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いま走っていったポルシェのケイマンかっこいいなあ。
ちょっと、よそ見しながら運転しないでよ。
でもあれだけエンジン音を上げながら、すごいスピードで走っていると目についちゃうわよね。
ああいった車って主婦的な目線でいくと燃費わるそうだから、ちょっと敬遠しちゃうなー。
スポーツカーは早く走ることを目的とした車だから、そのあたりはしょうがないよね。
だけど自動車業界全体がエコロジーに向かっているから、スポーツカーもどんどん燃費が良くなってきているんだよ。
本当に~?(笑)
なんかスポーツカーに興味をもたせようとして誇張してない?
いやいや、本当だよ!
今のケイマンは馬力を向上させつつ、さらに低燃費性能を向上させるためにいろいろな工夫がされているんだよ。
もう一台ケイマン来ないかな?
そうしたらじっくり説明できるのに。
ほら、キョロキョロしないで前向いてよ。
でも雅也がそこまで言うなら、ちょっと気になってきたわね。
スポーツカーに興味はなかったけど、家に帰るまでスマホで調べてみようかしら。
目次
ポルシェケイマンとは
2005年からケイマンシリーズの販売を開始して、いまのモデル(2016年~)は3代目となります。
水平対向エンジンという珍しいエンジンを積んでおり、ボクサーサウンドと呼ばれる独特なエンジン音は多くの人々を魅了してきました。
2人乗り専用でシャープな外見にラグジュアリーな内装は、まさにスポーツカーといった男性の憧れの車といってもいいでしょう。
エンジンの音に魅了される…?
私にはちょっと分からない世界だけど、男のロマンが詰まっているのがポルシェなのね。
綾も一度乗ってみれば分かると思うよ。
あのドコドコ鳴るようなエンジン音は、他の車だと味わえないよ。
低燃費の工夫
スポーツカーといえば綾は何を思い浮かべる?
そうねえ。
セレブの乗り物とかスピードを競うストイックな世界とかかしら。
お金は気にせず、どんどん上を目指すイメージが強いわ。
そういう人が多いよね。
でもさっきも言ったけどポルシェのケイマンを初め、スポーツカーはどんどん低燃費性能が上がっているんだよ。
オートスタート&ストップ機能
ポルシェケイマンには余分な燃料を使わないようにエンジンが自動で停止、始動するシステムが搭載されています。
車両が減速して7km/hを下回ると自動でエンジンが停止をして、再びクラッチを切るかアクセルを踏むとエンジンが動き始めます。
世間一般で言うところのアイドリングストップ機能だね。
ただ従来のアイドリングストップが20km/h以上のときにブレーキを踏むと機能するのに比べて、こちらは7km/hを下回るとだから燃費よりも走りを重視した車であるのは間違いないね。
アイドリングストップも慣れちゃえば平気かもしれないけど、気にする人は気にするわよね。
街中なんてストップ&ゴーが多いから、走りにこだわる人なら一層煩わしく感じるんじゃないかしら?
一応アイドリングストップをキャンセルするボタンを押すか、走行モードをスポーツにすればこの機能は無くすことが出来るよ。
走りを優先する車だから、そういった部分にも配慮されているのが嬉しいところだね。
コースティング機能
こっちは聞いてもちょっとイメージができないわ。
どんなことが出来るの?
これは走行中にアクセルを離すと条件によって自動でクラッチを切って、エンジンブレーキを使わずに走る機能だよ。
元々はMT車で走行中にクラッチを切ることで、走行距離を稼ぐテクニックだね。
それを自動でやってくれるのがこのシステムなのね。
あれ?そういえばケイマンってクラッチないわよね。
でもクラッチを切るということはこの車セミATなの?
いや、この車はPDK(ポルシェ・ドッペルクップルング )と呼ばれるフルATだよ。
デュアルクラッチトランスミッションとも呼ばれる機構で、二つのクラッチをすべて自動でやってくれるシステムだね。
だからギア操作もいらないし、クラッチ操作もないよ。
あと今のでもう一つ疑問が湧いたんだけど、クラッチシステムってことはクリープ現象はないの?
あれないと渋滞とか絶対大変よね。
そのあたりは大丈夫だよ。
PDKだけどクリープ現象は再現されているから、本当にATみたいな感覚で運転ができるよ。
MT車、スポーツモードにコースティング機能はありません。
ダウンサイジングターボ
前の世代のケイマン(2013年~)は水平対向6気筒のエンジンを積んでいましたが、781ケイマン(2016年~)は水平対向4気筒ターボエンジンにダウンサイジングをしています。
これによって排気量を落としながらも、馬力を従来の275馬力から300馬力まで引き上げることに成功しています。
ターボって聞くとなんとなくスピードを出すための機構ってイメージがあるわね。
どちらかというと燃費が悪いような気がするけど。
昔は低速でターボがうまく機能しないから、エンジンが高回転しているときにさらにスピードを求める機能として使われていたんだよ。
でも最近だとこの課題が克服されて、エンジンが低回転でもターボができるようになったんだ。
小さなエンジンでも、大きな力が取り出せるようになったのね。
エンジンが小さくなれば軽くなるし、燃費も良くなりそうね。
軽くなる以外にも6気筒から4気筒に減ったことで、内部摩擦が減少してエネルギーロスの低減にも一役買っているよね。
スポーツカーってもっとスピードに特化しているイメージだったけど、燃費のことも良く考えられているのね。
う~ん。ただ残念なのがダウンサイジングターボは、日本だとちょっと不利に働くんだよね。
そうなの?
今までの話だとそんなに悪そうではなかったわよ。
ダウンサイジングターボが不利だと言われているのは、HV車があるからなんだよね。
日本はストップ&ゴーが多い走行環境だから、HV車のようにブレーキをかけたときに発電して再利用する方法が良く合っているんだよ。
この2つを比べたときにダウンサイジングターボは負けてしまうんだよね。
例えるなら、マラソン選手とサッカー選手みたいな感じかしら。
ダウンサイジングターボは身軽だから少ない力で長距離走るのが得意なのに対して、HV車は短距離を何回も走るのに特化しているのね。
一応勘違いしないように言っておくと、ダウンサイジングターボが悪いって言っているわけじゃないよ。
マラソン選手もサッカー選手も走ることは得意なんだけど、どちらがより得意かって話なんだよね。
ケイマンの燃費はどのくらい?
ケイマンのいろんな低燃費の技術を見てきたけど、テクノロジーの進歩によって車の走り方はどんどん進化しているのね。
一昔前ならスポーツカーに、低燃費機能が付くなんてあり得なかったよね。
ケイマンにアイドリングストップがついたように、環境に配慮する姿勢が世界的に表れてきているよね。
ケイマンの燃費ってどれくらい上がっているんだろう?
調べてみるとケイマンは2代目のカタログ燃費は12km/Lとなっているのに対して、3代目718ケイマンは14.1km/Lと燃費が2km/Lほど良くなっているね。
このカタログ燃費はJC08モードと言われるやつだね。
エアコンなどを使わずに走行テストを行う計測方法だよ。
この数値は他の車と比較するときに大まかな指標にするくらいで、実際に走ると2割ほど燃費は悪くなることが多いね。
次は実燃費だけど、口コミサイトなどを見ていると9.8~11.5km/Lあたりになりそうね。
JC08モードより2割落ちると考えると、結構当たっているわね。
ケイマンがダウンサイジングターボを搭載していることを考えると、停止が多い街中だともう少し燃費が悪くなるかもしれないね。
年間10,000km走るとして、実燃費を11.5km/L、ハイオク143.4円/L(2019年9月現在)だから…。
計算するとガソリン代は年間で¥124,696円ぐらいかかりそうね。
う~ん、やっぱりハイオクだと高くなるわね。
欧州車はどうしてもハイオク仕様が多いから、ガソリン代は高くつきやすいね。
同じ燃費なら、レギュラー車と比べても年間で¥10,000円くらい変わるんじゃないかな?
そのくらいなら雅也のお小遣い減らせば大丈夫かな。(ボソっ)
ちょっと待って、すごく嫌な言葉が聞こえた気がするんだけど。
ほら、よそ見してたら危ないわよ。
ちゃんと前を向いて運転してね。
ねえねえ、綾!
あや~~~!
ポルシェケイマンの燃費まとめ
憧れのポルシェに乗りたいと思っても、やっぱりガソリン代をはじめとする維持費は気になりますよね。
今回はガソリン代を計算するにあたって、指標となる燃費についてクローズアップしてきました。
ポルシェケイマンの燃費についてもう一度振り返ってみましょう。
- コースティングをはじめとする様々な省エネ技術が施されている
- 元々が欧州車のため日本に多いストップ&ゴーが多い環境は苦手
- 先代と比べて2km/L燃費が向上している。
- ハイオク仕様車のためガソリン代は少し高くなる。
前のモデルと比べて「そんなに燃費向上してないな」と思った人もいるかもしれないけど、馬力を向上させながら低燃費も実現するってすごいことよね。
今までのユーザーに配慮しつつ、新規のユーザーを獲得するための努力が垣間見えるよね。
ケイマンはポルシェの中でも比較的手が届きやすいモデルなんだよ。
ポルシェが低燃費や排気量削減など維持費を安くしようとしているのは、今まで高級車だからと敬遠していた人に乗ってもらいたいという意思の表れだと思うな。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。