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雅也
私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。
ある日、雅也と綾はドライブがてら買い物をしにイオンへ向かいました。
入り口の側道で入場の順番待ちをしてる中、そこで目にしたものは・・・。

イオンの中の駐車場に変わった駐車スペースがあるけど、あれって何?

引用:Wikipediaより

「EV充電器スタンド」って呼ばれる充電器が設置されているんだよ。
あそこに「電気自動車充電ステーション」って書いてあるだろ?

イオンの中で買い物している間に駐車しながら充電ができるのね。
便利ね~。

滞在時間が長くなるなら普通充電器の方で、充電しながらショッピングが楽しめるよ。

それにしても、最近こういう施設が増えてるってことは、電気自動車が増えてきてるのかしら?
あ、今そこに入ろうとしてる車って見た事あるけど、何だっけ?

電気自動車の中では割と定評がある車じゃないかな。

せっかくだから色々知りたいわ。
電気自動車の燃費ってガソリン車と比べてどんな感じなのかも気になるわね。


目次
リーフってどんな車?

引用:日産公式HPより

「リーフ(LEAF)」って英語で直訳すると”葉っぱ”なんだけど、自然界の大気を浄化する植物の葉って意味が由来になっているんだ。
大気を汚染する自動車の排出ガスを無くすぞって想いが込められているんだね。

森の妖精が車に宿って、地球の空気を浄化しようとしているみたいね。

そして初代モデルのリーフが2010年12月に発売されたんだけど、これで日産の電気自動車が一躍有名になったんだよ。
第1号車は、日産の本社がある神奈川県で納車したって言われてるから、それで日産のリーフに掛ける強い想いが伝わってくるよな。

そことタッグを組んで開発するなんて、日産の本気度を感じるわね。

で、リーフの経歴を簡単にまとめてみた。
- 2010年12月に初代リーフを発売
- 2012年11月にマイナーチェンジ
- 2017年10月に2代目リーフを発売(現行モデル)

なら電気自動車としてリーフの進化はまだまだこれからって感じね。
リーフの燃費?電費?は驚異的な低ランニングコスト!

引用:日産公式HPより

ガソリンと電気じゃ燃料が違うし、燃費の呼び方も違うわよね?

電気自動車は「交流電力量消費率」と呼ばれる指標で表しているんだよ。


ガソリン車の燃費って、1Lで何km走行できるかを表しているから、数値が大きい程燃費が良いって事になるよね。
逆に電気自動車の場合は、1km走行するのに何Whの電力を消費するかを表しているから、数値が小さい程”電費”が良いって事になるんだよ。





じゃあ分かり易いように、1kWh当たりの走行距離へ換算してみようか。
【総電力量62kWh、1充電の走行距離458kmとして計算】
1kWh当たりの走行距離=458km÷62kWh=約7.4km/kWh
なんとなく安い感じはするわね。 今度はガソリン車と比べてどうなのかが知りたいわ。
ガソリン車の燃費も自動車によってピンキリだし、電気代も自宅で充電する場合と野外の充電スポットで充電する場合で値段も違うしね。 だから具体的な数値は状況によって大分変わってくるよ。


リーフとガソリン車の一騎打ち!
大将、日産電気自動車の先駆車リーフ!
迎え撃つは、e燃費アワード2018〜2019年度ガソリン車部門最優秀賞に輝く三菱ミラージュ!
電気とガソリン双方のプライドを掛けたバトルショー!
どちらに軍配が上がるでしょう⁉︎

公正を期すためにカタログ燃費で比較したよ。
燃費(JC08モード)約23.8km/L 140円/L(2019年11月現在のガソリン代) 1kmあたり約5.88円 日産 リーフe+ 電費(WLTCモード)約7.4km/kWh 30円/kWh(家庭での充電、通常費) 1kmあたり約4.05円 これはヘビーユーザー程ありがたいわね(笑)。
電気自動車の開発はまだ始まったばかりだし、今後さらに電費の改善が見込めると思うよ。

1充電の走行距離は飛躍的に伸びた!?

引用:日産公式HPより


でも、現行モデルの2代目は初代よりバッテリー性能が向上してて、走行距離は飛躍的に伸びたんだよ。
リーフの1充電で走行可能な距離は次の通り。

これなら、東京~大阪間もギリギリ行けるかしら?

でも東京~名古屋間くらいなら途中で充電しなくても行けそうだね。

なるべく高速道路で補給したくないもんね。


でも今のCM、「航続距離」って言ってたわよね?
走行距離の間違いじゃないの?

「航続距離」って、元々は船舶や飛行機に対して使われている言葉なんだよ。
「1回分の燃料で航行できる距離」を示してるから意味合い的には、エンジン性能による「走れる距離」って言うより、燃料の持ち具合を示す「走り続けられる距離」を表現してる感じかな。


あえて「航続距離」って言葉を使ってるのは、メーカーの意図によるものだろうね。
補足だけど、カタログの走行距離について電気自動車はガソリン車と違って、隠れた注意点が1つあるんだよ。




実は、日本車のカタログには記載の無い「EPA電費」って言われる指標がアメリカにはあるんだよ。



電気自動車に対しては、国際基準のWLTCモードよりも適正だって言われてるんだよ。
今は一部のサイトで取り入れてるのみで、メーカーの公式カタログでは使われてないみたいだね。


ちなみに、62kWh用バッテリーでWLTCモードとEPAモードの走行距離を比較すると、こんな感じ。
- WLTCモード:458km
- EPAモード:364km
EPAモードはWLTCモードの79%になってるね。
冒頭で、「実走行距離ではカタログ値のおおよそ7割程度」って言った理由は、ここが1番の要因になってるんだろうね。


初代モデルのリーフが発売された当時、その乗り心地と静粛性が評判となり、タクシー業界でもリーフが導入されました。
しかし、長距離の要求は断らなければならない事、数回お客を乗せる度に充電が必要な事、そしてその充電時間が長い事などの問題から、サービス業には不向きとの烙印を押されて、リーフはタクシー業界から撤退を余儀なくされました。
その後、2代目が発売されて1充電の走行距離が大幅に改善された事によって、1度は撤退したリーフをタクシー業界では再度採用する動きを見せ始めました。
それに先駆け、熊本県のおしろタクシーという会社が全車両を新型の2代目リーフに更新するという動きを見せました。
日産はこれに感謝し、2018年4月12日に日産の本社で感謝状の贈呈式典が行なわれました。

個人だけじゃなくてタクシー業界でも活躍してるってスゴイわね。
バッテリーの交換サイクル(寿命)は?

引用:日産公式HPより

でも電気自動車って、ガソリン車と比べてバッテリーの消耗が激しそうじゃない?
バッテリーをしょっちゅう交換する事になったら、電費が良くってもそっちでお金が掛かっちゃうわよね。
バッテリーを交換する頻度は多いのかしら?

でも心配ご無用!
リーフに設置しているバッテリーの持ちは「8年16万km」って言われてるんだよ。


バッテリー容量が低下しにくいように耐久性の向上を図ったことで、バッテリーを長寿命化する事が実現したんだよ。



引用:日産公式HPより


- 条件①:新車登録してから8年間経過もしくは走行距離160,000km到達のいずれか早い方に当てはまる
- 条件②:リチウムイオンバッテリー容量計が8セグメント以下になった場合
- 保証内容:条件①②両方を満たした場合、修理や部品交換をして9セグメント以上に復帰する

でもこれなら安心ね。

リーフを発売した2010年から2019年までの間、バッテリーでの重大事故はゼロなんだって。
ちなみに、現行モデルのバッテリーを新品に交換する費用は、24kWh用で税抜き65万円って言われてるよ。


そこで日産はリーフ用のバッテリーリサイクル事業を立ち上げて、交換用リサイクルバッテリーも提供しているんだよ。
リサイクル品では、24kWhの再生バッテリーで税抜き30万円+工賃だって。

これなら手が届きそうかしら。


平日乗らなかったり、海外旅行で何日も空港に駐車するって場合があるじゃない?
数日ぶりに乗った時、燃料が減ってたらビックリしちゃうわよね。

自然放電によるバッテリーの蓄電低下率は1年で1%って言われてるんだ。
だから、口コミでも「数日~1週間程度ならほとんど変化は無い」って言われてるよ。


- 充電は満タンよりも8割くらいに抑えた方が、バッテリーの持ちが良い
- 季節や温度・湿度の環境によって電費は変動する
- 夏場の猛暑では温度上昇により急速充電の蓄電率が下がり、バッテリー劣化もし易い
- さらに高速道路での連続運転でも温度上昇に拍車が掛かる
- 急速充電を短時間に繰り返し行うと、温度上昇に対する保護機能で充電時間が長くなる

夏場の高速道路での充電は極力避けた方が良いって事なのね。
バッテリー交換については、初代モデルが2010年発売なら交換が必要になる時期はこれからって感じね。
電気料金のお得な節約方法

知りたい?

詳しく教えて~。

俺が調べた事を教えてあげるよ。
色々やりようはあるんだけど、主な2つを説明するね。
深夜割引で電気料金をお得に!

深夜の電気料金は安くてお得って綾は知ってるかな?

電気自動車の充電をするのも深夜ならお得なの?

電力会社によって時間帯と料金がサービスプラン毎に違うんだけど、どこのサービスでも深夜23時~翌朝7時の間は深夜料金帯に入ってるんだ。
この時間帯は昼間と比べてかなりお得なんだよ。

それで、どれくらいお得なのかしら?

下の図を見れば、電気料金の単価は昼間と夜間でかなり差があるって分かるよね。

引用:関西電力公式HPより
図の単価は2019年10月1日以前の設定で、2019年10月1日改正の単価では下記になるよ。
- 昼間時間:1kWhあたり27円95銭(使用量90~230kwh帯)
- 夜間時間:1kWhあたり10円70銭


そこで、リーフe+で空の状態から62kW満充電にした場合の電気料金を比較してみた。
- 昼間時間:27.95円/kWh×62kW=1,733円
- 夜間時間:10.70円/kWh×62kW=663円
結果、1回当たり1,070円もの差額が出るんだよ!


当然人によってどの程度の残量で充電してるかは異なるけど、大体残り40~50%くらいで充電している人が多いみたい。
そこで週1回に満充電するものとして、ひと月4週で計4回の充電した場合で仮定すると、全て昼間と全て夜間との差は4,280円もあるんだよ!

これを知っちゃうと、眠いのを我慢してガンバって深夜に充電したくなっちゃうわね。


やれる時はやろうって気になるもんね。

電気自動車でより電気を使う環境になったら、それを機に電力会社との契約内容を見直す事も検討した方が良いかも知れないね。
充電し放題!のお得過ぎるサービス「ZESP2」

日産では電気自動車の購入者へのお得なサービスを提供してるんだよ。


その中で「充電サポート」が特に「お得過ぎる!」って口コミがある程の内容なんだ。
- 充電サービス
- ITサポート
- 日産レンタカー割引
- エマージェンシーサポート



引用:日産公式HPより


だから、もし対象となる充電スポットで全ての充電を出来たら2,000円+税で済むんだよ。
これを上手く利用できれば、かなりお得だろ!?

でも、最寄りの充電スポットがどこにあるかを見付けられないって事にならないかしら?
今はまだガソリンスタンドみたいに、至る所にあるって感じじゃ無さそうだし。

専用ナビで最寄りの充電スポットを自動検索してくれる便利なサービスがあるよ。
「ZESP2」サービス4つの内の1つ「ITサポート」に含まれてるんだよ。

引用:日産公式HPより


充電設備は足りてる?

引用:日産公式HPより

でも、いつもいつも丁度良いタイミングで丁度良い場所に充電スポットがあるかしら?


だってガソリンスタンドに比べて少ないわよね?


あまり見かけない気がするけど。

充電スポットがある場所には「青色看板」があるんだけど、これが意外に目立たなくて意識してないと見逃しやすいんだ。
だから、ガソリンスタンドと比べて充電スポットは少ないって感じてしまう人が多いんだよ。

引用:Wikipediaより

ガソリンスタンドと比べて、設備の小ささが逆にアダとなって目立ってないのかしら。

ちなみに、日本全国で設置されている充電スポット数はこんな感じ。
- 急速充電器:約7,700基
- 普通充電器:約22,500基
(2019年2月末現在 日産公式HPより)
それに対して、ガソリンスタンドは約30,000箇所って言われてるから、下の動画のように、今やほとんど同じくらい至る場所に設置されてるんだよ。

でも、その割には電気自動車ってガソリン車と比べて普及されてない感じがするけど、どうなの?

電気自動車の普及が今一歩なのは、どうも集合住宅の管理組合に要因があるみたいなんだ。




東京都を中心に、集合住宅へ充電器を設置するよう促す動きはあるみたい。
でも、個々人に対する要素が強いって意見が多いらしく、オーナーからあまり賛同を得られないってケースが多いらしいんだ。
駐車場が賃貸ってケースもあるしね。


それまで乞うご期待ってことで!


そう思ってバッテリー容量毎の充電時間を調べてみた。

急速充電でも30分くらいは掛かっちゃうし、急いでる時に待ってられるのかしら。

電気自動車は本当にエコ?

引用:日産公式HPより

電費が良ければ環境にも優しい感じはするけど、実際はどうなの?

じゃあ綾、Well to wheel(ウェル・トゥ・ホイール)って言葉を聞いた事ある?




で、それらを使って動かすものは車輪。
この始点と終点が同じエネルギー媒体だって考えなんだね。
この考えから、エネルギーの採掘・それを精製・そして輸送、この全ての過程を考慮してエネルギー消費量とCO2 排出量を算出する必要があるって概念なんだよ。


普通はガソリンより電気の方が、自動車の走行時はクリーンって思うだろ?
でも、その電気を蓄えるバッテリーを製造する過程や、電気を作り出す過程で沢山のエネルギーを使ったんでは、総合的にクリーンとは言えないってこと。

言われてみれば車を売る人と買う人って、走ってる時に出る排気ガスの量や燃費ばかりに目が行っちゃうわよね。
でも本当は、車が出来上がるまでの過程も考えて行かなきゃならないのね。

日産はこの”Well to wheel”について、2000年対比で2050年までに90%の低減を目標に掲げているんだ。
今はその道の途中だね。

でも具体的にどんな事をしていくつもりなのかな?

日産はリーフを足掛かりに、廃棄物をゼロにする「ゼロ・エミッション」を提唱して業界をリードしてるって言われてるんだ。

また聞き慣れない言葉が出てきたわね。

要は、埋め立て処分する廃棄物の量をゼロにするって事だね。


さっきバッテリーの説明で少し触れたけど、再生バッテリーの交換リサイクル事業を立ち上げたり、リーフの製造・販売だけに留まらないで、使い終わった後の事まで考えられたサイクルを確立しようとしてるんだね。

リーフの燃費(電費)まとめ

初代モデルでは「1充電での走行距離」の足りなさに批判が多かったけど、現行モデルではバッテリー容量が拡大されてそこも大幅に改善されたしね。
だから初代と比べて大分乗りやすくなったんじゃないかな?


- 車種は40kWhバッテリー搭載のリーフと、60kWhバッテリー搭載のリーフe+の2車種がある
- 電費(交流電力量消費率):40kWhで155Wh/km、62kWhで161Wh/km
- 1充電走行可能距離:40kWhで322km、62kWhで458kmで、初代モデルから飛躍的に伸びて長距離運転も可能になった
- 電気代はガソリン代と比べてコストが安い
- 「ZESP2」サービスの「充電サポート」や、電気料金の深夜割引を上手く活用すればさらにお得
- バッテリーは劣化するため、徐々に走行可能な距離が減少していく
- でもバッテリー寿命は8年16万kmでメーカーの安心保証付き
- マンション系の集合住宅では、充電設備の設置に管理組合の許可が必要で多少難有り
- 外の充電設備は、今やガソリンスタンド並みに設置されて充実したインフラ整備
- でもガソリンスタンドより目立たないから目配りは必要
- ガソリン車に比べて燃料補充に時間が掛かる
- でも駐車しながらショッピングしたり、待ち時間を利用して充電ができる
- しばらく乗らなくても自然放電の心配は無い
- 冬場のエアコンはモーター始動後すぐに温まる
- 非常用電源として使える


環境にも優しいし、これからは電気自動車にももっと目を向けて行こうかな。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
雅也 この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
雅也
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
綾 今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。