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軽のオススメってある?
オススメかどうかは分からないけど、ダイハツのミライースなんかどうかな?
俺の友達が乗ってて、そいつは職場が遠くなったからそれを機に買ったみたいなんだけど、かなり燃費が良いって絶賛してたよ。
「リッター30キロ」って宣伝してた車だよね?
シンプルなフォルムで低燃費・低価格を売りにしてて、営業マンが乗る社用車にもよく選ばれてるんだよ。
社用車に使われてる車って、安い分カッコ良さはイマイチってイメージがあるけど、どうなの?
いくら安くて燃費が良くっても、少しは見た目も気にするじゃない?
でも現行モデルのミライースは、前モデルよりシャープになって、「見た目がシンプルでかわいい」って口コミもあったよ。
価格とこだわり部分のバランスを考えて、ある程度は安さ重視で割り切ってるところもあるみたいだよ。
だから、そこは好み次第ってところかな。
じゃあミライースの燃費について詳しく教えて。
俺なりに調べた事を教えるよ。
ミライースってどんな車?
「ミライース」はアルファベットで「Mira e:S」って呼ばれてるんだけど、「Mira」はイタリア語で「羨望(せんぼう)」、つまり“うらやましい”って意味があるんだよ。
続いて「e:S」は、ダイハツが独自に開発した技術の「Energy Saving Technology」から由来しているんだけど、次のような意味と想いも込められているんだよ。
- “e”は「ecology(人の生活と自然との調和)」と「economy(経済性とか安くて簡素)」の2つのeco(エコ)の意味
- “S”は「Smart(賢い・機敏・オシャレ)」の意味
補足だけど”Smart”の方は、シンプルでクリーンなデザインの装飾による「見た目」と「燃費性」の2つを象徴する意味も込められているんだよ。
ところで、なんで”S”は大文字なのに”e”は小文字なの?
でも実際には、元素記号や電子記号などの学術的な記号の基本に小文字を用いているって事が起因しているって言われているんだ。
これも補足だけど、海外では普通に大文字で表記することが多いから、“e”を小文字にしてるのは日本特有なんだって。
それを知ると開発した人達の強い想いが伝わってくるわね。
ミライースの経歴を簡単にまとめるね。
- 2011年9月に初代ミライースを発売
- 2013年8月にマイナーチェンジ
- 2017年5月に2代目ミライースを発売(現行モデル)
ミライースは第3のエコカー?
ミライースもそうなの?
綾の思っている通り、ミライースって「あらゆる人のイキイキとした日常を支えたい」って想いを乗せて「GOOD BALANCE」をコンセプトに、あらゆる機能を丁度良いバランスにして最適なエコを実現した「第3のエコカー」って言われているんだ。
ミライースのカタログで次のような表記もあるしね。
でも、なんで”第3“なの?
まず「エコカー」って、二酸化炭素や窒素酸化物などの、環境に良くない排出物を抑制している燃費が良い車を総称してて、「環境対応車」とも言われているんだ。
以前のエコカーは、「ハイブリッド車」や「電気自動車」の燃費や環境性が良い車を示してたんだけど、その後「低燃費のガソリン車」って呼ばれる第3のモデルが生まれたんだ。
これに当たる車をそう呼んでいるんだよ。
でもガソリン車なんだから、ハイブリッド車や電気自動車の方が最近の技術でしょ?
そっちの方が新しいんじゃないの?
エコカーである所以(ゆえん)は、「低燃費」と「低価格」の2つが挙げられるのは分かるよね?
ハイブリッド車や電気自動車は徐々に増えてきてるけど、ガソリン車と比べてまだまだ普及率が低いんだ。
街中で走ってる車を見ても、ガソリン車が多いもんね。
電気自動車では、電気を補給する施設の充実化もこれからって感じで、利便性もガソリン車と比べてまだ低いんだ。
そこで、従来の技術でコストを抑えつつ燃費を向上させた環境に優しい車が生み出されたんだよ。
他メーカーのカタログを見てもこの2つは価格が少し高いし、第3のエコカーが登場した理由も納得だわ。
継続的に掛かる燃費のランニングコストと、購入時に掛かるイニシャルコストの両方を総合的に評価して、安い方を買いたくなるのが買う人の心情だよね。
まぁ、将来的にはガソリン車の方が段々少なくなって、いつか逆転する日が来るんだろうな。
このペースのまま行くと、そう遠くない未来に電気自動車が当たり前って時代がくるかも知れないわね。
ちなみに、この「第3のエコカー」にもデメリットがあるって口コミもあったよ。
- ハイブリッド車と比較して、走行時のパワー不足を感じることがある
- 車種が少なく、選ぶ楽しさに不満
とは言いながら、そこまで特筆する程のデメリットではないと思うよ。
ミライースの燃費は?
まずはカタログからで、こんな感じ。
わくわく。
初代から段々と燃費が良くなってきている事が分かるね。
へ~、「リッター30キロ」以上って噂は本当なんだね~。
って、あれ?
現行モデルの2代目だけ、カタログ燃費に「WLTCモード」って項目があるけど、これって何?
この「WLTCモード(Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle)」は「乗用車等の国際統一試験法」と呼ばれてる、国土交通省が公表した新たな燃費性能を示す基準なんだ。
昔と今の見方がごちゃ混ぜになって混乱しないかしら?
この新基準は2018年10月1日から新型車とフルモデルチェンジした車を対象に、表示の義務化を実施してるんだ。
現行モデルのミライースは、この基準が施行される以前の2017年5月に発売してるから表示の義務はないんだけど、購入者の事を考えてあえて表記しているんだね。
ミライースのカタログ表記はこんな感じ。
で、新しい基準の「WLTCモード」ってどんな感じなの?
それが端を発して、国土交通省で不正行為に対する厳格な措置を講じると共に、燃費性能を評価する基準の見直しも検討したんだね。
あの時はニュースの話を聞いてて、信じられない(怒)って思ったわ。
実際の燃費って、ずっと以前からもカタログ表記の燃費より少ない感じがしてたもんね。
この新基準での評価は、より実際の使い方に近づけた試験評価だから、実燃費にかなり近い数値が出てるんだよ。
大まかな試験方法はこんな感じ。
- 市街地モード(Low):信号や渋滞等でのストップ&ゴーが頻繁なやや低速での走行
- 郊外モード(Medium):信号や渋滞等でのストップ&ゴーが比較的少ない走行
- 高速道路モード(High):高速道路での走行
これなら、現実的で信用ができる燃費だって言えそうね。
JC08モードは車両重量と運転者の体重などを想定した110kgを一律で加えるのみだったのが、WLTCモードでは運転者の体重を100kgで設定したのに加えて、その車で積載可能な重量の15%、小型貨物車は28%を加算して計算されてるんだよ。
その結果、JC08モードよりWLTCモードの方が、重さの条件がより厳しくなってるんだ。
それで結局のところ、実際の燃費はどんな感じなのかしら?
「e燃費」ってサイトから引用した実燃費はこんな感じ。
ついでに燃費へ1番影響がある「車両重量」も調べたよ。
確かに、それと比べて大きな差が無いわね。
実燃費では「リッター30キロ」には及ばないけど、それでも十分高い燃費性能って言えると思うよ。
軽って元々軽いのに、どうやって更に軽くしたのかしら?
どういった軽量化をしたのか気になったから調べてみた。
この軽量高剛性のボディ骨格をダイハツでは「Dモノコック」と名付けてるぞ。
さらに、材料だけでなく形状にもさらなる工夫が施されてて、風による空気抵抗を減らすデザインに見直すことで、空気抵抗値が前モデルと比べて3%低減してるんだって。
ミライースは燃費性より安全性を重視してる?
その割には燃費がリッター1~2kmくらいしか増えてないんじゃ、アピールする程でもない気がするんだけど、どうなのかな?
もっと燃費性が向上しても良い気がするわ。
これには理由があるんだ。
どうも、ダイハツがミライース開発時に市場ニーズを調査したところ、最近では「低燃費」「低価格」よりも「安心」「安全」に目を向けるようになってるって調査結果が出たらしいんだ。
この結果でミライースは、さらなる燃費性向上の追求をやめたって言われてるよ。
私は燃費の良い方が嬉しいけど、みんなのニーズは違うのかな?
でも世の中の状況は変わってきてるから、新たなニーズが増えてきたんだね。
そのニーズが「安心」「安全」なんだ。
そこへ目を向けるようになってる大まかな理由はこんな感じ。
- 「低燃費」「低価格」が当たり前になってきて、各社で差別化できる程の大きな差が無くなってきた
- 経済的に社会全体が緩やかな回復傾向で、徐々に節約志向が和らいできた
- 高齢化社会が進んできたことで、「安心」「安全」のニーズが高まってきた
そのニーズに応えるため、ダイハツはミライースで更なる「低燃費」「低価格」を推し進めず、「安心」「安全」に力を注ぐ方向へ軌道修正する事を考えたんだ。
その結果、軽量化した分を燃費向上ではなく、安全性と走行性の機能を充実化することにつなげたんだ。
そうすることで、競合他社の低燃費車と差別化する事にもつながってるんだね。
ミライースはどういった安全増しをしてるの?
これは、ステレオカメラで様々な危険物や明るさを検知して、自動的に回避したり明るくしたりする優れモノだよ。
大まかには次のような機能を備えているんだ。
- 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
- 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
- 車線逸脱警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- オートハイビーム
これなら私くらいの運転技術でも安心して運転出来るわね(笑)。
ちなみに、装備の安全増しに加えて、空間的な安全性も考えられてるんだよ。
そうすることで圧迫感なくゆったり運転ができて、障害物への視認性を高める効果につなげたんだよ。
居住性と安全性が両立する効果を考えたんだね。
ミライース実燃費のまとめ
でも、今後「WLTCモード」の燃費性評価が浸透していけば、そういった口コミも減っていくと思うよ。
で、ミライースの実燃費についてまとめるよ。
- 従来の燃費基準JC08モードは「リッター30キロ」の宣伝句通り、2WDで34.2~35.2km/L、4WDで32.2km/L
- 現行の燃費基準WLTCモードは実燃費にかなり近い、2WDで25km/L、4WDで23.2km/L
- そして実燃費は、2WDで21.76km/L、4WDで23.76km/Lで十分高い燃費性能
- 世の中のニーズは「低燃費・低価格」より「安心・安全」に目を向け始めている
- ミライースはさらなる燃費性向上をやめて、「安心・安全」のニーズに目を向けた
フロントのディスプレイで平均燃費が表示されるから、そこそこ燃費を気にしながら乗ってるみたいだけどね。
やっぱり乗り方次第で差は出てくるんだね。
たしかに、たまたまだろうけど“3”がコンセプトナンバーって思えるフレーズが揃ってるんだね。
とにかく、これなら友達にオススメしても良いんじゃないかな?
「車を乗り替えよう!」
と思った時にまず向かうのはディーラーや販売店へ向かうことが多いですね。
この時みなさんできるだけ「安く買いたい!」と考えますよね。私もそうでした。
ちょうど私の所も妻の綾が「車を買い替えたい!」と言って来た時でもあります。
友人が大事にしていた愛車の引き取り額がタダ同然だったのを聞いたり、私自身買い替えた時に自分で中古車販売店を回っていたのがかなり疲れました。
この友人や私の失敗を教訓にできるだけお得に車を買える方法を事前に調べ、実践した結果、綾も私も満足する買い替えができました。
販売員に言われるままに契約したら絶対に損します。
少し工夫をするだけでお得に買うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
私が実践した方法についてはこちらで詳しく紹介しておリます。
さらに、綾の車を買い替える時と同じくして行ったのが任意保険の見直しです。
皆さんはディーラーに言われるまま、また保険会社に言われるまま任意保険を設定していないでしょうか?
はっきり言ってそれは損をしていますよ。
本来はどちらか片方だけ入っていたら十分な任意保険を二重に入っていたり、他の保険でカバーできるものに入っていたりと結構無駄なことをしている場合が多くありますよ。
今回、私の友人である美代子のお父さんから任意保険の内容、さらにお得にするやり方について教えてもらうことができました
車の買い替えに合わせて任意保険をいじることは多いので、車の買い替えと一緒任意保険も変更してみてはいかがでしょうか?
どこで損をしているか、さらにお得にする方法についてはこちらで詳しく紹介しております。
一括査定は無料でできますし、さらに自分で持っていく時間と労力がかからないのでその時間で子どもと遊んだり家族サービスをすることも十分できますよ。
実際妻である綾の車も市場競争の原理が働いて下取り価格より22万円高く買い取ってもらえましたし、友人の崇は下取りよりも40万高く買取してもらえたと言ってました。