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SUVっていうからには雪道の走行にも向いてるのかな?
あの可愛いデザインでコンパクトっていわれると、雪風で簡単に吹き飛ばされそうだもんね。
雪国に住んでなくても大雪が降ることだってあるだろうし、どうなんだろうと思って。
ジュークのデザインに惚れて、街なかメインで走るつもりでいても、そういう突発的なことも想定しておかないと・・・
大型のSUVが人気だった頃、個性的なデザインと、道幅の狭い道路の走行にも適したコンパクトさを売りに登場したのが日産ジュークです。
デザインのカッコ良さが注目されるジュークですが、SUVとしての雪道での走りについても検証してみようと思います。
ジュークで雪道を走ってみよう
ジュークの最低地上高は充分?
その轍の上を走るのが雪道走行の基本だとは思うけど、轍が深いと車体の底下を擦ってしまう可能性があるんだよ。
そうなると場合によっては故障につながり、走行どころではなくなりますよね。
これについては、車体の最低地上高が高いほうが良いということになりますが、
- ジューク基本車両の最低地上高は170mm
- NISUMOの最低地上高は165mm
です。
他のコンパクトSUVのほとんどが175mm以上の地上高を確保しているのに比べると、ジュークはやや低めといえますね。
とはいえ、170mm、165mmの地上高があれば、雪国の雪道でも、底下を擦る可能性はほぼ無いといえるでしょう。
ジュークで雪道走行中に底下を擦ったという体験談もほとんど聞きませんので、この高さで充分といえるのではないでしょうか?
雪道でスリップしないか?
轍(わだち)となった舗装が凍りつくアイスバーン現象、通行したタイヤ圧によってできる圧雪アイスバーン現象、さらに最近、JAFによる注意喚起も促されたブラックアイスバーン現象も雪道走行で注意を払わないといけませんね。
ジュークにはFF式の2WDと4WDのグレードがあります。
雪道を走行するなら、やはり車体バランスのいい4WDのほうが最適ですよね。
ジューク4WDのグレード全車には、日産が独自開発した、駆動力電子制御システム「ALL MODE 4×4-i(トルクベクトル付き)」が搭載されています。
これは、アクセルを踏むと路面の状況をセンサーが感知して、トルク配分を前後100×0、(0×100)に切り替えることができる「ALL MODE 4×4」システムに、更に旋回時、左右に搭載した電子制御カップリングによって、後輪外側に大きな駆動力を配分するシステムが追加されたものです。
その通りですね。
路面状況を感知して、前後左右の車輪の駆動力を切り替えるので、雪道走行中のステアリングの時などにも安定した走りをすることができるのです。
上り坂や下り坂を走行する時にも役にたちそうだね。
そのほか、ジュークには2013年よりVDC(横滑り防止装置)が全車標準装備されているので、横滑りの危険からも回避しやすくなっていますね。
ちなみにジューク4WDグレードの車両は、以下の5タイプとなります。
1.6 16GT FOUR 4WD
1.6 16GT FOUR ドレスアップ4WD
1.6 16GT FOUR パーソナライゼーション4WD
1.6 NISMO 4WD
1.6 NISMO RS 4WD
引用:日産HP https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke/nismo.html
2WDでの雪道走行はどうなの?
では2WDのジュークでの雪道走行の安全性を見てみましょう。
ジューク雪道走行で、性能を最も期待できるのは、前述の「ALL MODE 4×4-i(トルクベクトル付き)」システムです。
これは4WD用のシステムなので、2WD車には、このシステムは搭載されていません。
体験談として、2WDジュークでの雪道走行時に、ケツ振りを経験したという声もよく聞かれるようです。
VOCは標準装備されていますが、やはりそれだけでは安全性充分とは言い切れないようですね。
引用:日産HP https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke/specifications.html
ジューク2WDと4WDを比較
いえ、そういうことではありませんよ。
あくまでジューク4WDと比較しただけのことであって、2WDで雪道を走るのは無理ということではありません。
2WDジュークも4WDジュークより燃費が良く、コストパフォーマンスも良いなど、利点も多いにありますね。
普段雪の降らない場所にお住いの方で、街乗り目的で購入される方も多いようです。
雪道走行目的か、街乗り目的かケースバイケースでどちらを購入するかを選ぶのが得策ですね。
雪道も、突然の積雪時のために、タイヤチェーンを常備させておく、冬はスタッドレスに履き替えるなど、最低限の準備を備えていれば、2WDでも充分走行できますよ。
ジューク2WDタイプの車体重量・・・1121kg〜1300kg
ジューク4WDタイプの車体重量・・・1390kg〜1410kg
「コンパクト」といえど、これだけの重量があれば、台風のような強風でない限り吹き飛ばされる心配はありませんよ。
燃費と新車価格を比較してみると・・・
ジューク2WDの燃費・・・18.0km/L(15RX 他)〜14.2km/L(16GT)
ジューク4WDの燃費・・・13.4km/L(16GT FOUR、NISMO)〜12.6km/L(NISMO RS)
ジューク2WDの新車価格・・・173万8千円(シンプルパッケージ)〜255万(ドレスアップ)
ジューク4WDの新車価格・・・272万2千円(16GT FOUR)〜346万9千円(NISMO RS)
となります。
それぞれ開きがありますので、タイプ選びの参考になると良いですね。
まとめ
- ジュークの最低地上高はやや低めだが、雪道走行で底下を擦るようなことはほぼ無い
- ジューク4WDに搭載の「ALL MODE 4×4-i(トルクベクトル付き)」は雪道走行にとても適している
- ジューク2WDは雪道に弱いが、タイヤチェーンなどの最低限の備えがあれば充分走行できる
- ジューク2WDと4WDでは、燃費やコストパフォーマンスの差が大きいので、自分にあったグレードを選ぶ
コンパクトSUVは、街乗りに適した性能と雪道などオフロードに適した性能を併せ持つ車です。
日産ジュークはオシャレなデザインが特徴的ですが、雪道を走行するのにも適したコンパクトSUVといえますね。
ちょっと試しに「ALL MODE 4×4-i(トルクベクトル付き)」とやらのステアリングを体験してみたくなったわ。
いかがでしたか?
日産ジュークはSUVとしての役割として最低限の雪道の走行は可能ですね。
やはり、降雪の多い地域の方ですと4WDを選択は必須ですが、降雪などが少ない地域の方は2WDで突然の積雪でも十分な性能を発揮してもらえそうです。
皆さんのライフスタイルに合ったジュークを選んでみてはいかがでしょうか?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。