今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!
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BMWというメーカーは、車に興味がない人でもご存知の方が多いのではないでしょうか?
キドニーグリルという印象的なグリルデザインが特徴の、ドイツが世界に誇る高級自動車メーカーです。
今回はそんなBMWの中で日本国内でも非常に人気の高いX1の燃費について詳しくお話します。
綾、何見てるの?
BMWのX1のカタログもらってきちゃったー!
そうなんだー!狙ってるの?
うん!カッコいいなぁと思って!
X1ってどんな車か教えてよー!
しょうがないわねー!いいわよ!
目次
BMW X1とは?
BMWのラインナップの中でSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)シリーズの最小モデルがX1になります。
そのため日本の都市部のような狭い道や、女性でも運転しやすいサイズになっています。
ちなみにSAVとはBMW独自の名称で、一般的にはSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)のことです。
SUVは街乗りの快適性はもちろん、車高が高いのでオフロードでも高い走破性を誇ります。
またシートアレンジも多彩な車種が多く、サーフィンやキャンプなどアウトドアに最適です。
「X1」は女性にピッタリじゃない?
綾にも運転しやすそうだね!
うん、それに家族でいろんなところに遊びに行けそうだしね!
行きたいね!
でも遠出するとしたら燃費も気になるなぁー。
BMWだとディーゼルエンジンもあるんじゃないの?
うん、あるみたい!
ディーゼルだと燃費にも影響するの?
うん。
一般的にはガソリン車よりもディーゼル車のほうが燃費が良くなるはずだよ!
そうなの!?
どのくらい違うのかしら?
うーん、車種やグレードによって違うから調べてみようか!
グレード別燃費
グレード
X1にはたくさんのグレードが用意されており、グレードによって燃費も違います。
各グレードと燃費をまとめてみましょう。
グレード | 駆動方式 | 排気量(cc) | 使用燃料 | 燃費(JC08モード) |
sDrive18i | 前輪駆動 | 1,498 | ガソリン(ハイオク) | 15.7km/L |
xDrive18d | 4輪駆動 | 1,995 | 軽油 | 19.6km/L |
xDrive20i | 4輪駆動 | 1,998 | ガソリン(ハイオク) | 14.4km/L |
xDrive25i | 4輪駆動 | 1,998 | ガソリン(ハイオク) | 14.3km/L |
大きく分けてご覧のような結果になりました。
この4つのグレードからさらに、Standard・xLine・M Sportの3つに区分されます。
Standardを基準とした場合、xLineはオフロードを得意とした設定がなされていて、M Sportはスポーティーな走りが楽しめる設定になっています。
ただ、xDrive25iのみStandardのグレードがないので合計11種類のグレードになります。
それでは各グレードの燃費について少し深堀りしていきましょう。
sDrive18i
こちらのグレードは前輪駆動と排気量が約1,500CCというのが大きな特徴です。
排気量が小さいので毎年の自動車税を抑えることができます。
また、これまでのBMWは2輪駆動の場合は後輪駆動がほとんどでしたが、こちらは数少ない前輪駆動になっています。
2輪駆動の上に排気量が小さいので燃費が15.7km/Lと他のガソリンエンジンよりもいいですね。
FR(後輪駆動)よりもFF(前輪駆動)のほうが好き!という方には特にオススメです。
エアコンを使っているとかアクセル思いっきり踏んでいるとかで燃費は変わってくるけど、だいたいの目安にはなるね。
xDrive18d
こちらの特徴は4輪駆動という事と、なんと言っても使用燃料が軽油、つまりディーゼルエンジンであることです。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ、熱をエネルギーに変える効率が良いため燃費が良くなる傾向にあります。
ご紹介しているX1でも燃費が19.6km/Lと断トツですね。
さらに燃料自体も、ディーゼルはハイオクに比べ1Lあたり30円程度安いので数か月・数年単位で考えるとかなり大きな差が出てきます。
またトルク(タイヤを回す力)も大きいので低速で負荷がかかる場面(上り坂など)でもグイグイ進んでくれます。
ひと昔前のディーゼル車は、排ガスが汚い・音がうるさい・振動が大きいなどの問題がありました。
しかし最近は、各メーカーが切磋琢磨し技術に磨きをかけた結果、そういった問題が大きく改善され「クリーンディーゼル」と呼ばれる新しいディーゼルエンジンを開発し、市場をどんどん拡大しています。
走行距離が多く、燃料代を少しでも抑えたい!という方にピッタリですね。
xDrive20i
こちらは4輪駆動・約2,000CC・ガソリンエンジンという仕様です。
先に紹介した理由でディーゼルエンジンと比べると燃費は14.4km/Lと大幅に落ちてしまいます。
またsDrive18iと比較しても、4輪駆動な上に排気量も大きいので燃費では負けてしまいますね。
しかしガソリンエンジンのメリットとして、加速の良さ・エンジン音の静かさ・値段の安さがあります。
高回転時の加速は、ガソリンエンジンのほうがスムーズで良い傾向にあります。
エンジン音に関しては、ディーゼル車も昔よりは遥かに進化していますが、ガソリンエンジンと比べると今一つ劣ってしまいます。
X1単体での比較は難しいですが、一般的にはガソリン車よりもディーゼル車のほうが値段が上がる傾向にあります。
アウトドア好きで4輪駆動がいい!高速道路に乗る機会もあるから加速にもこだわりたい!という方にオススメです。
xDrive25i
こちらも4輪駆動・約2,000CC・ガソリンエンジンという仕様です。
燃費も14.3km/Lと、xDrive20iと0.1km/Lしか変わりません。
xDrive20iと何が違うの?と思った方もいますよね?
それは最高出力と最大トルクです。
xDrive20iの最高出力は141kW/5,000rpm、最大トルクは280Nm/1,250~4,600rpm。
xDrive25iは最高出力が170kW/5,000rpm、最大トルクが350Nm/1,250~4,500rpmになっています。
この違いによってxDrive20iよりも非常にパワフルな走りを可能にしています。
X1というSAVシリーズの中で最小の車種でありながら、BMWらしいスポーティーな走りを高く実感できるグレードに仕上がっています。
X1が好きだけど、とにかく加速にこだわりたい!という方はxDrive25iで決まりですね!
こんなにグレードがあるなら自分好みの車が見つかりそうだね!
ありすぎて決められないかも…
それにしてもガソリン車とディーゼル車で燃費って結構変わるのね!
うん、それぞれメリット・デメリットがあるからそれも考えて選ばないとね!
あっ、ガソリンかディーゼル以外にも燃費に関係する機能がカタログに載ってるよ!
本当だ!どんなのがある??
燃費向上に役立つ機能とは?
X1には燃費を向上させる機能もたくさんあるのでご紹介します。
ECO PROモード
ECO PRO モードを選択すると、最大で20%までの燃費向上を期待できます。
その秘密は以下にご紹介する5つの機能の賜物です。
コースティング機能
走行中にアクセルペダルから足を離すと、エンジンとトランスミッションが切り離され、アイドリング状態で惰性走行するので燃費を向上させます。
エンジン・オート・スタート/ストップ機能
信号待ちや渋滞時など、ブレーキをかけて車が停止するとエンジンが自動で止まり、燃費を向上させます。
ブレーキペダルを離すと、エンジンが瞬時にかかります。
ブレーキ・エネルギー回生システム
エンジンブレーキやフットブレーキで減速する間に、運動エネルギーを電力として回収します。
その電力でバッテリーの充電などをして、エンジンへの負荷を軽減することにより燃費を向上させます。
電動パワー・ステアリング
ステアリングを操作したときのみエネルギーを消費します。
直線の道路など、ステアリングの操作がないときは電気モーターを停止して燃費を向上させます。
シフト・インジケーター
電子制御システムを使い、路面状況とエンジン回転数うに合わせ、シフトチェンジのタイミングを最適化します。
効率的なシフトアップ・ダウンにより燃費を向上させます。
まとめ
- BMWのSUVの中で最もコンパクトなのがX1
- ディーゼルのほうがガソリンよりも4km/L~5km/Lも燃費がいい
- たくさんのグレードが用意されているので自分に合った1台が見つかりやすい
- グレードに関係なく燃費向上のための様々な機能が搭載されている
BMWの代名詞でもある「駆けぬける歓び」をシリーズ最小モデルが故の低燃費で、あなたも味わってみませんか?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。