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近くの自衛隊駐屯地で創立記念のお祭りがある事を知り、せっかくだからと綾と雅也は涼を連れてお祭りに寄ってみました。
一通りお祭りを楽しんではしゃぎ疲れた涼が眠ってしまったので、これから家に帰る所のようです。
自衛隊のお祭り楽しかったねぇ。 まさか、駐屯地の中に自由に入れるなんて思わなかったよ。
そうね。なんでも、毎年お祭りやってるんですってね。 涼も自衛隊の車や水鉄砲に興奮してたわ。
涼も楽しめて良かったよ。 にしても、俺もあんな車一度運転してみたいなぁ。
え?自衛隊の車って特別なものだからそれは無理なんじゃないの?
普通ならそう思うよね。 ところがお祭りのパレードで隊長さんが乗ってた車って、実は2代目パジェロを自衛隊仕様にしたものなんだって。
え!?パジェロって昔バラエティー番組の景品で「パ・ジェ・ロ!パ・ジェ・ロ!」って掛け声でダーツやってたあれ?
そんなのあったね~。そうそれそれ。 懐かしい話題も出た事だし、ちょっと一緒に調べてみようよ。
目次
パジェロってどんな車?
そもそも、パジェロってどんな車なんだっけ?
パジェロは、オフロードでの走行が得意なアウトドア向けの車なんだ。 一般的な乗用車と同じ様な内外装を取り入れた事で、高級感漂う車としても人気になったんだよ。
へぇ~。確かにアウトドア車にしてはごつごつしすぎてないから街で乗っても溶け込めそうね。
そうだね。 元々は警察や自衛隊とかの組織で使われていたんだけど、日本の経済や世界レース出場なんかの時代背景と一緒に世界中に広まっていった車なんだ。 てことで、先ずはパジェロの歴史について見てみよう。
パジェロの歴史
パジェロの歴史はとても古く、その起源は戦時中にまで遡ります。
1935年に陸軍の依頼で日本初のフルタイム4WDとしてパジェロの前身となる試作機が生まれました。
日本の4WDの先駆けとして生まれたパジェロは、その開拓精神が後の後継機にも受け継がれていったのです。
初代パジェロとして世の中にお披露目されたのは、1973年の東京モーターショーで、その後1982年に販売が始まったんだよ。
へぇ、そんなに昔から造られていたのね。
そうそう。しかも、販売されたタイミングも良くてね。 当時の日本はちょうど経済が盛り上がっていた時期で、マイカーブームが起こった影響もあって売り上げがうなぎ登りだったんだよ。
経済成長やバブル景気が影響してたのね。 タクシーを呼び止めるのに1万円札を見せびらかしてた時代って聞いたし、凄かったんでしょうね。
あはは、ちょっと羨ましいよね(笑)。 その後パジェロはマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返しながら、人気と一緒に性能も進化していったんだ。 因みに、綾ってマイナーチェンジとモデルチェンジの違いは分かってる…?
分かってるけど…。 そうね、一応おさらいしておきたいわ。
忘れたなら素直に忘れたって言えばいいのに…。 マイナーチェンジとモデルチェンジの違いはこんな感じだよ。
あぁ、そう言えばそうだったわね。 パジェロも他の車も、これを繰り返して進化してるって事なのね。
パジェロは1つの街で出来ている
そんなパジェロの製造は、販売を始めた1982年から岐阜県坂祝町にある工場のみで全車種を製造してきました。
通常、幾つもの工場で工程を分けたりするのに全て一箇所だけで、と言うのは凄いですよね。
へぇ、パジェロって全部日本にある1つの町で造られていたのね。
そうなんだ。 しかも、その製造スタイルは日本でも数少ない「一貫生産型」でね。 1枚の鋼板から車の完成までの全てを自己完結させているんだよ。
へぇ、何から何まで自分でやってるんだ。 世界中に販売されている車なのに全部1つの工場でなんて凄いわ。
そうだね。 因みに、これまで250万台以上のパジェロを製造していて、坂祝町のHPにも特産品として紹介されているんだよ。
特産品て言うと食べ物とかのイメージがあるから、車が特産品て言うのはなんだか不思議ね。
世界に知れ渡るパジェロ
ところで、全部日本の1工場で造られてた車がなんで世界に知れ渡るくらい有名になったかって分かる?
そう言えばそうね…。普通なら有名どころかマイナーで終わりそうなのに…。 一体何があったの?
それがね、パジェロが世界中に注目されだしたのは、「パリ・ダカール・ラリー」っていうレースで優勝した事がきっかけなんだ。
何これ!?砂漠を猛スピードで走ってるじゃない!
迫力あるよね。 このレースは、その名の通りパリからダカールまでを縦断するレースなんだけど、最初の頃は1万km以上を3週間ぐらいかけて走ったんだよ。 そのおかげで世界一過酷なモータースポーツとも言われているんだ。
車版のトライアスロンみたいな感じなのね。 そんな厳しいレースに日本の車が優勝しちゃうなんて凄いわね。
そうだね。しかも、一度だけじゃなく12回も優勝しててね。 世界中から参戦したメーカーの中で一番多く優勝しているんだよ。 これをきっかけに世界でも一躍有名になるんだ。
なるほどね〜。そんなレースに優勝しちゃえば有名にもなるわね。
もうパジェロには会えない?
そんなパジェロなんだけど、残念ながら国内向けの生産は2019年の8月で終わっちゃったんだ。
え?そうなの? それは残念ね…。
そうだね…。 でも、世界で見るとまだ70カ国以上で販売が続いているんだ。
あら、完全に生産が終わるってわけじゃないのね。
そうそう。どうしても欲しいって人は海外でって事になっちゃいそうだけどね。 因みに、最後は特別仕様の限定版を販売したんだよ。
引用:東日本三菱自動車販売公式HP
へぇ、って事はパジェロの技術の粋を集めたものなんでしょうね。
まさしくパジェロファンには嬉しい代物ね!
2代目パジェロはどんな車?
さて、パジェロの全体的な事が分かった所で、今度は2代目パジェロに注目してみよう。
いよいよね。でもどんな所が変わったの?
2代目は、4WDとして世界で初めて搭載される機能を取り入れた事で、 の3つが大きく向上したんだ。
どれも車には大事なポイントね。 1世代でそんなに大幅にランクアップしたなんて凄いわ。
そうそう。しかも、当時はアウトドアブームの真っ最中でね。 そのおかげでRVブームの中心的存在になったんだよ。
RVブームって?
あぁ、綾は知らないのかぁ…。 RVっていうのはRecreational Vehicleの略でね。 簡単にいうと、レジャー向けの車って事だよ。
なるほどね。確かに、レジャー目的で乗るって人多いもんね。 因みに、国内新車月間販売台数1位を獲得したり、日本カー・オブ・ザ・イヤーで特別賞を受賞したりもしてるんだよ。 そんなに人気の車だったのね! 世界初って言うのも凄味があるわね。 そうだね。 それじゃあ、今度は具体的な機能を見てみようか。 これはどう言う機能なの? 簡単に言うと、2WDか4WDかを切り替えられる機能なんだ。 へぇ、2輪駆動と4輪駆動を切り替えられるようになったのね。 ただ、それだけじゃないよ。 4輪駆動は画像の通り3段階に切り替える事が出来て、路面の状況によって使い分ける事でより悪路に強くなったんだ。 街乗りからオフロードまでオールマイティにこなせちゃうなんて器用で素敵ね。 カッコイイよね。 この機能があらゆる路面での高い操縦性と安定性を実現してるんだよ。 この機能は、急ブレーキをした時にタイヤがロックするのを防いでくれるんだ。 へぇ、安全面でもちゃんと対策してるのね。 これもちゃんとレジャーを想定した安全システムなんだろうね。 と言うと? タイヤロックを防いでくれるって事は、雨の日とか悪路の滑りやすい路面でもタイヤがスリップするのを抑えてくれるって事なんだ。 あぁ、なるほどね。 確かに山とかにアウトドアに行くならもってこいの機能だわ。 そうだね。更にマルチモードABSの場合は、カーブを曲がってる時にもABSが充分に作動する様になっててね。 より安定性が増してるんだよ。 それは良いわね。 やっぱり車も男も安定が大事よね。 あはは…。ノーコメントで…。 エアバッグ…? エアバッグなんてそんな珍しいものじゃないんじゃ…。 普通ならそう思うよね。 でも、エアバッグは2代目パジェロが国産のオフロード4WDで初めてだったんだ。 因みに、「SRS」の意味はこんな感じだよ。 へぇ、て事は当時の安全性の先駆けでもあったのね。 4WDに限ったらだけどね。 ただ、普通のエアバッグってわけじゃないんだよ。 車が衝撃を受けるとセンサーが反応して、約0.2秒でエアバッグが膨らんで守ってくれるんだ。 へぇ、それは頼もしいわね。 そうだね。でも、こう言う安全装置はそれに頼るじゃなくて自分が気をつける事が大事なんだよ。 パジェロの魅力をたっぷり語ったけど、2代目がどんな車か伝わったかな? そうね。パジェロ自体も日本の時代と一緒に歩んできた車だっていう事も分かったわ。 特に2代目は、国内だけじゃなく海外にも大きな影響を与えたっていう事もね。スーパーセレクト4WDで使い分け
マルチモードABSで悪路でも安心
SRSエアバッグで安全に
パジェロ2代目のまとめ
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。