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最近あおり運転のニュースをよく見ます。
ニュース番組のインタビューの映像から、あおり運転の被害にあわれた方は相当怖い思いをしたと感じられます。
そういった経緯もありドライブレコーダーを付ける車が増えてきています。
ソニー損保が実施している「全国カーライフ実態調査」の中でドライブレコーダーの搭載率が前年度(2017年度)に比べ16.4ポイントアップしていることが分かりました。
また、「車社会で恐怖に感じること」において「あおり運転による事故」が去年の11位から3位になっています。
引用:ソニー損保 URL https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2018/12/20181203_01.html
そんなドライブレコーダーですが、取り付けに関していくつか決まりごとがあります。
今回はその決まり事と、それを守らなかった場合どうなるのかを紹介します。
目次
ドライブレコーダーについて
皆さんご存知かと思いますが、ドライブレコーダーとは走行中の映像や音声を記録する車載装置の事です。
記録するタイミングは常時記録しているものや、事故が起きたときその前後を記録するものなどがあります。
ドライブレコーダーが出た当初は前方だけ記録するものがほとんどでしたが、現在はあおり運転の影響もあり前後2カメラで前方と後方を記録するものが主流となっています。
その他にも横からの幅寄せを記録できる360°の全方位のものや、720°(水平360°x垂直360°)の全天球型もあります。
ドライブレコーダーを取り付ける
ドライブレコーダーを取り付ける方法はディーラーで取り付ける、カーショップで取り付ける、それ以外(自分又は友人)で取り付けるの3通りの方法があります。
ディーラーで取り付けるという場合は、主に新車を購入した際オプションで取り付けるといった場合がほとんどだと思います。
後付けの場合はカーショップで購入し、そのままカーショップで取り付ける人の方が自身で付ける人よりも多いです。
カーショップで取り付ける場合
まずカーショップで取り付けたらいくら掛かるのか工賃を調べてみました。
現在主流の2カメラタイプですと工賃だけで1万円を超えてしまいます。
また持ち込みの場合だと値段が高くなりますし、物によっては断られる場合もあります。
輸入車に至っては対応していない所や、説明書を見てから値段が決まります。
それ以外にもカーショップをお勧めできない理由があります。
それは作業員がアルバイトの場合があるということです。
経験も知識も浅いアルバイトの作業員が取り付け作業を行うことでトラブルが起きているのです。
実は私の友人もドライブレコーダーの取り付け後にインパネにがっつり傷が入ってたみたいなの!
写真を撮っておらず、取り付け前と取り付け後の比較ができなかった為、カーショップに苦情を入れることもできず悲しい思いをしたという話もあります。
カーショップの全てが悪いというわけではありませんが、取り付けをお願いする場合は注意が必要です。
自分で取り付ける場合
自分で取り付ければ工賃は掛かりません。
実はドライブレコーダーは取り付けるだけでしたらそれほど難しいものではありません。
しかし、配線をピラーの中に隠したり、電源をシガーソケットではなくヒューズから取るとなると専用工具や電装の知識も必要となります。
しかもそれが原因で内装を傷つけてしまったり、車の電気系統に故障が発生しても保証はされず高い修理代を払うことになります。
安く済まそうと思い自分でやってみたものの、結果高く付いてしまったなんて経験よくあると思います。
そして気をつけなければならないのが取り付け位置です。
ドライブレコーダーの取り付け位置
ドライブレコーダーの取り付け位置は道路運送車両法の保安基準によって定められています。
保安基準 第29条
前面ガラスの上縁であって、車両中心面と平行な面上のガラス開口部の実長の20%以内の
範囲又は前面ガラスの下縁であって車両中心面と平行な面上のガラス開口部から
150mm以内の範囲にはり付けられた場合にあっては、この限りでない。
引用:国土交通省 URL https://www.mlit.go.jp/common/001056456.pdf
どういうことか分かりにくいので運輸局の自動車技術安全部に問い合わせてみました。
問い合わせた結果を簡単にフロントガラスに見立てた図で説明します。
フロントガラスの上から20%の範囲と下から15cmの範囲なら取り付けてもOKとのことです。
もちろんこの範囲でしたら車検が通ることも確認しました。
しかし注意点があります。
車検ステッカー(検査標章)に重なる場所やバックミラーよりも下の位置に設置すると車検が通らなくなる可能性があります。
また、雨や雪などでドライブレコーダーが隠れてしまうと意味がないので、ワイパーの可動範囲に設置することをお勧めします。
リアに関しては特に取り決めがありませんが、ルームミラーから後方を確認した際に邪魔にならない位置にしましょう。
この範囲以外に取り付けてしまうとどうなるかも確認しました。
「故意、又は故意じゃなくても保安基準に満たない車は全て不正改造車になります。」との回答でした。
不正改造車になるとどうなるの?
車検が通らない
まず、車検が通らなくなります。車検が通らないと当然その車に乗ることができません。
再検査となるとまた車を持っていかないとならない為非常に手間が掛かります。
また、車検切れギリギリで車検を受けに行って、再検査になってしまうと車検が切れてしまい臨時運行許可証を発行してもらわないと・・・なんてことにもなりかねません。
通報される可能性がある
不正改造車は専用の通報窓口があります。
一般の方が明らかにおかしい車を運輸局に通報することができます。
そして後日、運輸局から警告のハガキがきて不正改造の改修及びその結果を報告しなければならなくなります。
不正改造車だと車両保険が下りない
保険の車両保険の項目をよく読むと「不正改造及びそれに類する改造が原因で起きた事故については補償しない」と書かれています。
ドライブレコーダーが原因で事故が起きたという話は聞いたことがありませんが、事故を起こした際に明らかに取り付け位置がおかしい場合、保険会社から疑われる場合もあります。
不正改造による罰則
不正改造をした場合は6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。
そして不正改造車の所有者に対して整備命令が出されます。整備命令は15日以内に必要な整備を行い地方運輸局に届けなければなりません。これに従わない場合は50万円以下の罰金が科せられます。
また、整備命令に従わない場合は自動車の使用が停止されてしまい、これに従わないと6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。
ドライブレコーダーでここまでされるの?と思われますが、法律上はこうなっていますのでまったく無いとは言い切れません。
このように、間違ったところにドライブレコーダーの取り付けてしまうと色々面倒なことが起きてしまいます。
車の事はディーラーにおまかせ
ではどうすればいいかという話ですが、結論から言いますとその車のディーラーで取り付けてもらうのが一番です。
ディーラーオプション以外の社外品を取り付けてもらえるのか?という疑問があると思いますが問題ありません。
私は国産車に乗っていますが、その車を買った際ディーラーオプションのドライブレコーダーが気に入らなかったので後付けすることにしました。
気に入ったドライブレコーダーをカーショップで購入し、ディーラーに持って行って付けてもらったのですが、配線も隠してもらいヒューズから直接電源を取ってもらい掛かった工賃は4,860円でした。
付けたものは1カメラタイプの物でしたが、先ほどの取り付け工賃表で見比べてみるとカーショップと工賃はそれほど変わりません。
むしろその車の専門の整備士に取り付けてもらってこの工賃なら安いぐらいです。
また、法律は改正されることがあります。
自分で取り付けようと情報を調べたら古い情報で、それを信じて取り付けてしまって知らないうちに保安基準に違反してしまうなんてことも考えられます。
そういった面も含めてディーラーをお勧めします。
ドライブレコーダーの取り付け位置と違反についてのまとめ
- ドライブレコーダーの取り付け位置は決まっている
- 間違った位置に取り付けてしまうと不正改造車になってしまう
- 取り付けるならカーショップよりディーラーへ
車の事はディーラーにお任せするのが一番です。
きちんと整備された車に乗って快適なカーライフを楽しみましょう。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。