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あ、雅也ったら。
またS660のカタログ観てるの?
あ、綾。うん、そうなんだ。
カッコいいし、一度は乗ってみたいと思ってさ。
それって、S660がスーパーカーだから?
いやいや、それだけじゃないよ。
あら、そうなの?
今見てたら、S660にはオートマ仕様車もあるらしくてさ。
気になるから調べてみない?
良いわね。オートマなら私にも運転できるだろうし、調べてみましょ!
目次
S660オートマ仕様車の概要
S660は、2015年4月2日に658cc・ミッドシップエンジン・2シーターのスポーツカーとして発売された軽自動車です。
S660のフロントは、かつてのホンダのビートを思い出させる低ロングノーズとなっており、オープンカースタイルのミドルシェイプと言えます。
そして、リアのシェイプは正にスーパーカーと言えるスタイリッシュでカッコいいデザインになっています。
エンジンは、
- 排気量658cc
- ターボチャージャー付き水冷直列3気筒DOHC
- 最大出力64馬力
- 最大トルク10,6kg/m
となっており、スーパーカーならではのエンジン性能を誇っています。
S660には、αとβっていう2つのグレードがあって、どっちにもCVTっていうオートマ仕様があるんだ。
ふ~ん、それで2つのグレードの違いって?
走行性能とかスペック面だと、違いはないんだけど、装備とかカラーリングとかが変わってくるみたいだね。
具体的に言うと、
α β
こんな感じで、全体的にαの方が豪華仕様になってるんだ。
つまり、選ぶならαの方が良いって事?
いや、そうとも言えないよ。
豪華な分αの方が値段も高いし、豪華なカラーリングとか内装に魅力を感じないならβの方がいいだろうしね。
20代のホンダのエンジニアが企画したS660
S660は、若き開発者の少年の日の憧れがそのまま形になった車と言えます。
そして、その開発秘話は、マスコミや車関係者も注目するほどでした。
S660が非実用的な車でありながらも、多くのファンに選ばれてヒットしたのは、世代を超えた「走る喜び」を伝えたいという想いがこもった車だからかもしれませんね。
その想いの強さ故か、ホンダが独自に新開発したCVTは、より多くの人たちにカッコいいミニスーパーカーを運転する喜びを味合わせてくれます。
進化し続けるオートマ・ホンダのCVTは、MT仕様車のファン層とは異なる新しいファン層に応えるものなのでしょうね。
S660は確かに非実用的な車だけど、スタイルで購入する人も多いかもしれないね。
何だかロマンを感じさせるわ~。
でも、女性から見るとキュートで、凛々しいな~っていう感じの車なのよね。
そうだね。それに、車好きからすると「走る楽しさ」を追及している車の方が乗ってても楽しいからね。
S660のオートマ(CVT)仕様の特徴
削れるものは全て削ったオープンスポーツカー
通常の車なら、トランクがあるため、そこに買い物の荷物だったりアウトドアの道具だったりを入れることが出来ますよね。
しかし、S660にはトランクと言えるものが無いに等しく、収納スペースがほぼありません。
あるのは、フロントのボンネットの中にロールトップの屋根の収納スペースがあるだけです。
「え?それじゃ荷物はどうすればいいの?」
と思う方もいらっしゃいますよね。
結論から言うと、この収納スペースの無さは走りを追求し、無駄を省いた故の形ですので諦めましょう。
なお、トランクにはほとんど何も入りませんが、助手席に大きい荷物を載せることは出来ますので、もしS660で荷物を運びたい場合は助手席を利用するようにしましょう。
因みに、
「そんなに収納スペースが無いんなら不満ばっかりじゃないの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
- 収納性の無さにはびっくりしたけど、それをカバーできるくらい良い車
- 全く収納がない訳じゃないし、色々と工夫はできる
- これだけスペースが無いとむしろ潔い
- そう言うところを求める対応の車じゃ無いから気にならない
- 最初は不便だけどすぐに慣れる
と言ったように、不満らしい不満がないことが分かりますね。
つまり、S660はスーパーカーならではの走りを楽しむための車で、走り以外のことを求めるタイプの車では無いと言うことですね。
オープンカーかぁ〜。 夏と冬は厳しいかもしれないけど、春や秋は風を感じながらのドライブが出来そうでいいわね。
S660のオートマ仕様だったら、綾がドライバーで、俺は助手席かな?
う~ん…。それもありだけど、やっぱり私は涼を連れて行くわ。
え!?それじゃ俺は…?
冗談よ。
まだS660にするかどうかも分からないし。
本当になりそうで怖いな…。
それじゃ、引き続き調べていこうか。
ミッドシップエンジンのスポーツカー
皆さんは、ミッドシップエンジンについてご存知でしょうか?
ミッドシップエンジンとは、エンジンの搭載位置を車体の中央付近に置くタイプのエンジンのことです。
因みに、ミッドシップエンジンは3種類存在し、S660はMRという後輪近くの車輪に駆動力を伝えるタイプを採用しています。
ミッドシップは、元々はF1などのサーキット走行のスポーツカーに採用されるタイプの車なのですが、S660は軽自動車でありながらこのミッドシップを採用したのです。
本来は両立しないはずの2つを両立させたホンダの技術の高さには驚かされますね。
なお、何故ミッドシップにする必要があったのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
その理由は、上述した走りを追求し、無駄を省いたことに繋がってくるのです。
どう言うことかと言うと、ミッドシップを採用すると以下のようなメリット・デメリットが生まれます。
メリット
- 走行性能のup
- 駆動系が複雑でなくなる
- デザインの自由さがup
- ハンドリング性能がup
デメリット
- 車内の空間が減る
- 操作難度が多少なりとも上がる
と言ったように、走りを追求する為にミッドシップを採用したと言うのがわかっていただけたのではないでしょうか?
なるほどね〜。走りを追求した故のこだわりが隠されてたのね。
他にも、S660のシャシーは、専用に設計されていてスポーツカーにふさわしく、優れた動的性能を持つように考慮されつくしてるんだって。
小さな軽自動車という枠内で、これだけのスポーツカーとしての技術と性能を詰め込んでいるのね。 本当に苦労したでしょうね。
そうだね。しかも、制作途中に震災に見舞われたって言う話だから、他の車を作るよりも大変だっただろうね。
ホンダ独自のトランスミッション
ねぇ、雅也。CVTってなんなの? 普通のATと違うの?
そうだなぁ。普通のATは、凄いパワーの車でも普通に使えるけど、代わりに操作が複雑になってるんだ。
6速とか10速とかあるやつだね。
ふむふむ。
一方で、CVTは凄いパワーの車向けじゃなくてローパワー、小排気量の車向けのやつだね。
だから、高い車よりも安めの車に使われることが多いかな。
ふ~ん、なるほどね。 でも、それならS660にCVTを載せる意味ってあるのかしら? 仮にもスーパーカーなんだし、デメリットしか無さそうだけど。
いやいや、そんなことないよ。
- 滑らかな走行が可能になる
- アクセルに応じて、自在にタイヤの回転数を調整できる
- ホンダ車のCVTは特殊な制御機能が有り、山道を走るとエンジン回転数が常に高めになる
- エンジンブレーキが効きやすくなる
- 山道のコーナーでも、力強い加速感が得られる
って感じで、走りに特化した恩恵を受けることが出来るんだ。
だから、ホンダのCVTはS660には、ベストな組み合わせなんだよ。
これも走りに特化してるって事なのね。
ただ、綾が言った通りデメリットもちゃんとあるよ。
- 故障のしやすさ
- アクセルを踏み込んでも、レスポンスにタイムラグがある
- 高速道路だと燃費が悪くなる
こんな感じだね。
故障しやすいっていうのがデメリットの中では一番難点かな。
でも、パドルシフトも使えるし、スポーツカーとしてもスポーティーなオートマ仕様なんじゃないかな。
高級感あふれるスポーティーな室内空間
ねぇ、雅也。今までの話を聞くと、S660は走り関係以外二の次って感じだけど、室内のインテリアとかはどうなのかしら? それも無駄を省いて最低限な感じなの? 走りには特化してるけど、収納スペースほど省かれてないよ(笑)。 それに、全体的にはスポーティーで高級な感じにまとまってるしね。 それは良いわね! 早速見てみましょ。 S660の内装は、雅也が言った通りスポーティかつ高級にまとまっていますが、各所にデザインよりも走りを重視したこだわりが隠されています。 横にGがかかる走行中でもより正確に運転ができるようにと、最適な形・柔らかさで開発されています。 ホンダでは最小のハンドルにし、握り心地を追及しました。 走行中でも必要な情報を読み取れるように、メーターの配置が工夫されています。 オープンな状態でもクリアな音質が届くようにする為に、スピーカーの位置・チューニングにこだわっています。 内装にまで走りへのこだわりを入れるなんて凄いわね。 それぞれが運転中のことを考えて作られてるから、走りやすさも倍増してるんじゃないかな。 いくらカッコよく走行性能に優れたスポーツカーでも、安全性がなくては良い車とは言えません。 では、S660はどうなのかと言うと、S660は通常目に見えないシャシーという骨格から安全性を徹底しているのです。 何故骨格まで気にしているのかと言うと、ホンダのエンジニアたちが特にこだわりをもって取り組んだのが、耐衝突性と安全性の確保だったからです。 この安全性への徹底さも走りを楽しむためのものと言えますね。 そんなS660には以下のような安全支援システムが搭載されています。 うーん。数としては多いのかどうか分からないわね…。 ねぇ、雅也。これは一体どう言うシステムなの? そうだね。それじゃ、上から見ていこうか。 シティーブレーキアクティブシステムは、時速30km/h以下で走行してる時に、ドライバーの安全運転支援をする機能だよ。 具体的に言うと、前の車や歩行者とぶつかりそうになった時に、ブレーキが自動で作動して衝突を回避したり軽減してくれるんだ。 ふむふむ。 それ以外にも、発進する際に前方に障害物があるときは、アクセルを踏みすぎて急発進しないようにする機能も入ってるんだ。 なるほどね〜。 それで、次のはどんな機能なの? ははは、そんなに焦らなくてもちゃんと説明するよ(笑)。 次は、LEDヘッドライトだね。 夜間走行の安全のために、ヘッドライトにLEDライトを使っていて、雨とか曇りでも視界がより遠くまで見渡せるようにする為に付けられてるんだ。 消し忘れても、自動で消灯してくれる優れものだよ。 夜の運転とか、雨とか曇りの日も先が見通せないと怖いもんね。 一見普通だけど、何気に重要な機能だわ。 それから、次は急停車時にハザードランプが自動点灯する、エマージェンシーストップシグナルだよ。 後ろを走っている車に、注意信号を出してくれるのね。 急停車したときに、後ろからドスンってなるとぶつけたほうもぶつけられたほうも、大変だものね。 走行面だと、VSAって言う急ハンドルの操作やウェット路面での横滑りが起きた際に、車を安定させてくれる装置も組み込まれているよ。 あくまでも予防安全装置だけどね。 走ってる時に助かる機能なのね。 それから、ヒルスタートアシスト機能って言って、急な上り坂で発進する際に、車が後退するのを防ぐ機能も付いているよ。 軽自動車としては、かなり高度な技術が取り入れられているのね。 それで、最後の二つは何なの? 最後の2つは、システム的な安全対策じゃなくて基礎的な安全対策なんだ。 ボディーを衝突に強くするのとか、エアバッグとかはシステム的なのに比べれば基礎的だよね。 基礎も怠ってないって事ね。でも、かと言って過信は禁物よね? そうだね。いくら安全運転システムがたくさん付いてたとしても、これはあくまでドライバーを補助するためのシステムだからね。 車が凶器となるような事故が無いよう、万全の注意が車の運転には必要だね。 通常、スポーツカーはMTのものが多く、スポーツカーでATは嫌われる傾向にありました。 ですが、S660にはATが存在していますよね。 そこで、多くの方はこう思っているのではないでしょうか? 「ATとMTならどっちの方がいいの?」 MTの方がいいと言われているスポーツカーですが、それは今までの風潮であって、実際にATがダメなのかどうかは分かりませんよね。 結論から言うと、どちらが良いと言うことはなく、好みで分かれてきます。 走る楽しさがMTにしかないかと言うとそうではなく、ATにも走る楽しさは存在しますし、性能的にどちらが優れていると言うわけでもありません。 これは口コミにも表れています。 自分が運転しやすく、走っていて楽しい方を選ぶのが一番と言うことですね。 正直、スポーツカーはMTって印象があったからATはどうかと思ってたんだけど、そう言う風潮も無くなってきてるのね。 そうだね。印象で決めるのも大事だけど、やっぱり自分で乗ってみてどっちが好きなのか決めてみるのが良いんじゃないかな。 ねぇ、雅也。今度S660の試乗に行ってみない? お、今のを聞いて比べたくなったのかな? 涼は実家にまた預かってもらうとして、それからじっくりと家族会議かな~。 という事で、お一人様のスポーツカーとか言われているS660に、雅也と綾は夫婦で試乗に行くことになりました。 それは一度でもいいから、小さなスーパーカーのS660に乗ってみたいという二人の気持ちでした。 ただ、綾がこれを買う!って言ったら家族でお出かけできなくなってしまうなぁ、、。 もし気に入ったら雅也のCクラスをファミリーカーに替えようっとw 以上、S660のオートマについてご紹介させていただきました。 収納スペースが非常に少ないという非実用的ではあるけれど、「走る喜びを満喫する」には充分だという事が分かって頂けたのではないでしょうか? 雅也や綾が味わおうとしているスポーティーで、オープンエアーなS660オートマ(CVT)仕様車でのドライブを皆さんもぜひ味わってみてください。 その時は、きっと新しいドライブインプレッションを味わうことができるでしょう。
意外にも優れた安全性能
ATとMTならどちらが良いの?
S660オートマのまとめ
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。