今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!
一括査定にするだけでかなりお得になります。
私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。
ある日の昼下がり、おしゃれなカフェを出た二人の目の前を可愛らしいMINIが走り去っていきました。
今人気のコンパクトスポーツカーMINIには数々のラインナップがあります。
全体に丸っこくて可愛いMINIですが、維持費はいくら掛かるのか少し検証していきたいと思います。
目次
MINIってどんな車?
MINIの歴史
MINIの歴史は古く、1959年のイギリスの自動車会社BMC(British Motor Corporation ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)から生まれました。
『革新的デザイン』と称されまたたく間にイギリスを代表する大衆車の確固たる地位を築きます。
『ゴーカートフィーリング』と呼ばれる軽快なハンドリングレスポンスとより洗練されたコンパクトなボディ、パワフルなエンジンでカーレース界を席巻し、その実力はモンテカルロラリーで3回優勝を果たすなどの成績をおさめます。
その後、紆余曲折を経て1994年にはBMW社がMINIに関する権利を獲得して現在の『BMW MINI』に生まれ変わりました。
MINIの購入価格
MINIのグレードは『MINI One』『MINI cooper』『MINI coooper S』とディーゼルエンジンを搭載した『MINI cooper D』『MINI cooper SD』で販売されており、価格帯もかなり変わってきます。
MINIは中古市場でも人気があり、新車に拘りがなく安く手に入れたい人は中古車市場を探してみると、掘り出し物が結構出回ったりしますので、一考の価値はあると思います。
MINIは故障が多い?
MINIは外国車ですので故障が心配と多くの方が思われていると思います。
現に2007年以前のモデルは故障が頻発し信頼性のかける車でした。
しかしこの年以降のフルモデルチェンジでMINIの信頼性はぐっと上がっていきます。
ディーラーの保証も充実して新車を購入すると3年の無料保証が付いてきますし、延長保証プログラムである「MINI WARRANTY +」に加入すれば、無料保証期間の終了後も最長2年間の無償修理が受けられます。
実際はここまで頻繁に故障は起こりませんが、やっぱりディーラー保証が充実していると安心感が違います。
では、次項からはMINIオーナーになってからの維持費を見ていきましょう。
念願のMINIオーナー!維持費の気になるポイント
MINIの燃費はどうなの?
MINIは燃費だけでは語れない趣味性の高いクルマではあるのは間違いありません。
でもやっぱり抑えられるところは抑えたいものです。
少し見ていきましょう。
BMW MINIとして生まれ変わった現在のMINIの世代の分け方は次のようになります。
第1世代 | 第2世代 | 第3世代 |
2002年〜2007年まで | 2007年〜2014年まで | 2014年〜現在 |
もし、中古車で選ぼうと思っている方は『第1世代』のMINIは故障が多い為おすすめできませんので、できるだけ『第2世代』以降の車を探すようにしましょう。
第2世代は街乗り程度の走りだと約9〜13k/Lで、Cooper Sなどは少しターボを効かせ気味に走るとすぐ10k/Lを下回ってしまいます。
勿論ガソリンはハイオクですのでその辺を頭に入れて計算しましょう。
第3世代はアイドリングストップとエコ・ドライブが可能なGREENモード(オプション装備)がありますので実燃費約10〜14k/Lをうまく乗れば大きく上回ることができます。
特に、高速走行では17〜20k/Lも可能ですのでロングドライブでは財布に優しい進化と言えるでしょう。
そして注目すべきはディーゼルエンジンのMINIの登場になります。
街乗りメインで13〜17k/Lで流れの良い道を1時間ほどGREENモードで走ると20k/Lオーバーも可能です。
高速ドライブで長時間走れば、30k/L近く伸びを見せてくれます。
しかも、ディーゼル車以外のMINIはハイオク必須ですので安い軽油で走るMINIのディーゼル車は相当財布にエコな選択といえますよ。
MINIの修理費ってどのくらいなの?
ネットの普及で部品も手に入りやすくなってるし、世界の車産業は信頼性の高いクルマづくりを追求する傾向にあるからね。
故障が多いといわれる輸入車ですが本当に故障が多いのか調べてみました。
出典:J.D.POWERプレスリリース: June 17, 2015
図はJ.D.POWERで調べたアメリカでの100台当りの指摘件数です。
ポルシェが1位なのも驚きですが、意外にも日本メーカが上位には入ってこなくて、壊れやすいイメージのアメ車が上位に食い込んできています。
MINIは日産のすぐ下に位置し、台数としては日産と『1』多いくらいのものとわかります。
これを見ると、国産の日産やマツダと比較してもあまり変わらないくらいの『故障率』ということになります。
さて、故障率がわかったところで、MINIの修理代はだいたいどのくらいかかるのか?
「MINI WARRANTY +」などの延長保証もありますが、それを超えた場合のお値段は?
私の聞いたところやはり国産車の1.2倍はかかると考えて良さそうです。
特に経年劣化するブレーキパッドやエンジンなどのトラブルはやはり物によっては1.5〜2倍くらい取られる場合もあります。
ディーラーではある程度手に入れやすい部品でも、街の修理屋さんやガソリンスタンドでは中々手に入らないですし、工賃も高く付きます。
ですので、日頃のメンテからディーラーに立ち寄り、愛車を見てもらう癖をつけていくほうが、将来的に比較的お得になると言えそうです。
ちなみによく故障するといわれる第一世代のMINIのよくある故障と修理金額を調べてみました。
エアコン(コンプレッサー) | 約110,000円 |
サイドミラー(動かなくなる) | 約40,000円 |
パワーウインドウ(動かなくなる) | 約40,000円 |
CVTトラブル | 約150,000円 |
部品はすべて純正品ですが、中々な金額が掛かります。
これ以外にも経年劣化による部品の交換がありますので第一世代は第二、第三世代と比べて維持費が高く付きます。
MINIの車検代
オイルやワイパー、タイヤなどの国産、輸入車に共通する部品の費用はほぼ変わらないです。
しかし、メーカーの専用部品は圧倒的に高くつきます。
国産車と比べて10〜30%割高になると思ってください。
下表はディーラーで車検受けた時の参考料金となります。
法定2年定期点検 | 42,000円 |
車体検査代行手数料 | 16,200円 |
自賠責保険(24ヶ月) | 27,840円 |
重量税(1t~1.5t) | 24,600円 |
車両検査印紙代 | 1,700円 |
法定定期点検は、車検と法定1年定期点検にかかった基本的な費用となり、車検は新車登録から3年、その後は2年ごとに受けなければなりません。
義務ではありませんが、車検のない年は法定1年定期点検を受けることが推奨されます。
車検の基本費用の内訳は『法定2年定期点検』『重量税』『自賠責保険』『車検代行手数料』『印紙代』が含まれ、車検ごとに支払うべき固定費となっています。
『重量税』『自賠責保険』は国産車とほぼ変わりませんが、ディーラー車検となるとMINIに限らず国産車よりも高くなるのが『法定2年定期点検』です。
特にBMWのあるドイツの車は、メーカーが厳しく点検整備を行いますのでコストアップの要因になることが多いです。
ディーラーによって異なりますが、国産ディーラーよりも1.5倍から2倍ほど高いのではないでしょうか?
少し出費を覚悟しておかなくてはなりません。
世代別MINIの特徴
第一世代
- 発売されたモデルはハッチバックモデル
- 旧MINIを意識したデザイン
- ゴーカートフィーリングも健在
- 5MTとCVTとあったがCVTの方に問題あり
- その他色々トラブル報告あり
故障は多いですが、未だに人気があります。
旧MINIをそのまま一回り大きくした感じでおしゃれで、ゴーカートフィーリングでハンドル操作がダイレクトに伝わる感じも人気の要因の一つだと思います。
故障さえ少なければこちらを買われる方もいるはず。
第二世代
- 発売されたモデルはハッチバックモデル、ワゴンモデル、SUVモデルの3種類
- 問題のCVTを廃止
- BMWとプジョー社で共同開発した新型エンジンを搭載しパワーと燃費が向上
- 電子制御のパワステに変更
問題のあったCVTを廃止して6速ATに、MTの方は5MTから6MTへ、さらにヒルアシスト機能が付いて坂道発進も容易になりました。
電子制御のパワステになったことで女性でもハンドルを切るのが楽になりました。
第三世代
- ボディサイズがさらに一回り大きく
- 新型エンジンによるパワーと燃費の更なる向上
- 電子制御式ダンパーで好みの設定ができる
- ステアリングにサーボトロニック機能を搭載
第三世代はボディサイズが大きくなり室内空間も広がったため、他の世代と比べるとゆったり乗れるようになりました。
サーボトロニック機能は低速時のステアリングは軽くし、高速時のステアリングは重くなるためドライブの安定感が増しました。
まとめ
- 国産車に比べて修理代や車検代が高い
- 第一世代は故障が多いため余計に維持費が掛かる
- 第二世代以降は第一世代と比べると圧倒的に故障が少ない
- 世代が交代する度に機能は向上していく
趣味性の高いMINIではありますが、少し維持費の金額がかかっても魅力的な車だと思います。
しかし第一世代は故障が多く修理代が掛かり更に維持費が高く付きます。
MINIをお考えの方は故障が少なく安定して乗れる第二世代以降のMINIをお勧めします。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。