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ベンツやBMWなどのドイツ車ばかりよね。
あまり必要じゃないもの。
それがカッコいいんだけど、ダメなのかなぁ・・・。
でもちょっと気になるから教えて欲しいわ。
皆さんは映画「トランスフォーマー」を観たことがありますか?
そうです。
クルマが人型ロボットに変形してドンパチするやつです。(説明がザックリしすぎてスミマセン笑)
その中に出てくる、「バンブルビー」というキャラクターのモデルになっている車種がシボレー カマロなんですね。(新作映画ではビートルに変更されています)
アメリカン・スペシャリティカーの代表と言ってもいいシボレー カマロですが、6代目にフルモデルチェンジされて、日本に再導入されているのです。
その新型カマロが、昔とはちょっと違う出来栄えで話題となっています。
最近、スポーツというキーワードが非常に多く使い倒されている今だからこそ、このスペシャリティカーの醍醐味を知って頂きたいなと思い、今回調べてみました。
伝統と先進が融合する新たなカマロ
引用:シボレーHPより
シボレー カマロはインパクトのあるボディと大きなエンジンに、迫力ある排気音からマッスルカーとして評判になりました。
以来カマロはそのコンセプトをずっと守りとおしてきたのです。
アメ車特有の、デカくて豪快かつパワフルな2ドアクーペとして君臨していたカマロですが、4代目が生産終了した2002年にいったん姿を消してしまいます。
やはりその大きなボディに大きなエンジンが、日本の道路環境にあわなかったのでしょうか。
独特で大胆なデザインも、馴染めなかった理由の一つにあるのかもしれません。
そんなシボレー カマロですが、その後一つの転機を迎えます。
2006年、フォード マスタングが6代目のモデルチェンジのときに、初代を意識したレトロデザインで発売したんですね。
なんとこれが大ヒットしてしまいます。
これに追従したかはわかりませんが、シボレーの方も、初代カマロを思わせるデザインで5代目として2010年に復活を果たすのです。
そして続く6代目にあたるのが、現在の新型カマロになるんですね。
今って、みんなおんなじような見た目で個性が薄くなっている気がするよ。
レトロ好きのファンって絶対いるだろうから、ニーズにうまく答えたうえでのヒットなんでしょうね。
この6代目カマロですが、昔とは違ってだいぶ洗練された印象になっています。
まずボディがガッシリとしている点です。
シャーシはキャデラックのCTS(セダンカー)やATS(ミッドサイズカー)と共通していて、とにかく軽くて強靭です。
なので、タイヤに強い衝撃が加わってもボディはビクリともしません。
サスペンションだけが正確に動いてショックを吸収し、ロードホールディング(走行中の接地性)を確保してくれるのでスムーズで的確な走りを見せてくれます。
新型カマロのラインナップ
今回、ラインナップされているのは、6.2ℓ V8 OHV LT1を搭載するカマロSSと、カマロでは初となる、4気筒DOHCターボを積むカマロLT RS、そしてそのオープン仕様のカマロ コンバーチブルの3モデルです。
引用:シボレー公式instagramより
最新のカマロ SSは、最高出力333kW(453PS)、最大トルク617N・m(62.9kg・m)を生み出す6.2ℓ V8 LT1エンジンを搭載しています。
新開発の10速オートマチックトランスミッションとの組み合わせが、わずか4.0秒で時速約96.5km/hに到達してしまうんですね。
また、エンジンパワーをベストな形で発揮するために、さらに強化した高性能エンジンクーリングシステムを搭載しているので、温度を最適に保つ冷却機能を持っています。
- ボディサイズ:全長4780×全幅1900×全高1340㎜
- ホイールベース:2810㎜
- 車両重量:1710㎏
- エンジン:V型8気筒OHV 総排気量:6153cc 最高出力:333kW(453ps)/5700rpm 最大トルク:617Nm(62.9㎏m)/4600rpm
- トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:RWD
- タイヤサイズ:前P245/40ZR20 後P275/35ZR20
- 車両本体価格:645万8400円(税込)
まるでアスリートのように研ぎ澄まされた軽量でパワフルなボディに、2.0ℓ直列4気筒ターボエンジンを搭載したのがLT RSです。
エクステリアはNEWフロントとリアフェイシアに20インチのアルミホイールが、より力強くエキサイティングな印象を演出しています。
インテリアにはシートヒーターやベンチレーション付フロントスポーツバケットレザーシートなど、充実した装備を備えている、新世代のカマロを実現させた一台です。
- ボディサイズ:全長4780×全幅1900×全高1340㎜
- ホイールベース:2810㎜
- 車両重量:1570㎏
- エンジン:直列4気筒DOHCターボ 総排気量:1998cc 最高出力:202kW(275ps)/5500rpm 最大トルク:400Nm(40.8㎏m)/3000-4000rpm
- トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:RWD
- タイヤサイズ:前後P245/40R20
- 車両本体価格:5,162,400円(税込)
オープンルーフと爽快な風の流れが心地よいのが、カマロ コンバーチブルです。
クーペと同様に美しく磨かれた新たなオープンエアモデルが、心解き放つ歓びを広げます。
- ボディサイズ:全長4780×全幅1900×全高1350㎜
- ホイールベース:2810㎜
- 車両重量:1670㎏
- エンジン:直列4気筒DOHCターボ 総排気量:1998cc 最高出力:202kW(275ps)/5500rpm 最大トルク:400Nm(40.8㎏m)/3000-4000rpm
- トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:RWD
- タイヤサイズ:前後P245/40R20
- 車両本体価格:602万6400円(税込)
それにしても、クーペなのに大きなボディね。さすがアメ車って感じ。
アメ車本来の走りを楽しみたいのならSS。
税金のことなどを考えると2リッターのRSなんかぴったりだし、さらにオープンカーで走りたいならコンバーチブルだね。
車体も前モデルに比べると小さくなっているんだよ。
軽量化に成功して、より速さと安定感が得られているんだ。
それでもアメ車特有のインパクトは健在だけどね。
新型カマロのインテリア
引用:シボレー公式HPより
新型カマロはインテリアも大きく進化しています。
初代カマロを思わせるコクピットは最新のインフォテイメントシステムを搭載していて、Apple Car PlayやAndroid Autoにも対応しています。
内装がとてもシンプルな印象を受けますね。
それは多くの操作をタッチ式インフォテイメント・システムによって行うことで、表示がメーターパネル内に集中しているからなのです。
未来の車は、物理的なスイッチがほとんどなくなってしまうであろう、先進性を追求した結果だと考えられますね。
このシンプルな質感が、ドイツ車などのインテリアと比べると少し物足りなく感じるかもしれません。
ドアは相当に大きくて長いので、乗降にはそれなりのスペースが欲しいところですね。
また、窓枠のないサッシュレス構造で、ガラスの厚みが相当にあるので遮音性が高くなっています。
8インチのカラークラスターディスプレイを採用している、ドライバーインフォメーションセンターでは、ラップタイムやコーナーでのGフォース、燃料使用量や走行距離、タイヤ空気圧や作動温度などの情報を確認することができます。
カマロ独自のライティングシステムです。
24色の中から好きなカラーを選ぶことができ、ダッシュボード、センターコンソール、ドアパネルなどの照明を統一することができます。
3種類の点灯パターンがあって、光をランダムに変化させることが可能です。
これらのインフォテイメントシステムや、他にBOSEサウンドシステム、ワイヤレスチャージングシステム、カラーヘッドアップディスプレイまで装備しています。
全部入りといっても良いラグジュアリー感が、新型カマロの特徴です。
最近っていろいろボタンが増えたりして、正直何がどの機能なのか分かりにくいんだよね。
説明書にお世話になるのは面倒だし。
雅也は説明書読まない派だからついていけなくなっちゃうわね笑
シンプルが一番!だね。
新型カマロの乗り心地
引用:シボレー公式instagramより
新型カマロの乗り心地はどうなのでしょうか?
SSの走りを見てみると、以前のカマロとは別物といって良いほどの走行性能の違いに驚かされます。
まずエンジンを始動させて驚くのは、驚くほど静かで振動がないということ。
走り出してもその静粛性は損なわれずに、ロードノイズや排気音の侵入も最小限となっていて、高級車並みといっても良いくらいです。
そして走り出してみると、思ったより軽いなという印象を受けると思います。
新型カマロは、最大で90キロの軽量化がされているためです。
しかし、その大きな車体を思わせないほど、しっかり路面とコンタクトをとるんですね。
6.2ℓ V8 LT1エンジンと10速オートマチックトランスミッションとの組み合わせによって、常に最適なエンジン回転を維持して、あらゆる速度域でレスポンスの良い加速を生み出します。
ターボ付きではない自然吸気エンジンなので、アクセルを踏んでから遅れてトルクが立ち上がるターボラグも起きないですし、とても扱いやすいエンジンといえますね。
ツーリング、スポーツ、トラック、スノーといった4種類のドライブモードを搭載しているのですが、中でもスポーツモードでアクセルを多めに踏みつけてみると、豪快な加速とともに路面を噛むかのような勢いで突進します。
その時の排気音もパワフルで、これぞカマロ!と唸らせるほどです。
走り始めは軽くて静かなのに、アクセルを踏むと途端に迫力あるサウンドを奏でて伸びのいい加速で駆け抜けるところも、新型カマロの魅力の一つと言えるでしょう。
ブレーキには、ブレンボのハイパフォーマンスブレーキシステムを使用しているので、踏み始めはゆっくり、そして踏み込むとしっかり効くタイプで安全性もバッチリです。
レスポンスのいいエンジンは、ストップ&ゴーを繰り返してもストレスを感じにくいので、都内の混雑した道を走るのにも適しているといえるでしょう。
コーナリングでは、路面の追従性が高くて、ビシッとボディを安定させて俊敏にコーナーを抜けていくアクティブな走りを見せてくれます。
ステアリングのキレの良さは、市街地を走っても快適さを味わえます。
一方、ステアリングホイールの操作感はかなり重くなっています。
これは最近のドイツ車のステアリングホイールが軽くなっているのとは真逆ですね。
ただこの重さが、カマロによくマッチしているのです。
カマロの室内は非常に静かで振動がないので、そんな車内環境の中で、軽いステアリングだと不安に感じてしまいますよね?
なので、この適度な重さが安定感や安心感を際立たせてくれています。
アメ車というと、作りがザックリしている、ボディがゆるゆる、曲がらないなどのイメージを持っている方が多いかもしれません。
ですが新型カマロは、そんな今までの先入観をあっさり吹き飛ばしてくれるくらいの優れた完成度を誇る1台といってもいいのではないでしょうか。
ちょっとビックリ。
でもアクセルを踏むと、これぞアメ車って感じの迫力サウンドが響くのも、ちゃんとファンのことをわかっているよね。
この手のクルマって、女性からするとやっぱり少し不安になってしまうもの。
快適性と静粛性を追求しているのに、スポーツ性も損ねていないのはすごいことだよ。
アメ車ってどうしても、大味な作りのイメージがあったけど、この新型カマロは車に求められるすべての要素が高いレベルでクリアできた1台になっているよね。
ストイックに速さだけを追求して快適性を犠牲にしたり、神経質になる必要がないから、安全で楽しく、気軽に乗れるスポーツカーなんじゃないかな。
新型カマロの試乗動画です。
実際の乗り心地が、この動画で確かめられます。
ご参考にしてみてくださいね。
シボレーカマロ の乗り心地のまとめ
今回はシボレーカマロ について調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
- ラインナップは、SS、LT RS、コンバーチブルの3モデル
- インテリアはシンプルで遮音性が高い
- レスポンスの良い加速
- ハンドリングはキレが良いが重めのステアリング
- 快適性、静粛性、スポーツ性と高いレベルでのバランスの良さ
アメ車はディーラーの少なさが販売機会を損失させている部分が多少なりともあると思います。
しかし、カマロに関しては、もっとこの良さが知られれば、より売れるのは間違いないといっていいほど完成度の高いクルマです。
カマロの持ち味を知りつくした人たちが作った車である、という印象を非常に強く感じます。
さすが自動車を文化として楽しむ国、アメリカで生まれたクルマだと言えますね。
スペックばかりを追求していて、つまらないなぁと感じている方。
純粋に走りを楽しみたい!と思っている方にぜひオススメの1台です。
一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。