レガシィB4で車中泊!?セダンで驚きの広さと快適さを徹底調査!

レガシィはずっとスバルをけん引してきたって言われてる看板車種で、B4は高級セダンの位置付けにいる6代目のレガシィだよ。

でも突然どうしたの？

まぁ俺が知ってるレガシィの事なら教えてやらんでもないけど、どんな事を知りたんだよ?

というか、万が一って!?

綾にそんなシチュエーションはこの先訪れないだろ。

しゃあないな～、そこも調べてみるか。

じゃあまずはレガシィがどんな車かについて教えようか。

その独特の「SUBARU BOXER」と呼ばれる”水平対向エンジン”が織り成すサウンドと、落ち着いた上質さを備えているゆったりとした乗り心地から、大人な雰囲気のセダンとして年配層に人気が高いんだ。

その人気は海外でも評価が高くて、2019年11月には海外のシカゴでモデルチェンジが予定されているくらいなんだよ。

ちなみに、国内向けのモデルチェンジはまだ先で、2020年頃を予定しているって情報が流れているよ。

水平対向エンジンは機構の高さを低くしてて、フロントの衝突時にエンジン機構がフロア下へ潜り込んでキャビンへ侵入しにくい構造になってるんだ。

だから乗っている人に与えるダメージを軽減する仕組みで、衝撃吸収にかなり優れているって言われてるんだよ。

上の写真は「OUTBACK」タイプだよ。

「OUTBACK」って、オーストラリア等で使われている言葉なんだけど、「未開拓の奥地」って意味があるんだ。

名前の由来からしても、アウトドア向きって感じ取れるよね。

まぁ焦るなって。

次の写真が、綾ご所望の「レガシィB4」タイプだよ。

で、話の続きなんだけど、「B4」の意味と由来が気になったから調べてみたら2つの由来があったんだ。

１つ目は、「水平対向エンジン」の”BOXER“と、「4輪駆動方式」の”4WD“の、2つの頭文字を組み合わせた意味。

2つ目は、イタリア語で「屋根付きクローズドボディ」の高性能車を表す「Berlinetta(ベルリネッタ)」に、「4ドア」を組み合わせた意味。

でもこの2つ目、厳密には「Berlinetta(ベルリネッタ)」って”2人乗りの馬車”が語源になってるから、B4の場合は4ドアセダンを意味している「Berlina(ベルリーナ)」が正しいという説もあるようだね。

B4タイプは2014年のモデルチェンジで6代目になるんだけど、4代目の頃から5ナンバーだったサイズを3ナンバー化したり、少しずつ大型化によるスケールアップをしているんだよ。

この大型化は北米市場のニーズに合わせたもので、ゆったりした車内の快適性を売りにする目的があるんだ。

じゃあ次は、そのB4タイプについてもう少し詳しく教えるよ。

B4タイプでさらに絞ると「B-SPORT」と「Limited」の2車種があるんだ。

そのどちらも、B4タイプとしては性能や車両サイズに関する仕様が同じだね。

この2つの車種の違いは、大まかには次の仕様になるんだ。

ちなみに、シートヒーターの違いは、B-SPORTタイプは運転席と助手席だけど、Limitedタイプは後部座席にも対応しているんだ。

レガシィB4のシートヒーターは、フロントが3段階、リヤが2段階で温度調整ができるんだよ。

シートヒーターってエンジン始動後にはすぐ温まるし、数段階で温度の微調整ができるから、これが有るのと無いのとじゃ冬の寒い時期での快適さがかなり違ってくるよ。

だけど、エンジンをかけたまま寝ないように気を付けなきゃダメだぞ!

排気が車内に入って中毒になる可能性もあるから。

まぁ綾の言う事も一理あるから、レガシィの静粛性についても調べてみるか。

上の図で至る所に遮音性能を強化するための工夫が施されているのが分かるよね。

中でも、以下の3点は走行時のみならず停車中のアイドリングでもそうだし、車中泊する時にも外部からの気になる騒音を遮断してくれる事が期待できるよ。

運転席と助手席はバケットタイプのシートだからホールド性が良くて、身体に馴染みやすく体圧分布に優れているんだ。

俺のメルセデスベンツCクラスと比べても、長さ・幅・高さの全てにおいて広いんだぞ!

幅が1,545mmもあって、成人男性の肩幅は大体500mm以下と言われてるから、大人3人が乗ってもまだ余裕のある広さなんだ。

さすがに横になって寝れる程の広さではないけどね。

足元にしても、大人が座ってもゆったり足を置ける空間があるから十分なゆとりが確保されてるよ。

じゃあレガシィB4の荷室広さをまとめるよ。

この幅は、同じSUBARU製でワゴンタイプも含めた他車種と比べて1番広いんだ。

他メーカーのセダンと比べても荷室が圧倒的に広いって口コミもあるくらいなんだよ。

どうも、ゴルフバッグをゆったり収納できるように幅を広く設計しているって言われているんだ。

一般的なサイズの9型ゴルフバッグが4個も収納できるほど広いんだぞ!

その容量は525Lもあるから、家庭用冷蔵庫で言うと・・・。

ゴルフバッグがそんだけ載せられるなら釣り道具は余裕しゃくしゃくだな!

床下にはサブトランクがあって、ここにも最大18L分の収納が可能なんだよ。

荷物はギチギチになるまで詰め込めるけど、人はある程度余裕が無いと窮屈さを感じちゃうよね。

まず、どういった条件が揃えば快適に寝れるかを知らないとな。

一般的に、温度・湿度・匂いなどの環境条件を除いた空間的な条件としては、次の条件が揃えば快適に寝れるって言われてるんだ。

車内の長さは後部座席を倒した状態とするね。

レガシィB4の室内幅で1番狭い場所は、タイヤがあるホイールハウス間で、ここの幅が1,100mmになるんだ。

この1番狭い幅で比較してもシングルベッドより広いことが分かるね。

セミダブルまではあと一歩届かないけど、狭いのは部分的だから、2人までなら何とか寝れると思っていいぞ。

レガシィB4は、運転席を1番前にずらした後ヘッドレストを外してから背もたれを倒して、後部座席のシートを目一杯倒すとほぼフラットになるんだ。

もちろん助手席側でもできるけど、運転席側の方が長いよ。

このフラットな状態にすることで、凸凹の条件もクリアしてるって言えるんじゃないかな。

とはいえ、「フラットな状態でもシート間の凸凹が多少気になる」って口コミもあるし、ある程度は妥協する必要があるかもね。

「OUTBACK」の方ならあるんだけどねぇ。

まぁでもドンキホーテやアウトドア用品店で売ってるグッズを使って、自前で快適にする方法はいくつもあるって口コミを見かけるし、自分なりのいろんなアレンジ方法で凸凹に対する快適さは改善できるんだよ。

ちなみに、”寝心地”を快適にする純正オプションは無いけど、車中泊をより良くするオプションなら幾つかあるから、その内の2つを教えとくね。

まぁ斬新さは無いけど、あるとカッコ良いだろ。

ただ、サンルーフを付けると車体重量が10kg程重くなってしまうってデメリットはあるんだけどね。

上の写真がそれなんだけど、色々アレンジも出来るんだ。

これがあればペットだって快適に車中泊できるんだぞ!

まぁセダンとしては良いって事で、それなりに車中泊をするって考えるならワゴンタイプを選ぶべきだろうね。

とにかく、ワゴンタイプ程ではないにしろ、セダンでそれなりの快適に寝れる空間を作れるってすごい事だと思うぞ。

「身長が176cmある人でも寝るだけなら案外快適」って口コミもあるくらいだし。

もし入ってもかなりギュウギュウ詰めで快適さは完全に失われるだろうな・・・。

じゃぁレガシィB4の車中泊についてまとめるよ。