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ねえ雅也。
さっき、ジムニーを見かけたんだけど、デザインが変わったのね。
そうだよ。2018年にフルモデルチェンジしたんだ。
CMでも良くみかけたよね?
昔の角ばったデザインを採用して今大人気になってるんだよ。
何でも、発売当初は納車が1年半待ちだったんだって。
えっ!?
そんなに?
そんなに待ってたら注文したのも忘れちゃうんじゃないの?
いやいや、それはないでしょ(汗)。
それで、さっきの話に戻るんだけど、変わったのってデザインだけなのかな?
うん?ジムニーに興味あるの?
新しいジムニーは、長距離も苦手じゃなくなったって聞いたの。
どうなのかなって。
なるほどね。
それじゃ、ちょっと調べてみよっか。
目次
ジムニーはどんな車?
先ずは、どんな車なのか簡単に見てみよっか。
引用:スズキ・ジムニー公式HP
ジムニーは、1970年に軽自動車のオフロード四輪駆動車としてデビューした車です。
2018年、初代から数えて4代目のジムニーとしてフルモデルチェンジされ、3代目の丸みをおびたボディシルエットから、角ばったスタイルが再び登場することになりました。
因みに、ジムニーの名称は発音のしやすさなどを重視して決められたものであり、
- Jeep
- Mini
- Tiny
を元に命名されたとされています。
また、誕生してから長い間、軽貨物扱いである4ナンバーで販売されていましたが、1995年より5ナンバーの軽乗用仕様になりました。
そのため、競技用やオフロード用に乗られていたジムニーも、その頃から軽乗用車としての使用が多くなってきたとされています。
旧型ジムニーと新型ジムニーの違い
次は、新しいジムニーと前のジムニーの違いを見てみよう。
旧型ジムニーの特徴は?
※2018年2月まで製造販売されていた3代目を旧型ジムニーとします。
https://www.instagram.com/p/Bx10l3SgQq6/
- 外観・・・全体的に丸みを帯びており、ターボ車のため前のボンネット上に出っ張りがでています。
- 内装・・・レザーシートにヒートシーターがついたシンプルなデザインであり、レバー式を採用しています。
- 安全性・・・ABSとエアバック装備程度の最低限の物のみとなっています。
- 乗り心地・・・普段の街乗りなら小回りも効くとても軽快な走りですが、座り心地は頼りない。
- その他・・・ラゲッジスペースも後ろの席を個別に倒すことができるため広い。
以上が旧来のジムニーの特徴です。
今では考えられない部分もありますね。
乗っていると不便さを感じない車ですが、長距離となるとやはり乗用車のゆったり感を求めてしまうのは当然ですよね。
そういう意味では心許ないと言えます。
進化した新型ジムニー
引用:スズキ・ジムニー公式HP
- 外観・・・2代目を彷彿させる直線的かつ角ばったデザインになっています。
- 内装・・・レイアウトは変わりませんが、撥水ファブリックシート表皮にヒートシーター、センターのスイッチが手袋をしたままでも操作可能な大型になりました。
- 安全性・・・先進の安全技術ということで、基本安全・予防安全・衝突安全の3つに対応したスズキの安全技術を搭載しています。
- 乗り心地・・・新設計でさらに乗り心地が良くなり、操縦安定性と小回りが特に強化されました。
- その他・・・新しくラゲッジボックスを採用し、余計な段差のない荷室になりました。
以上が新型ジムニーの特徴です。
旧型の良いところを生かしながら、とても現代的な車となっていますね。
そして、女性受けしそうな配慮を要所要所に感じます。
特に、旧来のジムニーに比べて現代に不可欠な安全性が進化しているのが分かるのではないでしょうか。
見比べた感じだと、一番変わったのは安全面だよね。
実際には何がどうなるんだろう?
スズキのセーフティサポートをはじめとした、色々な安全技術が搭載されてるんだよ。
基本安全から順番に見てみよっか。
- 視界性能・・・右折時や左折時に横断歩行者や周辺の交通状況を把握しやすいように、ドアミラー位置を最適化したり、ピアートリムの形状を最適化しています。
- 運転姿勢と操作性・・・色々な体格の方が運転しても、快適に運転できるように配慮された様々なインテリアが疲労を低減してくれます。
- インターフェイス・・・メーターやディスプレイは見やすく、スイッチ類の配置は手が届きやすくなっていて、運転に集中できる環境になっています。
へえ、基本安全は些細なことをサポートする感じなのかしら。
そうだね。これだけでも結構助かるって人は多いんじゃないかな。
次は、事故を起こさないための予防安全を見てみよう。
- 標識認識機能・・・走行中に「最高速度」や「はみ出し通行禁止」などのよく見かける標識をメーター内に表示させて知らせてくれたり、「車両進入禁止」の標識を標識通過前にブザー音とメーター内表示で知らせてくれたりします。
- 車線逸脱警報機能・・・もしも運転中に前方不注意などで車線をはみ出した場合、ブザー音とメーター内の表示により警報を発します。(約60km/h~約100kn/hで走行中に限られる)
- ふらつき警報機能・・・もしも運転中に疲れなどで車両が蛇行運転しているとき、、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発します。(約60km/h~約100kn/hで走行中に限られる)
- 先行車発進お知らせ機能・・・前を走る車が発進してから一定の距離以上離れてしまっても自車が動かなかった場合に、警報で知らせてくれます。
- ハイビームアシスト・・・周囲の環境に応じてヘッドランプのハイビームとロービームが自動的に切り替わります。また、市街地を走行しているときにはロービームになります。(約30km/h以上の走行中に限られる)
- デュアルセンサーブレーキサポート・・・衝突のおそれを感知して、ブザー音やメーター内に表示されて、そこでブレーキを踏むとその力をアシストしてくれたり、急な衝突にも強いブレーキを自動でかけて被害が軽減されるようサポートしてくれます。
- 誤発進抑制機能・・・これはAT車に限りますが、前方約4m以内の障害物を認識して、もしもまちがってアクセルペダルを強く踏みこもうとすると、急発進・急加速を抑制したうえに、ブザー音とメーター内の表示によって、衝突回避または衝突時の被害を軽減します。
わぁ、一気に増えたわね。
事故を起こさないっていうのは大事だからね。
次は、事故が起こった時の為の衝突安全だね。
- 軽量衝撃吸収ボディTECT・・・まさかの衝突時の衝撃を効率よく吸収・分散するボディ構造を採用しています。
- 歩行者障害軽減ボディ・・・万一歩行者と接触事故がおきた場合に、頭部だけでなく脚部へのダメージ軽減を図るために、ボンネット、フロントワイパー周辺、フロントフェンダー、フロントバンパーなどに衝撃吸収構造を採用しています。
- 6つのSRSエアバッグを標準装備
- フロント・リヤELR3点式シートベルト
- 衝突時の衝撃を緩和するシート構造
引用:スズキ・ジムニー公式HP
わぁ、こんなにいろんな機能がついてるんだ。
軽四なのに、凄いわね!
本当だね。こんな色々な機能がついてるなんて凄いよね。
見た目もずいぶんと変わったみたいだけど、その分新しい機能も沢山ついたみたいだし、やっぱり比べてみると新型ジムニーが断然いいわね。
そりゃ旧型の良いとこどりをしてるし、今の時代に寄り添った車の作り方をしてるから尚更だよね。
新型ジムニーは長距離ドライブでも疲れにくい?
ジムニーの良さは改めて分かって来たけど、ジムニーで長距離って想像しにくいよね。
なんだか、疲れそうだし。
それは旧型のイメージだろうね。
実際、旧型ジムニーを愛用している人の多くが長距離は疲れるって言ってたらしいし。
でも、新型はその弱点を改善して、長距離でも快適になってるんだ。
走破性が高いからどこでも行ける
引用:スズキ・ジムニー公式HP
確かに、山道や林道などの不整地には得意なジムニーですが、
「長距離ドライブってなったらまた別の話だし…、実際どうなの…?」
と思う方もいらっしゃいますよね。
ですが、この「普通の車では走れないような状況でも、不安なく走れる走破性」は、どんな場所でも行けるという事ですので、長距離の運転にも適している要素と言えます。
この走破性のおかげで、夏には山道でも海岸の砂浜にも行くことが出来ますし、冬には雪道でも恐れることなく走ることが出来ます。
1年中、そして沖縄から北海道まで、どんな道でも不安なく走れるというのは頼もしいですよね。
確かに、考えてみると山や川へ遊びに出掛けたり、雪が降ったりしてたら確かに雅也のベンツで行こうとは思わないものね。
だよね。だから、ジムニーは涼を連れてキャンプとかのアウトドアに行くにはもってこいってことだね。
新型は旧来より長距離向き?
引用:スズキ・ジムニー公式HP
上述した通り、旧来のジムニーは魅力的な車ではありますが、長距離向けとは言えない車でした。
ですが、新型は旧来の弱点を改善し、長距離でも快適に過ごせるようになっているのです。
- 乗り心地・・・旧来のジムニーにあった振動が大幅に抑えられ、より快適になりました。
- 座り心地・・・元々ジムニーの前席のシートは固いものでしたが、より適度な固さになっており、長距離でも疲れにくくなっています。
- 騒音・・・旧来と比べ騒音が大幅に改善されており、ノイズや風切り音が低減されています。
長距離運転をする上で重要な要素が改善されているのが分かりますね。
乗り心地も座り心地も長距離運転するうえだと外せないもんね。
これが酷いと、長時間座ってるとお尻が痛くなったりしてきちゃうからね。
そんな状態で長時間なんて楽しめないわね…。
でも、新しいジムニーはそんな目に遭うことなく楽しめるって事さ。
乗り心地をさらに良くするには?
ねぇ、雅也?
新型が長距離でも快適になったのは分かったけど、もっと良くする方法ってないのかしら。
え?もっと?
やっぱり人によって感じ方だって違うし、それに長距離に向かない部分をもっと長距離向けに出来たらいいと思わない?
なるほどね。それじゃ、その方法も調べてみよっか。
空気圧を下げてみよう
空気圧…?
そう。空気圧を下げると、揺れを抑えられるんだ。
だから、お金をかけないやり方の筆頭に出てくるのがこれなんだよ。
なるほどね。でも、タイヤを弄ったら走行性とかに問題が出てくるんじゃないの?
圧を下げ過ぎたらもちろんそうなるよ。
だから、抜くならエアーゲージを使ってちゃんと計って抜くのが良いんだ。
パーツを弄ってみよう
次に有効なのは、パーツを弄ることだね。
と言うと…?
車には当然、さっきのタイヤみたいに乗り心地に関わるパーツがあるんだ。
走るのよりも乗り心地を重視したいって言うなら、乗り心地を良くするパーツにすればいいんだよ。
あぁ、なるほどね。
でも、具体的にはどれを弄ればいいの?
乗り心地に関わるのは、
- ショック・・・乗り心地を良くできますが、バランスが悪くなる可能性があります
- リーフ・・・乗り心地と動きが改善されます
- ショックアブソーバー・・・衝撃を吸収するため、揺れが少なくなる
- ブッシュ・・・衝撃を吸収し、乗り心地が良くなります
- シャックル・・・ショックを吸収し、乗り心地が良くなります
てとこだね。
ただ、ショックアブソーバーはお金がかかるからブッシュの方がいいかな。
へぇ、色々とあるのね。
でも、そういうのって簡単に出来るの?
自分でやる分には難しいのもあるけど、こういうのはお店に頼んでもやってくれるからね。
安全にやりたいならお店に頼むのが一番だよ。
メンテナンスをしよう
それと、これは良くする方法じゃないんだけど、メンテナンスをするのも乗り心地を保つには大事なんだ。
メンテナンス?
そうそう、メンテナンスをしないと乗り心地も悪くなっていくものだからね。
メンテナンスをする事で、乗り心地のいい状態を維持することが出来るんだ。
あぁ、なるほどね。
洗濯しないと汚くなるみたいに、車も悪くなっていっちゃうから、良い状態を保つって事なのね。
ジムニー長距離のまとめ
それじゃ、今回の事をまとめてみよっか。
- ジムニーは、軽自動車用のオフロード四輪駆動車としてデビューし、2018年にフルモデルチェンジされた。
- 旧型から新型になるにあたって、安全性が大幅強化された。
- 走破性が高いからどこでも行くことが出来る。
- 新型になったことで、乗り心地・座り心地・騒音が改善された。
- 空気圧を下げることで、揺れを抑えることが出来る。
- 特定のパーツを交換することで、乗り心地を大幅に改善することが出来る。
- メンテナンスをする事で、乗り心地を保つことが出来る。
いかがでしたでしょうか?
進化したジムニーが、長距離でも快適に乗れるようなったと分っていただけたのではないでしょうか。
是非、この記事を参考にジムニーを試乗してその良さを感じてみて下さいね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。