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smartで買い物に行っていた綾は、帰ってくるなり雅也に
ねぇ、雅也聞いて!
さっき帰り道の国道で車線変更をしようとしたら、左のミラーの死角に別の車がいてクラクションをならされちゃったの!
それは危なかったね。
でも、左のミラーの死角なら、ちゃんと目視で確認すればそんな危ないことにならなかったんじゃないかな。
それはそうだけど…。
右折待ちの車で前が渋滞しそうだったのよ。
それに気を取られちゃって目視の確認ができなかったの。
ん~…。「仕方なかったね」って言いたいところだけど、やっぱり綾の確認不足かなぁ。
う~ん…。
こうゆう危ない目に遭わない為の安全装備はないのかしら…。
それなら良いのがあるよ。
今、ちょうど綾の次の車は何が良いか調べてたんだけど、そう言うのを防止する安全機能が付いた車があったんだ。
へぇ、なんて言う車なの?
プジョー3008っていう車だよ。
フランス車のSUVモデルなんだけど、色々な安全装備が付いてるから良いんじゃないかな。
へぇ、そうなんだ。
それじゃ、その車のこと詳しく教えて?
OK、それじゃまずプジョー3008のことから説明するね。
目次
プジョー3008ってどんな車?
先ずさっきもちょっと言ったけど、3008はフランスのプジョーが生産する車だよ。
車種はフォレスターとかジュークと同じSUVなんだ。
へぇ、てことはアウトドア向けの車ってことね。
そうだね。3008は比較的新しい車で、初代は2009年に販売が開始されたんだ。
因みに、今あるのは2017年に新しく生まれ変わった2代目だよ。
変わったところは色々とあるんだけど、そこは今回は割愛しちゃうね。
へぇ、本当につい最近なのね。
ところで、3008ってどれくらいのサイズの車なの?
えっと…。3008のサイズはこんな感じだよ。
俺のベンツCクラスと比べると、一回り小さい感じかな。
プジョー3008
- 全長:4,450mm
- 全幅:1,860mm
- 全高:1,630mm
ベンツCクラス
- 全長:4,690mm
- 全幅:1,870mm
- 全高:1,455mm
それなら、私も時々雅也のCクラスを運転しているから、運転は出来そうね。
グレードはどうなっているのかしら?
3008のグレードは、全部で4つだよ。
分かりやすいように、簡単に表にまとめてみるね。
へぇ、グレードでエンジンまで変わるのね。
うん。GT系は上級グレードだからね。
エンジンまで力が入ってるってことさ。
なるほどね。
ところで、基礎グレードのAllureと上級グレードのGT Lineの価格差が約400,000円もあるみたいだけど…。
これは、装備面でかなり差があるってことかしら…?
そうだね。エクステリアとインテリアには差があるけど、安全装備に関しては基本的に同じだから心配ないよ。
あっ、そうそう大事なことを言い忘れていたけど、Allureだけは他のグレードと違って受注生産なんだ…。
だから、Allureにしたい時は気を付けてね。
ベーシックモデルで価格も手頃だっただけにちょっと残念だわ…。
さて、これでラインナップも分かったことだし、そろそろ本題の安全装備について教えてもらおうかな。
プジョー3008の安全装備は?
結論から言うと、この3008は”予防安全”の面で凄い進化をしているんだ。
具体的に言うと、車が周囲の状況を把握することでドライバーよりも早く危険を察知して、もしドライバーが気付かないようなら警告や制御をしてくれるんだよ。
ふむふむ。
例えば、長く運転してると疲れも溜まるし、突然の睡魔が来たりすると必然的に集中できなくなるでしょ?
そういう誰でも起こりうる危険な状況をカバーしてくれるんだよ。
なるほどね。
確かに、そういう状況でカバーしてくれるのはありがたいわ。
でしょ?で、肝心の安全装備はこんな感じだよ。
- エレクトリックパーキングブレーキ/ヒルスタートアシスタンス
- フロント&バックソナー
- ワイドバックアイカメラ
- レーンキープアシスト
- アクティブセーフティブレーキ/ディスタンスアラート
- アクティブブラインドスポットモニターシステム
- スピードリミットインフォメーション
- ドライバーアテンションアラート
- アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付き)/スピードリミッター
- アドバンスドグリップコントロール
- ヒルディセントコントロール
- 6エアーバック(フロント/フロントサイド/カーテン)
- アンチロックブレーキシステム
- ブレーキアシスト
- ECS(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
- フロントシートベルトプリテンショナー/フォースリミッター
- リアシートベルトフォースリミッター
- チャイルドシートISOFIXアンカー
- チャイルドセーフティスイッチ
- 助手席エアバックキャンセルスイッチ
わぁ、本当に色々な安全装備が付いてるのね…。
今日、私が危ない目に遭ったことを防止してくれる装備なんかもあるの?
もちろんさ。全部は紹介しきれないから、いくつか絞って紹介するね。
ADVANCDE SAFETYってどんな装備?
先ずは、綾が体験した危険なことを防止してくれる装備から説明するね。
アクティブブラインドスポットモニター
斜め後ろの死角を走る後続車両がいた場合センサーが感知し、ドアミラーの警告灯を点灯させてドライバーに知らせてくれます。
また、無理に後続車両の進路に入ろうとすると、ステアリングを反発させて車線変更をしにくくしてくれます。
この2つも有り難い機能だけど、いつでも作動してるわけじゃなくてちゃんと作動条件があるんだ。
だから、使おうと思ったのに使えないってことにならないようにね。
へぇ、そうなのね。
それで、どんな作動条件なの?
約30~180km/hで走ってる時だよ。
普通に走ってればこの範囲から外れることはないと思うけど、一応使うつもりなら注意してね。
なるほどね。
この装備があれば、今日みたいな危ない目に遭うことは少なくなりそうね。
そうだね。
とは言え、これはあくまでサポートする為のシステムだから、これに頼るんじゃなくて目視でもちゃんと確認するようにしないとね。
そうね…。これからはもっと気を付けるわ…。
アクティブセーフティブレーキ&ディスタンスアラート
アクティブセーフティブレーキは、ドライバーが前方の車両や障害物などの発見が遅れて回避操作が遅れた場合、それらを感知して自動的にブレーキを作動させる機能です。
ディスタンスアラートは、前方にいる歩行者・走行車と衝突する可能性があった場合、その危険性に応じて警告してくれる機能です。
この2つも有り難い機能だけど、常時作動してるってわけじゃなくて作動条件があるんだ。
だから、いざ使おうとしたら使えないってことにならないようにね。
そうね。それで、どんな作動条件なの?
どっちも約5~140km/hの時に作動してくれるよ。
ただ、アクティブセーフティブレーキは
- 80km/h以下で停止車両
- 60km/h以下で歩行者
も感知してくれるみたいだけどね。
ふむふむ。この機能があれば、ぼんやりと運転していた場合でも安心ね。
またそんなこと言って…。
運転している時はちゃんと運転に集中しなくちゃダメだよ。
わ、分ってるわよ…?
注意
アクティブセーフティブレーキは、追突による危険の回避及び被害軽減を目的としたシステムです。
システムを過信することなく、ドライバー自身で安全な運転をするように心がけてください。
また、このシステムは二輪車や小型の障害物などは感知しません。
あ、因みにアクティブセーフティブレーキが作動しそうになったらディスタンスアラートも作動するからね。
だから、実質的には2つで1つの機能って感じかな。
この2つの機能だけでも十分そうに感じるわね。
とは言え、この2つが感知するのは前方だけで、側面とか後ろは感知してくれないんだ。
だから、この2つだけで完壁ってわけじゃないんだよ。
なるほどね。
それは確かにその通りだわ。
アクティブクルーズコントロール
レーダーが前方を走る車を検知し、ドライバーが設定した速度・車間距離を保ちつつ走行してくれる機能です。
もし前方の車が停止した場合は、自動で停車してくれます。
このアクティブクルーズコントロールは、運転支援システムに入るかもしれないけど、これも安全装備って言ってもいいんじゃないかな。
この機能があれば高速道路なんかで渋滞しても安心ね。
それが、そんなに頼り切れるものでもないんだ…。
確かに、便利な機能だけど、道路の状況とか天候によってはちゃんと作動しないことがあるんだ。
注意
アクティブクルーズコントロールはあくまで安全な運転を支援するためのシステムであり、衝突や追突の危険性があっても自動で回避してくれるシステムではありません。
やっぱりそう完璧な物はないってことね…。
それと、これも作動条件があって、約30km/h以上じゃないと作動しないんだ。
まあ、これが完璧なシステムでもそれに頼り切っちゃダメだけどね。
なんだか、今日は雅也に叱られてばかりね…。
そんなつもりはないんだけど…。
やっぱり、危ない目には遭って欲しくないしさ。
気を取り直して、次の装備を説明するよ。
レーンキープアシスト&ドライバーアテンションアラート
レーンキープアシストは、走行中に車線から出そうになるとカメラが感知し、ステアリングを反発させて車線変更をしにくくしてくれます。
ドライバーテンションアラートは、走行中ふらつきを感知した場合、居眠り防止用のアラートで警告してくれます。
この機能は、居眠り運転やわき見運転でフラフラ走っていたら注意してくれるのね。
そうだね。因みに、レーンキープアシストはちゃんとウィンカー操作をしてからじゃないと作動しちゃうから忘れないようにね。
普段からちゃんとやってるし、それは大丈夫そうだわ。
因みに、どっちも約65km/hが作動条件だよ。
しかも、ドライバーアテンションアラートの方は、連続で運転した時間が2時間以上になると、コーヒーカップマークを点灯させて休憩が必要だって警告してくれるんだ。
長時間の運転は体に毒だものね。
あ、そうだ。
ついでに、運転支援システムについても教えて?
OK。それじゃ、次は運転支援システムについて紹介するね。
プジョー3008には運転支援システムもたっぷり?
早速だけど、プジョー3008は疲れにくい車で評判なんだ。
綾は知ってたかな?
あら、そうなの?
でも、一体なんで?
それは、運転支援システムのおかげだよ。
これのおかげで、本来なら運転で溜まる筈のストレスが大幅に軽減されるんだ。
それは凄いわね。
安全だけじゃなくてストレスの軽減までしてくれるなんて最高だわ!
スピードリミットインフォメーション
カメラが速度制限の道路標識を自動で認識し、車内のパネルに表示してくれます。
最初に紹介するのは、このスピードリミットインフォメーションだよ。
これは速度制限の標識を表示してくれるのね。
でも、そんなに使わないように感じるわ…。
いやいや、そんなことはないよ。
綾だって速度制限の標識を見逃したことはあるでしょ?
それに、何かあったのは分かっても、書いてある内容が分からなくてもやもやしたりとかしない?
確かに、
「あれ?今のなんて書いてあったの…?」
って思ってちょっと不安になったりするわ…。
これがあれば、そういう小さな不安とか標識を見る手間をなくして運転に集中させてくれるんだよ。
結構便利じゃない?
そう言われると確かに、かなりありがたく感じるわ。
インテリジェントハイビーム
カメラが前方の状況を解析し、対向車などを感知するとハイビーム・ロービームを自動で切り替えてくれます。
これにより、他車に迷惑をかけず快適かつ安全に夜間走行をすることが出来ます。
次に紹介するのは、このインテリジェントハイビームだよ。
これも中々に便利な機能だよね。
これなら、山道なんかで急に対向車が来ても慌ててロービームに切り替えたりしなくて大丈夫そうね。
そうだね。
それに自動で切り替わるから、とっさに切り替えようとしてステアリングの操作を間違えることもなくなるんじゃないかな。
そうね。とっさの操作だと誤って変な操作をしちゃうこともあるもんね。
とは言え、これもアクティブクルーズコントロールと同じで、道路の状況とか天候でちゃんと作動しないことがあるんだ。
だから、過信しすぎちゃダメってことだね。
あら、そうなの?
でも、一体なんで?
エレクトリックパーキングブレーキ&ヒルスタートアシスタンス
エレクトリックパーキングブレーキは、エンジンを停止した場合に作動し、アクセルの操作をした場合に自動的に解除されます。
また、坂道では勾配を感知して滑り落ちたりしないように自動的に調整してくれます。
ヒルスタートアシスタンスは、坂道でブレーキを離した際に2秒間だけその場に静止するよう制御してくれる機能です。
次に紹介するのはこの2つだよ。
どっちも坂道に関する機能だね。
坂道で駐車とかするのって何気に勇気がいるしありがたいわ。
そう言えば、AT車でパーキングブレーキをかけずに車を離れる人がいるけど、あれは危険よね。
そうだね。坂道で駐車する時なんかあれだと危険だよね。
でも、この2つがあれば坂道駐車も安心だし、発進する時もヒルスタートアシスタンスがあるから他の車よりも簡単にできると思うよ。
坂道で発進する時のガクンって感じ怖いのよね…。
でも、これがあれば大丈夫そうだわ。
因みに、次に紹介する機能は綾が絶対に欲しがる機能だと思うよ。
え、なになに?
もったいぶらずに早く教えて?
パークアシスト
車庫入れや縦列駐車の時に、センサーが駐車出来るスペースを探知して、そこまでの道のりのステアリング操作を自動でしてくれる機能です。
最後に紹介するのは、このパークアシストだよ。
ドライバーは、シフトチェンジとアクセルの操作だけに集中出来るから、安全に駐車出来るんだ。
因みに、どういうルートで発進・車庫入れするかは車内のスクリーンで選べるからね。
凄いわ!
縦列駐車が苦手な私には絶対に欲しい機能ね!
そう言うと思ったよ(笑)。
ただ、残念ながらこの機能は標準装備じゃなくて、GT BlueHDiとGT Lineだけのパッケージオプションなんだ。
あら、そうなの?
てことは、オプションとして追加しないとこの機能は付いてこないのね…。
そのオプションはいくらするの?
税込みで306,000円だよ。
と言っても、パークアシストだけでこの価格ってわけじゃなくて、色々な装備まとめての価格だけどね。
ちょっと高いけど、色々とついてこの価格なら丁度いいかもしれないわね。
でしょ?それじゃ、そろそろ今までの事をまとめてみよっか。
プジョー3008の安全装備は?運転支援システムは?その機能は?のまとめ
- プジョー3008には5つのグレードがあり、そのうちのAllureだけは受注生産
- プジョー3008の安全装備は、予防安全という考え方で作られている
- アクティブブラインドスポットモニターは、死角をカバーしてくれる
- アクティブセーフティブレーキ・ディスタンスアラートは、衝突事故の回避をサポートしてくれる
- アクティブクルーズコントロールは、車間距離の維持を助けてくれる
- レーンキープアシスト・ドライバーアテンションアラートは、ふらつき運転による車線からのはみ出しを防止してくれる
- スピードリミットインフォメーションは、速度制限の標識の見落としを防止してくれる
- インテリジェントハイビームは、暗い夜道でも最適な視界を確保してくれる
- エレクトリックパーキングブレーキ・ヒルスタートアシスタンスは、坂道での駐車・発進をサポートしてくれる
- ヒルスタートアシスタンスは坂道発進をサポートしてくれる
- パークアシストは縦列駐車をサポートしてくれる
こんな感じだね。
結構色々紹介したけど、ちゃんと分かったかな?
うん。プジョーが予防安全っていう考え方を徹底しているのが良く分かったわ。
それは良かった。
それで、3008はお眼鏡にかなったかな?
そうねぇ~。
でも、次の車にするかはまだまだ決められないわ。
他にも見たい車が沢山あるもの。
それは残念。
でも、確かにまだ見てないのは色々あるもんね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。