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特にポルシェなんかは2台もハイブリッドを出しているんだ
ポルシェってスポーツカーのメーカーだと思ってたわ。
中でも一番売れてるのはSUVなんだ。
ポルシェにSUVがあることも知らなかった。
SUVなのにハイブリッドカーなの?なんかすごい矛盾してるような気がするんだけど。
そしたら、このクルマについて調べてみようか。
ポルシェで大人気モデルになっている大型SUVのカイエン。
そのカイエンがハイブリッドモデルを発売しました。
今回はPHVモデル「カイエン E-ハイブリッド」をご紹介したいと思います。
目次
カイエンってどんなクルマ?
ポルシェといえば、911などを代表とするスポーツモデルが有名ですが、実は会社の売上を支えているのはカイエンとマカンのSUV車だったりします。
2018年1~9月の世界新車販売数では新記録の19万6562台を売り上げてます。
そのうち、「マカン」が6万8050台で、「カイエン」は4万9715台。
全体の半分以上を売り上げているのがSUVという、ポルシェにとって、とても重要なモデルなんですね。
カイエンは2002年にデビューした、ポルシェで初めてのSUVです。
サイズが大きくて車高の高いSUVなんですが、オンロードではロードスポーツ並みの走行性能があります。
オフロードでも、十分の走破性を持っています。
カイエンが登場してからというもの、各自動車メーカーが、高性能ハイパワーの大型SUVを出していきます。
そういった意味でも、世界中の自動車メーカーに影響をあたえた一台になったんですね。
引用:Wikipedia 2002年にデビューしたカイエンは、当時911、ボクスターに続いて第3のモデルとして登場します。 エンジンは、V型6気筒とV型8気筒が搭載されました。 V型6気筒エンジンに組み合わされたミッションは、6速ティプトロニックATを使っています。 オートマチックモードだと、ドライビングスタイルと路面状況にあわせて、最適なシフトパターンを選ぶことができます。 マニュアルモードに切り替えると、セレクターレバー、またはステアリングホイール上のロッカースイッチによって、迅速なシフトチェンジが可能でした。 V型8気筒ターボエンジンは450馬力もあって、当時のポルシェ911ターボの420馬力よりもパワフルなSUVだったんですね。 引用:Wikipedia 2006年12月にマイナーチェンジが行われます。 搭載されるV6エンジンの総排気量が、3.2Lから3.6Lに拡大されます。 4.8Lに拡大された自然吸気のV8エンジンを搭載する「カイエンS」は、新しいガソリン直噴システムによって、トルクと馬力が向上されました。 そして、カイエンターボは500馬力までパワーアップされました。 外観はヘッドライトや、フロントバンパーの形が変更されています。 2007年には、カイエンSとカイエンターボの間に位置するモデルの「カイエンGTS」が追加されます。 搭載されたエンジンはカイエンSと変わりないですが、405馬力まで出力をアップさせています。 車高をカイエンSより24mmダウンさせ、電子制御ダンパーシステムとスチール製スプリングを組み合わせ21インチホイールが標準装備されています。 さらに2008年には、カイエンターボよりさらにハイスペックな「カイエンターボS」が登場します。 最高521馬力を出力し、当時のポルシェ全車種の中でも、カレラGTに次いで2番目にハイパワーなモデルだったのです。 引用:Wikipedia 2代目カイエンは、2010年3月の第80回ジュネーブショーで発表されました。 全体的に見直され、車両の軽量化が図られます。 全車にアイドリングストップ機構や、エネルギー回生システムが導入されました。 6速ティプトロニックは、新しく8速ティプトロニックSへ変更されて、前のモデルよりもCO2削減と低燃費化に成功しています。 そしてここでハイブリッド車の「カイエンS ハイブリッド」が登場します。 カイエン初のハイブリッドモデルになり、また高級SUVクラスとしては、初めてハイブリッドを採用したモデルとなりました。 2代目カイエン後期 (2014年~) 引用:Wikipedia 4年ぶりのマイナーチェンジで、現行モデルは、この2代目後期モデルになります。 2代目後期モデルの大きな変更点は、カイエンS、カイエンGTSを今までの4.8リッターV8エンジンから3.6リッターV6ツインターボ付きエンジンに変わり、前期モデルよりも20馬力アップになりました。 そしてカイエンSハイブリッドは、プラグインハイブリッド車の「カイエン S E-ハイブリッド」に代わって、モーターのみの走行も可能になりました。 これによりさらに、低燃費を実現することができました。 カイエンにはディーゼルエンジン搭載モデルも販売されています。 ただ日本には正規輸入されていないので、購入できるのは並行輸入車のみとなっています。 出回っている数が非常に少ないので、見かけることはほとんどないと思います。 しかし、欧米ではパワーがあって、低燃費のディーゼルモデルが非常に人気なんですね。 国産車でも、ディーゼルエンジンが普及してきているので、いずれ日本にも正規輸入されるかもしれませんね。 それでもポルシェを代表するくらいのモデルになっているんだからすごいよね。 カイエンはSUVという位置付けだけど、実際ポルシェとしては新しいかたちのスポーツカーとして考えられていたんだ。 スポーツカーといえば、レースでよく見るようなシュッとした感じのフォームを思い浮かべるけど。 メルセデスベンツGクラスや、レンジローバーといったライバルに比べても、完成度の高さが際立っているくらいなんだ。 これはどのSUVでも仕方のないところではあるんだけど。 なにからなにまで、いいとこづくしっていうわけにはいかないわよね。 そこで今回のハイブリッドモデルなんだよ。 SUVでありながら低燃費を実現させてしまったんだよ。 たしかに、SUVのような大きいサイズで燃費もいいクルマなら最高ね。 ラグジュアリーSUVブームの火つけ役になったポルシェ「カイエン」、業界の定番といってもいいくらいの人気を得ました。 憧れのクルマとしてはもちろん、ポルシェの稼ぎ頭となっている1台です。 先代カイエンは、ほかのプレミアムSUVよりも先にPHV(プラグインハイブリッド)を設定し、次世代のプレミアムSUVの方向性を示しました。 2017年にデビューした3代目モデルにも「カイエンE-ハイブリッド」の設定が噂されていましたが、今回ついに正式発表となっています。 まず、最近よく耳にするハイブリッドカーというのは、二つ以上の動力源で動く車の事を言います。 一般的なハイブリッドカーは、エンジンと、電力によるモーターで駆動する車の事です。 プラグインハイブリッドがハイブリッドと違う点は、家庭用のコンセントから直接バッテリーに充電ができる事なんですね。 電気のみでの走行距離が長いのが特徴で、ハイブリッドカーと電気自動車(EV)の中間あたりに位置する車種です。 ハイブリッドカーと共通したメリットは、何と言っても燃費の良さです。 最近のガソリンの値段が気になる方にとっては、燃費の良さは重要なポイントになりますね。 プラグインハイブリッド車は家庭で充電できるので、より多くのバッテリーを搭載していて、長い距離を走ることができます。 ガソリン車と比べると、一回の燃料補給でかなり長い距離を移動できて、ハイブリッド車と比べると、電気走行できる距離も長くなっています。 静かでクリーンな電気走行を、長い距離走れるので、ハイブリッド車よりもさらに高い環境性能を持っています。 また、自動車取得税や重量税などが免税になる場合があります。 家庭用のコンセントから充電はできますが、PHV専用の配線とコンセントが必要になります。 そのための工事費がかかるので、集合住宅などでは充電設備の設置が難しい場合もあります。 もし充電設備が設置できないときは、ディーラーや宿泊施設、サービスエリアなどで充電ができますよ。 全国の充電可能エリアを検索するスマホアプリなんかもあるので活用してくださいね。 バッテリーの分、コストが増え重量も重くなるため車体価格が高めになってしまいます。 同じSUVで、MINIからもPHV仕様モデルをだしています。 MINI初のPHVモデルなんですが、新車価格は479万円になっています。 最安価モデルのMINIクーパーD クロスオーバーは386万円なので、100万円ほど高くなっているんですね。 この辺りに関しては仕方ないところではありますが、各社PHVモデルを出しているのは、それだけ注目されているということでもありますね。 必ずしも、家で充電できるとは限らないし、そうなった場合、充電できるところがまだまだ少ないのが現状だからね。 これからもっと増えてくるのは確実だから将来的にはそんな心配しなくてもいいとは思うんだ。 実際、国も2030年までにEV・PHV車の保有割合を全体の16%(約1000万台)を目標に充電インフラの設置にとりくんでいるんだ。 引用:autocar.jp 公式発表によると、このモデルはポルシェのSUVで最も環境に良いモデルということなんですね。 これはプラグインハイブリッド技術を採用したことも大きく関係しています。 ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせることによって、35.3km/ℓの低燃費を実現させています。 もちろん運転中にどれだけモーターを使えるかによるのですが、かなりの低燃費ですね。 ポルシェがSUVのカイエンにハイブリッドモデルを追加してから10年になりますが、三代目に入り、公称燃費は2倍以上になっているんです。 先代のカイエンS E-ハイブリッドではV6スーパーチャージャーの使用でしたが、新型では3.0ℓターボに変わっています。 これにより、パワーが30%増強された電気モーターをリアにマウントしています。 総出力は416psから462psまで引き上げられて、トルクも強化されて71.3kg-mまでアップしています。 結果的に、0-100km/h加速は1秒近く短縮されているんですね。 環境性能も改善されていて、容量が30%増加したバッテリー(最大14.1kWh)を搭載しています。 これにより、EVでの航続距離は43.5kmにもなるんです。 充電も、高速充電器なら2時間で完了してしまいます。 環境に優しくランニングコストが低く抑えられる魅力は価格以上の価値があると思いませんか? 新型カイエンのハイブリッドモデルは間違いなく、ラインナップ内で一番人気を争うモデルになるでしょう。 新型E-ハイブリッドには環境、路面、状況に応じて走り方を変えられる走行モードが用意されています。 通常のスポーツモード、スポーツプラスモードの他にも数多くの走行モードがあります。 ・E-パワーモード 135km/hまではEV走行を行います。 ・E-ホールドモード 電気がある限りEV走行を行います。 ・E-チャージモード のちの使用に備えて、バッテリーを充電します。 ・ハイブリッドモード 状況に応じてふたつの動力源を使い分けるモードで、とてもスムーズに走行することができます。 ただしこれらのモードだと、ポルシェらしくない走り方をすることになってしまいます。 エンジンが作動しないよう軽くアクセルを踏んで、気を使った運転になりますね。 本来のポルシェの走りを楽しみたいのであれば、スポーツモードやスポーツプラスモードで走るのがオススメです。 プラグインハイブリッドとして使う場合に、航続距離はだいたい35kmくらいになるかと思われます。 通勤などで走る場合は充分に補うことができますね。 エンジン音もかなり改善されているため、始動してもうるさい思いはしないでしょう。 しかし、そんなエコ運転ばかりがカイエンではありません。 ポルシェ本来の走りもしっかり備わっています。 滑らかな8速ティプトニックはどんな回転数でも簡単にパワーを引き出してしまいます。 カイエンSよりも30%近く重いのに、コーナーでもE-ハイブリッドの重量を感じることは少ないくらいです。 路面からの入力をうまくいなしてくれて、快適性を崩すことなく走れます。 エコな面と、ポルシェのスポーティーな走りと、両方楽しめるパフォーマンスと快適性、実用性のあるバランスに優れた1台と言えるでしょう。 しっかりとカイエンらしさも残しているんだな。 せっかくポルシェに乗るのなら本来の走りを楽しみたいものね。 すごくバランスが取れているモデルだね。 カイエンE-ハイブリッドについて調べてきましたがいかがだったでしょうか? SUVとしての人気はもとより、他のメーカーではまだまだ少ないPHVにも力を入れているポルシェ。 常に一歩先をいき将来の地球環境を真剣に考えているスポーツカーメーカーは他にないといってもいいくらいです。 これから先の燃費規制をクリアするのに、PHVはとても重要なモデルといえます。 そういう意味ではカイエンの時のように、ポルシェがPHVのさきがけになっていくかもしれませんね。 パフォーマンスと快適性、実用性のバランスを兼ね備えたカイエンE-ハイブリッドを検討してみてはいかがでしょうか。カイエンの歴史
初代カイエン前期 955型(2002年-2006年)
初代カイエン 後期 957型(2006年-2010年)
2代目カイエン前期 958型(2010年-2014年)
海外ではディーゼルモデルもある
PHV カイエンE-ハイブリッド
プラグインハイブリッド(PHV)って何?
PHVのメリット
燃費の良さ
走行距離
環境性能
PHVのデメリット
充電設備の準備が必要
価格の高さ
カイエンE-ハイブリッドの燃費
より洗練されたハイブリッドシステム
走行性能
ポルシェらしく走る
まとめ
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。