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ここ数日雨続きだったのですが、この週末は朝から雲ひとつない快晴となりました。
せっかく晴れて気持ちいい週末なので雅也は、綾と涼をつれて自分のCクラスに乗って車で1時間半くらい走った所にある湖の公園までドライブに出かけることにしました。
いつものお出かけセットとベビーカーも積んだし、チャイルドシートもOK!
そろそろ出発しよう。
うん、わかった。
ねぇ雅也、今見たら雅也のCクラスさぁ、前の方のタイヤだいぶすり減ってない。
高速道路走っても大丈夫なの?
あぁ、それ俺も気がついていたけど、まだ、タイヤのヤマも残っているしもうしばらくは大丈夫だと思うよ。
でも、明日ディーラーに行って相談しようかと思っているんだ。
そうなんだ。
でも、交換ってなるとベンツのタイヤって結構いい値段するよね。
そうそう。
前に、道路に落ちていた釘を踏んでしまって後ろのタイヤを一本交換したじゃん。
あの時、6万円弱かかったよね。
あれは痛い出費だったなぁ。
今回、前のタイヤ2本交換ってことになると12万くらいかかる可能性あるよね。
ひぇ~。
それ、かなり痛い出費だね。
なんか、他にもっと安くていいタイヤってないのかなぁ
タイヤはエンジンオイルやワイパーブレードなどと同じ「消耗品」なので、長く車に乗っていく中では1度や2度くらいは交換しないといけないタイミングってやってきますよね。
タイヤの量販店などを見ると4本で5万円程度で売っているものがある中で、ベンツのタイヤは1本で5万円~6万円くらいかかります。
「ディーラーで交換するから高いタイヤ進められているのでは?」
「他や量販店なんかで売っているもっと安いタイヤでもいいんじゃない?」
ベンツを所有している人で、こんなことを考えた人って多いんじゃないでしょうか?
今回は雅也の乗っているCクラスに話を絞って、ベンツCクラスにはどんなタイヤがおすすめなのかを見ていきましょう。
目次
ベンツはベンツ承認タイヤがおすすめ
よくさぁ、大きな道路沿いにタイヤの量販店ってあるじゃん。
あそこに売っているタイヤって1本1万円もしないタイヤもあるでしょう。
そいうのって、雅也のCクラスには着けられないの?
この前、後ろのタイヤを交換するときに量販店に行ってもう少し安いタイヤがつけられないか相談したんだ。
その量販店の店長さんの話だと、一般的な安いタイヤも一応つけられるけど、ベンツ承認タイヤ以外は基本的お勧めできないって言われたんだ。
ベンツ承認タイヤとは
ところで、ベンツ承認タイヤって何なの?
他の「承認じゃない」タイヤとどう違うの?
ベンツに限らず、特に欧州の車メーカーは、新車の開発段階から著名なタイヤメーカーと協力してその車専用のタイヤを開発しているんだ。
そして厳しいテストを繰り返して、それをクリアしてメルセデスベンツとしてふさわしいと判断されたタイヤに対して承認マークがタイヤに刻印されているんだよ。
単に性能面だけではなく、乗員を守る安全システムへの適合や、高い静粛性、快適性とすぐれた耐久性、そして低燃費とそれによる CO2 排出量削減を実現するタイヤでもあるんだ。
自動車各社の承認マーク
結構有名な外国の車ってみんな承認マークがあるんだ。
ベンツにベンツ承認タイヤ以外のタイヤを装着できるか
でも、ディーラーの人は自分のメーカーの専用タイヤだからすすめるのはわかるけど、何でさっき言っていた量販店の人も承認マークのタイヤをすすめるの?
一つは、カタログにうたわれている加速力やコーナリング性能、制動力といった安全性、運転時の快適さなどはすべてがこの承認を受けたタイヤを装着していることが前提の数値なんだ。
つまり、それ以外のタイヤを着けて走っている中で、「カタログと違う」と言われてもメーカーやディーラーとしては何の保証もしてくれない可能性が高いんだ。
もう一つは、承認タイヤ以外だとディーラーの認定工場で車検や定期点検を受け付けてくれない可能性があるんだ。
特にベンツはそのあたりが厳しくてこのCクラスを買ったディーラーでもベンツ承認タイヤ以外のタイヤでは車検を受け付けてくれないんだ。
えー、厳しんだね。
でも、承認タイヤかそれ以外かでそんなに性能や乗り心地ってかわってくるのかなぁ。
世の中、承認タイヤを持っていないメーカーだっていっぱいあるし、性能や乗り心地をあまり気にしないなら一般的なタイヤでもいいんじゃないの。
そう、ディーラーの人も絶対ベンツ承認タイヤを装着しないとダメとまでは言っていないんだ。
車の仕組みにすごく詳しくて、ディーラーに頼らなくてもメンテナンスを行える技術が自分にあったり、知り合いの工場で行えるならもっと高い性能のタイヤを選んだり逆にもっとお手頃なタイヤを選ぶことも可能だよ。
でも、俺はそんな技術も知り合いもいないし、どちらかというとカタログに記載されているだけでも十分すごいと感じているから、多少高くてもベンツ承認タイヤを使っているだ。
それにベンツもだし他の欧州メーカーもそうだけど、かなり細部まで「ここまでこだわるか!」ってくらいこだわって開発しているよね。
そういうこだわりっていうか世界観に共感しているっていうのも、ベンツ承認タイヤを使う理由かな。
「MO」と「MOE」のちがいについて
そういえば、ベンツのタイヤって承認マークに「MO」と「MOE」の2つがあるけど何が違うの
「MO」はメルセデスベンツオリジナルの略でベンツの中ではノーマルタイヤを指しているんだ。
「MOE」はメルセデスベンツオリジナルエクステンディッドの略でランフラットタイヤを意味しているんだ。
俺の車は「MOE」のランフラットタイヤだから、パンク時してもしばらく走ることも可能だったりスペアタイヤや修理キットなどを車に乗せる必要がないおかげで、積載重量が減って燃費の向上も期待できるといわれているんだ。
他にMO(ノーマルタイヤ)とMOE(ランフラットタイヤ)のメリットデメリットの対比は以下の通りかな。
MOタイヤはパンク発生時にハンドルを取られたり、タイヤ交換のために車の外に出たり車を安全な場所まで移動させないといけないリスクがあるんだ。
そしてパンクしたときにホイールが車の重量を直接支えて傷つくリスクもあることから俺の時もそうだったけど、ベンツのディーラーではMOEタイヤを進めるケースが多いよ。
でも、ちょっと釘が刺さっただけで基本は交換ってなるのが、経済的に痛手かもしれないね。
Cクラスにおすすめのタイヤ
ベンツ承認タイヤを発売しているメーカー
雅也のCクラスのタイヤにはブリヂストンのPOTENZAって書いてあるよね。
他にCクラスに装着できるタイヤってどんなメーカーのタイヤがあるの。
ベンツ承認タイヤを出している代表的なメーカーと言えば、ミシュラン、コンチネンタル、ブリヂストン、ピレリの4つかな。
それぞれのメーカーの特徴は次の通りかな。
ミシュラン
- 本拠地:フランス
- 世界第2位のタイヤメーカー
- ラジアルタイヤを世界で始めて製品化
- タイヤ開発技術が高く、特にスタッドレスタイヤの性能は非常に高いが価格もそれなりに高い
- 他のメーカーと比べても「種類」と「サイズレパートリー」が少ない
車に詳しくない人でも、レストランやホテルの評価をしているミシュランガイドを発行している会社としてはよく知られているよね。
「レッドガイドブック(ミシュランガイドの事)」に載っている5ツ星などのお店に「ミシュランタイヤを履いて出かけよう」と様々な方法でアピールしているなどユーモアが効いた会社だよ。
コンチネンタル
- 本拠地:ドイツ
- 世界第4位のタイヤメーカー
- 欧米車に標準装備で装着されている事が多い
- タイヤ強化方法としてサイドウォール部に頑強なゴムを採用し空気圧が抜けにくくなってる
- ランフラットタイヤのサイズの種類が多い
- 量販店やインターネットで購入できるが割高
ネットで買えるとは言え、完全輸入品で取り扱っているショップが少ないのがちょっとネックかな。
ブリヂストン
- 本拠地:日本
- 世界第1位のタイヤメーカー
- トラック・バス・乗用車のタイヤ設計に加え、二輪自動車専用のタイヤ・チューブも設計
- ゴムの質が高く、紫外線による劣化は他のメーカーよりもゆっくりと進む
- スタッドレスタイヤの国内装着率はNo1で性能も高く、寿命も長い
- ブランドごとに種類も価格帯も幅広く用意されている
俺のCクラスは、AMGラインで且つディーラーの工場とも提携しているので、ブリヂストンのPOTENZA S001 RFTを使っているんだ。
「ランフラットタイヤは乗り心地が・・・」って言われるけど、他のランフラットタイヤよりも若干タイヤの厚みが薄く作られているので乗り心地はそんなに悪くないよ。
ピレリ
- 本拠地:イタリア
- 世界第6位のタイヤメーカー
- F1で使用されているタイヤとして有名
- モータースポーツの経験を活かした設計でその走行性能にも定評が高い
- 取り扱うサイズが少し特殊になるので標準的なホイールでは合わない可能性がある
ピレリの黄色時に赤のPIRELLIのマークはF1ファンじゃなくても「あ、カッコイイ」って思えるんだよね。
タイヤの側面に独自の模様を施したりしていて単なるタイヤっていうだけではなく車のドレスアップアイテムと選んでいる人もいるんだ。
Cクラスの車種ごとに合うタイヤは?
さっき雅也が言っていたようにブリヂストンの中にもPOTENZAのS001 TRFって種類があるようにCクラスの車種によってもメーカー毎に装着できるタイヤとできないタイヤってあるの?
もちろん車種毎やそのグレードごとに各メーカーで会うタイヤってあるんだ。
また、AMGラインかどうかでも合うか合わないかが分かれるので、その辺も含め次の表で見てみようか。
ノーマルタイヤがあるところには「MO」、ランフラットタイヤがあるところには「MOE」で記し入れておくね。
スタンダードライン
AMGライン
こうやって見ると、色々選択肢があるようでノーマルタイヤ(MO)を選ぶか、ランフラットタイヤ(MOE)を選ぶか、又、AMGラインかどうかである程度メーカーもタイヤの種類も限られるように見えるね。
もちろん、この表はカタログに記載されているタイヤのサイズを元にしているから、ある程度、選択肢が限られているように見えるけど実際には別のサイズで適合するものも十分にあるから、ディーラーやタイや量販店等のショップで確認してみた方がいいかもね。
でも、あくまでカタログに載っているサイズはベンツの開発者がカタログに乗せた性能を引き出すために緻密に設計されたサイズなので、よほど車に詳しい人じゃない限り、カタログのサイズに合わせてタイヤも選んだ方がいいよ。
そうなんだね。ところでカタログでタイヤサイズが分かるなら、通販サイトやネットオークションでタイヤを安く買うことってできないの?
たしかに通販サイトやネットオークションだとタイヤは安く買えるかもしれないね。
でもタイヤだけ買っても自分で組み替えたりバランスを取ることができないから結局カーショップに持っていかなければならないよね。
カーショップって持ち込みだと工賃高く取られる時もあるし、それにネットオークションだと注文した物と違う物が届く恐れがあるからおすすめはできないかな。
そうよね、そういう手間やリスクを考えたら最初から承認タイヤを専門店で買ったほうがいいわね。
まとめ
たかがタイヤとはいえ、どのタイヤを選んだかによってベンツが思い描いた開発思想の性能や安全性、快適性が変わってくるんだね。
- ベンツが設計からテストまで関わり、ベンツにふさわしいと承認したベンツ承認タイヤを選ぶのが無難
- ベンツ承認タイヤ以外は、ディーラーの工場でメンテナンスや車検を受けられない可能性があるので選ぶ際は事前にディーラーへ確認する
- 承認タイヤにはノーマルタイヤ(MO)とランフラットタイヤ(MOE)があるが安全性ではランフラットタイヤがおすすめ
- ベンツ承認タイヤはミシュラン、コンチネンタル、ブリヂストン、ピレリの4社がメインのメーカーとなる
- どのメーカーのどのタイヤが合うかは、ノーマルタイヤ(MO)を選ぶかランフラットタイヤ(MOE)を選ぶかと車がAMGラインかどうかで適合するタイヤが限られてくる
- 承認タイヤを通販サイトやネットオークションで購入するより、リスクの無い専門のショップで購入したほうが良い
いかがでしたでしょうか。
ベンツのタイヤって高い、でもそれが別の性能と安心を十分に引き出すために必要な要素が十分に詰め込まれているものなので、今回の記事を参考に皆さんが一番合うタイヤを見つけてくださいね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
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友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
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私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。