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ハイエースは2013年まで7年連続でワースト1位でしたが、2014年に大幅に減少したものの現在でもワースト2位~4位辺りを維持しています。
ようするに盗難されにくくなってるってことね。
だから他の車に比べて盗難率が上がっちゃうんでしょ?
コンパクトカーが大人気だし。
もっと売れている車があるのに、ずっとワースト上位なのはなんでだろう?
雅也は気になり、ハイエースの盗難についての現状について調べてみることにしました。
目次
車名別盗難状況
(引用:日本損害保険協会)
当時の販売台数はどうだったのかしら?
日本自動車販売協会連合会 販売状況実績
(引用:日本自動車販売協会連合会)
48位だって。
やっぱり売れている車=盗難が多い車ってのはプリウスくらいで他は全く当てはまらないね。
だったら、どうしてハイエースの盗難って多いのかしら?
ハイエースはなぜ盗難が多いのか?
- 耐久性に優れている
10万キロ以上を走行しているハイエースでも中古市場では人気があります。
- 海外でも人気が高い
「TOYOTAブランド」は海外でも認知度が高いので盗難率が高い傾向にあります。
- 部品の汎用性がある
盗難被害にあったハイエースは解体されてバラバラのパーツに分解し海外へ密輸されます。
またそれらを組み立てれば元通りのトヨタハイエースとして高値で取引され、中古パーツと見分けがつかない為、特定がほぼ不可能となります。
海外においては日本で被害に遭った自動車の部品などが多数発見され、カーナビや車内の積載物なども販売目的で盗難被害に遭うことがあります。
- 盗難に対するオーナーの意識が低い
ハイエースは事前に下見をされていることが多く、人通りの少ない場所の盗難防止策の弱いものが対象になります。
- 社用車に対しての意識が低い
社用車や商用に使用している場合、盗難防止策は手薄になります。
その積載物もターゲットとして狙われている場合があります。
- ハイエースが他の犯罪に使用される
ナンバープレートを盗難し積載量が多いハイエースに取り付け、他の犯罪に使用する場合もあります。
- 古いタイプは盗難防止装置(イモビライザー)が手薄
最も狙われやすいハイエースの年式はイモビライザー非搭載の(2004年式~2011年式)200系1型、2型、3型前期の車両になります。
200系1型 ハイエースバン スーパーGLロング・標準幅・標準ルーフ
(引用:TOYOTA公式)
200系2型 ハイエース ワゴン GLロング・ワイド幅・ミドルルーフ
(引用:TOYOTA公式)
200系型3型 ハイエースバン スーパーGL 標準ボディ
(引用:TOYOTA公式)
高価な車や人気のある車が狙われるのではなく、良い車が狙われるってことなんだね。
2014年頃から盗難が減少した?
2012年以降のモデルからはイモビライザーが標準装備され、2014年からは前年比-42.7%と大幅に減少しました。
しかし1位から2位(ワースト2位)にとどまり現在も盗難が多い車種であることには間違いありません。
年間ハイエース盗難件数
- 2013年11月調査 148件
- 2014年11月調査 40件 (全体の10.8% 2位)
- 2015年11月調査 55件 (全体の19.9% 2位)
- 2016年11月調査 43件 (全体の14.3% 2位)
参考:日本損害保険協会
イモビライザーVS盗難の手口
イモビライザーが搭載された車がイモビカッターにより解除され、それに対抗するのがイモビカッターガードです。
イモビライザーとは?
イモビライザー(Immobilizer)とは、電子的なキーの照合システムによって、専用のキー以外ではエンジンの始動ができないという自動車盗難防止システムのこと。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- インジケーターランプ
- 盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)
- エンジンの始動は正規キーでのみ可能。キーによるドアのロック、アンロックに連動して、自動的に盗難警報システムをON/OFFするオートアラームも装備しています。
- (引用:TOYOTA公式)
ハイエースのイモビライザーは2012年5月以降の200系3型後期モデルから全車標準装備されています。
それ以前はグレードやオプション管理になっており装備状況が分かりにくくなっています。
リモコンキーだとイモビライザー搭載と誤った認識もありますが、リモコンキーはドアを解除する便利機能であってイモビライザーの搭載には関係なく、プッシュスタート方式はイモビライザー搭載となります。
イモビカッターとは?
国産自動車メーカーの車種の中には、運転席付近にある整備用のコネクタに差し込むことで車両側のIDコードをリセットできるものも存在しており、これを利用して別のキーのIDコードに照合させることでエンジンの始動を可能にする装置(通称「イモビカッター」)も登場し、十数秒で解錠できるようになってしまった。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イモビカッターガードとは?
イモビカッターガード(イモビカッターキラーとも呼ばれている)には様々なタイプがありますが、イモビカッターを検知すると無効化し、ホーンを鳴動させたりします。
「常時監視」「器具を検知したら妨害」「器具を検知したら通報」など用途にあったタイプを選択することができます。
TOYOTAハイエースもイモビカッター対策としてモデルチェンジごとにイモビライザーの安全性能を高めて行きました。
しかし近年話題にもなったリレーアタックが海外から入ってきました。
(引用:産経ニュースHPより)
他にもスマートキーの登場により防犯機能は格段に向上しましたが、キーの紛失などで合鍵を作る際に車のコンピューターにアクセスする「キープログラマー」という機器を悪用し、IDの初期化や書き換えを行い、新規にスマートキーを作成し、ピッキングを行い車に侵入しそのまま持ち去るというものがあります。
時間帯別車両盗難と発生場所
時間帯別
(引用:日本自動車販売協会連合会)
車両本体の盗難発生時間帯は深夜~朝の22時~9時が75.8%と大多数であり、この時間帯が最も危険な時間帯になります。
場所別
(引用:自動車盗難官民合同プロジェクトチーム)
一般住宅、契約駐車場を屋外として含めると約70%以上が、屋外駐車場での盗難になります。
自宅でもリレーアタックは約1.0m~1.5mの距離の電波を受信し、盗難の被害にあう場合があります。
そういえば俺の友達も昔、朝起きたら敷地内に止めておいたハリアーが無くなっていたそうだ。
今よりセキュリティが甘かった時代とはいえ、まさか自宅で盗難に会うなんてって泣きながら言っていたよ。
ハリアーもトヨタ車だな。
救世主はもう現れないのかしら?
盗難防止対策
- イモビライザー ⇒ イモビカッターにより解除
- イモビカッターガード ⇒ 新たなリレーアタックが出現
このようにイタチごっこが繰り返されていますが今だに盗難率の高いハイエースを守るには、やはりアナログのセキュリティ対策です。
電子式のセキュリティユニットでは効果に期待が持てなくなり、防犯アラームが鳴動して駆けつけても身体に危険が及びます。
やはり防犯対策としては視覚的に効果が高い、見た目にも盗まれにくいハイエースにする工夫こそが一番の盗難防止対策ではないでしょうか。
身を守るのも重要だからまずは盗られない車にする工夫よ。
自分でできる防犯アイテム
- ハンドルロック
従来からあるハンドルを固定しロックをかける防犯グッズですが、防犯意識のアピールには今も活躍します。
ハンドルロックは窃盗犯にとっては簡単に解除できるようですが、している車としていない車には大きな差が出ます。
また、ただロックをかけるだけでなくアラームが鳴ったり、手元のリモコンを振動させ異常を知らせる機能が付いたグッズもあります。
ステアリングロックアラーム2 配線不要の盗難防止盗難警報装置 リモコン付 ハンドルロック (異常を手元に知らせてくれるカーセキュリティー装置)
- タイヤロック
タイヤロックも従来からありますが、見た目のセキュリティ効果は高くロック解除は面倒なので盗難防止対策としては優秀です。
しかし取り付けるのも面倒になり、長期間使用しない時などに有効です。
ジャッキアップして車体ごと持ち去るのを防ぎます。
Felimoa 車両盗難防止 タイヤロック ホイールロック カーセキュリティ 車 盗難防止 タイヤ ロック ボルト 防犯
- 防犯用センサーライト /防犯用カメラ
比較的安価で購入できるのがセンサーライトです。
様々なセンサーライトがありますが、人感センサー付きでソーラーパネル仕様のものが取り付けも簡単です。
またセンサーライトと併用しておきたいのが防犯カメラです。
Wi-Fi環境があればインターネットを介してパソコンやスマホで外出先から確認できます。
屋外使用の防水・防塵タイプがお勧めです。
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雅也はハイエースのオーナーじゃないけど、自分のベンツを守りたかったのかしら?
オプションサービス
- ココセコムGPS追跡サービス
パソコン・携帯電話・スマートフォンから専用ホームページにアクセスし、ココセコムが搭載された車の現在の場所を表示します。
このサービスは、実際にクルマが盗まれた時に効果を発揮し、セコムの「ココセコム」というGPSを利用した位置情報サービスです。
現場に駆け付けるという対応も行ってくれます。
※1 充電器タイプの場合は充電作業が必要となります。
自動車取付タイプの場合は、車のバッテリーから電源を供給するため充電作業は不要です。
※2 充電器タイプの場合は取り付け工事は不要です。
※3 車体取付ケース
バックアップバッテリーあり:12,000円(税別)
バックアップバッテリーなし:6,600円(税別)(引用:ココセコムHP)
- TOYOTAのコネクテッドサービス「T-Connectナビ」
「T-Connect」ティーコネクトとはTOYOTAが展開している通信サポートサービスです。
前身のG-BOOKを継承しながら、専用のアプリでスマホやタブレットで利用でき、AIによる案内や有人による対応など様々なサービスを追加しました。
ティーコネクトをDCMという専用端末で利用する場合、無料期間を過ぎると年間利用料がかかります。
またティーコネクトを利用するにはティーコネクトナビが必要になり、約15万円程度からが現在の相場です。
T-Connectナビ(ステアリングスイッチ付)パノラミックビューパッケージ用NSZT-W68T
主要な映像&音楽メディア、通信にも対応。トヨタのつながるサービスT-Connectナビ。
150,984円(消費税抜き 139,800円)(引用:TOYOTA公式)
ハイエースの盗難防止策についてのまとめ
(引用:トミカ公式)
- ハイエースは盗難のターゲットになりやすい車種である
- イモビライザーを過信してはいけない
- 電子式のセキュリティユニットではイタチごっこである
- 視覚効果があるアナログなセキュリティグッズが効果的
- GPSによる警備会社やTOYOTA公式のサポート体制がある
だから私も守ってね。
自称救世主さん。
車を守る意識が、盗難防止対策の一番のセキュリティ対策ですが、もし盗難現場に遭遇してもあなたの身に被害が無いように心がけましょう。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。