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走る楽しさを実感できる車、ホンダ S660。
車好き運転好きの方なら、一度は乗ってみたいと思うところではないでしょうか。
雅也もS660に興味があるようで、綾の車の買い替え候補にどうかと話しているようです。
しかしこれだけ個性的で、良くも悪くも割り切った車なので、いざ購入となると中々覚悟が必要ですよね。
そこで鹿山夫婦は「こんなはずじゃ…」とならないために、S660が実際にどう評価されているのか調査することにしました。
併せて、何かと並べられがちなコペンの評価とも比較してみるようです。
ちょっと待って!
それって2人乗りのスポーツカーでしょ。
smartが2人乗りで小さいから違うのに変えたいと思っていたのをお忘れ?
雅也がそれだけおススメしてくれるからいい車なんだろうけど…。
でも、狭さや不便さとか色々と気になるわ。
うんうん、心配なのはわかるよ。
スポーツカーを乗る人にとっても、どれだけ楽しい走りが得られるか、そのためにどこまで不便を我慢するかが一番の悩みどころだからね。
その辺にもバッチリフォーカスしていこうと思ってるよ。
今回は実際の評価を知るために、本当にS660に乗ったことがある人のレビューや意見を元にまとめたよ。
むしろ乗らないと分からない特徴を事前にどれだけ把握しておけるかが、購入後の「こんなはずじゃ」を防ぐために大切だと思うんだ。
もうすでに色々調べてくれてるみたいだし、そこまで言うなら見てみましょうか。
(なんだか、雅也の趣味かなという気もするけど、良い車みたいだから今回は付き合ってあげるか。)
目次
S660ってどんな車?
こちらの記事で、S660の基本的な情報についてもまとめています。
要点だけまとめると、こんな感じだね。
・0.66L+ターボエンジンの、軽スポーツカー
・ミッドシップ+後輪駆動(MR)
・2シーターのオープンカー(ソフトトップ)
・トランスミッションは6MT or CVT
・グレードはα、βの2種類
現行車(2019年11月現在)でこの組み合わせは、世界中でもこの車だけだね。
エンジンが中央付近、駆動輪が後輪となります。
Mid-ship Rear wheel driveの略称として、MRと呼ばれます。
コストはかかるが、重心のバランスが良くスーパーカーなどでも多数採用されている方式です。
S660の評価
走行性能
S660にとって、評価が一番気になるところだと思うよ。
・操舵が正確に車の挙動に反映される
・よく曲がり、よく止まる
・MTの操作感、クラッチの重さも最適
・乗り心地はスポーツカーの割には良い
・路面情報はハンドルを通じてしっかり伝わる
・ターボのおかげか、予想ほどのパワー不足感はなかった
・扱いきれるパワー感がちょうどいい
・走行性能と乗り心地のバランスが非常に高レベル
・走りの挙動から低重心を感じられる
・街乗りだとMRを忘れる安定感
・スポーツカーにしては、硬すぎない乗り心地
・純正シートだと長距離運転時に、おしりが痛くなることがある
・横滑り防止装置も任意でカットできればなお良かった
特にコーナリング性能の高さ、操舵に対する動きの正確さを絶賛するレビューが多かったね。
・徹底された低重心
・小さく軽い車体
・前後異径の専用タイヤ
・アジャイルハンドリングシステム
車の内側の車輪に少しだけブレーキをかけ、本来なら大きく膨らむところをスムーズに曲がるようにアシストします。
ちなみにアジャイルとは素早い、機敏なという意味です。
スポーツカーだからこそ、出来る限り自分の介入のないプレーンな運転をしたいっていう想いもあるんだろうね。
軽だから、もっとパワー不足の声が多いかと思ったよ。
パワー不足という声もないわけではないけれどね。
逆に超大排気量かつハイパワーの高級セダンやスーパーカーは、サーキットにでもいかない限り存分にポテンシャルを発揮するのは難しいからね。
アクセルを踏み込んで持つ力を十分に発揮するっていう感覚を、日常の中で味わいやすいのもS660の魅力の一つなんだろうね。
積載能力
・一人乗り時の助手席のみがまともな積載スペース
・2人乗り時は助手席の人の膝の上と足元にぐらい
・フロントユーティリティボックスはクローズド時には、多少ならものが入る(ただし熱くなりやすいので、入れるものに注意が必要)
・オープン時にはフロントユーティリティボックスに巻いてたたんだルーフを収納するため、ほぼ使えない
・ドアポケットもなし(助手席側のドアに、自転車のドリンクホルダーなどをつけて補う人が多い)
一人乗りなら手荷物は助手席における程度で、それ以上は期待すべきじゃないね(笑)
特にオープンにする際は、前のユーティリティボックスも埋まってしまうため注意が必要だね。
燃費
・全体の平均としてはMT車:18~19km/L、CVT車:17~18km/L
・燃費が落ちやすい乗り方(街乗りメインや、峠の高速走行など)の人だと15km/Lを切るぐらい
・郊外などを流すような乗り方が多いと20台前半km/Lまで伸びる
余裕をみても400km程度なら、特別負担の大きな走りをしなければ給油なしで走れそうだね。
東京駅からだと静岡市や、福島県の郡山市ぐらいなら往復できるね。
その他評価
・唯一無二のデザイン、スタイルが一番のお気に入り
・MR車特有の背中から聞こえるエンジン音にテンションが上がる
・カスタムパーツが豊富
・ルーフ開閉が手動なのは面倒
・車高の低さ故、夜は後続車のライトで車内全体が眩しくなることも
・室内が狭い
・幌からギシギシ音がする時がある
特に小さなスーパーカーのような見た目は、多くのオーナーから愛されているようだね。
S660のルーフはソフトタイプだから、はずす→くるくると巻いてロール状にする→フロントユーティリティーボックスに収納という作業を自分でしないといけないんだよね。
ライバル車コペンとの比較
それが「結局コペンと比較して、どっちがいいの?」っていう迷いだね。
現行車(2019年11月現在)では、この2車のみが2シーターオープンの軽スポーツカーなんだ。
確かに迷っちゃうわね。
・加速性能、パワフルさ
・コーナリングでの操舵に対する挙動の正確さ
・特に重心が低い
・シフトレバーの確実に扱える操作感の良さ
・剛性の高さ
・衝突回避支援機能がある(コペンにはない)
・背中から響くエンジンサウンド
特にコーナリングの精度は、コペンと比べても高いという評価が目立つね!
・ルーフ開閉の快適さ(コペンは電動)
・積載能力の高さ
・室内もより広い
・スタイル、グレードのラインナップが豊富
電動開閉ルーフの便利さや、室内空間の広さは高評価だったね。
特に積載能力は高くて、クローズド時はトランクにゴルフバッグも入ってしまうからね。
・実燃費
・特徴的な外観
・小ささ故の扱いやすさ、車体感覚のつかみやすさ
外観はどちらも特徴的で、オーナーからはすごく愛されているね。
ただし外観については、個人の好みだから良し悪しは決められないけどね(笑)
評価を見ていると高性能かつ唯一無二の走りに特化したS660と、実用性も兼ね備えたバランス型のコペンっていう感じだね。
まとめ
S660の評価まとめ
・コーナリング性能が非常に高い
・操舵に対して、正確に車体が曲がる
・スポーツカーの中でも低い重心と、車体
・普通の道でも扱いきれるパワー
・MR車ならではのサウンド体験
・積載能力は皆無
・外観が特徴的で愛着がもてる
・コペンと比べても、走りに特化されており、逆に実用性は完全に割り切っている
しかもアクセルを目一杯踏み込んで、背中から響くエンジン音を聞きながら。
そんなスーパーカーのような感覚の走りを、日常の中で楽しめることが最も評価されているところじゃないかな。
さらに見た目も小さなスーパーカーのようなシルエットで、すごく愛されている点だね。
等身大のスーパーカーって感じだよね~。
ここが一番覚悟のいるところかな。
結局こんな人に向いている
走りや実用性の評価はわかったけれど、実際にどんな人に向いているんだろう?
・前提として、S660の外観や走りに強く惹かれている人
・2台目の車としてで、荷物や人を乗せられる1台目の車がある人
・自分以外の人や、大きな荷物を乗せることがほとんどない人
本当にS660が好きで、なおかつ実用性の低さを許容できる環境であることが重要じゃないかな。
それなら、ベンツCクラスで雅也が買い物の荷物運びや送迎を全部担当してくれたら考えなくもないかな(笑)
ギクッ…。
まあ、でもみんなでの移動や大きな荷物があるときは俺の車にしたら、S660のような車を選びやすいよね。
後はS660を好きになれるかどうか、実際に運転してみて確認するのもいいんじゃないかな…試乗とか。
そうね、じゃあ今度、試乗に行ってもいいよ。
雅也がと~っても乗りたそうだしね!
バレちゃってたかい?
さすが綾!
実は俺が運転してみたかったんだ。
今度の休日に行ってみよう!
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。