今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!
一括査定にするだけでかなりお得になります。
私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。
ねえ、雅也。
ずっと前のことだけど、私が
「RVRってかっこいいわねぇ…。」
って言ったの覚えてる?
あぁ、覚えてるよ。
ショッピングセンターで隣に止まってたRVRを見た時でしょ?
そうそう。それで昨日、町でたまたま信号待ちしているオレンジ色のRVRを見たんだけど、「やっぱりかっこいいなぁ」って思ったのよ。
で、きっとRVRもご多分に漏れず、他の車と同じように色々グレードがあるんだろうなって思ってさ。
グレードでどこが違うんだろうって考えてたんだけど…。
おやおや、RVRにご執心だね。
じゃあ、今日はRVRのグレードの違いについて調べてみよっか。
幸い、先日友達にもらったカタログがまだ手元にあるからさ。
えぇ、お願い。
是非知りたいわ。
目次
RVRってどんな車?
RVRのグレードの違いを見る前に、簡単にRVRについて紹介しましょう。
初代RVRは1991年~1997年まで三菱自動車工業が製造、販売した車です。
最初はトールワゴン型乗用車だったんだ。
RVブームの真っ最中にデビューしたんだよ。
へぇ、そうなんだ。
ところで雅也?
よくよく考えたらRVの意味ってよく知らないんだけど、どういう意味なの?
そうだなぁ、RVっていうのは大雑把に言うとアウトドアに向いてる車のことを指すんだ。
車名のRVRっていうのはRecreation Vehicle Runnerの略で、走りよい車っていう意味だよ。
なるほどね。
つまり遊び向けの車ってことなのね。
そうそう。
ただ、それは2代目までの話なんだけどね。
というのも、RVRはさらに進化して2代目が1997年~2002年まで活躍したんだけど、RVブームが終わると需要が減っていって、その後は後継車が作られなかったんだ。
なんだか悲しいわね…。
でも、それなら今あるRVRはなんなの?
そりゃもちろん3代目だよ。
3代目は8年の時を超えて、2010年に今度はCUV車として復活したんだ。
懐かしいRVRの名前が復活して良かったわ。
ところで、CUVっていうとCrossover Utility Vehicleの略でSUVの一種だったわよね。
確か、定義ははっきりしていないけど、オフロードに適しているだけじゃなくて、街乗りも得意なSUVって感じの車でしょ?
ふ~ん。綾も結構勉強してるんだ。
見直したな。
まあね。雅也に教わったことを覚えていただけよ。
smartの次にどの車に乗ろうかと考えている位だもん。
それよりも、「CUVとして」ってことは元はCUVじゃなかったってことでしょ?
なんで変わっちゃったの?
お、よく分かったね。
理由としては、これもブームで需要があったってことだと思うよ。
RVからCUVに移ったってとこかな。
なるほどね。
時代の流行に乗ったってことなのね。
そうそう。
で、そもそもRVRにどんなグレードがあるかっていうことなんだけど、今販売されている3代目は2種類のグレードに分かれてるんだ。
MよりGの方がお値段が高いのね。
大体、15万円位高いのかな?
そんな感じだね。
ボディカラーについては、どっちも
- サンシャインオレンジメタリック
- レッドダイヤモンド
- ライトニングブルーマイカ
- チタニウムグレーメタリック
- スターリングシルバーメタリック
- ブラックマイカ
- ホワイトパール
の7色で変わらないし、燃料消費率もMとGは全く一緒なんだ。
へぇ、それじゃ2つのグレードは何が違うのかしら?
それをこれから見ていくんだよ(笑)。
それじゃ、早速グレードの違いについて順番に見ていってみようか。
外観から見た違いは?
先ずは外観から見て行ってみよう。
標準装備から見た違い
Mの外観
Gの外観
えーっと、グレードによって違うところは、っと…。
先ずは、Gの方だけベルトラインモールがついているね。
ベルトラインモールってどこの事?
簡単に言うと、窓の底辺が描くラインの事だね。
これに関しては詳しくないとちょっと分からないかな…。
他だと分かりやすいのはGにターンランプがついているってことかな。
ターンランプ?
ターンランプっていうのは、サイドミラーに取り付けられているウインカーの事だよ。
Gだとサイドミラーに横線が入ってるでしょ?
あぁ、これかぁ。
これは分かりやすいわね。
それと、GにはLEDターンランプ付電動格納式リモコンドアミラーが付いてるんだ。
でも、ランプがいらない場合は、メーカーオプションでMと同じランプなしのドアミラーに変えることが出来るよ。
逆に、Mも後側方車両検知警報システムって言うオプションを付けるとランプ付きのドアミラーに出来るから、正直好みで選べるよ。
へぇ、それは嬉しいわね。
あとは、フロントグリルの塗装と、ホイールアーチモールの形が若干違うかな。
- フロントグリルとは、車を正面から見たとき、窓とプレートの真ん中付近にある格子状や網の部分
- ホイールアーチとはホイールと車本体の間の隙間部分
全体的には、外観はほとんど変わらない感じね。
うん。でもオプションのパノラマガラスルーフをつけるとかなり変わってくるよ。
パノラマガラスルーフ
Gにはメーカーオプションで天井にパノラマガラスルーフを付けることが出来るんだ。
パノラマガラスルーフを付けると気持ちものびやかになるし、開放的な空間になっていいわね。
だけど、光が直に差し込むわけだから日焼けが心配だわ…。
その点は大丈夫だよ。
ガラス部分にはUVカットガラスを使っているからね。
あら、嬉しいわ。
日焼けしないのならメリットは多いわけだし、着けてもいいかもしれないわね。
因みに、ガラスの左右の側面には、サンシェードを夜開閉する時に点灯する琥珀色のLEDイルミネーションが付いてるんだ。
へぇ、琥珀色かぁ。
色を選べたら嬉しかったけど、これでも幻想的な雰囲気になるしいいかもしれないわね。
まだまだあるよ。
ルーフレールに付属品を取り付けるためのベースキャリアを備え付ければ、
- スキーの板
- サーフボード
- スノーボード
なんかを乗せることができて便利なんだ。
RVRって見かけは街乗りの典型みたいな印象だけど、工夫によってレジャー用の車に様変わりするのね。
さすがCUV!
まあそうだね。
それじゃ、気になるお値段を紹介するね。
メーカーオプションで、ルーフレールとパノラマガラスルーフがセットで税抜き価格11万円だよ。
結構するのね。
本体価格の値段の違いとあんまり変わらないわね。
そう言われるとそうだね。
だけど、取り付けるとかっこいいし気持ちいいだろうからどうせなら欲しいなぁ。
インパネ周りの違いは?
ステアリングホイールとシフトノブ
ステアリングホイールとシフトノブは、Mはウレタン素材で、Gは本革巻きになっているね。
本革の方が、素材としては高級よね。
うん、こだわりたいならオプションでMをGみたいに本革巻きにすることもできるよ。
選べるのはありがたいわね。
逆に、GをMみたいにウレタンにすることは出来ないから、自由に選びたいって言うならMの方が良いかもしれないね。
エアコン
ねぇ、雅也?
エアコンはどうなの?
エアコンは、
- Mはマニュアルエアコン
- Gはフルオートエアコン
が標準装備されているよ。
マニュアルかぁ…。
マニュアルって、いちいち温度を設定し直すのが面倒でしょ?
オプションでフルオートエアコンに付け替えたりできないの?
残念ながらできないね…。
これもオプションで選べるようにすればいいのにね。
そうなんだ…。
なんか、がっかり。
シートの違いは?
シート生地
Mグレード ファブリック
Gグレード 上級ファブリックシルバーステッチ
オプション コンビネーション
次は、シートについて見ていこう。
シート生地は、Mはファブリック一択だけど、Gは上級ファブリックシルバーステッチと、メーカーオプションのスエード調素材と合成皮革を掛け合わせたコンビネーションから選ぶことが出来るようになっているんだ。
こっちはGの方が選択肢多いのね。
画像を見れば分かると思うけど、模様もGは幾何学模様でシルバーのステッチが入っていて、Mはハニカム模様(ミツバチの巣みたいな正六角形、又は立体図形を組み合わせた模様)だね。
シルバーのステッチはアクセントがあっておしゃれね。
模様に関しては俺は分からないけど、なんとなくかっこいい感じだよね。
そうね。逆に、オプションは素材は良いのかもしれないけど、模様がないから少し寂しく感じるわね。
いやいや、その分機能性に満ちてるってことだよ。
確かにデザインは寂しいけど…。
シートヒーターとパワーシート
シートもまだあるよ。
Gだけだけど、オプションでシートヒーターとパワーシートを付けることが出来るんだ。
寒い日には外せないわね。
背中とおしり部分が暖かくなるだけでもありがたいわ。
うん。エアコンと違って直接肌に触れる部分が暖かくなるから寒い日には快適だよね。
そうね。
エアコンだけだと顔は暖かいんだけど、膝の方はあまり暖かくないってことがありがちで時々寒いことがあるのよ。
これなら気持ちよく座っていられるわね。
因みに、これはメーカーオプションだったコンビネーションシートと、運転席のパワーシートとセットで税抜き13万5千円だよ。
さっきから思ってたんだけど、パワーシートって何?
パワーシートっていうのは、手動じゃなくて電動で運転席の前後のスライドや、座席の高さ、背もたれを調整してくれるシートだよ。
あら、便利ね。
うん。あのレバーを引いたり、このレバーを引いたりして椅子を調整するんじゃなくて、スイッチ一つで微調整できるからとても便利だよ。
なるほどね。
3点セットで決して安くないけど、車は一度買ったら何年も乗り続けるし、検討する価値はあるわね。
うん。俺もそう思うよ。
アームレスト
もう一つ、Gグレードにはカップホルダー付きのリヤセンターアームレストが付いてるんだ。
ドライバーだけじゃなくて、後部座席にも疲れた時腕をかけられるものがあるのは助かるわ。
うん。しかもカップホルダー付きだから、飲み物をこぼしてシートを汚すこともないしね。
オーディオの違いは?
次はオーディオを見てみよう。
オーディオで違うのはロックフォードサウンドシステムかな。
ロックフォードサウンドシステムってなんか、舌を噛みそうになる長ったらしい名前ね。
はは、そうだね。
でも、このオプションはGならではの快適機能なんだよ。
そうなんだ。
てことは、音が良いのかしら?
まあまあ、順に説明するからそんなに急がないでよ(笑)。
失礼しました(笑)。
それで、何が違うの?
ロックフォードっていうのは、アメリカにある老舗で名を知られたカーオーディオのブランドでね。
で、そこと三菱自動車が共同開発したサウンドシステムがロックフォードサウンドシステムなんだ。
外国のカーオーディオの技術も取り入れているのね。
そうそう。
車内ならではの音の響きを考えて、スピーカーを9つ配置して専用のチューニングをつけたんだ。
わぁ、9つのスピーカー!!
さぞかし良い音なんでしょうね。
うん。なにしろ「臨場感溢れる音と、圧倒される表現力」っていう触れ込みだからね。
車の中っていう狭い空間で9つのスピーカーなら、きっとそうなんでしょうね。
音楽好きなら魅力的だし、是非とも聞いてみたいわ。
俺もだよ。
イヤホンやスピーカーが変わるだけでも音ってかなり変わるしね。
普段スマホのイヤホンに慣れてる耳だし、かなり変わるんだろうなぁ。
良いイヤホンもあるけど、やっぱりスピーカーじゃ様変わりするもんね。
それで、お値段は?
スマートホン連携ナビゲーションとセットで、税抜き29万5千円だよ。
今までの中でトップレベルの高さね…。
でも、こだわる人は付けるんだろうね。
因みに、普通のカーオーディオで6つのスピーカーならグレードは税抜き21万5千円、Gグレードは20万円だよ。
ロックフォードサウンドシステムとかなりお値段が違うわね。
どれ位音質として違うのか、これは試乗する時に確認しないとね。
自分が聞きたいだけなんじゃ…。
その他に違いはある?
クルーズコントロール
他の機能で見ると、Gにはクルーズコントロールがついてるね。
クルーズコントロールって?
アクセルから足を離しても、一定の速度で走ることが出来る機能だよ。
アクセルから足が離れても、急に減速したりしないっていうことね。
車の速度が急に変わると、ドライバーは速度の調整に疲れるし、後続の車も前の車に合わせないといけないから神経を使うからってことかしら。
うん。但し、これが作動するには条件があってね。
具体的には、速度が時速約40㎞~100㎞の範囲内でしかコントロールできないんだ。
あら、街乗りでも40㎞以上は普通出しているし、それ以下の時速ならそもそもゆっくり走っているんだから、アクセルから足を離して速度を落としたってあまり関係ないわよね。
だから、あんまり条件て言えなそうだわ。
そうだね。
高速道路でも時速100㎞出す時って追い越しの時くらいかな。
でも、小まめに速度を調節しなくていいから、ありがたいわ。
キーレスオペレーションキー
これは何?
キーレスオペレーションキーって言って、鍵を車に差し込まなくてもスイッチを押しさえすれば鍵を掛けたり開けたりすることができるんだよ。
画像にもあるけど、運転席と助手席のドア、テールゲートに鍵のスイッチがあるんだ。
鍵の開け閉めが、鍵を持っているだけでできるのね。
雨の日とか、両手に荷物をもって手がふさがっている時は便利な機能だわ。
うん。更にエンジンをかけるときも、運転席に座ってエンジンスイッチのボタンを押すだけでいいんだよ。
それもいいわねぇ。
しかも鍵をカバンに入れっぱなしでいいから、探す手間も省けるわね。
というか、こんな大事なものをどこにしまったのか探すのもどうかと思うんだけど…。
あははは…。
決まった場所にしまうようにします。
RVRのグレードについてのまとめ
いかがでしたか?
RVRのグレードの主な違いに紹介しました。
ここで、改めてグレードの違いについてまとめておきましょう。
価格
- 本体価格は税抜きでGが約150,000円程高い
外観
- Gはベルトラインモール、LEDターンランプ付電動格納式リモコンがついている
- MとGで、フロントグリルの塗装や、ホイールアーチモールの形が若干違う
- Gはメーカーオプションでパノラマガラスルーフをつけることができる
インパネ周り
- ステアリングホイールとシフトノブの素材が違う
- エアコンは、Mはマニュアルエアコン、Gはフルオートエアコンがついている
シート
- MとGで、シート生地が違う
- Gはメーカーオプションで、シートの生地にコンビネーションシートを選び、運転席をパワーシートにするとシートヒーターを取り付けることができる
- Gは運転席の横にアームレストがついている
オーディオ
- Gはメーカーオプションでロックフォードサウンドシステムをつけることができる
その他の機能
- Gはクルーズコントロール、キーレスオペレーションキーがついている
こうしてみると、MとGの違いって、メーカーオプションをつけることで変わるものが多い感じね。
うん。標準装備については、大きな違いはなさそうだな。
オプションなら、一つ一つ確認してつけるかつけないか取捨選択したらいいわね。
そうだね。
お値段だって決して安くないしね。
で、取捨選択した後は、自分好みの車ができ上がっているわけね。
自分好みの車か…。
それもいいな。
今度、週末にでも販売店に見に行ってみようか。
そうね。
私もスピーカーが気になるし、涼は預けて行ってみましょうか。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。