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『スポーツカー』、老若男女問わずあこがれる人が多いのではないでしょうか。
しかし高い買い物、おいそれと手が出ないですし、買ってそこで終わりというわけではありません。
そこから保有し続けなければいけないのです。
不安を解消するため今回は、スポーツカーとしては家計にやさしい『マツダ ロードスター』中でも4代目となる『ND ロードスター』の維持費についてみていきましょう。
なぜND ロードスターなのか?
引用:car.watch.impress.co.jp
まずはなんといっても燃費がいいということですね。
特に2015年以降に発売された『ND ロードスター』は燃費や性能が格段に上がっています。
エコカーまでとはいきませんが、近いスペックを持っているんです。
次にマニュアル(以下MTと記載)とオートマニュアル(以下ATと記載)を、乗る人の事情に合わせて選べることです。
2010年にMT免許をAT限定付免許(以下AT免許と記載)が上回り始め、2018年には57%を超えてきました。
都道府県によってはAT免許の習得率がMT免許の2倍のところもあるみたいです。
新車販売に至っては2018年の時点でMT車が全体の2%しかありません。
今や『MT免許が当たり前!』というのは過去の常識となりつつありますね。
話は大分逸れましたが『ND ロードスター』はMT車、AT車の燃費にそこまでの差は無く、乗車する人によってはAT車の方が消費が少ない時代の流れに沿っている1台といえます。
わざわざMTを運転する人なんて、よっぽどのクルマ好きな人よね(笑)
AT免許で充分だわ。
ロードスターを維持するためには?
・自動車税
・重量税
・車検
・ガソリン
・自動車保険(任意保険)
・駐車場
維持費として考えられるのはこんなところでしょう。
税金としては『自動車収得税』もありますが、買ったときや譲り受けた時にしか発生しないので維持費というよりは購入費に含まれると思いますので今回は省きます。
では順に見ていきましょう。
自動車税
自動車税は、自動車の所有者が排気量に応じた金額を支払う税金です。
つまり『車検を取ってない』、『もう何年も動かしていない』などの理由で納税を回避できるものではありません。
ナンバープレートを習得した自動車の所有者全員に納税義務があります。
話は逸れますが、税金の発生条件は『公道での走行が可能な車』という規定があるんですね。
『公道での走行が可能な車』とはつまり『ナンバープレートを習得しているかどうか』に尽きます。
ですので新車で買ってナンバーを登録していない車や、登録を抹消した車(自身の敷地でしか使用しない車、車庫で眠っているなど)に税金が掛かることはありません。
もし新しく車を買って今までの車を(乗る予定も無いのに)置きっぱなしにしているなら、早々に登録抹消することをお勧めします。
でないと容赦なく請求がきますよ?
では『ロードスター』の自動車税に話をもどします。
『ND ロードスター』の排気量は1.5リットルなので30,500円となります。
※今回は1リットルから1.5リットルの範囲しか触れませんので気になる方はご自身で調べてみてくださいね。
余談ですが、例えば『ロードスター』をタクシーや運送業に使用したいといった場合税金は変ってきます。
いわゆる『事業用自動車』と呼ばれるもので税金は8,500円になります。
色々条件があったり時間が掛かったりはするんですが、ロードスターでもそういった使い方ができてしまうんです。
自動車重量税
あまり聞き覚えの無い人もいるのではないでしょうか。
重量税は『車検の度に車の重さや年数、減税によって決められた金額』を有効期限の年数分支払う税金のことです。
こんな風に言われてもイマイチわかりづらいですよね?少し砕いていきましょう。
まず『年数』とは、『新車の新規登録されてから何年経っているか?』ということです。
価格帯は3つに分類され、13年未満、13年から18年未満、18年以上となります。
今回ピックアップしている『ND ロードスター』は2015年に販売開始されているので13年未満で計算します。
次に『重さ』ですが、13年未満乗用車の場合『500kg』につき4,100円の税金が掛かります。
ロードスターはグレード(車のランク)によって1tを下回るものがありますが、少数ということで1tを超えているもので計算します。
なので
(500kg毎の税金)×(1.5tまでの価格帯にする)=(ロードスター1年分の重量税)
4,100円× 3 =12,300円となります。
車検の有効期限は2年(新車の場合は3年となります)となりますので
12,300円×2=24,600円を一度に支払うことになります。
上に『減税』と書いていますが、これは『エコカー減税』のことで性能によって税金がかなり減額されます。
ただ『ロードスター』は対象となりませんので省かせて頂きます。
※ちなみに軽自動車の重量税は重さに関係なく3,300円で、年数によって変化します。
車検
簡潔に言えば車検は、国に決められた法定費用とある程度選択肢のある車検基本費用の合計金額です。
まず法定費用ですが、国に決められているもので必ず支払わなければいけない費用になります。
この中には上で説明した自動車重量税や自賠責保険、印紙・証紙代1,800円(保安基準適合証があれば1,200円)が含まれます。
ちなみに自賠責保険は強制保険とも呼ばれ25,830円(24ヶ月)一律で掛かります。
これをつけないと罰金が掛かったり免停になりますので気をつけてくださいね。
車検基本費用は定期点検料や検査代行料、場所によっては掛かる継続検査料の総称です。
定期点検料と継続検査料は国から決められている項目を点検し整備する費用、検査代行料は車検証を発行するための手間賃や印紙代のことです。
では『ND ロードスター』の場合いくら掛かるのでしょうか?
自動車重量税(2年)=24,600円
自賠責保険=25,830円
印紙・証紙=1,800円
合計=52,230円
となります。
車検基本費用も詳しく書きたいところですが、自分でやるのか、業者にやってもらうのかで大きく変わってきます。
業者にやってもらうならディーラーにするのか、車検業者にするのかなど選択によっても、随分と変わってきます。
なので今回は50,000円(平均調べ)で計算いたします。
52,230円+50,000円=102,230円
となり、1年で約50,000円となります。
※車検基本費用は地域や場所によって変動しますのであくまで参考程度でお願いします。
ガソリン
『ND ロードスター』はレギュラーガソリン(以下レギュラーと記載)、ハイオクガソリン(以下ハイオクと記載)のどちらも入れられますが、燃費やエンジンの負担を考えハイオクとします。
今回ハイオクは全国平均152円、走行距離は年間平均1万kmで計算します。
実燃費はハイオクで走行した場合の平均AT=14.12km/L、MT=16.06km/L です。
※小数点第2を切り捨てとします。
708.2L (消費ガソリン)×152円(ハイオク単価 円/L )=107,646.4円(1年間のガソリン代)
622.6L (消費ガソリン)×152円(ハイオク単価 円/L )=94,635.2円(1年間のガソリン代)
ATとMTで年間10,000円以上の差が出ました。
しかしこれは平均です。
走行の中心が街中か郊外かによりますし、AT車はそこまで差は無いと思いますがMT車なら運転手によって燃費が著しく変ることもあります。
一応の目安として考えてみてくださいね。
任意保険
『自賠責保険で十分では?』
そう思っている人はいないでしょうか?
はっきり言って不十分です。
自賠責保険は『運転手(車の名義人)以外の他人』という範囲のある対人賠償のみ、金額も怪我などで最大120万円、億単位で掛かる場合のある死亡事故や障害が残った場合においても最大3千万~4千万しか支払われません。
そのことからも、任意保険をつけるのが求められるのです。
ただ免許証の色、対人・対物賠償の限界や車両保険(自分の車に対する保険)、階級、搭乗者、家族の保険等、色々な組み合わせがあります。
保険会社の比較をしてご自身に合ったものを見つけていただければと思います。
今回は平均60,000円とします。
駐車場
車とワンセットで考えなければいけないものですね。
車庫証明にも必要ですし、路上に停めてると車庫法違反に抵触しますので気をつけましょう。
全国の平均駐車場料金は1ヶ月8,000円前後となります。
地域や車庫の状態によっても変わってきますので、ご自身のお住いの場所から探してみてくださいね。
まとめ
今回は『ND ロードスター』の維持費について話してきました。
- 自動車税=30,500円
- 自動車重量税=12,300円
- 車検{(法定費用+車検基本費用)÷2}=50,000円
- ガソリン AT=107,646円
- ガソリン MT=94,635円
- 任意保険=60,000円
- 駐車場(8,000円×12ヶ月)=96,000円
よって
『ND ロードスター』
AT=356,446円 1ヶ月=29,704円
MT=343,435円 1ヶ月=28,620円
どうでしょうか。数値は正確な部分と個人差のある部分は平均をとって計算しましたが、1ヶ月大体30,000円前後で乗ることができます。
この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだとは思いますが、数字にすると現実的で手を伸ばしやすいかと思います。
これを機会に夢のスポーツカーを視野に入れて見ませんか?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。