今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!
一括査定にするだけでかなりお得になります。
私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。
あれ!?
いつの間に…。
どうかしたの?
それが…いつの間にかレザーシートがひび割れちゃってたみたいで…。
本当に!?
うわ…。
これは酷いね…。
こういう時ってどうすればいいのかしら?
やっぱり業者の人に頼むしかないのかな…。
そんなことないよ。
確かに業者に頼むのが確実だけど、自分で出来ることもあるからね。
車のシートは布製のものが多く、皆さんの中にも布製のシートを使ってらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
バスやタクシーを乗る方にもこちらの方が馴染み深いのではないかと思います。
ですが、車のシートは布製のものだけではありません。
ワンランク上の高級車を乗る方などは、革製のレザーシートを付けている方が多いのではないでしょうか。
ですが、布製のシートと違いレザーシートには、革ならではの悩みや問題点が存在します。
そんな数ある問題点の中で、今回はレザーシートのひび割れについて対策や対処法などをご紹介します!
目次
ひび割れの原因は?
そもそも、何故ひび割れが起こってしまうのか皆さんはご存知でしょうか?
原因は色々ありますが、その中で一般的な原因は2つあります。
時間が原因で起こるひび割れ
1つ目の原因は、「経年劣化」、時間が原因で起こるものとなります。
レザーシートの中には、ぬいぐるみのようにいくつもの繊維がぎっしり詰まっています。
本来、その繊維がレザーに必要な水分や油分を逃がさないようにしてくれています。
ですが、長い時間が経つにつれてその水分や油分はどんどん蒸発してしまいます。
水分や油分がなくなってしまうとレザーは固く縮んでしまい、やがてひび割れてしまうというわけです。
イメージとしては干物や枯れ木などが分かりやすいのではないでしょうか?
水分がなくなってしまうと固く裂けやすくなってしまいますよね。
汚れが原因で起こるひび割れ
2つ目は、長年蓄積した汚れが原因で起こるものです。
私達の身体には色々なところに必要不可欠な油分が存在しています。
女性なら特に意識することがあるのではないでしょうか。
この油分は、私達がシートに立ち座りするたびに付着し、シートを汚していきます。
目に見えない汚れが長い年月蓄積されることで、やがてシート表面に汚れは浸透していきひび割れが起こるのです。
こうして見ると、ひび割れはしょうがないように見えるわね。
時間が原因て言われたらそうなるよね。
でも、ちゃんと対策をすれば防ぐことも出来るし、修理だって出来ちゃうんだよ。
ひび割れの対処法は?
ひび割れの原因が分かっても、対処法を知らなければどうすることも出来ませんよね。
ひび割れは放っておくと悪化するばかりなため、出来る限り早く対処をする必要があります。
上述したように、
「そんなの業者の人に任せれば一発なんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、業者の方に頼めば確実に綺麗になって戻ってきます。
ですが、当然のことですがお値段もそれなりにかかってしまいます。
どうせなら、お財布に優しく済ませたいですよね?
そこで、今回は自分でできるひび割れの対処法についてご紹介します!
自分でできる補修方法
レザーシートの補修は、「これを塗ってはい終了!」といった簡単な物ではありません。
準備段階を含めていくつかの手順がありますので、それも含めてご紹介させていただきます。
- マスキングで汚れ防止
補修の際に最初にすることは、マスキング作業です。
マスキングとは主に隠すという意味で使われ、今回の場合は補修するレザーシート以外をマスキングしていきます。
「なんでそんなことする必要があるの?」
と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、レザーシートの補修には油性ペンのようになかなか落ちない塗料を使用します。
そのため、もし全く関係ないところに着いてしまった場合は、大変面倒なことになります。
無駄な作業を増やさないためにも、しっかりマスキングをすることが重要なのです。
マスキングの際は新聞紙やマスキングテープで、フロアマットやドア、センターコンソールなどを多少大げさなくらいマスキングすると安心して作業することが出来ます。
- サンドペーパーで下地処理
マスキングをした後は、下地処理をする必要があります。
「下地処理」と聞くと、複雑なことをするように聞こえるかもしれませんが、やること自体は単純なものです。
ひび割れやその周辺をサンドペーパー(紙やすり)で磨くだけです。
「それくらいすぐに終わりそう。」
と思うかもしれませんが、この作業を雑に終わらせてしまうと、最後の仕上がりだけでなくレザーシート自体の耐久性まで悪くなってしまいます。
そのため、面倒だからと手を抜いたりせずしっかりと行うようにしましょう。
なお、使用するサンドペーパーは異なった粗さのものが何枚かあるときれいに仕上げることが出来ます。
- クリーナーで脂抜き
上述したとおり、レザーシートには目に見えない油分が蓄積しています。
この油分が着いたまま塗装をしようとすると油分が塗料を弾いてしまい、うまく塗装することが出来なくなってしまいます。
そんな失敗をしないためにも、脱脂をする必要があるのです。
脱脂の際にはひび割れ部分だけでなく、その周辺を含めた広範囲を脱脂しておくと塗装が上手くいくためおすすめです。
- 塗装で仕上げ
最後は仕上げとして塗料で塗装をします。
最初から厚く塗ってしまうと、乾燥に時間がかかってしまったり仕上げにムラが出てしまいます。
そのため、少量を取ってから少しずつ重ね塗りをしていくときれいに仕上げることが出来ます。
綺麗に塗ることが出来た後は、ドライヤーなどで乾かしましょう。
時間経過でも乾きますが、もし急に車を使う必要が出た際に乾いていなかった場合は、使用することは出来ません。
そんなことにならないためにも、仕上がり後はドライヤーで乾かすことをオススメします。
補修で必要なアイテム
「やり方は分かっても、イマイチ必要な物が分からない。」
という方もいますよね?
そんな方たちのために、上述したものも含めて補修の際に必要なアイテムをご紹介します。
- マスキングテープ
上述したとおり、マスキング作業に使う必須アイテムです。
ガムテープなどと違い、程よい粘着力となっているため、剥がした後に糊が残って無駄な作業を増やしてしまうこともありません。
3M スコッチ 塗装用マスキングテープ 18mm×18m M40J-18
- サンドペーパー
上述したとおり、下地処理で使う必須アイテムです。
異なった粗目のものが何枚かあるといいと言いましたが、中にはそんなに何枚も買うのは面倒だと思う方もいらっしゃいますよね。
なので、1枚だけを使うつもりの方は#400程の粗さのものを使うことをオススメします。
KAKURI 紙ヤスリMIXセット 12枚入(#80・#150・#240・#400×各3枚)
- クリーナー
上述したとおり、脱脂作業で使う必須アイテムです。
クリーナーには色々な種類がありますが、油分除去用のものか本革専用のものがありますので、そちらを使うようにしてください。
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]
- ヘラ
スプレーの塗料ならば基本必要ありませんが、液状の塗料を塗るとなったときに、手で塗るというわけには行きませんよね?
そんなことをすれば手も汚れてしまいますし、何より綺麗にむらなく塗ることは出来ません。
なので、手を汚さず綺麗に均一に塗料を塗るために、ヘラを使用することをオススメします。
- 塗料
塗装作業で使う必須アイテムです。
革製品用のものなら基本大丈夫ですが、中には色が微妙に違うことがあります。
その時は、絵具のように塗料同士を混ぜて調合する必要があります。
そのため、予め買う塗料は何色かでまとまっているものを買うことをオススメします。
クラフト社 液体染料 染色おためしセット 15cc 6本入り 2005
- ドライヤー
上述したとおり塗装後に使うアイテムです。
必須ではありませんが、車に乗れなくて困らないという人も少ないですよね。
なので、基本的には使うことをオススメします。
なお、ドライヤーじゃ心配だという方には工業用である「ヒートガン」をオススメします。
ドライヤーと違い完全に用途があっているものなので、短時間でしっかりと乾燥させることが出来ます。
ヒートガン 1800W ホットガン 強弱2段階切り替え可能 ホットエアガン 小型 熱風機 アタッチメント付 4種類ノズル
やること自体は結構単純なのね。
そうだね。
難しいのは仕上げの時くらいかもしれないね。
ひび割れの対策は?
対処法は分かりましたが、そもそもひび割れを起こさないにこしたことはありません。
ひび割れが起こるたびに上述した手順で補修をするのも面倒ですよね。
なので、どうすればひび割れを防ぐことが出来るのかをご紹介させていただきます。
メンテナンス
1番の対処法は、やはり常日頃のメンテナンスです。
汚れが原因にしろ経年劣化が原因にしろ、どちらにしてもメンテナンスを行うことでひび割れを防ぐことが出来ます。
メンテナンスと言っても、何か特別なことをするというわけではありません。
やることは単純に、「レザーシートを綺麗に掃除する」、ただそれだけです。
「え?それだけ?」
と思うかもしれませんが、これが1番効果的なのです。
掃除をすることで、まだ浸透しきる前の油分を除去できますし、本来必要な油分や水分を逃がさないようにすることも出来ます。
では、早速そのメンテナンスの仕方について見ていきましょう。
- 汚れを掃除する
最初にすべきことは、まだ浸透しきっていない表面の汚れを落とすことです。
何を掃除するにしても最初にやることですよね。
雑巾などで乾拭きしたり、ハンディクリーナーなどを使ってシートの隙間に入り込んでいる汚れを落としましょう。
これを怠ってしまうと、残った汚れがひび割れの原因となってしまいます。
なので、しっかりと掃除するようにしましょう。
- クリーナーで綺麗に
補修の際にもやりましたが、クリーナーを使って目に見えない油分を綺麗にしましょう。
補修の際は塗料を塗るのが前提だったため気にしませんでしたが、ひび割れ予防でクリーナーを使う際には色落ちや変色に注意してください。
事前にどこか目立たない箇所に使い、何も起きないことを確かめてから使うようにしましょう。
- 保護クリームで仕上げ
レザー系の製品には、大抵専用の保護クリームが存在します。
これを塗ることで、レザーシートにある目に見えない余分な隙間を埋めることが出来ます。
これにより、汚れが浸透したり蒸発したりすることを防ぐことが出来るのです。
上述したメンテナンスを月に1回ほど行うことで、綺麗なレザーシートを維持することが出来ます。
もし月に1回が難しい場合は、1シーズンに1回ほどは行うようにしましょう。
シュアラスター レザークリーナー [保湿 ひび割れ防止] レザーケアローション SurLuster S-77
汚さないのも大事
当然のことですが、レザーシートを汚さなければひび割れの発生を防ぐことが出来ます。
ですが、家にあるソファーならまだしも車のシートを使わないというわけには行きません。
出来るとするなら、汗をかいている状態で使わないことや汚れた手で触れないことくらいになってしまいます。
なので、シートを汚さないようにするためにはカバーを付けることをオススメします。
綺麗に使うのが大事なのね。
汚さないのも大事だけどメンテナンスも忘れないようにしないとね。
ひび割れ以外に起こる事って?
レザーシートに起こる問題は、ひび割れだけではなく他にも存在しています。
そんなレザーシートならではの悩みを簡単にご紹介させていただきます。
裂け
文字通りシートが裂けて、中身が出てしまうことです。
ぬいぐるみやクッション、枕でも起こることですのでイメージはしやすいのではないでしょうか?
これにも原因がいくつかありますが、主な物はひび割れ同様、経年劣化によって起こります。
他にも、ダメージを与えることによって裂けが起こってしまうこともあります。
例えば、ペットが爪でひっかいてしまったり、小さい子がシートの上を走り回ったりすると、シートがダメージを受けてしまい、裂ける原因になってしまいます。
他にも、尖ったものやかさばるものをシートに置いてしまうと裂ける原因になってしまうので注意しましょう。
色落ち
服にもあることですので経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
見た目を気にする方には天敵ともいえる色落ちです。
色落ちしたレザーシートは古くくたびれたような見た目になるため、印象が悪くなってしまいます。
色落ちは、服装などと同様に太陽光が原因で起こります。
出かけた時は日当たりのいい場所に駐車したくなることもあるかもしれませんが、レザーシートでそれをやってしまうと色落ちを促進させてしまいます。
なので、色落ちを防ぐためにも出来る限りシートが日光を浴びないようにしましょう。
他にも、サンシールドを付けるのも効果的なのでオススメです。
染み
レザーシートだけでなく畳だったりカーペットだったり、他にも服なんかで経験したことがあるのではないでしょうか?
色々な素材について回るであろう染みです。
レザーシートも同様に、ジュースやコーヒーなんかをこぼしてしまうと、染みが残ってしまいます。
染みを防ぐにはこぼさないことが1番ですが、誰しも不注意というのはあります。
なので、前もって防水・耐水効果のあるスプレーをかけておくことをオススメします。
このスプレーをかけておくことで、液体がシートに侵入して染みが出来る可能性を下げることが出来ます。
なお、スプレーをしたからと言って100%染みを防ぐことが出来るわけではありません。
何かをこぼしてしまったら、すぐに拭き取ることが重要となりますので、すぐに拭き取るようにしましょう。
LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレー 布・革 420ml DBS-420
レザーシートのひび割れのまとめ
ひび割れの一般的な原因は、
- 時間による経年劣化で起こるもの
- 汚れの蓄積で起こるもの
の2つがあります。
ひび割れが起こってしまった場合は、
- マスキング作業
- 下地作業
- 脱脂作業
- 塗装作業
の4工程で補修することが出来ます。
また、補修で必要なアイテムについてもご紹介させていただきました。
ひび割れを予防するための対策は、
- メンテナンスで常日頃綺麗に
- 汚さないようにすること
の2つがあります。
また、ひび割れ以外に起こるレザーシートの問題点は、
- 裂け
- 色落ち
- 染み
の3つが主なものとして挙げられます。
以上、レザーシートのひび割れについてご紹介させていただきました。
この記事を参考に、問題が起きた時は迅速に対処していただければと思います。
結構簡単に対処出来たね。
そうね。
これならいちいち業者さんに頼まなくても大丈夫そうね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。