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アウディA1を見てみたいから、ディーラーに一緒に行かない?
急にどうしたの?
ご近所の三城さんとこの息子さん、今年社会人になって家を出たらしいの。
それで奥さんが
「コンパクトな車がいい。」
って、ヴェルファイアからアウディA1に乗り換えたんですって。
涼が大きくなって独り立ちしたら、コンパクトな高級車に乗りたいわ。
気が早いんじゃないか?
独り立ちってあと何年先の話だよ...。
いいじゃない!考えるだけなんだから!
見に行くだけだったらいいでしょ、ね?
さっそく今週の日曜日行きましょう!
またお母さんに、涼を見てもらわなくちゃ。
はぁ。わかったよ。
お母さん、いつもすみません。
こうして次の日曜日、夫婦でディラーに行くことになりました。
目次
アウディA1ってどんな車?
引用:アウディジャパン公式HP
まずはアウディA1について、少し紹介します。
アウディの中で、最も小さなモデルがA1です。
いわゆるコンパクトカーですね。
日本では2011年1月11日に発売されました。
当初はエンジンが1.4リッター直4TFSIと、トランスミッションが7速Sトロニックの組み合わせのみでした。
2015年6月には、1.0 TFSI、1.0 TFSIスポーツが追加され、1.0リッター直3TFSIエンジンが搭載されました。
同時にマイナーチェンジがなされヘッドライト、LEDランプ、前後バンパーやワイドになったシングルフレームグリルなどの、デザインが変更されました。
A1には「1.4TFSI」といったようにモデル名にTFSIがつきます。
TFSIとは直噴システムと過給器を装着した、アウディのガソリンエンジンの総称です。
アウディA1の特徴は?
見た目は3ドアで、主に前席に快適性をもたせた車ですね。
「3ドア」とは、前席を広く取り快適にしたモデルです。
内装のインパネなどに使われている樹脂など、材質についての高級さや重厚感はありません。
「インパネ」とは、「インストルメントパネル」の略です。
助手席側も含めたパネル全体を表します。「 ダッシュボード」も同じ部分です。
2連の円形エアコンや、それぞれのスイッチや内装部品の淵をメッキで囲っているあたりは、ドイツ車らしい作りになっています。
コンパクトサイズに、プレミアム感と最先端技術を詰め込んだA1です。
最近では、女性でアウディというだけで、お洒落でこだわりがあると羨ましがられることが多いんですよ。
A1はコンパクトでコロッとした見た目なので、女性の方が似合うイメージを持たれます。
やっぱりそうよね。
「お洒落でこだわりがある大人。」
って思われたいわ!
アウディA1の乗り心地は?
乗り心地からハンドルなどの手触り、内装まで、全てが上質で落ち着いています。
若々しさはあまりありませんが、落ち着いた大人が、さりげなく運転を楽しむといった感じです。
運転時の振動や走行音
エンジンの振動と路面の凹凸の振動を適度に感じますが、不快に思うほどではありません。
大きな段差を超えたときも、ガツンとはこないで、ボツンといった丸さを感じます。
コンパクトカー特有の不快な振動や、長時間走行での疲労感は少なく、高級車としての乗り心地を十分感じられます。
車内も静かで、高速での安定感もコンパクトとは思えないぐらい十分です。
遠出しても快適に運転できますよ。
ハンドル操作
引用:アウディジャパン公式HP
曲がる時に、するするハンドルが回ります。
「止まっている時でさえ、ハンドルがくるくる回せてしまう。」
というような、思った以上に軽いハンドルです。
ステアリングは正確で車の向きを変えやすく、ハンドルを切ったら、車の先端がスッと気持ちよくコーナーの内側を向きます。
この軽いハンドルに慣れるまでが、ちょっと大変かもしれません。
カーブの時などに、無意識に運転すると、ついつい曲げすぎてしまう事があります。
それほど軽いのです。
ブレーキ感触
引用:アウディジャパン公式HP
ブレーキは、最初の5㎝くらい踏み込んだくらいでは、車を止めようとする動きがありません。
5センチ以上くらいまで踏み込むと、ようやくブレーキングが始まるという感じです。
ちょっと街中を走行するという時も、運転しやすいと思います。
街中でべた踏み状態で数秒間キープしても、安定して走行できます。
ボディーサイズ
引用:アウディジャパン公式HP
ボディは全長3,985mm×全幅1,740mm×全高1,425mmです。
日本の道路事情でも使いやすいサイズで、最小回転半径は5.0mなので小回りもききやすいです。
アウディが得意とするアルミボディではありませんが、高張力鋼版を採用し軽量化されて、車重も1.1~1.2トンと軽量化を実現しています。
シンプルなラインでまとめられ、控えめながらも個性的な車です。
シャープなヘッドランプと、ハイパワーモデルのS1に似たバンパーでスポーティーさもあります。
車の前面のグリルは、アウディの象徴シングルフレームです。
またアウディA1は主に2種類に分かれ、購入層をある程度考えて作られています。
- 3ドアは、「自分の価値観を大切にする高い審美眼を持った、都市に住む独身者やカップル」向きです。
- スポーツバックは、「ライフスタイルにこだわりを持つ若いファミリー層」向きです。
3ドアとスポーツバックともボディサイズは同一ですが、リアの傾斜やハッチゲートの形は微妙に異なるデザイン仕様になっています。
インテリア
引用:アウディジャパン公式HP
エアコンの丸い吹き出し口が効果的に配置されていて、スポーティなイメージが演出されています。
航空機の翼をモチーフにした、広がりのある2分割ダッシュボードです。
タービンを模した4つの円形のエアベントが特徴です。
「エアベント」とは空気穴のことです。車でいうエアコンの送風部分です。
シンプルなデザインですが、素材やパーツの組み合わせ精度が高く、コンパクトカーとは思えないクオリティでアウディらしい上質感があります。
樹脂の素材感の高さもさることながら、各所がきっちり造り込まれています。
- 本革巻きステアリング
- ナビゲーションシステム
- リアサブウーファー付10スピーカーシステム
などが標準装備で、非常に充実しています。
エアコンのスイッチもカチカチとノッチがある絶妙な感触です。
シフトを操作すると、よくできたマニュアルのような手応えを感じます。
格納式のカーナビも高めの良い位置に設置されていて、非常に見やすいです。
内装色はシルバー加飾をアクセントとしたブラック基調ですが、カスタマイズが可能です。
エアベント部分のカラーは
- マットブラック
- ハイグロスブラック
が標準ですが、オプションで
- ハイグロスホワイト
- スチールグレイ
- レーザーブルー
などのカラーを選べます。
シートは標準がファブリックでレザーシートはオプションになります。
ファブリック、レザーともに
- ブラック×ブラック
- ブラック×ブルー
から選択となります。
ブラック×ブルーはシート中央とドアトリムの一部が落ち着いた青色になるのでおすすめです。
座席は前後スライドと高さの調整代が大きいので、小柄な女性から大柄な男性まで適切なドライビングポジションがとりやすいです。
シンプルにまとまっていて、扱いやすく機能的ですね。
内装や機器類も簡素とか質素ではなく、センス良く配置されていると思います。
ここが惜しい&欠点!?
後部座席が狭い
特にリアシートの前後方向とヘッドクリアランスは余裕がなく、4人乗りとして使うには厳しい空間になっています。
後部座席に乗るにしても前にしかドアがないので後ろに乗るためにいちいちドアを倒さないといけません。
また後部座席の乗り心地はほとんど考慮していないような設計で、車に弱い人が乗ったら酔います。
主にどんな目的で使用していくのかを考える必要があります。
家族で乗ることを想定している方は、必ず購入前に試乗してください。
またラゲッジ容量も270L(後席利用時)とそれほど広くはなく、リアゲート開口部も高めなので積載性はよくありません。
ちょっと後ろのシートに荷物を置きたい時など、運転席と助手席のシートが余り前に倒れないので乗せにくいです。
アウディA1は車高が低いので乗り込みの際に窮屈さを感じるかもしれません。
その分1~2人で乗るには快適性はとても高いです。
安全装備不足
今や軽自動車でも標準となっているエマージェンシーブレーキが装着できません。
また前車追従式クルーズコントロールだけでなく、通常のクルーズコントロールもありません。
ここはかなり評価が分かれると思います。
窓をフルオープンできない
窓を全開にして走行すると、低周波な風切り音が強烈で耳が痛くなります。
「ぼぼぼぼぼぼ」って感じに聞こえます。
その他
- アイドリングストップがついているが、再始動の時に振動やエンジン音が気になることがある
- 低速域でわずかなギクシャク感を感じることもあり、ドライバー以外の人は辛いかもしれない
- アクセルとブレーキペダルの位置が少し左よりのため、ブレーキと間違えてアクセルを踏み、エンジンがかからない事がある
- ウインドの位置が少し高めなので、バックする時に頭を外に出しての後方確認がしづらい
- 高身長の人が乗ると、ヘッドルームに余裕がなく圧迫感を感じる
また、立体駐車場に入れるとき
「アンテナを外してください。」
と言われることもあります。
アウディA1の走りは?
スタッドレスは16インチ、ノーマルタイヤは17インチのため、国産コンパクトカーとさほど変わらない乗り心地です。
高速道路で踏み込んでも「一気に加速する感」をあまり感じないので、逆に気づけばあっという間に速度が出ている感じです。
一気に速度が出ても「怖い」とか、「危なそう」とか感じません。
ドライバーや同乗者に思わせないということを意識しているんだなぁ。
剛性の高いボディとしなやかなサスペンションで、乗り心地はしっかりとしていて落ち着いています。
街中でも小さな車体ということもあり、とても走りやすいです。
そして他の車をリードできるくらいの、性能も備わっています。
標準モデルのサスペンションはスポーツサスペンションに比べて、明らかに乗り心地がマイルドですが、決してソフトなわけではありません。
街中から高速まで、コンパクトカーとは思えないフラットな動きを見せてくれます。
一般的な走り方なら、スポーツサスペンションよりも標準のほうが好ましいです。
飛ばしても、さほど無駄な動きはありません。
低排気量であってもパワフルかつ低燃費を実現したアウディ独自のエンジンです。
7速Sトロニックは、アウディに搭載するトランスミッションです。
わずかな時間でシフトチェンジを行うため、ギアが変わるときの途切れ感とトルクが途切れることなく、なめらかな加速を見せてくれます。
車体の軽さや7速ミッションの効果もあり、1.0Lモデルでも動力性能は十分で、控えめな排気量を意識させないほどスムーズに加速します。
1.4Lモデルではより印象的な加速を得られますが、コンパクトカーらしい軽快さでは1.0Lモデルが好印象です。
乗っているとどんどん愛着が湧いてくる可愛い車なんですよ。
アウディA1のボディスペック
アウディA1/A1スポーツバックの新車価格
維持費/燃費
税金は
アウディA1の自動車税は、エコカー減税が適用され、
- 「A1 1.0 TFSI」
- 「1.0 TFSI sport」
- 「A1 1.4 TFSI cylinder on demand sport」
のそれぞれが50%軽減になります。
- A1 1.0 TFSI(排気量1.0リッター以下):登録翌年度のみ約14,500円、3年目以降29,500円
- A1 1.4 TFSI cylinder on demand sport S tronic (排気量1.0超~1.5リッター以下):登録翌年度のみ約15,000円、3年目以降34,500円
重量税は、エコカー減税が適用され
- 「A1 1.0 TFSI」
- 「1.0 TFSI sport」
- 「A1 1.4 TFSI cylinder on demand sport」
は50%軽減になります。
- A1 1.0 TFSI(車重~1.0トン):初回継続車検時15,000円、2回目以降継続車検時15,000円
- A1 1.4 TFSI (車重1.0~1.5トン):初回継続車検時15,000円、2回目以降継続車検時15,000円
燃費は
アウディA1はハイオクガソリン使用限定になっています。
- A1 1.0 TFSI
10,000[年間走行距離(km)]÷17.1 [実燃費(km/L)]×150[リッターあたりハイオクガソリン価格(円)]=87,719円 - A1 1.4 TFSI
10,000[年間走行距離(km)]÷15.0 [実燃費(km/L)]×150[リッターあたりハイオクガソリン価格(円)]=100,000円
維持費は
アウディ推奨の純正エンジンオイル「Audi LLS エンジンオイル 504 00」を使用する場合、新車購入から15,000kmまでエンジンオイル交換不要と言われています。
- 一度のエンジンオイル交換が18,678円で2回のエンジンオイル交換とそのうち一度にエレメントを交換するとして39,356円
- エレメント交換は、エンジンオイル交換時に行うため、工賃はさほどかからない
- 「アウディフリーウェイプラン」というメンテナンスサービスが実施されており、工賃は約3,000円
アウディの保証やメンテナンスプログラムについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
アウディA1の特徴や乗りごごちは
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A1はアウディの中で最安価格とはいえ手抜きや妥協は一切なく、高級カメラや高級腕時計の様に所有する価値のあるモデルです。
A1の乗り心地は、人それぞれの運転スタイルにもよりますので、「あれ?違ったな」と買ってから後悔してほしくありません。
皆さんもこの記事を参考にして、実際にディラーに出向き試乗をしてから、アウディA1の購入を検討をしてみてはいかがでしょうか?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。