ボルボV60は車中泊に向いている⁉︎持っていくと便利なものは?

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雅也
もっと早く知っておればよかったなぁと感じてます。

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ある日、雅也が自宅に帰ると、綾が何やら旅行雑誌を見て悩んでいました。

うーん、なかなかするのねぇ・・・。
雅也
ただいまー。

ってあれ、綾、どこか旅行にでも行くの?

ちょっとね。

こないだ友達と話していた時に「遠出して星でも見に行きたいね」って話になったの。

だけどこの近辺だと星なんてよく見えないから山奥のホテルに泊まることになるんだけど、どこのホテルもお値段がねぇ・・・。

雅也
それなら、車中泊なんてどうかな?

最近はホテルを取らなくても、車の中で一夜を過ごせる便利な車も増えているんだ。

そうなの?

でも車中泊なんてしたことないから、どんな車で行けば良いのかなんて分からないわよ?

雅也
んー、そうだなぁ。

ボルボV60なんかどう?

安全性も高いし、丁度良い大きさで綾でも運転しやすいと思うよ。

なんだか聞き慣れない車種だわ。

でもちょうど車を買い替えようとしていたところだし、車に詳しい雅也がおすすめするなら一度調べてみようかしら。

雅也
おっ、いいね。

じゃあ一緒に調べてみようよ。

ボルボV60はどんな車?

ボルボが販売している車種


雅也
ところで、綾はボルボV60について何か知っていることはある?
えーと、しいて言うならボルボのSUVが2年連続で日本カー・オブ・ザ・イヤーに受賞したってニュースは聞いたことがあるわよ。
雅也
確かに、ボルボは輸入車では史上初の2年連続受賞をSUVの車種で取ったね。

でも、昔からの車乗りたちにとっては「ボルボと言えばワゴン」っていうイメージがあるほど、ワゴンの車種に力を入れている会社なんだ。

昔から人気のあった会社だったわけね。

ところで、さっきからSUVだのワゴンだの出てきてるけど、ボルボって色々な車種を販売しているのね。

雅也
そうだよ。

じゃあ、ボルボから販売されている車種をちょっと整理してみようか。

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
ボルボから販売している車種は大きく分けて種類あるんだ。
ボルボが販売している4車種
  • セダンのSシリーズ

乗車スペースと荷室が分かれているベーシックな車で4ドアが基本

  • ワゴンのVシリーズ

後ろに大きな荷室を設けており、乗車スペースと荷室が同一の車

荷物を積んでの長距離ドライブ向き

  • SUVのXCシリーズ

スポーツユーティリティビークルの略で、スポーツ多目的車と訳される

車高が高くてアウトドア向き

  • クロスカントリーのV Cross Countryシリーズ

SUVの中でも林道など舗装路以外のオフロードで活躍し、クロカンとも略される

こうして見てみると、ボルボはキャンプや長距離ドライブなどのアウトドア重視の車を多く販売しているのね。
雅也
その中でもワゴンは「がっつりアウトドアでもちょっとしたドライブでも使える」と言うことで人気が出ているんだ。

だから「ボルボと言えばワゴン」と言われているんだよ。

なるほどね、よく分かったわ。
雅也
あと、この4種類の分類に加えてそれぞれの車種で「40」、「60」、「90」と数字が大きくなるほど車のサイズが大きくなっているんだ。
つまり、ボルボV60は中サイズのワゴンってことね。
雅也
そういうこと!

ボルボV60は荷室が広い?

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
綾は車中泊をする上で重要なことはなんだと思う?
うーん、なんだろう・・・。

荷室が広いことかしら。

やっぱり車中泊をする時ってたくさん荷物を積むだろうし。

雅也
荷室の広さは大切だね。

ちなみにこのボルボV60は2011年に初代の車が発売されていて、2018年にフルモデルチェンジされた2代目の車が最新モデルなんだけど、最新モデルの荷室の容量は529Lで、初代車と比べて約100Lも増えているんだ。

ちなみに冷蔵庫で例えると、ヨウセイ社の金色家庭って冷蔵庫がちょうど529Lだね。

「ちょうど529Lだね。」

じゃないわよ。

聞いたことないんだけど何それ、外国の冷蔵庫?

まぁそれは置いておくとして、100Lも容量が増えるなんて凄いわね。

雅也
そうだね。

さらに、ボルボV60の後ろ座席を倒してフルフラットにすると、最大容量が1441Lにもなるんだ。

これを冷蔵庫に例えると・・・。

もう例えなくて良いわよ。

っていうかそもそもそんなに大きな家庭用冷蔵庫なんてないでしょ。

まあ、それぐらい大きいってのは分かったわ。

雅也
あはは、分かってもらってよかった(汗)
でも荷室の容量が増えたってことは、それだけ車自体も大きくなったってことじゃないの?
雅也
いや、車はそれほど大きくなっていないよ。

簡単に言うと、初代モデルに比べて最新モデルは縦長で薄くなったんだ。

・・・なんかこの一文だけ見ると、スマホの宣伝文句みたいね。
雅也
でもこの形になったのにはちゃんとした理由があるんだ。

まずは、この表を見て。

なるほど、全長が初代モデルに比べて125mm増えたから前後のゆとりができたってわけね。

それに対して全幅は15mm、全高は45mmも短くなるなんて、やけにスリムなボディにこだわっているのね。

雅也
そう、ここがボルボの日本の道路事情への配慮が垣間見える部分だね。

実は、最新モデルで変更された全幅1850mmは、立体駐車場など日本の交通事情における1つのボーダーとなっていて、日本で走る分にはちょうどいいサイズ感になっているんだ。

ボルボは日本のことをきちんと理解して設計しているのね。
雅也
そうだね。

安全が重要視された設計

雅也
もう一つ注目してほしいのは、ボルボV60の安全性なんだ。
安全性は車中泊をしなくとも、とても重要な要素ね。
雅也
もちろんさ。

それに車中泊の場合は山道を通ることもあるだろうし、遠出するなら高速道路を使うだろうから安全性はきちんとしておかないとね。

そしてボルボV60にはCity Saftyなどの様々な安全機能が標準装備されているんだ!

City Saftyっていうのはどんな機能なの?
雅也
City Saftyっていうのは、前に走っている車や対向車線からはみ出してきた車と「衝突の危険がある」と車が検知した場合に作動される機能だよ。

自動的にブレーキが掛かったり、車の速度を遅くさせて衝突を回避できるんだ。

それは嬉しい機能ね!
雅也
その他にも、対向車線にはみ出しそうになったら自動で自車線に戻してくれる機能や駐車を支援してくれる機能など、色々な安全機能があるんだよ。
それは安全性に優れていて嬉しい点ね。

・・・と言いたいところだけど、結局のところ運転するのは人なわけで「安全装置が付いてるから大丈夫」ってわけじゃないわよね。

それぞれのドライバーが安全運転を心がけて、事故を起こさないように気をつけなきゃね。

雅也
その通り。

便利な安全機能がたくさん付いているけれど、あくまで運転の補助機能と捉えなきゃいけないよ

そうね。

車中泊に必要な条件とは?

ボルボV60の魅力はよく分かったけど、そもそも車中泊をするにあたって重要な要素ってなんなの?
雅也
それはね、とある3つの要素がとても大切なんだ。

十分な睡眠スペースが取れるか

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
1つ目は睡眠スペースが確保できるか、だね。
これは一番重要ね。

足を曲げて寝るなんて考えられないもの。

雅也
自宅で寝るのと同じ環境にするのは難しくても、最低限の面積は欲しいところだよね。

広さだけじゃなくて、座れるくらいの車内高があるのが理想的だよ。

実際に車内に寝てみて10cmほどの余裕があればある程度は動けるから、車中泊をしようと思うなら広さは確認しておかないとね。

シートがフラットな状態にできるか

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
2つ目はシートがフラットにできるか、だね。

シートをフラットにできるって車は多いけれど、座席をリクライニングさせる方法と、荷室と繋げて座席を下敷きにして寝る方法では快適さが全然違うんだ。

どちらも同じような感じじゃないの?
雅也
前者では少し段差が生まれてしまうから長時間睡眠を取る上では不便だろうし、後者はフルフラットにできるけど座席の移動が多少大変なんだよね。

ここは個人の好みによっても大きく変わるから一概にどちらが良いとは言えないかな。

けど、車中泊するときにはとても重要視される点だよ。

実際に試乗に行ってどちらの方が良いか確かめるのも良いわね。

荷室に十分な荷物を入れられるスペースがあるか

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
最後は荷室のスペースだよ。

寝るスペースと荷物が入れられるスペースは絶対に必要だからね。

車中泊をすると言うことはもちろん、マットや枕、食料、防寒具、ライト、カセットコンロなど普段のドライブよりも多くの荷物を載せなきゃいけないから、余裕を持ったスペースが欲しいものね。

車中泊にワゴンはアリ?ナシ?

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

ボルボV60はワゴンだったよね?

じゃあワゴンは車中泊をするのに最適ってこと?

雅也
そうだよ、だってワゴンは車中泊に必要な3点を満たしているからね!

荷室と乗車スペースが区切られていない分シートがフルフラットにしやすいし、長距離運転に向いている車だから荷物スペースが広いしね。

だからいっぱい荷物を積めるし、車中泊では寝るスペースにも活用できて一石二鳥ってわけさ。

じゃあ、車中泊をするためにワゴンが作られたと言っても過言じゃないわね!
雅也
そ、それは言い過ぎじゃないかな・・・。

ちなみにワゴン以外でオススメな車種は、最近フルフラットにできる車が増えている軽自動車やミニバンかな。

逆にSUVはシートを倒しても段差があったり角度がついてしまう場合が多いから、車中泊には向かないかもしれないなぁ。

知らなかったわ。

でもワゴンが車中泊向きなら、「ボルボと言えばワゴン」のボルボV60は車中泊にはピッタリなんでしょうねぇ〜。

雅也
もちろん!

自信を持って答えられる理由がちゃんとあるよ。

ボルボV60で車中泊はできるのか?

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
さっき説明した車中泊のしやすい条件って何だったか覚えてる?
ええ、もちろん。

たしか、

  • 十分な睡眠スペースが取れるか
  • シートがフラットな状態にできるか
  • 荷室に十分な荷物が入れられるスペースがあるか

の3つだったわよね。

雅也
OK、バッチリだね。

じゃあ、この条件を1つづつボルボV60に当てはめて考えてみるよ。

睡眠スペース

引用:VOLVO公式HPより ヘッドレスト

雅也
まずは十分な睡眠スペースだけど、ボルボV60をフルフラットにした時の面積はおよそ100cm×165cmだから173cmの俺は満足して足を延ばすことは難しいかな。
小柄な人だったら余裕を持って寝られるくらいかしら。
雅也
そうだね。

でもシートの使い方を工夫すれば俺でも十分寝られると思うよ。

あと、天井までの高さはおよそ75cmと低めだから、大人だとかがみながら車内を移動しないといけないかな。

睡眠スペースに関しては満点とはいかないものの、工夫次第で十分対応できるって感じね。

まぁ車中泊で何か作業をしたい時は外で行うことが多いし、そこまで天井高は気にならないかも。

シートのフラットさ

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

この項目は余裕で達成できそう。
雅也
そうだね。

フルフラットにできる分、寝る時に小さな隙間や眠りづらい段差がほぼなくてリラックスして寝られるからね。

隙間や段差があるのとないのとじゃあ寝やすさが全然違いそうだわ。
雅也
せっかくの車中泊なんだから、良い思い出にするためにも「リラックスできる」というのは大切だよ。

荷室スペース

引用:VOLVO公式HPより ボルボV60

雅也
ボルボV60の荷室は通常時は529Lそして座席を倒してフルフラットにした場合には2倍以上の1441Lになるから、十分荷物が積めるね。

オプションのラゲッジマットやラゲッジネットを装備すると荷室が汚れるのを防いだり荷崩れを起こしにくくするから、荷室が汚れたり傷ついたりする心配もないよ。

荷室が広いのは車中泊関係なくても嬉しいわ。
雅也
しかも、車の上に荷物を置くためのルーフレールが標準装備されているから、スキー板や自転車など大きな荷物も積めるんだ
流石、アウトドア用のワゴンって感じ!

これなら、ボルボV60は車中泊に向いてるっていうのは納得ね。

あっ、でも車中泊をする時って何を用意していけば良いのか分からないわ。

雅也
じゃあ、車中泊で持っていくべきものも確認しておこうよ。

車中泊では何を持っていけば良い?

雅也
まずは持っていくべきものなんだけど、最低限必要なものはこれくらいだね。
車中泊で最低限必要なものって?
  • 寝る用のマットやシート
  • 外から見えないようにするためのカーテンやブラインドシェード
  • LEDライト
  • 調理器具(料理する場合)
マットやシートは寝る時に必ずあった方が良いわね。

身体が痛くなっちゃうわ。

雅也
車中泊用のものを新たに買うか家で使っているものを持っていくかは人それぞれだけど、自分のリラックスできるものを使うのがオススメだよ。

あと、車中泊をする時にあると便利なアイテムはこんな感じかな。

車中泊の際に便利なアイテムとは?
  • アイマスク&耳栓
  • ウェットティッシュ
  • 保温シート
  • 結露取りもしくは乾いたタオル(冬の場合)
  • 虫除け・網戸(夏の場合)
  • お風呂セット
  • 救急箱
いつもと環境が違うからこそ、自分が落ち着けるものを持っていったほうがいいものね。
雅也
特に冬場は窓が結露して水滴が垂れるから、結露取りは忘れずに行いたいね。

反対に、夏場は換気をする時なんかに車内に虫が入ってこないように、虫除けや窓にかぶせるウインドーネットを使って対策するのがオススメだよ。

季節によっても必要なアイテムは若干変わってくるのね。
雅也
そうだね。

あと銭湯や温泉に行く時はボディーソープやシャンプーを置いていないところがあったりするし、念の為にお風呂セットも持っていくと良いかな。

女性は特にお風呂セットは大事ね。
雅也
さて、用意するものも分かったことだし、車中泊に興味が湧いてきたんじゃない?
ええ、車中泊って面白そうだなと思ったわ!

友達とだけじゃなく家族でも行ってみたいわね。

ボルボV60の車中泊まとめ

雅也
車中泊はなかなか経験することがないだろうけど、とても楽しいから人生で一度は経験した方が良いイベントだよ。

一度車中泊をすると、案外ハマるかもしれないね(笑)

ボルボV60の車中泊のまとめ
  • ボルボV60は旅行やアウトドア用に作られたワゴン車で、安全性が高く荷室も広い
  • 良い車中泊をするには、シートがフラットになることと大きな荷物スペースが必要
  • シートをフルフラットにできると無理な体勢になりにくくリラックスして眠れる
  • ワゴンは車中泊には最適な車
  • ボルボV60は睡眠スペースを十分に確保するには少し工夫が必要な場合があるが、フルフラットにできるため快適に眠れる
  • ボルボV60は荷室が広いので、睡眠スペースと荷物を積むスペースが確保できる
  • 普段使っているようなマットやシートを持っていくと、よりリラックスできる
  • 季節に応じて車中泊に持っていくべきアイテムは多少変わる
ボルボV60は車中泊に向いているってことが今日でよく分かったわ。

車中泊か~、なんだかワクワクしてきちゃうなぁ。

雅也
妄想を膨らませているみたいだな・・・。

皆さんも是非、ボルボV60で楽しい車中泊ライフを満喫してみてはいかがでしょうか?

「車を乗り替えよう!」

と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。

雅也
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。


ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。

友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。

この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。

雅也


販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。

少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。


私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。



さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。

皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?

はっきり言ってそれは損をしていますよ。

本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。

今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました


車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?

どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。

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