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ある日、綾と雅也が2人でドライブをしているときのことです。
見てみて、前に停まってたプリウスすごい勢いで加速していくわよ。
前に友達に乗せてもらったときは加速が弱いイメージがあったんだけど、あんなに早く加速できるのね。
プリウスは走行モードによって、加速の仕方がちょっと違うからだよ。
自分の好みや走行する環境に合わせることができるから、ドライブしていても楽しいだろうね。
いま走っていった車は多分パワーモードを使っているね。
プリウスなのにあんな加速ができるなんて、パワーモードってすごいのね。
家に帰ったらちょっと調べてみよっと。
今回はパワーモードについて紹介していきますが、まだプリウスのドライブモードについてよく知らないという方は下の記事をぜひ読んでみてくださいね。
目次
パワーモードの仕組みは?
通常プリウスは走りだしなどの低速度ではモーターだけで加速するようになっています。
しかし、パワーモードを使用すると他のモードではモーターしか使わない時でもエンジンも回して加速するので力強い走りを感じることができます。
エンジンとモーターを積んでいるなら、両方の力を使えばすごいスピードが出そうよね。
もしかして、通常の車の2倍のスピードで走れるとか?
残念ながらそんなことはないよ(笑)
それどころかプリウスは遅い車に分類されるんだ。
え!?あんなに加速するのに遅いの?
もしかしてスポーツカーと比べてないわよね?
いやいや、プリウスの加速は主に30km/hまでぐらいが速いだけで、後半の伸びが悪いんだよ。
実際ユーザーで停止している状態から100km/hに達するまでにどのくらいかかるかを調べた人がいたけど、パワーモードでプリウス(排気量1800cc)は9.4秒と遅いよ。
ちなみにこれは同じTOYOTAから販売されている、コンパクトカーのアクア(排気量1500cc)とほぼ同じタイムになっていることからも分かるね。
エンジン2個積んでるような車かと思っていたけど、あの勢いでどんどん加速していくわけじゃないのね。
プリウスは低燃費をモットーにしているからね。
スピードを追い求めたいなら、他の車を選んだほうがいいね。
0-100km/h加速はプリウス(50系)のタイム。
ちなみにノーマルモードの0-100km/h加速は11秒近くかかります。
パワーモードっていつ使えばいいの?
さらに普段ノーマルモードを使っている人からするとパワーモードの加速に驚いて、怖いから使わないでおこうと触れずに済ます方が多いかもしれません。
さらに、燃費が悪くなると言われていればなおさら使う機会も少なくなりますよね。
しかし、パワーモードは使い方が分かれば普段の生活でも有効に使うことができます。
パッと思いつくのは高速で合流するときにパワーモードにするとかだよね。
あとはプリウスのもっさりした加速が嫌な人が、街中でもキビキビ動かしたいときに使うかもね。
でも一番パワーモードが活躍するのは急な坂道が連続する場所や雪道だろうね。
今度はそのシチュエーションを見ていこうか。
つづら折りでパワーモード
街中ではあまり使う機会がないパワーモードですが、登坂が連続するような場所で活躍してくれます。
プリウスには低速域になると、自動でエンジンを止める機能があります。
街中だと燃費向上に一役買っていますが、これが峠などのつづら折りだと何回もエンジンを停止させようとします。
つまりガーっと坂道を登ってコーナリングのところでスピードを緩めると、それだけでエンジンが止まってしまいます。
そして再び、坂道を登ろうとしてエンジンが始動するのを繰り返します。
何回もエンジンが止まって動いてを繰り返してると、私はちょっと気分よく運転は出来ないかも。
でもエンジンが止まりたくなる気持ちも分かるわ。
私も坂や階段を登ったら10分は休憩したくなるもの。
綾は単純に運動不足だね(笑)
エンジンに限らずだいたいの物がそうだけど、動き始めるときに一番力を使うんだよね。
だから何回もエンジンがかかったり、停止したりという状況は燃費を考えると良くないね。
でも、この話とパワーモードがどう関係してくるの?
実はパワーモードは加速の勢いがすごいだけじゃなくて、エンジンが止まるまでの時間も長くなるんだよ。
だから登り坂が連続する道でも、エンジンが自動で止まることなく運転できるよ。
スイッチ一つでずっと頑張れるなんて、羨ましいわね。
私も体につけたいわ、スイッチ。
綾はecoモードのスイッチがもうあると思うけど。
お母さんの辛いところは、そのスイッチを押してくれる人がなかなか居ないところなのよね~。
チラっ。
次は雪道でのパワーモードの使い方を見てみようか!
あ、逃げたわね。
雪道でパワーモード
パワーモードの急加速を経験していると、雪道は危なそうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ここで重要なのは加速ではなくエンジンブレーキになってきます。
ノーマルモードやエコモードでは発電を効率よくするために、あえてエンジンブレーキが緩やかになっています。
一方でパワーモードはエンジンブレーキを効きやすくしているので、加速と減速にメリハリのある走行が出来るようになっています。
そしてこのエンジンブレーキがどのようなときに役に立つかと言うと、雪道でのスピードを抑えるときです。
なるほどね。
パワーモードではエンジンブレーキがよく働くから、雪道でも減速しやすいのね。
最近の車はタイヤを完全にロックしない(ABS)から、以前より雪道でのエンジンブレーキの重要性は減ったとも言われているね。
それでもエンジンブレーキを効かせて、減速するのは今でも大事なことだよ。
あと、よく言われるのはABSだと雪道での制動距離が伸びるのよね。
そのことを考えるとエンジンブレーキの役割は大事ね。
パワーモードの燃費ってどのくらい変わるの?
ここまでパワーモードのメリット・デメリットを紹介してきたけど、やっぱり気になるのは燃費だよね。
プリウスと言えば燃費の良さを売りにしている車だから、その長所とは真逆の走行モードとなればどのくらい悪くなるかが気になるわよね。
パワーモードは発車時にエンジンとモーターの二つを使って加速するので、普段よりも燃費が必然的に悪くなりやすいです。
またパワーモードはエンジンが停止するまでの時間が長いので、いつもより燃料を多く使ってしまいます。
他の口コミサイトを見ているとアップダウンが少ない一般道でも、ノーマルモードと比べて燃費が5%ほど悪くなるみたいね。
実燃費を集計しているサイトだと24km/Lと回答しているユーザーが多いみたいだ。
これが5%悪くなると考えると22.8km/Lになるね。
年間で10,000km走るとしてとガソリンが¥138/L(2019年9月現在)とすると、年間で3,026円変わってくる計算になるね。
ただ、よくライバル車に挙げられるHondaインサイトの実燃費が22km/Lのことを考えるとそんなに悪い数字でもない気がするな。
思っていたより燃費としてはあまり変わらないわね。
このくらいなら走行モードより、自分が普段走る場所のほうがよっぽど影響を受けそうね。
プリウス・パワーモードのまとめ
パワーモードは普段の生活で使う機会は少ないかもしれませんが、加速が遅いと感じている人や山道を走る機会が多い人には役立ってくれそうですね。
ここでパワーモードについて、もう一度おさらいしておきましょう。
- 最初の加速は早いが後半の伸びはそんなに早くない
- 峠などのつづら折りの道ではエンジンを停めずに登りきることができる
- エンジンブレーキを効かせたいときに役立つ
- 燃費は5%ほど悪くなるが他車と比べるとそれでも低燃費
プリウスってパワーモードでも省エネで優秀よね。
雅也にもパワーモードがあったらいいのにね。(笑)
じゃあ、今度の休日は俺が家事を全部するよ。
えっ、本当に?
急にやる気出してどうしちゃったの?
さっき言ってた綾のecoモードのスイッチを、たまには押してあげないとなって思ったんだよ。
えー嬉しいなあ、雅也って優しいのね。
(今度から休みたいときはハイブリッドカーの話でも振ろうかしら。)
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。