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私と妻の綾は、次の綾の車選びのために休みの日にはあちらこちらのディーラーを回ってはカタログを集めたり、インターネットで色々な車の情報を集めていました。
でもフランス車と言っても、シトロエン、ルノー、DSそれにプジョーとか色々あるよ。
あとはアルピーヌにブガッティ、ヴェンチュリー、オーバーランドとかがあったはず・・・。
8社もあるなんて知らなかったわ。
その8社の中でもアルピーヌはスポーツカー、ブガッティとヴェンチュリーはスーパーカーメーカーだし、オーバーランドにいたっては軍事用4輪駆動車をメインに作っているみたいだよ。
シトロエン、ルノー、DS、プジョーがコンパクトカーを作っているから、その4社から選ぶほうがいいよね。
綾はカタログをめくりながら、どれもオシャレに見えるフランス車に迷っている様子です。
こうして私達はカタログを見ながらプジョーについて調べることにしました。
目次
プジョーにはどんな車種がある?
この販売価格表を見ればわかるよ。
- 208シリーズ 1,999,000円~2,550,000円
- 2008シリーズ 2,650,000円~2,999,000円
- 308シリーズ 2,839,000円~4,430,000円
- 3008シリーズ 3,657,000円~4,480,000円
- 5008シリーズ 4,140,000円~4,730,000円
- 508シリーズ 4,170,000円~5,770,000円
どの車種をメインに調べていく?
どの車種がどんなタイプなの?
えっと、2008と3008と5008はSUVタイプみたいだね。
あとは208と308がハッチバックタイプ、508はセダンタイプなんだって。
ということは、208と308のどちらかね。
どっちのほうがコンパクトなの?
プジョー208は全長が3,975mmで全幅が1,740mmというコンパクトサイズながらも、スポーティーなデザインと豊富な装備があり、とてもおすすめの車種です。
それではプジョーの208の車種を調べることが決まったので、これから綾とともにプジョー208について詳しく調べていくことにしました。
プジョー208のグレードは基本は2タイプ?
どういう風に選んでいけばいいの?
エンジンの違いでも結構差が出てくるんだ。
ターボエンジンは、排気量が小さくてもターボをつけたことで大きいパワーが出せるから走りが爽快だよ。
パワーをフルに使えることはほとんどないみたいだけどね。
じゃあ2つのグレードのうち、どちらを先に見ていこうかしら?
ただしMT車だけだから、AT車がいいのなら他のタイプを選ばないといけないよ。
Style 5MT 車体本体価格(消費税込み) ¥1,990,000
シンプルでかっこいいよね。
エンジンの性能は、市街地を走るには十分じゃないかな。
排気量 1199cc
最高出力 82ps/5750rpm
最大トルク 12kg・m/2750rpm
燃費 (jc08モード) 19.0km/L
1.2リッター直列3気筒DOHC
じゃあエンジンの性能が分かったところで、次は安全装備をみていこうか。
- ブレーキアシスト
- チャイルドセーフティ
- アンチロックブレーキシステム
- クルーズコントロール/スピードリミッター
- ESC(エレクトリックスタビリティコントロール)
- チャイルドシートISOFIXアンカー(後部席左右)
- 6エアバック(フロント/フロントサイド/カーテン)
クルーズコントロールとは、アクセルを踏まずにセットした速度を維持してくれる機能のことです。
高速道路を走る際に便利ですが、ブレーキの操作はないので油断はできません。
また、スピードリミッターは最高速度を制限・制御する機能です。
横滑り防止装置というのが日本語の名前です。
トヨタはVSC,日産とスバルはVDC,ホンダはVSA,マツダはDSCと呼んでいますが全て同じ装置です。
具体的にいえば4つのブレーキをそれぞれ別々にコントロールし車の走行状態を安定させるシステムです。
バラバラの名前を統一化することを目指して日本ではESC(Electric Stability Control)という名前が推奨されています。
主に「曲がる」という操作の時に使われるんだけど、スピードをあげたままカーブに差し掛かったり道路が濡れていると遠心力で後輪が滑ることがあるだろ?
後輪が滑りそうになった時に事前に察知してエンジンを自動的に制御してくれるんだ。
次はエクステリアを見ていこうか。
- ドアミラー:ボディ同色
- 雨滴感知式オートワイパー
- フロント/リアフォグランプ
- LEDランプ付きハロゲンヘッドライト
- オートヘッドライト(フォローミーホーム機能付)
ねぇ、このフォローミーホーム機能って何かな?
じゃあ次はインテリアはどんな感じなのかな?
- 12V電源ソケット
- ファブリックシート
- ワンタッチパワーウィンドウ
- 7インチデジタルタッチスクリーン
- マニュアルエアコン(花粉フィルター付)
携帯電話をUSBコードで接続しているみたい。
Bluetoothでも接続できるのかしら?
さらに携帯電話をUSBコードで接続することで、携帯電話のインターネット情報をタッチスクリーンに表示して操作することができるんだよ。
Bluetoothはもちろん、USBポートに接続することによってさまざまなデジタルデバイスやUSBメモリースティックなどに記録されている音楽や映像を再生できます。
携帯電話のインターネットでナビアプリなどを利用したり、LINE通信も行うことができます。
本当にさっき言った通り、多機能なモニターなのね。
全車標準装備って所がまた凄いよね。
ビアンカホワイト 標準色(¥0) ダークブルー ¥48,600 リオハレッド ¥48,600
もう少し全体的にグレードアップしたいならAllureを選んだほうがいいかな。
Allure 車体本体価格(消費税込み) ¥2,370,000
AllureはStyle 5MTとは逆で、AT車のみの設定なんだ。
排気量 1199cc
最高出力 110ps/5500rpm
最大トルク 20.9kg・m/1500rpm
燃費 (jc08モード) 18.2km/L
1.2リッター直列3気筒DOHCターボエンジン
安全装備の違いはあるの?
5km/h~30km/hの間で走行中に、前方の障害物に近づいていてもドライバーが回避操作を行わない場合フロントに付いているレーザーセンサーが前の車両や障害物を感知して自動的にブレーキを作動してくれる機能です。
渋滞中の低速で走行している時や街中での移動の際に起こりやすい追突事故などの危険を回避もしくは衝突の衝撃を軽減してくれます。
アクティブシティブレーキは低速走行時の追突事故の危険を回避または被害の軽減を目的としたシステムであって、追突などを自動で回避してくれるものではありません。
その場の状況や天候などの理由で作動しない場合もあるので過信しないようにしてください。
あとヒルスタートアシストは何か聞いたことがあるわ。
たしか、坂道発進の時にブレーキペダルから足を離しても1,2秒ブレーキをかけてくれる機能でしょ?
AT車でもMT車でも坂道発進の時は後ろに下がっちゃうことがあるから、ありがたい機能だよね。
じゃあ次はエクステリアを見ていこうか。
- ドアミラー:クローム仕上げ
- フロントコーナーリングランプ
- フロントグリルクロームアクセント
- スーパーティンテッドガラス(リアサイド/リア)
次はインテリアの違いを見ていこうか。
- 照明付きバニティミラー
- ハイクオリティ・ファブリックシート
- 左右独立調整式オートエアコン(花粉フィルター付)
照明付きバニティミラーとは、前の席のサンバイザーの裏に装着されているミラーのことで、照明が付いていることで夜でも使いやすいようになっています。
Style 5MTは185/65 R15でスチールホイールなんだ。
それに対してAllureは195/55 R16でアロイホイールみたいだな。
それでR15とかR16はインチでタイヤの内径のことを表しているんだよ。
ちなみにRはタイヤの構造でこの場合はラジアルタイヤってことなんだよ。
扁平率とはタイヤの断面幅に対する高さの比率(H/S×100)で、この数字が小さくなればタイヤの高さが低くなります。
そのため数字が小さくなればタイヤの接地幅が広くなるのでハンドリングの応答性が良くなります。
ところで、Allureのカラーバリエーションは何色なの?
ビアンカホワイト 標準色(¥0)
サテンホワイト ¥70,200
ベルラネラブラック ¥48,600
ダークブルー ¥48,600
リオハレッド ¥48,600
オレンジパワー ¥48,600
それと大事なことを忘れてた。
Allureは4輪ディスクブレーキというブレーキだから、強い制動力があって、放熱性にも優れているためタイヤが汚れを弾きやすいんだよ。
これも選ぶポイントだよね。
3種類の特別仕様車はどう違う?
Stylie 5MTをベースにしたSIGNTREと、AllureをベースにしたAllure Fun SditionとGT Line Biack Packがあるよ。
それぞれベースになったグレードに特別装備が追加されているんだ。
SIGNATURE 車体本体価格(消費税込み)¥2,100,000
- バックアイカメラ
- ブルーステッチ入りインテリア
- 専用バッチ(フロントフェンダー)
- 16インチニューデザインホイールキャップ
シートにワンポイントがあるからおしゃれな感じがするわ。
あと、安全装備としてヒルスタートアシストとアクティブシティブレーキが追加で装備されているね。
じゃあ肝心のエアコンはどうなの?
特別仕様車だからやっぱりオートエアコンなの?
でもエンジンはターボエンジン搭載だから上級モデルと同じだよ。
あとは他の装備とカラーバリエーションはStyle 5MTと同じだね。
Allure Fun Edition 車体本体価格(消費税込み)¥2,390,000
今までのホイールよりもなんだか個性的ね。
それで、エアコンはオートエアコンなの?
心配しなくても左右独立調整式オートエアコンが装備されているよ。
雅也の温度に合わせると私が寒いし・・・。
ところでAllure Fun Editionのカラーバリエーションは何色なの?
ビアンカホワイト 標準色(¥0)
プラチナグレー ¥48,600
ダークブルー ¥48,600
リオハレッド ¥48,600
濃いグレーって感じの色だから高級感が出るね。
GT Line Black Pack 車体本体価格(消費税込み)¥2,550,000
このモデルは色々な特別装備がついているよ。
- パークアシスト
- GTラインバッチ
- 17インチブラックアロイミホイール
- シングルクロームエキゾーストエンド
- レッドステッチ入り専用スポーツシート
- レッドステッチ入り専用革巻きステアリングホイール
- アルミペダル&フロントステップガードフロント&バックソナー
- エクステリアブラックパーツ(フロントグリル/ドアミラー/サイドウィンドウモールディング)
ステアリングホイールもかなり本格的ね。
さすがに最上級のスポーティーモデルだけのことはあってアロイホイールも17インチでタイヤのサイズも205/45 R17と大きいね。
これだったら車内の温度のことでケンカしなくてすむよね。
カラーバリエーションはAllureとは違うの?
ビアンカホワイト 標準色(¥0)
ベルラネラブラック ¥48,600
リオハレッド ¥48,600
じゃあ最後にオプションについても見てみようか!
なにか気になるオプションがあるかもしれないしね。
気になるオプション装備は?
あと、ナビゲーションシステムは226,800円でETC2.0のほうは43,740円だよ。
ドアステッププロテクターはプジョーのロゴマークが光るものもあるよ。
オプションを色々つけていくと自分好みの1台になるわね。
プジョー208のグレードは?その選び方のポイントのまとめ
プジョー208をグレード毎に詳しく見てきたけど、ビビッとくるものはあった?
オプションを付けていくと自分の好きな車にできるしね。
詳しく話を聞いてみたいし、次の休日はプジョーのディーラーに行って見ましょうよ!
こうして私達は、また次の休日にディーラーに行くために予定を立て始めました。
いかがだったでしょうか。
それでは今回の記事の要点をまとめてみました。
- プジョーは6種類の車種があり、そのうちハッチバックタイプは208シリーズと308シリーズ
- プジョー208のグレードはStyle 5MTとAllureの2タイプ
- 特別仕様車としてStyle 5MTをベースとしたSIGNATUREと、AllureをベースとしたAllure Fun EditionとGT Line Black Packの3タイプがある
- エンジンは自然吸気エンジンとターボエンジン搭載の2タイプ
- Style 5MTがプジョー208の中で基準となるグレード
- Allureがカラーバリエーションを含めて一番、装備が充実している
- GT Line Black Packが一番スポーティーなモデル
- パノラマガラスサンルーフはAllureとAllure Fun Editionの2タイプのみオプション設定されている
- オプションが豊富なので、自分好みの1台を作ることができる
プジョー208の選び方はエンジンのタイプから選ぶとトランスミッションのタイプも決まり、装備の面からの選べば選択肢が広がっていきます。
また、オプションパーツを組み合わせる事によってあなた好みの1台になりますよ。
この記事を参考にして、あなただけのプジョー208を選んでみてはいかがでしょうか。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。