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ねぇ。さっきから真剣な顔して何見てんの?
今月号の「月刊 個性ある車に乗りたい人がたどり着く本」でオープンカー特集が組まれててほしいなぁなんて思っちゃって。
オープンカー?ダメよ。
あんなのは独身の人の乗る車でしょ?
ドライブ中に涼ちゃんが落っこちちゃったら大変なんだから、ダメよ。
そりゃ流石に、涼を乗せてる時には屋根は開けないよ。
でも、そろそろ気候も良くなるし、屋根が開いてるの気持ちいいぜ~!
あら?これはこの間一緒に調べたビートルちゃんね。
この車にもオープンカーってあるの?
そうだよ。「フォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレ」ってやつだね。
これは、前に試乗したMINIね?
ん?「MINIコンバーチブル」って書いてある。
ねぇ、どういうこと?
綾は怪訝な顔をして雅也に問い詰めました。
まぁ無理もありませんね。
同じオープンカーなのに「カブリオレ」「コンバーチブル」と呼び名が違います。
この間調べたことで俄然「フォルクスワーゲン・ビートル」の事がずっと気になっててさ。
少し「フォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレ」について調べたくなっちゃった。
じゃ、「カブリオレ」や「コンバーチブル」の違いもついでに調べてよね。買わないけど、そんな事聞いたら夜眠れなくなっちゃう。
オープンカーは各メーカーから出している人気のあるグレードです。
スポーツタイプの車種には必ずと言っていいほど設定されていますよね。
雅也が気になっている「フォルクス・ワーゲンビートル・カブリオレ」。
その魅力と共に、オープンカーの呼び名が違うのかをご一緒に調べていきましょう。
もう・・・頭から買わないって決めるなよ・・・夢がなくなっちまうじゃん・・・
目次
フォルクスワーゲンビートルのカブリオレってなに?
カブリオレとは
カブリオレとは、「Cabriolet(独語:KCabriolett)」の事でドイツ車やフランス車に付けられることが多い名称です。
フランス車の幌付きの自動車にもこの名前が付けられることが多いです。
元々は幌の付いた馬車の事をカブリオレと言い、2人乗りスポーツカーよりも4人乗りのセダンやクーペにこの名前が多いという説もあります。
基本的にはドイツとフランスのメーカーがこの名称を用いています。
- プジョー(フランス)
- ルノー(フランス)
- BMW(ドイツ)
- メルセデスベンツ(ドイツ)
- フォルクスワーゲン(ドイツ)
- アウディ(ドイツ)
- ボルボ(スウェーデン)
- サーブ(スウェーデン)
オープンカーの他の名称も見てみよう。
■コンバーチブル
英語圏の国で使われることが多いです。
因みにMINIクーパーでお馴染みのMINIは、現在はドイツのBMW社が製造販売していますが、元々伝統のある英国生まれなのでMINIのオープンカーを「MINI コンバーチブル」と呼びます。
■スパイダー
イタリア車が多くこの名前を付けています。
「重心が低く蜘蛛のようだからスパイダー」とか「素早く走る車が蜘蛛が獲物を狙った時に似ている」とかなどの説は様々ありますが、なぜスパイダーと呼ばれているかははっきりとはわかっていません。
■ロードスター
最近はあまりありませんが、古くはイギリスのライトウェイトブリティッシュカーのオープンカーにこの名前が付けられていました。
最近ではマツダの「ユーノス・ロードスター」が耳に新しいですね。
メーカーでの呼び名って言うより国単位での呼び方が違うみたいね。
でも、こんなに世界的にもオープンカーって生産されているってことは、人気が高いってことよね。
びっくりしちゃった。
では、次にオープンカーに乗るメリット・デメリットを解説します。
カブリオレに乗るメリット
オープンカーに乗るメリットは次のような項目が挙げられます。
■なんと言っても開放感!
ドライブ中は狭い車の中だと息苦しかったり、閉塞感が出たりして肩が凝ったり、腰が痛くなったりするのですが、屋根を全開にしたオープンカーに乗ると、気分は上々になります。
夏はかなり熱く感じますが、日本の都心部の冬ですと防寒対策をしっかりした服装で、屋根を全開にして走ってるオープンカーをたまに見ますね。
■周囲からの注目度が凄い!
少し道が混んでいると周りの車のドライバーさんや、通行されている人たちでさえ注目してくれるのはオープンカーのメリットのひとつですね。
現代は個人が主張する時代で、インスタ映えもバッチリですので、目立ちたい方はおすすめの車です。
■所有しているだけで満足!
友人との会話の中で車は何に乗っているの?と聞かれたら
「フォルクスワーゲンビートルなんだよね。カブリオレっていうオープンカーなんだけどさ」
まず、一度は乗せてよなんて言われる事が多くなります。
ご自身の車庫で屋根を開けたり締めたりしてニヤニヤするのもいいですね。
なんか目立ってばっかりな気がして「目立ちたがり屋さんのための車」って感じだわ。
でも、想像すると乗ってみたいって感じになるのも正直な意見よね。
スターになった気分が味わえそう。(欲しいとは言ってない)
そうでしょ?綾もそう思うでしょ?
え~~~。気が進まないなぁ・・・
カブリオレに乗るデメリット
さて、雅也は綾にデメリットを言うのが嫌みたいですが、こちらを見られている方はデメリットも知りたいですよね?
■真夏・真冬は屋根を開けられない!
真夏はボンネットで目玉焼きが焼けるくらい、日光は車に集中します。
真冬もいくら防寒対策を万全にしても、よほど目立ちたい方でないと流石に屋根は開けられないでしょう。
■とにかく天候の変化にはめっぽう弱い
突然の土砂降りの雨に襲われることがあります。
旧式の幌式のオープンカーならさっと手動で幌をかぶせることは出来て被害は最小限に済むかも知れませんが、現在のオープンカーは電動式で閉まるまで数分掛かる可能性もあります。
■やっぱり安全性
もし、運転中小さなお子様を乗せて走っている場合の落下や、不慮の事故、飛来物などやはり危険性は屋根があるものよりも増していきます。
オープンカーはサイドやフロント部分のボディなどは頑丈なものを使用されていることも多いですが、屋根がついているものに比べると脆くなりがちです。
■車上荒らしや盗難の危険性
現在の自動車は、盗難防止の為に様々な機能が盛り込まれていますが、短い停車時で布の材質でできたソフトトップのオープンカーは細心の注意が必要で、幾重にも防犯対策をしておくのがいいでしょう。
やっぱり、デメリット挙げたら結構危険なものが多いじゃなーい。
ぐぐぐ・・・(ロマンとは言えない・・・・)
デメリットを見るとメーカー自体が自粛しそうな項目もたくさんありますが、現在でもどのメーカーもオープン仕様の自動車を設定しているのを考えると、いかに需要があるのがわかります。
さて、オープンカーの事がわかった所で、次はお待ちかね雅也が気になるフォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレについて調べてみましょう。
よし!待ちかねたぞ!!
フォルクス・ワーゲンビートル・カブリオレ
ワーゲン・ビートル・カブリオレの種類(世代別)
「フォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレ」は実は歴史は深く1938年のドイツでフェルディナンド・ポルシェによりプロトタイプ「V303」として量産体制になる前に開発されています。
ワーゲンビートルの世代別モデルは三世代あります。
第一世代は「フォルクスワーゲン・ビートル・タイプ1」で1938年から2003年まで生産されたモデルです。
第二世代は「フォルクスワーゲン・ニュービートル」で1998年から2010年まで生産され、第三世代は2011年から現在のモデルを「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」と言います。
カブリオレは全ての世代に設定されています。
うわーー!
「フォルクスワーゲン・ビートル・タイプ1」って65年も生産されてたのね!
もちろん少しずつ「モデルチェンジ」や「派生モデル」も生産されていたみたいだけど、ひとつのモデルにこれだけ年数を重ねるのは、よほどの拘りがあったってことなんだろうね。
因みにこの「タイプ1」は四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録で認定されてるんだよ。
幾多のマイナーチェンジを続けられながらも65年もの間ファンの間で長く愛されてきた「フォルクスワーゲン・ビートル・タイプ1」のカブリオレはオープンカー思考の強いドイツの国民に今でも高く評価されています。
ワーゲン・ビートル・カブリオレの中古車市場の価格帯
ワーゲンビートルカブリオレの中古車市場での価格帯はどうなっているのでしょうか?
そろそろ最終世代の「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」も希少ではありますが市場に出回って来たりもしています。
古い車は「ビンテージ」として値段が跳ね上がる傾向にあるし、特に希少価値のあるカブリオレだと、新車で買った時よりも価格が高騰している可能性もあるよ。
現在の中古車市場でのデータを見るとザ・ビートルがやはり高く、平均して約300万円ほどで手に入る形になります。
実はフォルクスワーゲン社は2019年の7月を以てフォルクスワーゲン・ザ・ビートルの生産販売を終了しフォルクスワーゲン・ビートルの80年の歴史の幕を閉じます。
カブリオレはそれに先立ち、2019年現在は生産を終了し、現在ではもう新車の「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル・カブリオレ」は手に入りません。
今後、価格が高騰することも予測されます。
ビートルタイプ1はやはりビンテージがついており、1940年代ごろのビートルタイプ1・カブリオレでも300万円近く値を付けているものもあります。
それに2000年以降のタイプでもMT車になるので、完全に趣味の車といったところでしょうか?
比較的入手しやすいのは第二世代にあたる「ニュー・ビートル」です。
ビートルファンの間ではあまり人気がないような「ニュー・ビートル」ですが、価格は殆んど100万円を切っています。
最終年数の2010年の型でも100万円以上のものはあまり見られませんので、カブリオレのエントリーカーとして「ニュー・ビートル」を選択するのもアリだと思います。
特に故障の多さを指摘されてもいませんし、燃費も他の外国車とくらべてもそこまで酷くはありません。
人気のある長男と三男に挟まれた次男坊というところでしょうか?
まとめ
- フォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレの歴史は長い
- ビートルには三世代あり、三世代ともにカブリオレが設定されている
- オープンカーのデメリットは多々あるが、それを補う魅力あり
- 中古車市場では第2世代「ニュー・ビートル」がお買い得
いかがでしたか?
フォルクスワーゲン・ビートル自体が個性的な車で、更にオープンカーであるカブリオレは魅力たっぷりな車であることがわかっていただけたと思います。
風を切って走るのは何もバイクに限ったことではありません。
爽快感を感じて洒落たオープンカーを選んでみるのはいかがでしょうか?
綾~~~!これは男のロマンなんだよ~~~~~!!
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。