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休日の昼下がり…
雅也が何やらクルマの本を読んで唸っていた。
気になった綾は雅也に何で唸っているのか尋ねてみた。
先週、先輩から
「実は今度三菱のデリカD:5を買う予定なんだが、車種は決まってもガソリン車にするかディーゼル車にするか決まらん…何かアドバイスくれ!!」と言われたんだ。
でも俺デリカD:5の事詳しくないから、ちょっと調べていたんだよ。
デリカD:5ってクルマの情報とか資料が無いとか?
でもアドバイスをまとめるのをどうしようかと。
グレードとか装備品とかが多いし、先輩はガソリンかディーゼルかで悩んでいるんだよね。
だからエンジンの方でも意見をまとめないといけないんだよね。
私じゃあまり役に立たないかもしれないけど一度、情報整理のつもりで私に説明してくれない?
案外、説明している間にまとまるかもよ。
綾、ちっと付き合ってくれるかな。
目次
デリカD:5って、どんなクルマ?
“世界で唯一のオールラウンダーミニバン”をコンセプトに開発されているんだよ。
昔“デリカ”って1BOXがあったと思うんだけど、そのクルマと同じなの?
そうだよ!
デリカD:5は「デリカ(DELICA)の5代目」と言う意味で、2007年1月に販売開始されたんだよ。
で、先輩が購入予定しているのも新しいモデルだから、このモデルで説明をしていくよ。
新しいモデルになっているんだね。
「新しくなった」って聞くと何だかワクワクしちゃうね!!
私には直接は関係の無いクルマの話だけど、少し興味が出てきたわ。
ディーゼル車の概要
グレード
最上級と言うだけあって装備は凄く充実しているよ。
装備品については後から他のグレードとまとめて紹介するね。
ここで一緒に紹介してくれても良いんだけど…。
それを、それぞれのグレードで紹介していると凄い量になると思ったんだよね。
値段の違いは装備品の違いが大きいのかもね。
今度は、その装備品をまとめたものを見てみよう。
装備
でも、だからと言って標準グレード“M”でも結構充実した装備品だと思うんだよね。
電動スライドドアやステアリング・シフトレバーも、本革仕様が装備されているしね。
本革のブラック内装は7人乗りの設定だけになっているよ。
対応のチャイルドシートなら、装着したままシートスライドが可能だよ。
さすがにグレード“P”と“M”だと装備の差は大きいけど、私みたいに詳しくなければ見た目は全然違いが解らないよね。
“4WDで福祉車両ってちょっと珍しいかも?”だけど、山間部やちょっとした道の悪いところでも気兼ねなく活動できそうだね。
まずは何と言ってもクルマの中心部、ディーゼルエンジンから見ていこう!!
エンジンと性能
そして先代からの圧倒的な走破性能を継承して走りの質感を向上するために
- フリクションの大幅低減
- 燃焼室の変更
- 次世代燃料インジェクターの搭載
などの、主要機構を改良したんだよ。
でも前のタイプのエンジンより良くなったって事だよね。
エンジンの機械的摩擦損失のことで、主にピストンやクランクシャフトなどの様々な部品が運動する時に発生する摩擦によって生じる損失のこと
それにより、新時代のディーゼルエンジンとして優れた環境性能も確保したんだよ。
なるべく写真とかで簡単に説明するね。
横文字ばかりだと良く解らないし…。
機械的な物は難しいからイヤだって言ったのに。
デリカD:5はオールラウンダー、つまり街中はもちろん山道や雪道・砂浜それこそ道無き道みたいなところも走破するクルマなんだよね。
だから足回りや駆動系はとても大切な部分なんだよ。
既に上の写真だけでもサッパリ解んない。
この後のガソリン車でも重複するところもあると思うけど、ディーゼル車の方は4WDしか設定が無いから、4WDに関してもここで説明するね。
フロントサスペンションでは
- コイルスプリングの配置と傾斜角の見直しでステアリングを切った時のフリクションを約20%低減
- ハンドリングの正確さと滑らかな操舵感を実現
- ロワアームブッシュの特性の見直しによる操舵応答性向上とNVHの低減
リアサスペンションでは
- スプリングの特性見直し
- ショックアブソーバーのサイズアップ
これらによって、走破性に優れた挙動と乗り心地を両立させたんだ。
騒音・振動・ハーシュネス(Noise・Vibration・Harshness)の単語の頭文字をとった言葉で、自動車の快適性を推し量る一つの基準
騒音はロードノイズや風切り音などの外部から侵入する音
騒音はエンジン・プロペラシャフト・ドライブシャフトなどのアンバランスから発生する振動
ハーシューネスは路面の凸凹による突き上げや立て付けの悪さから来るガタピシ感
ステアリングの切り始めから、ダイレクトで自然な操舵感を実現して軽快な取り回しになっているよ。
電動パワーステアリングで、運転席のステアリングとアシストモーターの接続を、操作とアシストそれぞれに分けました。
それにより低速時の回頭性や、コーナリング時などの車両応答性の向上をしています。
デリカD:5の4WDは、三菱自動車独自のAWC思想に基づいた4WDシステムを採用しているんだ。
でもAWC思想って何のことなんだろ?
三菱自動車の理念「走る歓び」と「確かな安心」を提供するために追究している技術開発思想です。
- 安定した走り・確実なトラクションの提供
- 各種センサーやECUからの情報を基に四輪の駆動力を制御して、さまざまな路面で力強いトラクション性能を発揮
- 新型では新たにヨーレートフィードバック制御を追加し、リニアリティの高い走行安定性を実現
シフトレバー横にセレクトスイッチがあって、切り替えが手軽に出来るんだよ。
- 2WD→燃費の良い走行
- 4WDオート→状況に応じて駆動力を前後に最適配分
- 4WDロック→強力なトラクション(雪道や悪路など)
主婦だとどうしても燃費の良し悪しを気にしちゃうから、少しでも燃費の効率が良いのはポイント高いね。
だからデリカD:5はミッションやボディー強度・空力まで考えられているんだよ。
ギヤも「8速スポーツモードA/T]の採用と、制御プログラムの更新で常に最適な回転域をキープしてくれるんだよ。
それにより発進時や坂道・追い越しでも、ゆとりある加速が実感できて低燃費にも貢献しているんだよ。
でも低回転で大きなトルクが出るなら運転しやすそうね。
燃費や室内の騒音などにも影響するから、最近の自動車メーカーは空力性能の研究も進んでいるみたいなんだ。
当然デリカD:5でもしっかり対策されているよ。
たとえば凄い凸凹の道だったり、雪深い所だったり…。
そういう時、結構クルマはわだちに乗り上げたりするんだけど、そのとき走破する性能もデリカD:5の魅了の一つなんだよね。
凄い悪い道や岩場みたいな所も走行できるって事だけは覚えておくよ…。
安全性能
「車線逸脱警報システム」や「レーダークルーズコントロール」など安全サポート機能も充実しているね。
バックモニターはグレードによって、標準やメーカーオプションの違いはあるけど「マルチアラウンドモニター」が選択が出来るんだ。
これだとバック時の安全も確保出来るよね。
マルチアラウンドモニターはバックの時に、上からの画像が表示されて凄く見やすいと思っていたんだよね。
クルマの周りも後ろだけじゃ無くて全体が見えるのも魅力的で、私も注目の装備の一つなんだよね。
次はガソリン車について見ていくよ!
ガソリン車の概要
俺も調べていて初めて知ったんだけど、ガソリン車は2019年10月23日で生産が終了しているんだって。
ビックリしちゃった。
でも、まだ生産終了してから時間もそんなに経っていないから、ディーラーに在庫が有るかもしれないしね。
それに中古車という選択もあるから、そこらへんの事情を踏まえて聞いて欲しいと思うんだよね。
会社の先輩は知っているのかな?
もし気持ちが“ガソリン車”寄りなら、ちょっと可愛そうな…。
でも、デリカD:5のガソリン車自体がこの世から全部無くなったってわけじゃないからね。
ディーゼル車との違いを比べる事は面白いと思うから、このまま説明をヨロシクね。
ガソリン車希望の人は、デリカD:5の外見重視の人が多いみたいって聞いた事があるよ。
めげずにガソリン車の説明をしていくよ。
グレード
- G-Limited Package
- M-Limited Package
それとディーゼル車と比べて前から見た感じ、“顔つき”がかなり違うんだね。
見た目の感じは同じクルマとは思えないくらい違う感じがするね。
ディーゼル車の方は装備スゴク充実していたけど、ガソリン車の方も充実しているの?
装備
写真は“G-Limited Package”の装備品なんだけど、“M-Limited Package”ではこの4っつが非装備になっているよ。
- フロントフォグランプ
- クルーズコントロール
- ビルトインETCユニット
- リラックスルームイルミネーション
“M-Limited Package”でも、フルオートエアコンやセキュリティーアラームだったり必要な物は装備されているわね。
それに、何気に“チャイルドグリップ”なんかは子どもが居る家ではありがたい装備だよね。
座席のアレンジは出来ないの?
エンジンと性能
ディーゼル車でも紹介したAWC(All Wheel Control)も採用されているよ。(
AS&G(オートストップ&ゴー)と言うシステムで、燃費も良くなっているみたいだよ。
でも2WDに関しては、4WD車より20mm車高が低いから凸凹道の走行は気をつけた方が良いみたいだね。
だから「デュアルビニオン電動パワステ」は装備されていないんだけど、操縦安定性や乗り心地は高レベルの仕上がりになっているよ。
でも、ドレスアップとかでどれにしようか悩むのを好きな人もいるからな~。
だけど最新の「車線逸脱警報システム」や「レーダークルーズコントロール」などの、安全サポート機能はオプションでも用意されていないみたいだね。
それに“M-Limited Package”には「クルーズコントロール」さえ装備されていないから、この点はでディーゼル車と大きな違いがあるから注意しないとね。
ディーゼル車とガソリン車の比較
上の画像が“ディーゼル車”で下の画像が“ガソリン車”になっているよ。
やっぱり大きな違いはフロントのライト周りが全然違う印象だね。
燃費はガソリン車の4WDが一番悪いんだね。
あと駆動方式が4WDのみになった事で、組み合わせがディーゼル+8AT+4WDの一組しかなくなったことかな。
- ディーゼル車→8速スポーツモードA/T
- ガソリン車(G-Limited package)→INVECS-III 6速スポーツモードCVT
- ガソリン車(M-Limited package)→INVECS-III CVT
メリット・デメリット
メリット
- ガソリン車よりも燃費は良く、軽油なので燃料単価が安い
- 低速回転でのトルクが大きいので、雪道や悪路でもゆっくり確実に走行できる
- マイナーチェンジでフロント周りのデザインが一新された
- 「衝突被害軽減ブレーキシステム」や「レーダークルーズコントロールシステム」などの最新の安全装備になった
デメリット
- ガソリン車と比べると車体価格が100万円弱高い
- 高速度域からの加速が鈍い
- ガソリン車より振動やエンジン音が大きい
- 4WDの設定しかない
メリット
- ディーゼル車に比べると車体価格がかなり安い
- 2.0Lと2.4Lのエンジンが選べる
- 2WD・4WDと設定がある
- 2.4Lのエンジンはトルクが大きく加速も良いので扱いやすい
- 2WDではオートストップ&ゴー(アイドリングストップ)が装着されているのでエコ運転が可能
デメリット
- 2019年に生産が終了してしまって新車が在庫分しかない
- 燃料がガソリンの為、軽油より燃料費が掛かる
- 最新の安全装備がされていない
- 2.0Lのエンジンではトルク・パワー共に力不足を感じる
ディーゼル車・ガソリン車比較のまとめ
まさか、ガソリン車が2019年に生産が終了しているとは思わなくてどうしようかと思ったけどね。
先輩には“ディーゼル車”推しでアドバイスしてみるよ。
ガソリン車のミニバンは、何処のメーカーも人気車種があって激戦区だからね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。