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う~ん。86はFR(後輪駆動)だからな。
雪道の運転に慣れていないなら、AWD(総輪駆動)やFF(前輪駆動)の車の方が良いかもしれないよ。
やっぱりそうなの…。
この前、雅也が86のこと熱く語っていたから気になっちゃって(笑)
あれから86について色々と調べてみたの。
この辺は雪がほとんど降らないから、そんなに気にしたことなかったんだけどね。
そうだな。
だけどFR(後輪駆動)の特性を知っていれば、雪道での注意点もわかるし、対策を立てることだってできるだろ。
じゃあ、綾のために俺がわかりやすく解説するよ!!
目次
86とはどんな車?
- 寸法:全長4,240㎜×全幅1,775㎜×全高1,320㎜
- 最低地上高:130㎜
- 排気量:2.0L
- 駆動:FR(後輪駆動方式)
- トランスミッション:6AT・6MT
- 乗車定員:4名
- 価格:2,671,900円~(消費税10%込み)
トヨタとスバルの共同開発によって、2012年に発売されたのよね。
姉妹車として、スバルからはBRZが販売されているわ。
86で雪道を走るときの注意点と対策とは?
それは86がFR(後輪駆動)だっていうのが大きな理由だろうな。
あとは最低地上高が130㎜と、他の車と比べても低いんだよ。
FR(後輪駆動)
FRはフロントエンジン・リアドライブの略で、エンジンが車体の前部にあって、後輪に動力を伝えて走るんだ。
そういうこと。
タイヤが地面をつかむ力をグリップって言うんだけど、FRは駆動輪である後輪よりも前輪の方がグリップが高いんだよ。
重いエンジンが車体の前部にあって、前輪にかかる荷重が大きいからなんだ。
荷重が大きいとグリップが高くなるのね。
じゃあ、グリップが低いとどうなるの?
雪道だと、グリップの低い後輪が滑りやすくなるんだ。
後輪に動力を伝えて走るFRは、後輪が滑ってしまうと、うまく地面を蹴って進めなくなるんだよ。
トラクションがかからないとかトラクションが抜けるって言うんだけどね。
後輪にかかる荷重を大きくするために、トランクに砂袋を積んでおくっていうのも対策の一つだよ。
タイヤがスリップしてしまった時も、その砂を撒けば脱出できるかもしれないしね。
なるほど。
砂袋を積むことで、後輪のグリップが高くなるのね。
うん。FRにもメリットはあるよ。
前輪に動力が伝わっていないから、ハンドル操作が素直に前輪に伝わる…つまり、コントロールしやすいんだ。
だから後輪が滑り始めたとき、滑っている方向と同じ方向へハンドルを切ることでスピンを防いで、体制を立て直すことができるってわけ。
私には難しそうだけど…。
FRは自分の思うようにコントロールしやすいってことね。
最低地上高
車高と言った方がわかりやすいかな。 水平な地上面から自動車の最も低い所までの垂直距離のことなんだけど、86の場合は130㎜と他の車に比べても低いっていうのはさっき説明したね。
うん。積もった雪の段差やわだちを乗り越えるときにお腹を擦ってしまう可能性が高いからな。
轍に沿って走る場合も、真ん中に積もった雪が多いとガサガサッと削りながら走る状態になってしまうんだ。
そうすると、車体の底に雪が入り込んでタイヤが浮いてしまう可能性もあるから注意が必要なんだよ。
86の安全装備とは?
それは心強いわね。
どんな装備があるのかしら?
スノーモード
スノーモードは雪道のような滑りやすい路面でのスムーズな発進・走行に適しているんだよ。 AT車にのみ標準装備されていて、発進時の滑り防止のため1速には入らないようになっているんだ。
雪道で1速から発進するとスリップする可能性が高いんだ。
MT車だと2速で発進することができるんだけど、AT車だと自分でその選択ができないよね。
そんな時にこのスノーモードを使うと、AT車でも2速で発進できるんだよ。
VSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)
横滑り抑制機能だよ。
急なハンドル操作やコーナリング時に発生する横滑りを抑えて、姿勢を安定させるんだ。
横滑り発生時に、4輪それぞれのブレーキの力とエンジンの出力を自動的に制御してくれるんだよ。
これは全車標準装備だね。
TRC(トラクションコントロール)
タイヤ空転抑制機能だよ。
滑りやすい路面での発進時や加速時にタイヤがスリップするのを防いでくれるんだ。
駆動輪のスリップを検知すると、駆動輪にブレーキをかけたり、エンジン出力を抑制したりしてくれるんだよ。
これも全車標準装備だね。
ある程度の勢いをつけないと脱出できないような状況でTRCが機能していると、エンジンの出力が抑制されているから、タイヤをしっかりと回転させることができないんだ。
TRCを停止してエンジンの出力を上げ、タイヤをしっかりと回転させることで、無事に脱出できることもあるんだよ。
雪道で立ち往生してしまったときに、知っていると役に立つかもしれないわね。
これだけ安全装備があれば、雪道も安心して走れそうじゃない。
安全装備はあくまでも補助的なものなんだ。
雪道を走るには万全の準備が必要だから、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンは必須だよ。
安全装備に頼ってばかりじゃダメってことね。
じゃあ、雪道の運転で気をつけることは何かしら?
雪道の運転で注意することは?
アクセルやブレーキの感覚をチェックしておく
まずは、ブレーキやアクセルの感覚をチェックしてみること。 停止した状態からアクセルを踏んでみて、どれくらいの強さで踏むとスリップするのかってことや、ゆっくり走っている状態から強めにブレーキを踏んでみて、どれくらいの距離で止まるのかを体感するとわかりやすいよ。
車間距離は普段よりも多めに
車間距離はいつもの2倍以上は多めにとったほうがいいんだよ。 路面が滑って思うように止まれないこともあるし、もし追突されても車間距離をとっていれば玉突き事故は防げるかもしれないだろ。
急な操作はしない
運転が終わったら洗車
雪道には、凍結防止剤が撒かれていることが多いんだ。 塩分がたくさん含まれているから、そのままにしておくとボディーが錆びる原因になるんだよ。
特にボディーの下やタイヤ周りは念入りに洗った方がよさそうね。
雪道は慎重に運転するってことはわかったんだけど、気をつけた方がいい場所はどんな所かしら?
雪道の運転で危険な場所は?
橋の上やトンネルの出入り口付近
橋の上やトンネルの出入り口付近は、風通しが良くて気温が低いから、他の場所よりも路面が凍結しやすいんだ。 手前で十分にスピードを落としておかないと、スリップしてしまうから注意が必要だよ。
交差点
たくさんの車が停止と発進を繰り返す交差点は、踏み固められた雪が磨かれてツルツルになっていることがあるんだ。 早めにブレーキを踏んでおかないと、滑って交差点に進入してしまうかもしれないんだよ。
カーブ
カーブの手前でしっかりとスピードを落としておくことが大切なんだ。
コーナリング時のブレーキやアクセルの操作はスリップの原因になるから注意が必要だよ。
坂道
坂道の途中で止まってしまうと上れなくなる可能性があるから、ある程度の勢いが必要なんだよ。 上り坂の途中でアクセルを踏むとスリップしてしまうんだ。 下り坂は止まれなくなる可能性もあるから、エンジンブレーキを使いながらゆっくり慎重に。
気をつけなきゃいけない危険な場所は、他にもたくさんありそうだわ。
雪道では、ゆっくり慎重にっていうのが基本ね。
そうだな。
雪道ではどんなトラブルが起こるかわからないから、色々と準備しておくことも大事だよ。
雪道の運転で準備しておきたいものとは?
4輪すべてをスタッドレスタイヤにするのはもちろんだけど、タイヤチェーンが必要になることもあるんだ。 タイヤチェーンを取り付けるためのジャッキも忘れずにね。
いざというときに取り付け方かわからないと困るから、練習しておかないとね。
雪の中で作業するなら軍手や長靴もあるといいわ。
懐中電灯もあると便利だよ。
スリップして動けなくなったときのために、スコップや牽引ロープも必要だな。
そうだな。
あとは、ブースターケーブルもあると安心だよ。
気温が低いとバッテリー上がりが起こりやすいんだ。
うん。毛布を積んでおくといいよ。
寒さを防ぐこともできるし、スリップして動けなくなったとき、タイヤと雪の間に挟めば脱出できるかもしれないからな。
まとめ
・アクセルやブレーキの感覚をチェックしておく ・車間距離はいつもの2倍以上多めにとる ・急発進、急加速、急ハンドル、急ブレーキはスリップの原因になる ・雪道には、凍結防止剤が撒かれていることが多いため、運転後は洗車しておく ・橋の上やトンネルの出入り口付近 ・交差点 ・カーブ ・坂道 ・スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン、ジャッキ ・軍手、長靴、懐中電灯 ・スコップ、牽引ロープ ・ブースターケーブル ・毛布 ・砂袋
涼にも一面の雪景色を見せてあげたいと思っていたのよ。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。