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最近免許をとる方の運転免許は「AT限定」が当たり前になり、街を走る車のほとんどがオートマチック車の時代です。
マニュアル車も確かに味があっていいですけれど、運転のしやすさや実用性を考えたらやっぱりオートマチック車が人気ですよね。
そんな誰でも乗りやすいオートマチック車ですが、運転する際ギアが入りにくい、上手く加速しないといった症状を経験した事はありませんか。
もしかしたらそれ、AT(オートマチックトランスミッション)が滑っているのかもしれません。
ATが滑るとはどういう事か、原因と対策を解説していきます。
目次
ATの滑りと思われる症状
そもそもATの滑りとはどういった現象を指すのでしょうか。
「滑り」と言っても感覚的な表現ですし、見て確認できるわけではないので少々分かりにくいですよね。
実際の「滑り」と思われる症状を紹介します。
- ギアチェンジがスムーズにいかない
- ギアチェンジの際の変速ショックが大きい
- アクセルを踏み込むとエンジンだけが吹き上がる
- 加速がイマイチ悪い
上記のような症状が出ればATの滑りの可能性があります。
最初のうちはちょっと気になるくらいで済みますが、ゆくゆくは燃費が悪くなったり、最終的に走行できなくなる恐れがあるため、早めに気づき対処することが大切です。
でも放置すると大変なことになるから早めに対処しなきゃね。
ATの仕組みとは?
滑りの原因を知る前に、まずはATの仕組みについて理解しておきましょう。
ATの構造は簡単に説明するとトルクコンバーター、油圧制御装置、プラネタリギヤユニットで構成されています。
全体を説明すると専門知識が多くなってかえって分かりにくくなるので、ここではATの心臓部であるトルクコンバーターについてだけ説明します。
- ポンプインペラ
- タービンランナ
- オートマチックトランスミッションフルード(以下ATF)
ポンプインペラ・タービンランナは風車のような部品で、ATFはトルクコンバーター全体を満たす専用オイルです。
仕組みとしてはまずエンジンからの動力がポンプインペラに伝わることで回転します。
その回転がATFを介してタービンランナへと伝わり回転することで、タービンランナにつながっているトランスミッションへと動力が送られるというわけです。
このようにしてATは動くというわけですね。
では「滑り」が起こる原因は何なのでしょう。
ATが滑る原因とは?
ATが滑る原因はいくつかあります。
いったいどのような原因があるのでしょうか。
トルクコンバーター内部の故障・劣化
ATの心臓部であるトルクコンバーターの内部に原因がみられる場合があります。
当然ながら、ポンプインペラやタービンランナ、その他部品に破損等が見られればトルクコンバーターの機能に異常が現れることでしょう。
また、水没やその他部品の破損によるAT内部への水の混入という場合もあります。
車は精密機械ですので、ほんの少しの異常が大きな機能不良を引き起こす事があるのです。
新車ならまだしも、中古車ともなればその分使い込まれているため、故障・劣化の可能性は高くなります。
ATFの汚れ・交換不良
トルクコンバーター内部を満たすATFに原因があることもあります。
定期的なメンテナンスを怠っていたり、メンテナンス時のATFの交換不良によって引き起こされます。
ATFはエンジンの動力をATへとつなぐ大事な橋渡し的な存在ですのでそこに欠陥があれば、滑りの原因になるというわけですね。
ポンプインペラやタービンランナがいかに正常でも、それらをつなぐATFが悪ければATの滑りにつながってしまうので日頃の確認やメンテナンスを心がけましょう。
バンドブレーキの劣化
ギアチェンジのときに滑りを感じた場合はバンドブレーキに問題があると考えらます。
バンドブレーキとは簡潔にいえば、変速(ギアチェンジ)の際に使われる部品で、回転する部品を摩擦によって止める働きをします。
あくまで摩擦材であるため、使用によって劣化してきます。
劣化することによって回転を止める力が弱まり、結果として変速に異常があらわれるというわけですね。
ATが滑ったらどうすればいい?
ここまでで主なATの滑りの原因について紹介してきました。
では実際に滑りを感じたらどう対処すればよいのでしょう。
ATFを交換する
シンプルに、トルクコンバーター内部のATFを新しいものに交換するという方法です。
交換作業は自身で行うのであればATFの購入費用だけで済むので金銭的に抑えられますが、素人が行うと一歩間違えればさらに悪化する恐れもあるので注意が必要です。
そして、これはあくまでATFが滑りの原因と判断された場合にのみ有効であるため、むやみに交換すればよいというわけではありません。
自己判断せず整備店などへ行って専門家の判断を得るのが確実です。
ATをオーバーホールする
滑りの原因と見られる部分を重点的に分解・清掃・修理を施します。
分解の段階で欠陥がみられればそこだけパーツを交換して改善することもできます。
仮にどこにも欠陥がみられなかったとしても一度洗浄すれば回復するという場合もあるので一定の効果は期待できます。
ただこれも、初心者が手を出すと悪化しかねないので、不安は場合は整備店へお願いするのが良いでしょう。
ATを交換する
ATを丸々交換することが最も確実に滑りを解消する方法と言えます。
ATのどこに原因があるにしろ、ATが原因なのであればATそのものを交換すれば滑りは起こらなくなるはずです。
問題としては、他の対処と比べてどうしても費用が高額になってしまうという点が挙げられます。
この作業も個人で行うには無理があるので、整備店へ頼むことをお勧めします。
金額次第では車の買い替えを検討するのもありかもしれないね。
滑りを感じたらまずは相談
症状の大小に関わらず、ATが滑っていると感じたらまずはディーラーや専門家へ相談することをお勧めします。
あなた自身が専門知識を持っているのであれば別ですが、知識や理解がない状態で修理に臨むのは無謀とも言えます。
整備店へ行って整備士の的確な判断を仰ぐのが確実な方法でしょう。
しっかり原因を調べる事が大切なんだ。
オートマ車のギアの滑りのまとめ
ATの滑りの症状からその原因、対処法までを紹介してきました。
- ギアチェンジや加速で異常を感じたらそれは「滑り」の可能性あり
- AT内部のトルクコンバーターに主な原因がみられる事が多い
- ATのオーバーホールやAT本体の交換が効果的
- 症状が出たらまずは整備店に相談
ATの滑りは、長く車に乗っていれば避けられない問題です。
あなたの車にATの滑りが見られるようなら、車にあった対処をしてみてくださいね。
それでは素敵なカーライフを!
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。