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ほら、教習所で習った、あれよ!!
前の車に追突しそうになったって・・・!
汗ダラダラで・・・目が覚めたって!!
おいおい、運転中に寝ちゃダメだろ。
確か、雨の高速道路で急ブレーキをかけてはダメなのよね?
近年多発しているから、ちゃんと復習しておいた方が良いよ!!
雨の高速道路等で猛スピードで走ると、ハンドルもブレーキも制御不能になる、あの現象です。
実は近年、尋常ではないゲリラ豪雨や局地的な大雨によって、ハイドロプレーニング現象による重大事故が多発しています。
今回は、意外と理解されていない「ハイドロプレーニング現象」の原因、予防法、対処策について、詳しくご説明します。
目次
ハイドロプレーニング現象とは?
ハイドロプレーニング現象とは、自動車などが水のたまった道路を走行する際、タイヤと路面の間に水が入り込み、あたかも水に膜が張ったようにタイヤが水の上を滑走するようになる現象です。
現象中は、タイヤは路面から浮き上がった状態になります。
タイヤと路面は接していないため、ハンドル操作やブレーキが一切きかず自動車のコントロールができなくなります。
なぜ起きるの?
通常、車が雨の中も走れるのは、タイヤの縦方向や横方向に作られた溝によって、路面にたまった水を排出しているからです。
この排出機能が追い付かなくなると、タイヤの下に水が入り込み、ハイドロプレーニング現象が起きる原因になります。
この現象が起きやすくなる要因は、次の5つです。
ハイドロプレーニング現象の発生条件と予防策
■ 道路に関する発生条件
- 豪雨時
- 路面に雨水が溜まる
■ 車に関する発生条件
- 車のスピードが速い
- タイヤの溝が摩耗している
- タイヤの空気圧が低い
順番に説明していきますね。
豪雨時や雨水が溜まった道路
ゲリラ豪雨の時など、路面の水が多いほどタイヤの排水機能が追い付かなくなる危険があります。
水溜まりが深いほど、タイヤの排水機能が追い付かなくなるからです。
なるべく水溜まりは避けて通行しましょう。
トンネル出口
雨天の時、トンネル内はそんなに水が溜まっていなくても、トンネル出口は路面が水浸しの時があります。
トンネル内と同じスピードで出てしまうと、ハイドロプレーニング現象になる事があります。
道路の轍(わだち)
轍(わだち)とは 前の車が通った跡の事です。
アスファルトで舗装された道でも、タイヤの摩耗等の原因によって、タイヤの跡などが凸凹して残っている場所がありますね。
ここではそのような場所を指しています。
轍は排水性が悪く、水が溜まっている事が多いので、ハイドロプレーニング現象を引き起こす事があります。
轍はなるべく避けるか、やむなく轍を通行する際は速度を落とすことを心がけましょう。
車のスピード
ハイドロプレーニング現象は、速度が速いほど起きやすくなります。
車の速度が速いと、タイヤは高速回転し、タイヤの排水機能が追い付かなくなる可能性が高まるからです。
高速道路で雨が降ると制限速度が80km/hに規制されるのは、ハイドロプレーニング現象が起きないようにするためなんだ。
タイヤの溝が摩耗
タイヤの溝がすり減ったタイヤで走行すると、排水機能が十分に働きません。
タイヤの残り溝が新品タイヤの2分山(テストタイヤの平均溝深さ3.1mm)、5分山(同4.7mm)、新品タイヤ(同7.6mm)”でテストした結果がJAFのHPに載っています。
“雨天時を想定した濡れた路面(ウエット路面ともいいます)では、新品タイヤと“雨天時を想定した濡れた路面(ウエット路面ともいいます)では、新品タイヤと5分山タイヤは乾いた路面と大差がなかったものの、2分山タイヤで1.7倍、5分山スタッドレスタイ5分山タイヤは乾いた路面と大差がなかったものの、2分山タイヤで1.7倍、5分山スタッドレスタイヤ(同4.5mm)では1.4倍も制動距離が伸びました。これは溝が浅くなったことによる排水性の低下が主な原因です。”
(JAFHPより引用 )
つまり摩耗して溝が浅くなったタイヤは、排水性が低下してかなり危険ということだよ。
また、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりも溝が深いので水に強そうだけど、実は逆なんだ。
ゴムが柔らかく水分を含みやすい性質のため、雨に弱く排水性が悪いんだ。
タイヤの低空気圧
タイヤの空気圧が低いと、タイヤと路面の接地面積が増えます。
タイヤと路面が接する面積が多くなると、より排水しにくくなります。
また、タイヤの空気圧が低い時にはタイヤは溝が潰れるような形になります。
これも溝の排水能力を悪くします。
ハイドロプレーニング現象になった時の対処法とは?
やってはいけないことは、ビックリして急ハンドルを切ったり、急ブレーキをかけることです。落ち着いて、ハンドルは切らず、ブレーキを踏まず、タイヤのグリップが自然に回復するのを待ちましょう。
グリップとは タイヤと路面が接して生じる摩擦力の事です。
その時を落ち着いて待つしかないんだ。
どうしてブレーキをかけてはダメなのかしら?
タイヤのグリップ力が回復した時(タイヤが路面に接した時)に、左右のタイヤが同時に戻るとは限りません。
急にハンドルを切ることも、同様のことが言えます。
つまり、左右のタイヤが同時に路面に接するかわからない状態で、進んでいる方向とは全く違う方向を向いたタイヤが地面に接すると、激しいスピンが起きる可能性があります。
あくまで、上記のことがハイドロプレーニング現象が起きた時の基本の対処法です。
ただし、前にカーブがある時や前の車に接近してどうしようもなくなった時の上級者向けの対処法として、ポンピングブレーキや逆ハンドルという方法もあります。
ポンピングブレーキ
ブレーキペダルをポンプのように小刻みに踏む操作のことです。
ABS(アンチロックブレーキ)が搭載されている車は、自動的に車がポンピングブレーキをかけてくれるので、通常通りのブレーキをかけて下さい。
逆ハンドル
現象中に進路が外れた場合、ハンドルをしっかり握り、向かいたい方向に軽く数回にわけてハンドルを切り、進路修正をする方法です。
ハンドルを切り過ぎることは、スリップやスピンの原因になるので、くれぐれも慎重に行って下さい。
耳より情報
タイヤと道路の改善
近年は、ハイドロプレーニング現象の発生予防のため、ウェットグリップ性能に優れたタイヤが開発されたり、路面を排水性が高いアスファルトに変えたり、路面に溝を刻む工法(グルーピング工法)にするなど、工夫が進んでいます。
裁判での判決例
ハイドロプレーニング現象は、誰にでも起こりうる、とされ、事故が起きた時に過失ではなく不可抗力、とされた裁判例もあります。
いざという時に、頭の片隅にあると、何かの役に立つかもしれません。
今日の天気は晴れね、まずは、タイヤの溝と空気圧はチェックしてみるわ。
まとめ
ハイドロプレーニング現象は、自動車などが水の溜まった路面などを走行中に、車が水の上を滑るようになり、ハンドルもブレーキもきかなくなる現象です。
タイヤの溝の路面の水を排水する機能が間に合わなくなって起こります。
- 雨の日、特に高速道路では、速度を抑える
- なるべく水溜まりは避けて通行する(トンネル出口や轍にも注意!)
- タイヤの溝はこまめにチェックし、摩耗したもので走行しないタイヤの空気圧は適正に保つ
- 急ハンドル、急ブレーキは厳禁。落ち着いて、タイヤのグリップが回復するのを待つ
- 上級者向け対処として、ポンピングブレーキ、逆ハンドルなど
大雨の時などは厳重な注意が必要です。
大切な家族やご自身の体をまもるためにも、今回ご紹介した「ハイドロプレーニング現象」をよく理解した上で、安全運転を行ってくださいね。
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