エスクードのオフロード走行性能は?悪路走破性を徹底調査!

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雅也
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エスクードはスズキのコンパクトSUVで、1種類しかグレードはなく4WD車のみです。

そのためエスクードに興味がある方にとっては、オフロードや雪道の走行性能も気になるところではないでしょうか。

この記事では、エスクードがずばりどのような道を走行できるのかの口コミオフロード走行に重要な技術・データの特徴や同タイプ車種との比較をご紹介します。

ねぇ雅也、エスクードについて一緒に調べてもらったことあったじゃない?
雅也
そうだね。
軽快かつパワフルな走り、それでいて悪くない燃費、コンパクトなボディと積載能力のバランスも優れた良い車だったよね!
そうそう、でも大事なことを調べるのを忘れてたの。
雅也

なんだろ、最近はサイズについてとか、色々細かく調べた気がするけど…。

他になにか、コレ知っておかなきゃってのはあったっけ?

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エスクードのサイズに関しては下記のサイトで詳しく説明しています。

エスクードのサイズを解説!気になる寸法や車内の広さは?

2019年10月25日

オフロードの走行性能だよ!

コンパクトなクロスオーバーSUVとはいえ、もしもSUVを購入するには気になるポイントじゃない?

クロスオーバーSUVとは
舗装路の性能を重視した、いわゆる街乗りSUVです。
ジムニーやパジェロミニを除けば、コンパクトSUVのほとんどがこのジャンルに位置します。
ただし公式に定義や線引きがあるわけではありません。
雅也
確かにオフロードの性能については調べてなかったね!
むしろクロスオーバーSUVだからこそ、どこまでオフロードに対応できるのか気になるところだね。
じゃあ今回調べるのは、エスクードのオフロード走行性能についてだね!

オフロード走行性能の口コミ

雅也

まずはオフロードの走行性能にフォーカして、口コミを見てみよう。

気になるのは、ずばりどんな道を走ることが出来るかだからね。

うのみは良くないけど、オーナーの具体的な感想は参考になるよ!

オフロード走行性能の口コミ

轍(わだち)や段差でも問題なく、スムーズに走行できる

雪道にも強く、北陸での使用も問題なし

・SNOWモードだと、アイスバーン上では横滑り防止装置が積極的に介入

・未圧雪やぬかるみでのスタックも脱出しやすい

雅也

口コミサイトやオーナーのブログ、あと、雪の多い地方のスズキディーラーHPなども調べてまとめてみたよ。

多少凹凸のある荒れた未舗装路や雪道なんかも問題なさそうだね!

スタックした際も脱出しやすいって口コミがあるけれど、日常使いでスタックすることってあるかな?
スタックとは
力がかかりにくいところ(雪やぬかるみなど)にタイヤを取られて、前にも後ろにも動きだせない状態のこと。
雅也
普段使いではかなり稀かもしれないな。

ただし、大雪の日なんかは未圧雪、積もったままのフワフワな雪の上を走ることも十分ありえるんじゃないか?

後はキャンプをする人なんかだと、ぬかるみがあるような未舗装の山道を走る場合なんかもあるかもしれないしね。

そうね、寒冷地在住の人や、レジャー好きなアウトドア派の人にとってはあると安心ね。

私のように普段使いがメインでも、もしもの時にって人には必要十分なオフロード走行性能が期待できそうだし。

ちなみにエスクード独自の特徴があったりはするのかな?

雅也
エスクード独自の工夫や技術はちゃんとあるよ!

次はそのあたりを調べてみようか。

オフロード走行性能を支えるALL GRIP

雅也
エスクードのオフロード走行を支えているのは、スズキ独自の四輪制御システムALL GRIPだね。

優れた走破性と走行安定性の発揮による、走りの楽しさと安心感の提供がコンセプトなんだ!

ALL GRIPは、3つのテクノロジーから構成されているんだよ。

ALL GRIPのテクノロジー
・電子制御4WDシステム

各種センサーの情報をもとに、車両が不安定になる前にフィードフォワード制御を行う

・4つのドライビングモード

「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つから自由に選べる。

様々な状況で、最大限の走行安定性を引き出せるためのシステム。

・車両運動協調制御システム

4WDと電動パワーステアリング(ハンドルの重さ)の協調制御。

最適なトルク配分と、ハンドルのトルクアシスト(ハンドルを回す際の重さを調整)により、コーナリング時の異常挙動を抑制

引用:スズキ公式HPより

フィードフォワード制御とは
自動制御の方式の一つで、走行に支障をきたす外部要因を検知し、予想される影響を打ち消すように制御する。
雅也
運転手にとっては4つのドライビングモードが、特に存在感を感じる点じゃないかな。

実際に自分で操作するものだからね。

ALL GRIPの4つのドライビングモード
・AUTOモード

燃費重視のモードで、通常は2WDで走行する。

スリップを検知すると自動で4WDに切り替わるため、急な雨などでも安心。

・SPORTモード

エンジンの高回転数維持と4WDを積極的に使うモードで、加速性能やコーナリング性能を高める

よりパワフルな走りと、レスポンスの向上を実現。

・SNOWモード

グリップ力重視で、雪道やアイスバーン走行に最適なモード。

トルク配分の制御により、タイヤの空転を抑えて走行安定性を向上。

・LOCKモード

ぬかるみや雪でのスタック時向けの、緊急脱出モード

空転していないタイヤに最大限のトルクを配分する。

60キロを超えると、自動でSNOWモードに切り替わる。

雅也
普段の街乗りはAUTO、郊外や高速で気持ちいいドライブを楽しみたいときはSPORT、雨や雪などで滑りやすい路面を安全に走るときにはSNOW、オフロード走行時にもしもスタックしてしまったらLOCKっていうイメージかな。

その時に合った走り方が選べるのね。

雅也
ちなみにドライビングモードの切り替えは、スイッチのダイヤルを回すかボタンを押すだけで出来るみたいだね。

スイッチはセンターコンソールのシフトレバーとサイドブレーキレバーの間にあるから、左手で簡単に触れられる位置だよ。

シンプルな操作性で、扱いやすそうだわ!

引用:スズキ公式HPより

雅也
LOCKモードの走破性を紹介した、面白い動画があるから一緒に紹介するね。

スズキ自販北陸が、砂浜でのスタックから実際に脱出する動画をアップしているんだ。

LOCKモード走行の参考動画

すごい、こんなに深くハマっても脱出できるんだね!

動画を撮っている人たちも楽しそう。(笑)

オフロード性能が気になる人の中には、雪道の走行が必須となる寒冷地の方もいるのではないでしょうか。

余談ですが雪道の走破性以外にも、エスクードには寒冷地向けの装備がちゃんとあります!

エスクードの寒冷地向け快適装備
・運転席、助手席のシートヒーター(2段階温度調節機能付き)

・リヤヒーターダクト

その他オフロード走行性能に関わるスペック

雅也
優秀な4WDシステム以外にも、滑りやすい道や荒れた道を走るために大切な要素はいくつかあるんだよ。
えー、なんだろう・・・
雅也

最低地上高、車重の軽さ、トルクの強さなどが代表的だね。

まず、荒れた道の凹凸や段差を超えるには最低地上高は重要だよ。

確かに車体の高さが大切なのはイメージしやすいね。

デコボコ道とか走りやすそうかなって。

でも車重の軽さ、トルクの強さはどうして大切なの?

雅也
未圧雪やぬかるみ、砂利道のような足場を取られやすい道を走るには車両の軽さやトルクが重要になってくるね。

軽い方がスタックしにくく、スタックからの脱出にも軽い方が有利だよ。

更にこういう悪路の登坂やスタックからの脱出は、地面にしっかり力を伝えるためにトルクの強さも大事なんだ。

そっか、なるほどね。
雅也
これらの数値をエスクードと、同タイプのコンパクトなクロスオーバーSUVを比較しながら紹介していくよ。

最低地上高

雅也
まずは最低地上高だね。
ある程度の高さが確保されていないと、底を擦っちゃうもんね・・・
雅也
底を擦って傷がつくのはもちろん嫌だし、場合によっては故障の原因にもなってしまうからな。
車種 最低地上高
エスクード 185 mm
ヴェゼル(4WD車と一部グレードのFF車/他全FF車) 170 mm / 185 mm
C-HR(ガソリン4WD車/他全車種) 155 mm / 140 mm
CX-3 160 mm
ジューク(アーバンモデル/他全車種) 155 mm / 170 mm
国産の同タイプの車種ではエスクードとヴェゼルが高いんだ。

エスクードと同じ185mmのヴェゼルはFF車だから、4WD車ではエスクードの最低地上高が一番高いね。

雅也
ちなみに最低地上高をはじめとする車高の高さは、街での普段使いでも結構恩恵があるんだよ。
え~、どんな場面で?
雅也
大きめの段差や、傾斜のきつい斜面の上り下りなんかが分かりやすいよ。

例えば道路からコンビニなどに入るときの段差や傾斜、大きな駐車場にあるような減速用の段差、モールの立体駐車場内の急な坂道の登り下りをスムーズに乗り越えられるから、必要以上に気を使いすぎなくてもよくなるね。

なるほど。

確かに車高の低いスポーツカーで、コンビニに入る段差なんかを停まるかどうかぐらいのスピードで慎重に乗り越えていくのを見かけるね。

雅也
あれも運転している人にとっては、結構ストレスだし面倒くさいんだよ。

それに普通の乗用車でも、減速が甘かったり進入角度が悪かったりすると底を擦ってしまう場合もあるからな。

もちろん車高が高い=絶対大丈夫ではないけれど、より余裕が持てるね。

車両重量とトルク

雅也
次に車両重量とトルクは合わせて紹介するよ。
力がかかりにくい地面ほど、軽くてしっかり力をかけられる方が思い通りに動けるっていうイメージかしら。
雅也
まさにそんなイメージだね!
車種 車両重量 最大トルク
エスクード 1,220 kg 21.4 kg・m
ヴェゼル 1,270 kg 15.8 kg・m
C-HR 1,470 kg 18.9 kg・m
CX-3 1,370 kg(AT)/1,340 kg(MT) 27.5 kg・m
ジューク 1,380 kg 24.5 kg・m

エスクード以外の車種は、4WD車の中で最も車体重量と最大トルクのバランスが良いグレードを選択しています。

エスクードはグレードが1種類のみとなっています。

雅也
車両重量はエスクードが一番軽いんだよ。

さすがスズキだよね。

最大トルクは3番目で真ん中だね。

車両重量と最大トルクのバランスは、エスクードはかなり良さそうだわ。

まとめ

雅也
エスクードのオフロード走行性能についてまとめると、こんな感じだね。
エスクードのオフロード走行性能まとめ
轍や段差、雪道を問題なく走破できるという口コミあり

・スズキの独自4WDシステムであるALL GRIPを搭載

・4つのドライビングモードを自由に選べる

・ドライビングモード次第でオフロードや雪道向けから、オンロード向けのスポーティーな走りまで

・スタック時の脱出能力もあり

最低地上高は高め(同タイプのコンパクトSUV中トップ)

車両重量は軽い(同タイプのコンパクトSUV中最軽量)

・最大トルクはまずまず(同タイプのコンパクトSUV5車種中3番目)

雅也
4WD制御システム、最低地上高、車両重量、トルクと総合的に見るとエスクードのオフロード走行性能は良い方だと思うな。

口コミもそれを物語っているしね。

特に同タイプのコンパクトなクロスオーバーSUVの中では、かなり期待できそうだね。
雅也
ただし綾の言う通り、エスクードはあくまで舗装路メインのクロスオーバーSUVだからね。

実際エスクードの一番の強みはオンロードの走りの良さと、コンパクトSUVとしての利便性の両立だと思う。

その上で余程ハードでない限り、オフロードも十分対応できるというのがエスクードのキャラクターかな。

ただし安全のため、事故の可能性を少しでも下げるために、下記を必ず念頭に置いてください

注意点
・雪道の走破性は十分と紹介しましたが、冬用タイヤの装着は絶対条件です。

・オフロード走行が多い場合、パンク防止のためにもオフロード用タイヤ推奨です。

・街中の段差などはスムーズに乗り越えられますが、十分な減速は必須です。

・極端なオフロード(崖登りや川渡りなど)は困難かつ大きな危険が伴います。

色々な強みがある上に、オフロードも結構いけちゃうなんて欲張りな車だね。

気持ち良く、どこまでも一緒に行ける相棒って感じがするね!

雅也
調べるほど良さが分かってくるね。

本当に良い車だと思うよ。

ただし安全のためにも、綾も上の注意点はよく確認しておくんだよ。

「車を乗り替えよう!」

と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。

雅也
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。


ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。

友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。

この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。

雅也


販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。

少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。


私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。



さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。

皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?

はっきり言ってそれは損をしていますよ。

本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。

今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました


車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?

どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。

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