーPadalはアクセルだけでスピードを落としてくれるからほかの動作に余裕を与えてくれるよね。

eーPadalは日産リーフだけの機能よね。

雅也
うん、その機能のおかげでリーフは雪道に強いと言われているんだ。

 

「車を乗り替えよう!」

と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。

雅也
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。


ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。

友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。

この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。

雅也


販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。

少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。


私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。



さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。

皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?

はっきり言ってそれは損をしていますよ。

本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。

今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました


車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?

どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です