今まで車を乗り替える時にディーラーで下取りして満足していた方、そのやり方は損しております!
一括査定にするだけでかなりお得になります。
私みたいにすぐにでもお得に買い替えたい方はこちらを使ってくださいね。
綾は今乗っているsmartの車検を控えていることもあり、車のカタログを見ています。
確かにそうだね。
でも同僚がプリウスは運転しにくいっていってたけどなー。
どういう意味で言ってるか分からないけどね。
プリウスが本当に運転しにくいのかを調べてみよう!
目次
トヨタのプリウスとは?
全長(mm) | 4,575 |
全幅(mm) | 1,760 |
全高(mm) | 1,470 |
総排気量(L) | 1.797 |
最低地上高(mm) | 130 |
引用:プリウス公式HP
日本のハイブリットカーと聞かれて、まず一番に思い浮かべる車はプリウスではないでしょうか。
プリウスは1997年に初代プリウスが発売され、今でも売れ続けている世界を代表するハイブリットカーです。
発売以来、モデルチェンジを繰り返して現行車は4代目のプリウスになります。
プリウスには家庭で充電可能なプラグインハイブリットモデルの「プリウスPHV」も発売されています。
- 世界で初めて発売された量産ハイブリットカー
- 当時のコンセプトは「21世紀に間に合いました」
- 初代プリウスは今よりコンパクトサイズで5ナンバー
二代目から今の見た目に近い形になったんだ。
生産が終わって約15年たつから今では見る機会があまりないかな。
どの辺りが乗りにくいと言われてるのか具体的に見ていこう。
プリウスが乗りにくいと言われる理由とは?
プリウスってよく売れてる車よね。
特徴的なフォルムだから道で見たらすぐ分かるわ。
こんなに売れてる車なのに乗りにくいなんて事があるのかしら。
プリウスの長所は何といってもハイブリットで燃費がいいことだよね。
乗りにくいと感じる理由は幾つかあるみたいだよ。
車体の大きさによる乗りにくさ
二代目のプリウスからは3ナンバーだから、今乗ってるsmartと比べたらサイズ感はだいぶ違うと思うよ。
- 排気量が2,000㏄以下
- 全長4,700mm以下
- 全幅1,700mm以下
- 全高2,000mm以下
5ナンバーの条件をどれか1つでも超えたら3ナンバーになるんだけど、プリウスは全幅が1,760mmだから3ナンバーになるんだ。
綾の乗ってるsmartは特別小さな車ではあるけど、全幅が1,665mmだから約10㎝も違うんだよ。
幅だけでも結構違うのね。
「細い道での通り抜け」って意味ではコンパクトカーからの乗り換えだと運転しにくく感じるかもね。
でも車幅が1,800mmを超えてる訳でもないし、公道や駐車場で困る程ではないよ。
車体としては車幅も含めて大きいサイズとまでは言えないわけね。
安心したわ。
コンパクトカーからの乗り変えであれば、車幅だけじゃなくて最小回転半径が大きくなる点も注意が必要だよ。
最小回転半径は「小回りのしやすさ」の指標になるんだ。
路地裏などの細い道をよく走る人は注意が必要だね。
プリウスといくつかの車で比較してみよう。
車種 | 最小回転半径 |
プリウス | 5.1m(5.4m) |
アクア | 4.8m |
パッソ | 4.3m |
smart | 3.3m |
※カッコ内はツーリングセレクションの数値
今乗ってるsmartって小回りがきくのね。
プリウスとよく比較されるアクアと比べても30㎝の差があるんだ。
プリウスのツーリングセレクションだと最小回転半径が大きくなるの?
走りにこだわったグレードのツーリングセレクションはタイヤサイズが15インチから17インチに変わるんだ。
その影響で30㎝も最小回転半径が大きくなっているね。
少しでも小回りがきくようにしたいのであればツーリングセレクションは考えものだね。
数値だけを見ると不安になってくるわ。
私に扱えるかしら?
コンパクトカーと比べてしまうと差があるから慣れが必要なのかもしれないね。
だけど、一般的な公道や駐車場において困るほどではないよ。
似たようなサイズの車と比較しても決して小回りがきかない訳ではないからね。
前方の距離感がつかみにくい
おっ、鋭いね。
プリウスは燃費向上の観点から、車体の空力特性を極限まで高める構造をしてるんだ。
だから流線的な車体形状をしてるんだけど、その影響でボンネットの先端が低く抑えれれているんだよね。
簡単に言うと運転席に座った状態で車の先端が見えないって事だよ。
しかも空力計算されたボディと言うだけあってボンネットが比較的長いんだ。
確かにそれだと前走車との距離感覚が掴めないから少し恐いわね。
それだけじゃないよ。
車輪止めのない前向き駐車だと壁までの距離が分からないから衝突の恐れがあるよね。
前方の車や壁にギリギリまで寄せなきゃいけない時は相当な慣れが必要になるよ。
走行中のように駐車は前方との間隔を空ける訳にはいかないから難しく感じるかも。
あとボンネットの先端が見えない車は車幅の感覚も掴みにくいから注意が必要だよ。
3ナンバーだし車幅が決して狭い車ではないから、細い道でのすれ違いには注意が必要って事ね。
後方の視界が悪い
私は後ろから見た時の形かな。
後ろや横から見たらプリウスってすぐ分かるもの。
引用:トヨタ公式HP
綾の言う特徴的な後方の形がフロントと同じように「運転しにくい」と感じる理由になっているんだ。
後方からの画像を見て何か感じない?
そうだよね。
車内から後方を見るとこんな感じになるんだ。
引用:トヨタ公式認定中古車
車内から見るとこんなにも後方が見にくいのね。
運転中はバックミラーで見ることになるから、より一層見にくく感じそう。
プリウスのリアウインドウは傾斜が強くて、その上で面積も狭いから後方の視界が悪いんだ。
少しでも後方視界を改善するためにリアウインドウの下にサブウインドウがあるけど、劇的に改善とまではいえないよね。
走行中に関してはサイドミラーもあるし、後方確認で危険を感じる程ではないよ。
ただし後部座席に人が座るとかなり悪化するから注意が必要だね。
あとバックでの駐車は要注意だよ。
確かにバック駐車に関しては、このリヤウインドウでは距離感も掴みにくいし不安を感じるわ。
でもサイドミラーとバックカメラがあれば大丈夫でしょ?
プリウスは後方だけじゃなくて斜め後方も視界が悪いんだ。
だからバック駐車自体が難しくて慣れがいるんだけど、現行のプリウスでもバックカメラは全グレードでオプション設定なんだ。
プリウスの場合、「ナビレディセット」という名前でバックカメラがオプション設定になっているよ。
価格は税抜きで4万円なんだけど、新車でプリウスを買う時は絶対にナビレディセットを付けた方がいいよ。
毎回の駐車で怖い思いはしたくないから、ナビレディセットは付けるべきなのね。
ブレーキの効きが独特
綾は「カックンブレーキ」て聞いたことある?
友達がプジョーに乗ってるんだけど、そんな事を言ってたような。
ブレーキのききが良すぎて急停車みたいになる事よね。
プリウスもそうなの?
実はハイブリット車とガソリン車ではブレーキの感覚が違うんだよね。
ハイブリット車はモーター発電をする力を使う回生ブレーキと、ガソリン車と同じ油圧ブレーキを組み合わせたブレーキなんだ。
車がこの組み合わせをコントロールしてるんだけど、回生ブレーキから油圧ブレーキへの切り替えが原因でカックンブレーキになりやすいみたい。
ブレーキがガソリン車と違うんだね。
でもそんなに気になるレベルなの?
現行の4代目プリウスになってだいぶガソリン車に近いレベルまで改善したようだね。
でも人によっては違いを感じるかもね。
冬季の寒さ
プリウスはモーターで走行するでしょ。
モーター走行中はガソリンを使わないで走行しているから車が温まらないんだ。
ガソリンを使うエンジンは熱を多く出すから、ハイブリット車と比べると温度差が出るんだよね。
確かに寒いと運転しにくくなる、…というより運転したくなくなるわ。
でも、どんな車でも冬はある程度寒いし、どうしようもない事なんじゃないの?
そうなんだけど、オプションの寒冷地仕様を付けるって対策もあるよ。
エンジンで出た熱を逃がさなくするんだ。
オプション価格はグレードによって変わるけど、税別で2万円前後かな。
少し車内が温まるのまでの時間が遅くなるだけでしょ。
寒冷地でもないのに、オプションを追加する必要まではないと思うな。
効果はそれだけじゃないんだ。
寒冷地仕様にすることで冬季の燃費が1~2km/Lくらい良くなるよ。
エンジンが温まってないと車は暖機運転をするんだけど、暖機運転は燃費が悪いからね。
寒冷地仕様にする事で燃費改善に一役買うんだ。
冬季の燃費と寒さの改善が2万円で出来るなら寒冷地仕様も考えてしまうわね。
プリウスは運転しにくいのまとめ
プリウスは世界で初めて発売されたハイブリット自動車です。
発売されて20年以上たちますが、モデルチェンジを繰り返して今でも人気の車になります。
そんなハイブリット車の先駆けと言えるプリウスが運転しにくい理由について紹介しました。
- 車体サイズが3ナンバーで、コンパクトカーと比べると車幅が広い
- ボンネットの先端が低く、車の先端が見えない
- 車幅の感覚が掴みにくい
- 後方の視界が悪くバック駐車がしにくい
- ブレーキの効きが独特
- 冬に車内が温まりにくい
運転しにくいと言われている多くがハイブリッドならではの理由から来てるのね。
環境と燃費を考えた結果のフォルムと構造だからね。
そのおかげで大幅な燃費向上に繋がっている車なんだ。
一長一短はあるけど、購入前に今回の内容を試乗で確認しておくと安心できるわね。
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。