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とある天気の良い休日に雅也は、また違うメーカーの車の試乗に行きたくてウズウズしていました。
綾が買い替える車を探すために最近よく試乗に行く二人でしたが、いつのまにか雅也の方が楽しくなっているようです。
そんな雅也とは引き換えに今日の綾は掃除に洗濯と、とても忙しそうです。
その様子に気付かずにまた雅也は綾に試乗を促しているようですよ。
今日も他のメーカーの車を試乗しに行こうよ。
そんなことを言ってないで雅也も掃除を手伝ってよ。
分かりました、ブツブツ・・・。
早く手伝ってよ!
せっか天気の良い休日なのに二人はなんだか険悪ムードのようです。
そこへ、いいタイミングで雅也の弟の優男が遊びに来ました。
せっかくの休みの日に何を揉めてるの。
今度新車を買う参考にしたくてね。
それなら俺達になんでも聞いてくれ!
そう意気込んだ雅也は綾を巻き込み、優男とプジョーの208について熱く語ろうと心に決めたようです。
目次
プジョー208シリーズにはどんな車種がある?
現在、プジョーの208シリーズは
- GT Line Black Pack
- Allure Fun Edition
- Allure
- SIGNATURE
- Style 5MT
の5つの車種があります。
1.2リッター3気筒ターボエンジン
最大出力110ps/5500rpm 最大トルク205Nm/1500rpm
6速オートマチックトランスミッション 右ハンドル
車体本体価格(消費税込み)2,370,000円
おまけにターボチャージャーまでついているとは、プジョーもなかなかやるね。
1.2リッター3気筒自然吸気エンジン
最高出力82ps/5750rpm 最大トルク118Nm/2750rpm
5速マニュアルトランスミッション 右ハンドル
車体本体価格(消費税込み)1,990,000円
車両本体価格も2,550,000円でアリュールに比べたら少し高いみたいだわ。
208シリーズの乗り心地はどう?
プジョー社が独自設計し自社製造しているサスペンションとショックアブソーバーで独特のセッティングよって猫のようにしなやかで、路面に吸い付くような安定感と柔らかな乗り心地を高次元で両立させた他社では真似できないプジョー社ならではの足回りです。
アリュールに乗っている時の方が衝撃が伝わってきた気がするわ。
なんでだろう。
スタイルよりアリュールのほうがタイヤサイズは大きいし、それぞれスチールホイールとアルミホイールだからね。
スチールホイールはコストが安く耐久性がありますが、デザインが少なく重量があることが特徴です。
一方でアルミホイールは柔らかく加工しやすい為、デザインが豊富で軽量なのが特徴です。
しかし軽量であるが故にホイールの衝撃がサスペンションに伝わりやすくなるので、地面の凹凸の衝撃を感じやすいという声もあります。
強度を持つアルミホイールならスチールホイールと同様の乗り心地を得られるものもあるので、どちらが良い悪いというわけではないようです。
インテリアはどう違う?
スタイルとアリュールはファブリックだったけど、アリュールのがハイクオリティなファブリックだったよ。
208GT Line Black packは内装全体に赤いステッチが入っていてとてもスポーティーだった。
スタイルのシートはホールド性という点では見劣りするわね。
でも座り心地も良かったし、普段使いには十分なシートよ。
ここでもプジョー社の本気度が分かったよ。
スタイルとアリュールの走りの違いはどうだったか?
MT車スタイルの走りと操作性は?
低排気量車はエンジンのパワーを余すところなく使って走れるのが良いところだよね。
運転していた綾がとても楽しそうだったなぁ。
MT車に慣れていない私でも、アクセルを踏めば踏んだ分だけスピードが出るから気持ちよくて楽しかったわ。
綾が言ってただろう、しっかりと入っていって安心感があるって。
昔は入りにくかったみたいだから、今はどうなのか心配だったんだ。
それにクラッチの重さも重くもなく軽すぎもなく、私にでも扱えていい感じよ。
AT車アリュールの走りと操作性は?
力強さもあって良かったわよ。
小排気量ながら高圧燃料噴射システムによって極めて高い燃焼効率を実現して、1.6リッターの自然吸気エンジンにも匹敵する強力なトルクがあると同時に優れた燃費性能も併せ持っています。
コンパクトなサイズは、優れた回頭性を生みボディの軽量化にも大きな役割を果しています。
キックダウンとは、走っている時にアクセルを床まで踏み込むと自動的に低速ギアに切り替わって急加速させることを言います。
高速道路の合流の際に使うことが多いのではないでしょうか?
必要のない時にキックダウンをしてしまうと大きな事故につながる可能性があるので注意してくださいね。
気になるスタイルとアリュールの装備は?
その中でもヘッドアップインストルメントパネルが凄かったぞ。
それと、道路から目をそらさずにメーター類が見れるところが良かったわね。
それに、カーボン調で仕上げられているから、ちょっとしたスポーツカーの運転席にいるみたいだったぞ。
でも少しだけ欠点があるんだ。
車検証も入らないんだよね・・・。
どちらも全車共通なのよ。
ですがドリンクホルダーにはコンビニのカップ程度なら入るそうですし、四角いペットボトルならドアポケットに入れられる場合もあります。
車検証は後ろのトランクか助手席のドアポケットに入れておきましょう。
その欠点を補って余るぐらいの装備が付いているんだ。
そうなんだ・・・。
センターコンソールに付いているタッチパネルの正体は?
早く教えてあげたら?
それは、センターコンソールについている7インチデジタルタッチスクリーンだよ。
プジョー社の最新テクノロジーシステムだろ。
でもほんとうに多機能で良い装備だったわよ。
その上、車の機能に関する設定とかきめ細かな設定ができるんだよ。
Bluetoothで繋げることもできるから、とても便利そうだったわ。
運転中に電話が来てもスクリーン操作ですぐ出られるし。
BluetoothやUSB接続で携帯電話を繋ぐことによって色々な機能が使えますが、ハンズフリー通話の操作やオーディオの操作はステアリングホイールのスイッチでも同様の操作が行なえます。
もちろんオプション設定はされていたけど、営業マンさんの話によると山の中や市街地の細かな地図が必要な人はナビを付けるらしいんだけどそれ以外の人はナビを付けないんだって。
これぞ欠点さえも補う大きな装備さ!
プジョー208の評価、スタイルとアリュールのまとめ
インテリアもスポーティーで良かったけど、値段がね・・・。
走りもターボエンジン搭載でパワフルだし、それに左右独立調整式オートエアコンが魅力ね。
どっちがいいか悩むなぁ。
値段と装備のバランスが取れてるアリュールが良いに決まってるじゃない。
もう、これじゃあ振り出しに戻ったみたいだよ・・・。
その後、優男のフォローによって雅也と綾はなんとか一件落着したのでした。
さて、いかがだったでしょうか。
プジョー208シリーズのスタイルとアリュールの魅力はお分かりいただけましたか?
- 208GT Line Black packはスポーティーで格好いい
- スタイルは低排気量ながらレスポンスもよく、走りが楽しめる
- アリュールは3車種のなかでは一番コストパフォーマンスのバランスがいい
- 208GT Line Black packとアリュールは革巻きステアリングホイール
- どのグレードもシートのホールド性は普段使いには十分
- アリュールにはオプションでパラノミックガラスサンルーフがある
- ヘッドアップインストルメントパネルと7インチデジタルタッチスクリーンが全車標準装備
- 7インチデジタルタッチスクリーンは携帯電話を繋ぐことで音楽再生やハンズフリー通話が可能
雅也と綾が揉めてしまうほど、プジョー208シリーズはそれぞれの良さがあります。
ここまでプジョー208シリーズの特徴をご紹介しましたが、長年培われた足回りと1.2リッターの低排気量とは思えないパワフルなエンジン、洗練されたデザインと機能性という他の車に負けない魅力があります。
これらのことからプレミアム208シリーズは上質な車だと言えます。
一度ご自身の目で確かめていただくとその良さが分かるかも知れませんよ。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。