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突然ですが、皆さんは車を買うときにその車の歴史を考えたことがあるでしょうか?
例えば、LEXUSと言うブランドだけでも原点である車から進化・派生を繰り返しまるで大樹のように年々大きく広くその幅や歴史は広がっています。
ねえ、雅也?
車って毎年新しいのが出てるけど、それまでのっていったいどうなのかしら…?
その車の歴史って事かな…?
そうだなぁ、もう長い間進化し続けてる車も結構いるし、結構深い歴史を持ってる車とかもいるんじゃないかな。
そういうのってふと気になる時があるのよね。
それじゃあ、今回はまだちょっと新しいけど俺の愛車に近いレクサスISについて見てみようか。
レクサスISをご存知の方なら、思いつくのはスポーティーでかっこいい車体ですよね。
今回は、今のレクサスISに至るまでの、歴代のレクサスISについて見ていきます。
目次
レクサス設立の理由
トヨタがレクサスを立ち上げた理由
そういえばレクサスって、トヨタの子会社というか…仲間というか…トヨタ傘下じゃなかった?
トヨタ傘下って(笑)。
傘下というか、トヨタが立ち上げたブランドだよね。
そうそう、ブランドね!
そう言いたかったの!
ともかく、どうしてトヨタは新しくレクサスなんてブランドを売り出したの?
トヨタのまま売り出せば良かったじゃない。
それはね、トヨタのまま売り出せない理由があったからさ。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、レクサスは国内向けにつくられたブランドではありません。
元はトヨタが、アメリカで人気だった高級車たちに負けないように、北米向けにつくったブランドがレクサスとなります。
「それ売り出せない理由とどういう関係なの?」
と思う方もいらっしゃいますよね。
どういうことかと言うと、アメリカでは、1つのブランドにつき販売できる車の種類の上限が決まっています。
つまり、トヨタだけで様々な種類の車を販売し、アメリカをトヨタで埋めるなんてことは出来なかったのです。
そこで、トヨタは新しくレクサスと言うブランドを立ち上げることとなったというわけです。
因みに、他のブランドも同様で、日産やホンダなども同じ経緯でブランドを立ち上げています。
なるほど。
そんな理由があったのね。
レクサスコンセプトの成り立ち
レクサスが設立された頃のアメリカでは、ある国の車が高級車として人気だったんだけど、何処の車か分かる?
分かるわ!
ドイツ車でしょう。
その通り!
当時はドイツの車が人気だったんだ。
ベンツとかBMWとか聞いたことあるよね。
逆に、人気高級車のドイツ車と違って、日本の車は壊れにくい大衆車っていうイメージが強かったんだ。
え?
じゃあどうやって高級車として売り出したの?
大衆車としてのイメージが染みついている日本車を高級車に転換させるというのは言葉で感じる以上に難しいことです。
イメージ的には駄菓子を本格スイーツに変えるようなものですからね(笑)。
では、レクサスは一体どうやって高級車に乗り上げさせたのでしょうか?
それは3つのコンセプトと綿密な調査に基づいて構築されたものでした。
どういうことかと言うと、当時の高級車と言うのはクラシックで威圧的な印象を与えるデザインが殆どでした。
しかも、そのデザインが半ば伝統として成り立っていたため、他の印象を与えるような車がない状態だったのです。
人の好みや見方は偏らないものですので、当然そのデザインや伝統を好まない人たちも中にはいます。
トヨタは、そういう人たちが顧客として見据えている人たちの中にいるということを綿密な調査で調べ上げました。
そこで、トヨタはレクサスを立ち上げる時に以下の3つのコンセプトを設定したのです。
- 質実剛健なイメージ
- 日本車ならではの価格設定と壊れにくさ
- 充実したアフターフォロー
これは、今までの高級車のイメージとの別離と、日本ならではの強み、そして今までの高級車にない要素を掛け合わせたもので、当時としては正に革新的なコンセプトでした。
何故革新的なのかと言うと、当時の自動車業界では、「日本車の高級車は日本国内でしか需要がなく受け入れられない」というのがある種の当たり前として定着していたのです。
レクサスは見事にそれを破り、アメリカで高級車として受け入れられたというわけです。
原点となる初代レクサスIS
引用元:レクサス・IS – Wikipedia
最初のISはレクサスじゃない!?
何事にも始まりと言うのはあるもので、レクサスISにも始まりはあります。
ですが、ISは最初はレクサスとしてではなくトヨタとして販売されました。
どういうことかというと、トヨタが国内向けに作ったアルテッツァと言う車が、ISが販売される前に国内で販売されました。
そのアルテッツァを海外向け、ヨーロッパや北米向けにレクサスが販売したものが、GXE/JCE10L型と呼ばれるタイプの初代レクサスISなのです。
…ということは、初代レクサスISは厳密に言うと日本国内ではなく海外のものなのね!
そうだね、でもこの7年後の2005年に日本にも登場するから、前身であるアルテッツァを初代レクサスISとしてるサイトも多いね。
そうなのね。
それじゃあ調べていて海外版か国内版か分からなくなったら、2005年以前が海外版で、2005年以降が国内版、って考えればいいのね。
アルテッツァとの違いって?
海外向けと言っても、アルテッツァと何が違うのか疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
結論から言うと、外見は殆ど違いなく、エンブレムくらいしか違いがありません。
では何が違うのかと言うと、中身が違います。
例えば、レクサスは高級車として販売していますので、スポーティな内装のアルテッツァと違い、質感の高いモダンな内装となっています。
また、当たり前と言えば当たり前ですがレクサスは当時海外向けの高級車でしたので、ハンドルは全て左ハンドルとなっていました。
他にも、レクサスブランドの品質基準を考え、ISの方がアルテッツァよりも質が良いも部分が多かったとされています。
次代の2代目レクサスIS
引用元:レクサス IS 2005年9月モデル – Wikipedia
2005年になると、ついに国内にもレクサスブランドがやってきました。
それまでは見た目の変わらないアルテッツァにレクサスのエンブレムをする人が大勢いたとされますから、如何にレクサスが望まれていたかが分かりますね(笑)。
そんな国内では初となる2代目ISは、国内版としては先代であるトヨタアルテッツァから価格設定もだいぶ高めになり、狙いとする顧客層も変わりました。
スポーティな2代目デザイン
上記の写真が、2代目レクサスISとなります。
あ、少し今のISに似てきた気がするわ。
前身である初代ISからデザインが変わり、スポーティさが加わりより美しくなったのが分かるでしょうか?
ISといえばスポーツセダンです。
それが見た目で分かるような、今にも走り出したくなるようなデザインに変わったのが国内版初代である2代目ISの特徴と言えます。
また、2代目ISは、ただ走りやすいデザインと言うだけでなく、美しい走りをテーマとしてデザインされました。
それ故に、前後左右でわずかながらサイズの違うタイヤを使用しているのです。
「それで何が変わるの?」
と思うかと思いますが、サイズを変えることで、通常よりも走りに特化することが出来るのです。
具体的には、コーナリング性能の向上・ブレーキの効きが良くなる・安定性の向上と、走行性能が向上するのです。
このようなところからも、走る事へのこだわりが感じられますね。
因みに、グレードとしてversion Sというスポーティなさらに走りに特化したグレードが存在します。
プレミアムスポーツブランド・F
ブランドF?
スポーティな仕様ならversion Sがあったじゃない。
それとはまた少し違うやつなんだ。
version SはISより前に元々あったスポーティな仕様で、FはISをベースにしたスポーツモデルなんだ。
F Sportsって聞いたことないかな?
F Sportsなら聞いたことあるわ!
走りにこだわり抜いたモデルよね。
じゃあ他のもそんな感じなのかしら。
厳密にはそれぞれ違うんだけど…まあ、そうだね。
そんなFモデルの先駆けとなるversion Fが2009年のISに新たな仕様として加わったんだ。
F SportsはVersion Fの後継みたいなものだね。
これはversion Sがベースになってるから、ここでまたつながってくるんだ。
本当に樹みたいに繋がってくのね。
IS初のオープンカー
引用元:レクサス・IS – Wikipedia
上述した通り、中には原点から進化するものではなく派生するものが生まれることがあります。
それがレクサスISで初のオープンカーとなるIS Cです。
派生ゆえにどことなく2代目の面影が残っているのが分かりますね。
こちらにも、上述したF Sportsバージョンが作られており、走りへの拘りはなくなっていないことが分かります。
最後の3代目レクサスIS
引用元:レクサス・IS – LEXUS公式HP
IS Cが販売され始めてから4年経った2013年に、現在まで続く最後の3代目ISが販売され始めます。
ここまで来れば「見たことある!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確立したデザイン
2代目までのISは、確かに高級車ではありましたが、どこか個性が欠けているデザインをしていました。
ですが、3代目ISは2代目から更に走る楽しさを高め、レクサスのスポーツセダンの新たなシンボルとして販売されました。
つまり、デザインもさらに一新され、より洗練された美しいデザインを確立させたのです。
上記の写真を見比べただけでも、3代目は2代目と比べてよりアグレッシブなデザインになったのが分かるのではないでしょうか?
また、IS初のハイブリッドモデルであるIS300hが登場し、更に走る事への熱が深まっていることも感じさせます。
レクサスの安全装置は3代目から!?
今はともかく、この頃から安全装置ってちゃんとついていたのかしら?
もちろん!
むしろこの頃から万全の対策をするようになったんだ。
車で何より心配なのは、やはり事故を起こすことです。
上述した通り、3代目以前は今と比べてまともな安全装置が搭載されていない状態でした。
ですが、この3代目に入ったことで安全面もより着目されるようになり、本格的に安全装置が搭載されるようになります。
以下がその安全装置となります。
- ブラインドスポットモニター・・・車両後方をレーダーで感知し、車線変更の際に注意喚起する
- ポップアップフード・・・歩行者との衝突事故の時、歩行者側の後頭部への衝撃を和らげる
どちらも今でこそ当たり前になりつつある装備ですが、レクサスでは3代目で初めて搭載され初め、ポップアップフードに至ってはこの時に全ての車に標準装備することが決定されました。
レクサスの安全装置の起点は3代目からなのね。
歴代レクサスISのまとめ
- トヨタがレクサスを立ち上げた理由は、トヨタのままではアメリカで限界だったから
- レクサスのコンセプトの成り立ちは、当時アメリカで流行っていた高級車のイメージを打ち破るために設定した
- 初代ISはトヨタが国内向けに作ったアルテッツァであり、それを海外向けにしたのがレクサスISの始まり
- 2代目ISから顧客層が変わり、スポーツセダンとしてスポーティさが加えられた
- 3代目からデザインが一新され、更に走る事へのこだわりが感じられるようになった
いかがでしたでしょうか?
以上、歴代のレクサスISを大まかに3つに分けてご紹介させていただきました。
車にも進化の歴史があるというのが簡単にわかっていただけたでしょうか?
それぞれいつの時代にどんなレクサスISがあったのか、ご理解いただけていると幸いです。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。